2009年4月22日(水)



本日は久しぶりに4時起きでお宿題
今の季節
冬と違って朝は快適そのもの

裏山にタケノコを掘りにくる人がいて
マロンが吠えまくる・・・

タケノコを堀ったついでに
竹も切ってくれたらとても助かるぜよ


ということで
バイクで通勤

朝一の用事が入っていて
なんとかやっつけ
9時からカチョもホサも一緒にチーム会
昨日散ったヨーボー課題で
4時から絞った案をもんで
ヒアリングへ・・・
そして
また露と散り
出直し

その間に
また別の手板が3つくらい来て
わーわーやっているうちに
なんとなく
つながって整理できてきて
お昼を迎える

お昼は、お世話になった前フクブチョの
依頼の資料を作ったりして

昼開けに、また
最ヒアリングで
また露と散る

我らが親分のYねえさんが
まったく・・・ムダじゃないか!
と呆れていたが

そうなのだ。
ほんとに一瞬一瞬で考えると、ほんとにムダなわけで
この段階では世の中とほとんど関係ない。

しかしながら
ムダというのも決してゼロではなくて、
前向きにムダをやっつけていくのか
ムダとして何もしないかとは
ムダが積み重なってくればくる程
大きな違いとなって、
力の差になってくるのだ。

行政ってこういう世界かもしれんねえ
行政は分類すれば
これがカイケン的な、きっちり単なる事務の世界と
それから行政ちゅう世界と
それから政治っていう世界と
大きく言えば3つある
っちゅうような感じか

ま、もっといろいろあるのだろうが

わたしら技術屋は
まさに技術っちゅう世界と
普及っちゅう世界
教育っちゅう世界
研究っちゅう世界で

いろいろ、行政とはなじまないところも多いと思うが
技術では当たり前だからといって
それが他の世界でも同じであることはむしろ少ない、

我々の強みは
軸足がしっかり現場にある
という姿勢にあるわけで

組織の維持のためにやっているのではなくて
基本は現場のため

ただ世の中
世界はいろいろあるわけで
自分の世界で正しいことが
あっちこっちの世界で通用しない
ことは多々あるわけで

どんな世界でも通用できる
無敵の理論・理屈
それが施策であって

その施策が
なおポーズでなく現場を変えられて
みながやりがいが持てて
普遍性があって
どんな世界の人がみても納得できる
ちゅう提案がきちんとできるかどうか!

ということが
今の立場の我々の存在価値
ちゅうことなのである。

農業だけの勝手な言い分では
結局は消費者には受け入れられない
現実と同じであって

何の分野でも
本物の取り組み、本物の施策になると
人を動かせる力ができてくる

将棋や碁の世界
盤という世界があって
役割分担された駒がいて
そこに戦略があって、打つ手が決まる
それぞれの立場の全部の駒が生きる戦略がいい施策
いい一手であっても単発ではちっちゃい意味しかなく
いい手がからまってきたら盤が動く

ただ世界は複雑で
全部勝ちはありえないわけで
全体を前に進めるには、捨て駒とか
マイナスなこともムダではなくて必要
であったり要の手になったりする。


ま、ムダなように思うが
ほんとにムダと思ってしまうと
ものすごくしんどいわけで
ムダに意味があると思って
いつかムダがからまって現場で花を咲かすのじゃ
ということで
・・・

なんとかヨーボーも決着

あと宿題が4つくらいになって
前向きにおうちに帰ったのであった


珍しくマコモリが勉強していたので
ついついビールを飲んで
じゃまをしてしまった
・・・

ミエさんが帰ってきて
おう吐になったらしい
何か食べたか!?










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