2006年9月25日(月)
けさは
なんとか10日遅れで
原稿仕上がりホッとした。
本日は自転車で通勤
今日は県内の中央卸売市場の
ぜ〜んぶの品目の
県産率や単価などひらってみた。
高知は野菜県だが
スーパーに行くと県外産ばっかりで
もっと地元にも売るのも作ったら
というのは、知事さんはじめ
何年も前からけっこう言われているが
実際は四国内で見ても
高知が一番地産地消率は高く
香川が一番低くて、それから愛媛
それから徳島の順。
けっこう地元産の野菜が多いのだ。
気候にあってない物とか
根菜類とか土地利用型の大型重量野菜
などは当然、県外産が多い。
100品目くらい整理したが
明らかに、これはねらい目というのが
いくつかあっておもしろい。
また、当然だが
地元市場ねらいの葉菜類農家さんらは
ちゃんとマーケテイングできていて
ミズナとかがほぼ100%の県産率
というのも意外だった。
アスパラとか
どっかの地区が東京のカルロスくんに
市場調査してくれ!
とかバカなことを頼んだりしているが
アスパラなんか県産率は限りなくゼロに
なってしまっていて、
東京で売るより県内で地元産を売った方が
単価的にも高く、輸送費もかからないので
ずっといい。
この前
茨城で直販市を見て
つくづく感じた
県内の有名どころの看板人気直販市の
品揃えですら、茨城あたりの人気直販市と比べたら
ずっと一品一品の商品力、商品構成共に
負けているわけなので
とにかく県外へ送ることを考える前に
新しく取り組む品目の場合は
まず、県内でしっかり売れる商品力
を磨いて産地づくりした方がいい。
ハスイモとか歴史もあって
売り込めそうなのは別にして
県外へ送るのは
今あるいくつもの品目をしっかりと作るのが
無難な場合も多いように思う。
ということで
議会の質問も
あんまり問題なく
ホサとハンチョとタバちゃんと4人で
つけを払いに行くついでに
飲みに行くことになり
またワインをやってしまった・・・
マコとミエさんが迎えに来てくれ
しばらく合流して飲んだ。
マコは、おとうちゃんのボロを
どんどん暴露してしまい
ホサが大喜びしていた・・・
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