2006年4月24日(月)




本日は4時に起きて
なんとかあらかた明日の話の準備ができた。
ちょっと早めに行ったので
車をなんとか駐車場へおけた。

午前中はあれこれ資料を作ったり準備をしたり
なんとか間に合った。
11時にみなで園連へ行って会

ちょうど果樹の会もあったようだ。
退職してオクラを作っているKさんが
出荷の打ち合わせなどで来ていた
色も黒くなって元気そうで
うらやましかった。

なんとか12時すぎに上がって
そのまま空港へ行って
お昼の飛行機で東京へ行った。

山手線が止まっていたが
なんとか無事待ち合わせ場所について
カルロスくんとバンチョーと合流できた。
それから4人でうろうろ下見をしたりした。

夜はイタリアンとビールで入念に打ち合わせをした。
ついついワインも一本飲んだのであった。




全然関係ないが
モリの授業を見ていて
いろいろ自分のやっていることと重なってしまうことがあった。

12このおはじきのかたまりが3つあって全部で何個
あるかをいろんな方法でやろう
というのをやっていた。


12×3=36

12+12+12=36

10×3+2×3=30+6=36
・・・
いろいろ考える過程で脳みそがつながるのが大事なのと
+とか×とかのきまりの概念をよりはっきり認識して
数字ががよりスムーズにつながってくるようになるのが
目的の授業だと思うが、受け手側の子どもは概ね3種類

@タイプ
当然答えもわかっているが
何かまだ他におもしろい方法があるのじゃないかと
集中している子がいた。

Aタイプ
まだ、足し算やかけ算がありゃりゃ
という場合は、ゆっくりゆっくりつながっていけば
また伸びてくる

Bタイプ
36という
答えがわかっているので
過程を考えるというような気はちっともなかった

に分かれていた。

@タイプの人は
うらやましい
子どもの時から@タイプの子は
どんどん伸びるし、いくつになっても@でありたい。

Aのタイプが当然一番多くて、その範囲というか
人によって成長の速度も違うし段階も人それぞれ
授業の時間の中で、ちょっとでもたくさんの人に
ちょうど、わかるわからないで
わかっておもしろい!
という風に誘導できるかどうかが
先生としてはなかなか難しいところだ

それからまた
もう一つ困ったちゃんがB
Bは@と結果的には同じようだが
大違いで問題
Aを達成しながらBの人を@に誘導する
というような授業をやるというのは
なかなかに至難

われわれのお仕事も実は一緒で
大人になる程、み〜んなかしこくなって
Bの人が増える。停滞しているところはたいていB

Bタイプばっかりの組織や相手だと
これはもう何の提案があっても
ちっともかわらない。
大人の場合は
Bを@にするのが大事だと思うが
進める側は、進める相手を
BではなくてAと思ってしまっている場合が多い。

だからA向けの授業をBにしても実際は意味がないのだが
手法としてAの手法は繰り返しでいいので簡単なので
そっちばっかりしてしまうが
そうなるとBタイプは、決して@にはなってこないので
お仕事は前にちっとも進まないという結果になる。

世の中なかなか奥が深い









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