2010年9月3日(金)






本日はコパートへ
新しい本社になって
さらに大きくなったなあ
という感じだった。



どっちかというと
醸造?いや製薬会社っぽい
雰囲気の
微生物剤のプラントなど見せてもらった。
いろいろ新しい微生物剤の
開発が進んでいるようだった。


それから
アンスリウムの農家へ

ここでは
コパートの
エアーバック放飼の研究員というか
開発者というか究極の営業マンというかの
コメデイアンのようなお兄さんが
見事なプレゼンを披露してくれた。

英語で
チョー早口で
意味もわからないはずなのに
何を言っているかはだいたいわかって
みんな笑ってしまう
という雰囲気で
これは本物!
のライブなのであった。


エアバック放飼が
いかに均一に放飼できるかということを
理解してもらうために
暗幕テントまで準備されていて
お化け屋敷の中で


みな納得なのであった。


完全に脇役になってしまった
肝心のアンスリウム



それから

高設のイチゴ農家さんへ

高設といっても
日本の高設と比較したら
もっとずっと高い

収量は
年2作で4t+7t強

これまた圧倒的な収量

この方もほんとに親切に
にこやかにいろんな質問に答えてくれた。



ちょっとだけ
時期によっては直販もやっているようで
その時に使うのだろうか
イチゴのでっかい模型が倉庫の片隅にあった。


一番感動したのは
ここはまだ、コジェネレーションとか
最新の蓄熱装置とかは
何も入ってないのだが

隣がバラ農家さんで
バラは高温、イチゴは低温作物なので

バラ農家さんで使ったお湯を
このイチゴ農家さんが買って省エネをしているとのことで
お隣さんと持ちつ持たれつやられている。

こういうのを
普通に可能にしている
装置というかしくみというかが当たり前にあってできる
ところと
農家通し、一円でも安いのならOKよという
合理的な契約感というか
素晴らしい。



ということで
アントーンさんら
ウェストラント市側のご厚意と
アリスタさんのご協力で
園芸品最盛期の
いろんな作物、企業を訪問することができて
感謝感謝なのであった。


それから
アムステルダムまで移動して
ホテルOークラへ

みなは休憩してもらって
私たちは
料理長さん等を紹介してもらって
いろいろ輸出等の情報収集


それから
夜は7時半からデイナ-クルーズ
といってもまだ全然明るかったが・・・

頑張った学生達も
一般視察団も
無事訪問が終わって
ホッとして
とても楽しい
クルーズで
夜は更けていったのであった
・・・・




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