2010年3月9日(火)


本日は農大へ


校長室で少し話合いしてから
さっそく各圃場を見せてもらいに行った。


学生達は半分は職場体験中で留守だったが
残ったメンバーが
それぞれ頑張って説明してくれた。


オランダの先生達は
学生達への問いかけが
ほんとに上手で
理解しているかどうかよりも
やる気というか
どれだけ自主性を持って
取り組んでいるかを
引き出していくような
温かい聴き方をしてくれていて
すごいなあ
と思った。


それから
学生達が二人に一棟づつの割合で
ハウスが整備されていて
生産から出荷まで
実践できる体制にあるところに
驚いていた。


Lentiz校は、実践教育は、
実際に農家に入ったり
あるいは関連企業
あるいは
海外でのインターンシップで
経験するのが中心で
学校はあくまで座学の場で
あるようだ。

こちらからすれば
昨年11月訪問時には
Lentiz校の学生達の
プロジェクト発表の
TV局の番組のスタジオのバックの演出をするとか
博物館のクリスマスイベントを企画から全部やるとか
チェニジアの学校建設のボランテイアとか
トランクスをデザインしてマーケテイングするとか
そのあまりにも幅広い内容
にびっくりだったわけで
何かその違いがそれはそれでおもしろい。

お昼は
学食でお世話になった。

それから
寮や学生会館などを
見て


お昼から教室で
さらにこんどは
一人一人がスピーチをして
意見交換をした。

英語で頑張った学生達に
先生は一人一人温かく
声かけてくれて
固くなる雰囲気の場を
うまくほぐしてくれていて
すごいなあと思った。

オランダに行ってみたいという問いに
手を上げてくれた学生も多くいた。

それからまた
学生達は
プロジェクトに戻り


それから
また校長室で
両校の交換留学のプログラムを
検討をしたりして

またさらに先ほど教室で
オランダに行ってみたいと
手を上げた学生らの何人かに
来てもらって
英語力とか
どこまでの気持ちなのか
など
いろいろ質問が投げかけられ

学生達も
私たちも
緊張しつつほぐれつつ
いい感じの緊張で
いろんな意味で
個人的には
たいへん大きな一日となったのであった。



それから
お土産をいただいたりして
本日のスケジュールはとりあえず終了した



設置された交流ブースが
これから
名実共に
物でなくて人で充実していくよう
進んでもらいたい。

とにかく
みな語学を
やろう!


ということで
紙の博物館へ行く予定だったが
5時すぎまでずっと
ミーチングをして
いけなくなる位なのであった。


夜は
イ○ンへ行った。
ショッピングもチラッとして
それから
今日は中華を食べることにしたのであった。

ちょうどミノルさん一家が
映画を見に来ていて
みっちゃんと合流して

なんとお世話になっているOさんに
運転手をしてもらって
ついつい私もビールを飲んでしまったり
してしまったりしたのであった。


先生方は、その夜早速
今日の昼間の話合いを
MOUと言って
相互の理解の覚え書きを
作成してくださることとなる・・・


なんと、私は
何もできないので
みっちゃんとさらに
ビールと焼酎を飲んで
夜は更けてしまうのである


世界最先端の国から
情報をいっぱい持って来てくれ
さらに、こちらを高めるために
全力を尽くしてくれる。

何百年も前から
世界で貿易している国の
懐はほんとうに深い!



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