2005年11月9日(水)

 



本日も6時前に目が覚めた
だんだん明るくなってくる。

朝の温度はたいへん気持ちがいい
25度ちょっとというところだろうか


7時になって食堂にご飯を食べに行った。
食堂の人らはもう覚えてくれていて
ニコニコととても感じがいい。

研修生らもニコニコと
ヘ〜イとか
モ〜〜ニング!とか
サーワンデイ〜〜!とか
入ってくる。


今日は午前中は
JICAのタイ事務所へ挨拶に
行くということで研修所の車で
連れて行ってもらった。

改めてバンコク市内へは遠く
またぶっ飛ばして100分近くかかった。



あっちこっちから
車の荷台にいっぱい乗った車とか
3人乗りのバイクとか





排ガスモンモンの車とか




ハデハデバスとか

いろいろ通る







飛行機から見えたように
シュリンプ水田がたくさんあるので
露天のエビ屋さんも多かった。



なんか野菜を満載して
走っているトラックもある


だんだんと市内に入ってきて
道路も込んできた。


タイは王国なので
いろいろ王様一家の写真や
モニュメントがたくさんあちこちにある。








車は7割以上は
日本車で古いのから新しいのまで
いろいろ




この鉄道は南はマレーシアから
タイを通って、ミャンマーを抜けて
インドの方までいけるらしい
あ〜そういう汽車に乗ってみたい



そんなこんな
キョロキョロしているまに
大都会バンコクの中心部なのか
どこなのか知らないが
JICAの事務所についた。
厳重なセキュリテイを通って
中に入った。うちの県の
東京事務所のようなイメージを持っていたのだが
そんなんじゃなくて
いっぱい人がいて驚いた。

とりあえず担当の方らに
相手をしてもらって40分くらいお話をして
事務所を後にした。


運転手さんと二人だったので
運転手さんはタイ語しかわからないし
そのままどこにも寄らず
またぶんぶんと研修所の方へ帰った。


お昼すぎに帰り着いて
ご飯を食べた。

お昼から
おもしろそうな講義があったのだが
近くの農場などを案内してくれるということで
再び車で研修所の近所に出た。

ちょっと町らしいところに10分くらいでいける。
1バーツも持っていないので
銀行に寄ってもらったが
町のちっちゃい銀行で円の交換はできなかった・・・


農機具やさんがあったので寄ってみた。


発動機や
散布機などは
日本製が多かった。



すぐ近くにお米やさんもあった。







全部インデイカ米

赤米みたいなのもあった。




このあたりは
けっこう野菜の産地らしく
いろいろあちこち野菜畑が
たくさんあるようだった。

平野は広いが
ど〜んと大規模に畑があるわけでなく
けっこう10a、20a規模で
いろんな作物が混作されている。







チャイニーズビネガー?と
ハスイモの混植


なんか虫くいがあって
よく見てみたが虫はいかなった。



アスパラガスの圃場


もみ殻をなかなかたくさん敷いていた。



残渣を回収して
積んである。
あとで堆肥にして還元するようだ。


アスパラガスの残渣

なんか茎の芯が腐る病気が
問題らしい。



どこの圃場も
近くに祠があるようだ。




手前はショウガのように見えるが
ショウガと似たような感じだが
ちょっとちがう
チャイニーズビネガーといっていた。


どの圃場もちゃんとスピリンクラー
が設置してあった。


それからこういう灌漑水路が整備してあって
安定した生産ができるようになったようだ。


ちょうどチャイニーズビネガーを
収穫しているところに出くわした。


水でジャブジャブ根元を洗いながら
ワイワイと楽しそうにみなで話しをしながら
収穫していた。


もうちょっと近くへ行って話を聞きたかったが
さすがにはだしで行くわけにもいかず
あきらめたが、なんともいい収穫風景だった。



これはシュリンプファーム
今はもう出荷は終わっているらしい

水を引いてから
底土をのけて?それからまた飼い始めるらしい。





エビ畑の横にもちっちゃい祠が
ちゃんとある

いい感じじゃないか!

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