2010年10月19日(火)



コマロン2ちゃんは
だいぶ表情も出てきて
かわいい


モリのヒザで
うとうとする
コマロン2

ということで
本日は5時起きで
夕べの続きを仕上げて

7時すぎに職場に行って
印刷したりした。

夕べは
市長さんらは
フクブチョー、カチョー、ショチョーらと
飲み直しで
カラオケ大パーチーで
かなり盛り上がったらしい。
お〜すばらしい!


ということで
本日は
みなは販売推進大会の
オランダコーナーの準備へ
9時ちょい前にホテル出発
チェックアウトして
荷物号は販売推進大会の準備へ
なかなかあれもこれも一緒なので
みなの段取りと協力体制チームワークが
欠かせない。


9:30〜  Sマートアクシス視察


       インショップコーナー、生鮮野菜コーナー、
お総菜コーナー、オサカナコーナーなどなどを
視察していただきました。

それから

10:15〜 農技センター視察および交流会
たくさんのお出迎えをいただいて
さっそく
圃場へ



園芸育種のNさん



施設野菜のHくん


花きのNさん


昆虫のKさん


病理のYさん

それぞれの研究員の皆さんが、
全て英語で研究内容をご紹介


タック市長は、今日も元気に
あれやこれやと質問をして下さって
とても和やかに圃場回りをして

その後、


さらにウェストラントへの留学研修を
希望してくれているN研究員とH研究員が、
どのような内容で研修を希望しているか
そして、それを高知でどんな風に生かしていきたいか等について、
想いを込めて英語で発表してくれました。


タック市長らは、真摯に受け止めてくれ



お礼の言葉と、
留学を希望する二人の研究員さんへの
次のような、温かい励ましの言葉をいただきました。


『市長として、お二人をウェストラントに
受け入れるためのベストを尽くしたい。
すぐにはお答えできないが、
育種の勉強を希望しているN研究員には、
世界一の種苗会社と言っても過言ではない
R社を当たってみる。
またパプリカの栽培分野での研修を希望している
H研究員には、世界一のパプリカ生産者等も含めて、
研究・研修できる受け入れ先を当たってみる。

すぐには答えは出せないが、
12月位までには必ずアポを取って連絡するようにしたい。
私達のベストを尽くします。』

との発言がありました。


市長からのその温かい言葉を聴いていて、
私は、ほんとに体が震えた。

農大生の1ヶ月留学に続いて、
今まで、私達が行ってきた1週間程度の訪問や技術研修とは、
全く異なるレベルでの2ヶ月〜3ヶ月間
研究員のオランダでの研修が、
来年度、本当に実現できるかもしれない。

高知の園芸の未来にとって、
大きな扉がまた少しだけ開いたのじゃないか!

今回はさらにそのすき間から
光まで差し込んできたような気がした。

やったじゃないか!
Nさん、Hくん
アントーンさんと
目があったら
ニコッとウインクしてくれた。

ほんとにうれしかった。


それからお昼になって



12:00〜  N園芸団地にて昼食


N研究員、H研究員も参加して、
N園芸団地のトロピカルナーセリー内で
ランチをいただきました。

ほんとに和やかな
ランチとなった。

去年の9月の市長らの初訪問
そして、11月の訪問
今年の9月の訪問
行ったり来たりしながら

こちらの言葉のレベルは
まだまだ全然だが

今回の交流で、なんか一気に
距離が近づいたように感じたのであった。


それから
県民体育館へ
いよいよ最後の公式行事

14:00〜 平成23園芸年度 高知県園芸品販売推進大会



本県で最も大きな園芸関係の会であり、
全国の卸売市場等の流通関係者約300名、
県内全域の農家代表ら600名が参加する
販売推進大会に参加していただきました。

知り合いの名人さんらが
いっぱい集まって
いろいろお話もしたかったが
セレモニーの段取りやら
取材やら
帰りの準備やらあって
ほとんどご挨拶もできなかった。



 チジさんの挨拶の中で、
ウェストラントと本県の
友好園芸農業交流や昨日交わしたMOUについても
ご紹介いただきました。

それから
いろいろ市場関係の方の
祝辞や感謝状の贈呈等
あってから

3時から

今年度の訪問団メンバーの
G村のピーマン部長Kさん、アキのOさん、KソムリエHさんが登場


市長さんら3名に、
それぞれのハウスで採り立てのピーマン、ナス等の
高知野菜をプレゼントされた。

忙しい中
準備いただいて
ありがとうございました!

それから

市長さんからは、
経済危機以降、貿易や販売情勢は
世界的にも厳しくなってきているが、
ウェストラントと高知県と力を合わせて、
交流を深め高め合っていきたい旨の
ご挨拶をいただきました。


その後、市長はTV局の取材を受けたり、
関係者らと交流したりしました。

なんとか無事に
終了

ギチョーさんらが
お見送りをして下さり
会場をあとにした



16:30〜  桂浜へ

 公式な行事は全て終了
航空機の時間までに、桂浜をご案内しました。

市長さんらは
まったく疲れも見せず
龍馬像に向かう
けっこうきつい階段を
ガンガン上っていくのでした。


ちょうど、
龍馬の目線に並んで太平洋を望むことができる
イベント期間中であり、


太平洋から世界につながる高知県を
感じてもらいました。

それから
空港へ

ちょっと時間があったので
みんなでコーヒーを飲んでいると
M園芸さんがお見送りに来て下さいました。
どうもどうもです。

そして
いよいよ
皆さん
最終便にて高知を後にしたのでした。

ということで
実は私は
明日
GAPのシンポジウムで
講演とパネラーをやらねばならず

市長さんらと同じ便で
飛んだのであった。

市長さんらを
空港のすぐ近くのホテルまで
ご案内して、
それから
成田へのチケットの予約とか
どこからバスに乗るかなど
ご案内して
お別れしたのであった。

最後に
タック市長からは、
『多くの皆さんにお世話になりありがとうございました。
高知の皆さんとのまたの再会を楽しみにしています。』

副市長さんからは
『日本への訪問は初めてでした。
高知は、予想以上に素晴らしいところでした。
皆さんとの交流をさらに深めていきたいと思っています。』

そして、我らがMr.友好交流アントーンさんからは、
『ありがとうございました。高知の皆さんの、
いつも温かいホスピタリテイーに感謝いたします。
農技センターの研究員さんらの受け入れについては、
必ずベストを尽くします。
時間はかかりますが、連絡を待っていて下さい。』

とのご挨拶をいただきました。

握手に思わず力が入りました。

9月の訪問に続いて
今回の来高の意義は
ほんとに大きくなったと思いました。



 最後になりますが、
今回の市長さんらの来高と交流に際しまして、
ご支援・ご協力いただきました皆様に、
心より感謝いたします。
ありがとうございました。






ということで
かなり
感無量で
モノレールに乗り

浜松町から
山手線に乗り
秋葉原へ行って

それから総武線で
水道橋まで行って

10時前くらいにやっとこさ
東京ドームのすぐ近くの
ホテルになんとかたどりつき

近くのラーメン屋で
生ビールとラーメンをすすり

ふと我に返って
明日の準備がゼロということで
パソコンのスイッチを
入れたのでありました
・・・



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