2006年1月12日(木) ![]() 本日もいいお天気だが寒い それにしても北国の雪の被害はすごい。 雪かきは本当にたいへんだ。 北海道に住んでいた時の経験だが、 雪がたくさん降った日の朝は、 雪が音を全部吸収するので メチャクチャ静かなのだ。 何十センチも積もったりしたら 普段なら聞こえる道路を通る トラックの轟音などでも、全く聞こえなくなる。 そこで のんきな南国者はついつい寝坊してしまうのだが 北国の人は全然違う! そういう日は、一斉に早起きで あっちもこっちも一斉に雪かきをしている。 降った雪がさらさらのうちに雪かきをしないと とにかくたいへんなのだ。 さらさらの雪だと、プラスチックのかる〜い道具でも できるし、ラッセルして道をつけてもつけやすいが 油断をして、固まってきたりすると、それはもう 剣スコの重た〜いので、重た〜い雪や氷の固まりを 砕いたりの力もいるし何倍もたいへんになるのだ。 だからもう、北海道の街の働き者の人は とにかく雪の降る先から、どんどんどんどん 雪かきをしていくのだ。 わたしは、4年の時に先輩から5万円でゆずってもらった 車を露天の駐車場へ止めていたのだが、 車を掘り起こすのはたいへんだった! まず、車までの道を作り 車の運転席を探しだし、窓を掘り出し 凍って固まったドアをこじ開けて とにかくエンジンをかける。 それから、排気ガスのところを確保してフロントガラスと ボンネットの雪をのけていく、 それから道までの車の通れる道を作るが 一番たいへんなのは、道を除雪車が通って 氷のかたまりを歩道との間にドババババっと 積んであるので、それをスコップでのけていく・・ そうこうしているうちに、15分くらいはすぐたって やっとエンジンが暖まってくると、デフを全開にしつつ お湯も使いつつガラスに凍り付いた氷をとかす。 後ろなんか見えないままの時も多かった! それからやけくそで、なんとか視界がとれるように なると、じわわわ〜と学校へ向かう。 学校に行くと、道は除雪してくれてあっても 駐車場スペースは雪で埋まっているので また、今度は自分の止めるスペースを雪かきする・・・ はっきり言って、スタスタ歩いて行った方が ずっと早く学校にいけたが、わざわざ掘り起こして やけくそで通学して、粋がっていた。 そんなのは、実際は遊びの雪かきにすぎないが 実際一軒家の人は家を守らないといけない・・・ 寒さではなんといっても北海道が一番だが 東北や北陸から来ていた友人らに言わすと やっぱり、寒いと雪がさらさらで軽いので楽で じどじとのどか雪がどかっと降る方がとにかく ぜんぜんたいへんなのだそうだ。 TVで孤立してしまった集落などが映るが 当事者でないとわからんものすごい苦労だと思う・・・ ということで 高知も寒いが 自転車はすいすいで暖まって なかなかいい感じになってきた。 今日はお客さんが多かった。 女性リーダーのNさん、 K親分と鉄砲名人のTさん 東京の会長様 OBの方、記者さんなどなど 中国を手配してくれている旅行社の方も 来てくれて打ち合わせできた。 夜は急いで帰って また会 今日はコミュニテイの会 ご神木部会の方も珍しくおとなしく まあ、つつがなく終わった。 手作りの公園が近くにもあるらしい見に行ってみよう。 今日はモリが 朝からちょっと元気がなかったが 水泳の練習もすぐやめてしまって 帰ってきていた。今年になって練習で泣かなくなっている らしいのだが、今日はちょっとダウンだったようだ。 食欲はあったが、そのままバタンキューだった。 上の育成で2年はまだモリだけなので 元気で気合いが入っている時はいいが へこむとなかなかつらいのだろう。 一方マコチは、モリが帰ると前はわたしだけ〜〜 となっていたが、最近はなんか燃えていて 泣き言はほとんど言わなくなった。 まあ、どっちも コーチと先輩らのおかげで ほんとに根性がついている。 チャランポランなわたしとは大違いだ。 何でもそうだが、マコモリにも 休むときはポ〜ンと休んでリフレッシュして 集中力と継続力を持って楽しくやってもらいたい! ついでにわたくしもそうありたい・・・ |