2006年3月1日(水)



本日もバイクで通勤

なんとあっという間に3月


いろんな地区の人が
出前授業に行った報告と訪問した先の子ども達から
お礼のお手紙の綴りがいっぱい送られてきていて
回覧でどんどん回っているのだが、

それぞれみな工夫した授業をしていて
どんどん進化している。

わたしらはせいぜい
蜂の巣箱を持っていたり、
ムギクビレのアブラムシを持って行ったりして
見てもらった程度だったが

ギターで歌を歌ってくれる農家の方が登場したり
野菜の体操ができていたりしていて
あっと驚く

出前が始まった当時は
まだパワーポイントもそれなりに目新しかったのが
そろそろプレゼンも、もっと新しい
次の時代に行かないといけないのかもしれない。
パワーポイントは確かに簡単にきれいに
まとまるのだが
やっぱり、バーチャルなので
ちょっと気を抜くと、絵空事になってしまって
上滑りの傾向になってくる。

先生は昔から黒板と白ボクで勝負しているわけで
やっぱり基本は授業の内容そのものが最も大事で

それからプラスで、なんかこうあっと印象に残ってもらう
バーチャルじゃない、リアルが欲しい!というところか・・・

やっぱりなんでも本物が一番なのだ。

子ども達からの生き生きとした手紙や感想の絵を
見ていると、今のわたしではちょっと全然、
そういうのを送ってもらえるような
授業はできなくなってしまっていると感じる。


毎回、日本一の部会をやろうじゃないか!と
みなで頑張っていた頃がちょっとなつかしい・・・

担当のフクちゃんによると
出前の予算も来年は半分になってしまうそうだが
出前は産地がやる気さえあれば
半分自前で続けても、
かえっていさぎよくて、よりかっこいいのじゃ
ないかと思ったりするが、甘いか!




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