2005年1月19日(水)



今日はたいへんいい一日であった。

朝は車で行った。それから
お客さんを連れて、春野へ行った。
新しくなったキュウリの自動選果を見せてもらった。

平箱対応で
けっこう問題なくつまっていた。


詰め子さんは総勢70名くらい働いているそうだ。


通いコンテナも、漬け物業務用仕向けで
けっこう使われているそうだ。

それからちょっと話し合いをして
それから春野名物の直販所をのぞいた。
相変わらずたくさんのお客さんがきていた。
そういえば、運動公園の回りは
新興住宅地だらけになってきているので
ますますお客さんは増えていけるのじゃないか。
いろんな新鮮な野菜が、スーパーよりはずっと安く
いっぱい並んでいた。名物のアイスは定休日だったので
ちょっと残念だった。

それから、ヒロくんちの
フルーツトマトを見せてもらった。
なんといっても、全国でもフルーツトマトで
一番歴史のある高知だが、その中でも
一番最初の先駆けがヒロのおとうちゃんで
最初に市場に持って行ったときは、
まったく相手にされなかった時代もあったそうだ。
マルハナも県内では一番最初に取り組んだのが
ヒロの親父さんらのグループなのだ。
80aのハウスは、それぞれ
とてもきれいに管理されていた。

問題のコナジラミ対策の0.4mmネットも
設置されていた。

ネットをラックに巻き込まれないように
おもりをちょこんとつけていて
なかなかいい感じだった。


防根シートでの栽培も
一番早くから取り組まれている。
このハウスは、ヒロが言うには
試験で、普通は一屋根3畝で
2条植しているところだが
4畝とって一条でやってみたそうだ。
一長一短はあるが、やっぱり従来どおりの
2条が主枝本数が多い分、収量も多くていいそうだ。

今年は、定植期から台風に再三やられて
ほんとにたいへんだったそうだが
糖度も乗ってきて、いい感じになっていた。

次はキュウリのハウスを見せてもらった。
新しい品種がとてもきれいに管理されていた。
これまた偶然というのはあるもんで、
園主の若夫妻さんをどっかでお会いしたことがあると
思って伺ったら、
かっちゃんが以前にいろいろお世話になっていた方で
退職されてキュウリを作り始めたということを
聞いていたのだが、まったくの偶然で
ハウスにおじゃまさせてもらって
ほんとによかった。


それからお昼を食べて
お客さんを送って
なんとか2時に試験場について
ナスの2号の会に間に合った。
エロ親父さんが
またいろいろデータをまとめて
わかりやすい資料を作って説明した。

東京では高知の菜援隊が菜援丸に乗って
出動してPRしてきたようで

品種でも天敵でも
なんでもいいと思うが、まとまって
盛り上がっておもしろくなるような
取り組みが始動していけばいい。


帰っていただいた
トマトとキュウリを食べたら
なんといってもうまかった。


今日はマコモリは水泳が休みなので
マコは、いつ覚えたのか、ステレオでオレンジレンジをかけて
ニヤニヤとしていた。
ロコローションなどというのを聞いているので、
『原曲の本物のロコモーションも聞いてみろ〜!』と
割り込ませてもらったが
『けっこういいねえ』
とクールな反応だけでつめたかった。
モリはモリでおじいちゃんと
ご飯が終わったら人生ゲームをすると
約束をしたそうで、人生ゲームをやっていたが
何せ勝ち気なもんで、負けそうになると
またポロポロ泣きながらわーわーやっていた。









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