2007年2月24日(土)


本日は
ソムリエ講座の2日目
栄養関係の講座などがあった。

先生の話が
なかなかテンポよく
情報量もたっぷりで
おもしろかった。

お昼は45分しかなかったが
なんとか旭軒にラーメンを食べに行った。
ちょうどハルカちゃん親子がいておじゃました。

なんとか無事一日おわり

夜は北大新年会の延長?で
Sさんの送別会


今日は野球部のリーグの飲み会もあって
それからソムリエの先生方を囲む会もあったので
どれにも行きたかったが、そういうわけにもいかず・・

送別会は10人も集まっていて
いろいろと話がはずんだ。

なんとSさんもヨサコイの裏方を
ず〜とやっていたらしい。

それから大先輩のKさんは
S61年に卒業40周年の記念に
ドイツへ渡り

創立600年を誇るハイデルベルク大を訪ね、
そこで同期の高知大のドイツ語の先生に訳してもらった
『伝統あるハイデルベルク大に敬意を表し、
我らが学舎の寮歌を歌わん』
というポスターをかかげて

なんなんだこの東洋人は!?
と集まってきたロマンスグレーの教授や学生の前で
都ぞ弥生を5番まで全部歌ったそうだ。

寮歌の伝統の源は
K林さんによると
ドイツの大学にあるそうなのだ。

歌い上げた後、目を開けると
そこには大きな木々と木漏れ日の間に
伝統ある校舎が飛び込んできたそうだ


わたしが63に卒業して
一番最初に同窓会に出た時
K林さんが、この時の話をしてくれ
ユングフラウに登頂した話と一緒に
新聞に掲載された記事を紹介してくれた
ことを思い出した。

あれからもう20年が経つのだが
今回はなんと、K林さんは、その時に
持っていってハイデルベルク大の構内で広げた
手書きのポスターを大事に持ってきてくれて
みんなに披露してくれた。

それから、さらにもう一つ
K林さんはバレー部のキャプテンだったらしく
当時の七帝戦よりも大きい大会の
早稲田や明治など関東以北の大学の選抜大会で
準優勝した時の記事と
その時に着ていたユニフォーム(60年前のもの)
の現物を見せてくれた!

なんというロマン!

みな感動して真っ茶色に色が変わった
青春のユニフォームに言葉を失った・・

今宵の宴の仕上げは
やはり都ぞ弥生

転勤するSさんが前口上をやって
みなで5番までまた10分近くかけて
朗々と歌った。

なんかこう
ウルフルズ流にいうと
今が人生の何章目なのかわからないが
K林さんのように
いくつになっても若き日の心と感動を
失わないようなおっさんに
なりたいじゃないか!





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