2007年1月21日(日)



本日は
みんなで地引き網に行った。

桂浜のちょっと西の方の花街道のところの
海岸に200人くらい集まっていた


だいぶ沖の方から仕掛けた
地引き網を
伝馬船でロープを海岸まで
持ってきて



それから急いで網をつないであるロープを
みんなで引っ張る
でっかいろくろのような
テコの原理でくるくる回して
網をたぐる仕掛けのところまで
運び


あんましやる気ないモリとヨッチ

ろくろみたいなやつに竹を差し込んで
あとは人力でグルグル回していく



地引き網は1kmくらいの網のついたロープを
巻くわけなので
最初見たときは、こんなのにどうやって
そんな長い距離のロープを巻きとって行くのか
と思ったら

ほんとにうまくできていて
ろくろにロープは滑車の原理で一回転させるだけで
ロープはろくろに巻き取っていくのではなくて
ちゃんとろくろの横にロープを束ねる係の人を
おいてきちんと束ねていく

ロープも一本で1kmとかの長いロープを
使っているわけではなくて
50mくらいのロープを
つないであるので、
巻き取っていくうちに
一本づつロープの束を回収して
ちゃんと次にすぐ使えるように
回収できるのである。


女の子チームはけっこう真面目にろくろ回し

しばら〜く
何回も交代しながら
ロープを引き上げ
網が引き上がってきてからは
ロープに網をくっつけてあるので
ロクロは使えないので

今度は綱引きの要領で
人海戦術で引っ張る


これがまたちゃんと要領よく出来ていて
ロープ一本分引き上げて
はずす間に休んでいては、魚が逃げてしまうので
綱引き部隊を二手に割って
連続技で引き上げていく



網は粗い目から
だんだん細くなって
最後はドロメも採れる
網になっていた。


ということで
どんな魚が捕れているか


ホウボウとヤガラとマンボウのちっちゃいような
なんとかダイといったかイトヒキアジといったかいうやつと
キビナゴと




あとはコンテナ半分くらいドロメが採れていた



けっして大漁ではなく
ちょっと残念だったが
みな興味津々でのぞき込んでいた。


それから
浦戸の青少協の方らが
豚汁と
とれたてのドロメ生と釜揚げちりめんとキビナゴと
ジャコ天を準備してくれていて

なんとおっさん用にビールなんぞもちょこっと準備してくれていて




何と言っても
とりたてにまさる物なしで
何杯もおかわりをして
おいしくいただいたのでありました。

どうもどうもでございました。


それから
みなでふれあいセンターまで帰り
マコモリは水泳に行き

ミエさんはお昼寝に帰り
わたしはT内邸で打ち上げをするということで
おじゃまして

なんと2時半から飲み始め
地引き網に行った人よりも
だんだん飲む人の方が増えてきて
夕方にはおじゃまするはずが
どんどん夜は更けていき

お土産にもらったドロメや
イセギの鍋などうまい肴ばかりで
どんどん土壺にはまっていったのであった・・・








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