2006年2月25日(土)




本日はいよいよ中国の最終予定日だ


夕べもだいぶ飲んだが
朝はけっこう目が覚めて散歩に行った。



海岸まで出ると、青のりを取っているのか
貝を取っているのか、海に入っている人がけっこういた。


朝ご飯をみなで食べてから
空港へ行った。


バイオリンとチェロの演奏隊が
来ていた。

そういえば、チンタオはそういうクラッシックが
盛んなようで、
おみやげ物やさんでも、バイオリンのレプリカみたいな
のをけっこう売っていた。

さていよいよ上海だ。

空港に、大学時代のお友達が来てくれていることに
なっているのだ。
初日にはあまりにも人が多すぎて事務所の方らと
しばらく会えなかったので、なんせその友達の結婚式以来の11年ぶり
なので会えるかどうかちょっと不安だったが

国内線の方はさすがにそれほどの混雑はなく

お〜い!

と懐かしい声が聞こえて
すぐに会うことが出来た。


それから
リニアに乗った。


5両編成くらいで
ペリカンみたいな
新幹線のあたらしいやつのような
かっこうとちがって

素直な流線型のどっしりとした
形だった。



鉄道マニアはリニアもOKなんか?
と聞かれたが
わたしの場合は、リニアもトロリーバスも
みかんの収穫の作業レールも
とにかく軌道を走るやつは全部OKなのだ




そしてついに
わずか発車して
グングンと加速していき
270kmくらいから
大きなカーブでもグイグイ加速していき
3分後くらいには431kmに達した。
さすがにものすごいスピード感だ。

まだまだ加速できる勢いはあるようだったが
あとは惰性運転になって
40km弱を7分ちょいくらいで到着した。

すごいすごい


それから友人に
いろいろ中国での仕事の話や
生活の話や、昔の話など聞きながら



上海の街・食・文化を超圧縮特別コースで案内してもらった。




お昼は
削る麺を食べた
これはうまかった



ここの店の餃子もうまかった。

それから





がらくた市街へ行ったり




杭州でも大人気上昇中だった
中国式のピザみたいなやつを食べたり





老街散策をしたり





お土産を買ったり


それから
野菜や魚を売っている
上海市民が普通に買い物をしている
小さい市場にも行ったりした。

野菜はやはり
葉菜類はいろいろたくさん種類があった。
果菜類は意外と、ありきたりの品種ばかりで
タイと比べるともう一つだった。
今回ず〜と中華料理を食べ続けて思ったが
日本ももうちょっと
葉っぱ物にいろんな種類があって
いろんな歯ごたえというか食感というか
シャキシャキしたやつとか、ちょっとクセのあるやつとか
増えてもいいのかもしれない。


そうこうしているうちに
夜になって
無事ホテルにチェックインして

事務所の方プレゼンツの
火鍋のお店に行った。


檄辛とちょい出汁のしゃぶしゃぶのような感じで

調査隊一同と事務所の方と銀行の方や友人も一緒に
鍋を囲み

いろいろと話も盛り上がり
ビールはどんどんなくなり
中国最後の夜は更けていったのであった・・・・




それにしても
昔の友達ちゅうのは
ほんまにえいもんで
年賀状のやりとりから
彼が去年から上海に赴任しているということで
連絡を取っていたところ時間を作ってくれて
いろいろつきあってくれて
ほんとによかった。

今回たった一週間だったが
生産から加工そして流通までいろいろ見せてもらって
話を聞いて、
ガイドさんだけでなくて、
中国語の出来る事務所の方の支援ももらったので
我々だけで行くよりは、また違った視点も入って
それがとてもよかった。

けれど、実際は
事前に準備していた情報の実態などが
何となくわかったり、謎がよけい深まったりで
いと奥深し・・・で
???いっぱいの状態で
本日を迎えていたのだが

友人の仕事や生活の経験をいろいろ聞けたおかげで
またわれわれとも全然また違う背景と視点があって

なんかそれまでのいろんな視察先でつながってなかったことが
いろいろ、つながってきて
あ〜、あそこの場面の、あの話の背景は
そういうことか!
みたいなところがいっぱいあるような
感じだったのであった。


やっぱり
おともだちちゅうのは
いくつになってもいいじゃないか!

また、もっとゆっくり会いたいじゃないか!











2006年2月表紙へ