2005年5月2日(月)
本日は昨日の雨とうって変わって
いいお天気。
ただし、朝からムシムシお天気だった。
自転車で通勤したが、半袖にウインドブレーカーだけでも
汗がじわじわとまらなかった。
連休の中日なのに
誰も休んでいなかった。
それはそれで、妙なもんで
公僕なのはわかるが、
一日を争って働いても、日本の経済に何の影響も
ないわけで、そうはいいながら小市民の集まりで
みなまじめというか、好きというか
ごくろうさんなのであった。
ということで、今日はUSAの
O本くんの結婚式に行った。
それがまた、なんというか、
5時前になってから、バタバタとして
わーわー言っているうちに、あっという間に
式の時間をすぎてしまって
ちょっと遅刻してしまった。
なんともなさけない・・
教え子のみなが、
もうそれぞれ地域や会社で
第一線の働き手になっていて
われわれ公務員の世界は
なんとも一人で判断もできない世の中なので
よけい頼もしく見えた。
また
以前安芸の研究会に講演にも来てもらったUSAのピーマン夫妻様と
いつも電話でいろいろ相談に乗ってもらっているUSAのピーマン部長様らと
いろいろお話してもらった。
USAでも東の組合長を呼んで話を聞きたいみたいな
話がすでに出ているようだが、
そんなことじゃなくて、もう一回基本に返って
きちんと日本一の取り組みを更に進めて取り組もう
じゃないかということか大事なのだ
といろいろいい意見を一杯もらってうれしかった。
モノベのユズのクモンさんも来ていて
なんとユズで9haに規模拡大したそうだ。
クモンさんはまた別の価値観があって、この2ヶ月前から、
気持ちが変わって
今まではユズで、何haやっているというのが常に一番のテーマ
だったけど、今はそうではなくて、それで雇用に来てくれている人が
自分の圃場でやりがいを持って仕事をしてくれているかどうかが
一番大事に思えてきて、あとは経営者としてメシが
食えていたらいいのじゃないかと
思っているというような、また一皮むけたようなお話をしてくれた。
わが4班の連中も
またそれぞれ各地でバリバリの一任者になっていて
なんとも、公務員で一生うだつのあがらない我々はなさけない・・・
ユウジとは隔離の話で
土壌水分の毛管と、根の給水と
根量と活性と、蒸散と、土量の未来について
マニアックな話で盛り上がった。
パチはくろしおで営農指導を
コウメイは家は日本一のすいかを作り本人はニラを
モモはナスを
エイジはゴクロウサンでTVCMにも出て
ニシムラはまじめ一本のままかわらず
ガンデンは春野で営農指導を
タイキは育苗に燃えているようて
・・・
それぞれ、みなイキイキと
やっているようだった。
2次会終えて、なんとか家に帰ったら、G農業6月号が届いていた!
わたしも頑張って記事を書いたのだが
一番力を入れて書いたつもりのシルバーリーフの部分は
ちょっとおあずけになっていた!
原稿があまりにもまとまりなくノルマより書きすぎたか!!
シルバーに至るまでの経緯は、
原文よりずっと読みやすく助けまくってもらっていた。
言いたかったのは、とにかくシルバー対策は基本に返って
一からもう一回洗い直してがっちり技術を組み立てていってもらいたい!
それから今日は小学校4年生の教科書の副読本
のCDが届いた。
その中の、鹿児島県を紹介するページで
昆虫のページがあって、その中に、
わたしのミナミアオカメムシの写真が一枚だけ
ほんのちょこっと採用されているのだ。
残念ながら、天敵のお仕事とはほとんど関係ないのだけれど、
なんとも、微妙にうれしい・・・
いろいろ課題もあるが
園芸の教科書が
書き換わるのはもうちょいなのだから
もうちょいみなで頑張ろうではないか!
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