2005年11月16日(水)

 



本日はいよいよ最後の朝

朝食を食べに行った。
なんともさみしいが
しょうがない。

それぞれまだまだ研修は続くので
いい研修にしてもらいたい。

食堂のマスターが
またタイに来たら寄ってくれ!
と声をかけてくれた。

それからアピファン教授と
Mrダイレクターとみなに挨拶をして
部屋に戻った。




だいたい荷物をかたずけた







ゴキブリは計4匹出没したが
ちゃんとヤモリがウキキキと食べに来て






たいへん快適だったドミトリーの部屋



それから
本日は一応飛行機は夜中なので
それまで時間がたっぷりあるので、
Sハンチョから情報をもらった
日本から輸出された果物を扱っているという
量販店を訪ねてみることにした。

http://www.siamfuture.com/OurProperties/Thonglor/default.asp

ホームページで見るとなかなかでっかいので
すぐわかるのだろうと思って
今日一日おつきあいしてくれる職員のPleくんに
ページを見せたが
・・・
だいたいの場所しかわからなかった。

それで、運転手の人まで来てくれて
どういうルートで行くかいろいろ検討してもらった。

ドミトリーのチェックアウトをしてもらった
なんと全部で5800バーツだった。
あれだけ毎食ごちそうになって
快適に過ごせて申し訳ないくらい安い。
1バーツ3.4円くらいなので
なんというか、びっくりするくらい安かった。

でも、実はお金を持っていなかったので
Pleくんが立て替えてくれ、空港で払うことにした。


さて、一路バンコク目指して
また車はぶっ飛ばして行った。

一時間くらいしてバンコク市内に入って
だんだんわかってきた。

そうなのだ。
高知で言えばSマートのあぞうの店へ
連れて行ってちょうだい!
くらいに思って頼んだのだが
この状況は
つくばを出発して
高速で東京に入ってどっか
神奈川あたりの○エツのなんとか店へ
行ってちょうだい!という感じなのであった・・・


通りはこんなような通りで
対向車線はやたら込んでいた
12時ちょいになって
なんとかスーパーは見つかった。

思っていたほどでっかいスーパーではなく
普通のサイズのスーパーだった。


なかなかオシャレな感じ




のぞいてみると

ちょうどお昼時だったので
けっこう混雑してきていた。

赤い法被をきたマネキンさんが
一人立って
おっ、あれが日本からの輸出の果物コーナーか
というのがすぐわかったが、まずお昼を先に食べることにした。

外はピザとかバーガーとかの
テナントが多かったが
中で食べることにした。

日本食の
ラーメン、カツカレー
などを扱うブースもあった。
普通のタイ料理のブースが
20バーツから40バーツ中心だが
そこは50〜60バーツになっていた。

わたしは
麺スープ20バーツと
ケールとポーク炒めご飯30バーツを
食べた。

それから
青果売り場の方へ行った。
写真を撮らせてもらおうと思ったが
そのままバシャバシャ撮ったらやばいかと思って
マネージャーを捜して頼んでみた。

マネージャーは英語ペラペラの
なかなか感じのいい方だったが
たいへん申し訳ないが写真は本部に許可をもらってないとダメだ
ということだった。

茨城のナシと
津軽リンゴと
どっかのカボチャなどが
売られていた。
あんまり超一流の品ではなかった。

一般の野菜と果物の売り場は
なかなか充実していた。
特に野菜はGAP認証の野菜が
多かった。
マネージャーにこういう認証をどう考えているか
聞いてみたら、
タイの場合はとにかく消費者層が幅広いので
しっかりした認証やさらに上の有機などを
高くても求める層もいるし、そうでない層も
多いという話だった。

店ではもっと新しいコンセプトの店舗も
あるので、そっちへはもう見に行ったかと
逆に聞かれた。
それから、写真は申し訳ないが
そのかわりといって、日本フェアのことが
掲載された社内誌の一部をくれた。


ということで
とても紳士に対応していただいて
お店の前でツーショットを撮らしてもらった。

どうもどうも


それから空港へと向かって
1時半ごろ空港についた。

ところが、あまりにも飛行機の時間には早すぎて
搭乗手続きはまだまだということだった。
Pleくんらが今日は、一日フリーなので
近くにある
Tai Market
というところへ行きましょうと
連れて行ってくれた。
TaiというのはTailandという意味ではないらしい。

大きいフリーマーケットだというので
どんなのだろうと思って、空港から40分くらいで
到着したが、それはそれは大きかった。
大田市場の3つ分くらいの広さがあるのじゃ
ないかと思うくらい大きかった。

くだもの一般
オレンジ専門
花関係
肉、魚食べ物
乾物
野菜関係
とそれぞれの
建物に分かれていた。



それぞれの店が
それぞれの果物や野菜の専門店になっていて
商売をしていた。


仲卸の集まりというのではなく
ミドルマンの集まりのようで

農家から直接買い付けてきて
売っているようだ。


こういう車で農家から直接収穫物を持ってくる場合が多いようだ。








リンゴやナシなどは中国から大量に輸入されてきていた。





どの箱もなかなかカラフル





店のオーナーや店番は
それぞれ味のある机と長イスなどに
座っていて
何か店屋物を食べたりテレビを見たり
昼寝をしたりして店番をしていた。


簡単な選果機にゴロゴロとミカンを通して
選別しているところもあった。




リンゴは一個一個シールが貼ってあるのが
多かった。




これは特に認証とかじゃなく
単にFUJIとか品種名中心のシールが
多かった。



ブドウもど〜んと売られていた。


けっこう疲れていたが
なんか珍しいものがいっぱいあるので
とてもおもしろく
どんどんどんどん歩いていった。




花きのところでは
今日のお祭りのイベントが行われていた



あっちもこっちもいろいろ
飾り物を作っていた。




船の形の大作


お正月の飾り物のような感じ



よくわからないが
今日はバンコク中のあちこちで
こういう飾り物のコンテストとか
美女コンテストとかが行われる
ということで、
研修生らもカセテート大の構内で
こういうのを作ったりする予定だったのだ。


野菜コーナーへ



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