2005年1月26日(水)



本日は朝バイク
岡山出張だったのだが
いろいろヤボ用が多く
結局10時の汽車に飛び乗りで間に合った。
切符を買う間もなく、トクトク切符は買えなかった。

緑の窓口は、もうちょっと対応を考えなさい!
けっこうお客さんは一時間に一本の特急の発車前で
並んでいて、もう時間もないというのに
販売員の交代時間になっていて
窓口は3つあるのに、2つしかあけず
発車のベルが鳴って、まだトクトク切符を買えないお客もいるのに
知らんぷりで奥に引っ込んでしまった。
しょうがないので、切符を買えないまま
改札をくぐり抜けてなんとか間に合った。

車掌さんの対応は抜群でよかったが
車掌さんからは往復切符までしか買えないので
結局、駅の対応一つで、わたしらは2000円以上高く払って
往復しなければならんなったことになる。

ま、なんというか、結局、JRでも今の系統率の問題でも一緒で
窓口職員のゾクジン的な問題でもありながら、
最終的にこういうのはやっぱり組織の問題であるのだ。

車掌さんはとってもいい人だったので、総合的にはOKだったのだが

普通に考えたら
看板の特急の発車時間が10時ジャストなら
職員の交代は時間をずらすべきだ。
一時間に何本も何十本も特急がある駅ならともかく
行政品質管理チェックを真剣にやったらおもしろいのかもしれない。
どっかの組織も、お客さんになってみて
そういう見直しを考えてみたらいいと思った。

一方、肝心のお仕事の方は
農水の事業は、地方にどんどん裁量をゆだねていく
という、今年から大きく
執行の仕方がかわるということで
いろいろ勉強しておかないとたいへんなのだが
まあ、わたしら事業の素人にとっては
何回話を聞きに行っても
らちがあかない・・・・

オランダの超合理的農業政策なんかを
勉強しにいってきたらいいのに・・・
時間と金と人を費やして準備をしている割には
最終的な議論にどんどん農家自身が不在になっていくのが常で
日本の農政は額はでかいがつくづく弱い。

自給率100%の稲にとにかく予算を垂れ流すのはやめて
日本は瑞穂の国な訳で、そんなに心配しなくても
兼業農家が勝手に稲は作っていくのだ。
稲・麦・大豆はもちろん一番大事だが
それを直接支援するより、地産地消的考えをもっと拡充して
もっと国のほんとの全体の自給率の低さ自体を
もっと問題にしていろいろな方法で、
あちこちの里山が保全されて飯が食っていけるような
施策をしていくとかにしたらいいのに・・

などと、いろいろ思うものの
なんとも、ガチガチの事業説明会に
こちらもガチガチと参加するだけで
どうにもこうにもまた未消化な一日だった。

今度は帰りの汽車にも遅れて
結局タバちゃんと駅で飲んで
汽車でも飲んで
いろいろ小さく二人で四方山話で盛り上がりながら帰った。











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