2012年3月13日(火)
本日はいいお天気
今朝もなかなかの冷え込み
AMは机の上をかたずけ
お昼
久しぶりに
イトチャンとキャッチボールした
わずか15分だが
けっこう汗ってくる
それから夕方
TセンギとUSAの
スーパー篤農家Yさんちへ
エコキュートの導入試験
左の重油タンクは、10年後には
1/3いやもっと減るかもしれないぞ
ここ数日の冷え込みでも
重油ゼロでなんとか保っているようで
ランニングコストは圧倒的に下げられる
問題は導入コスト
投資して、5年で償却できるならゴー!
みたいな感覚には産地はまだまだないわけだが
このまま重油を使って、また値上がりして
みたいなまんまでもいられない
バイオマスも含めて
まずは省エネ技術
それからさらに環境制御へ
いろんな情報が加速度的に
動き始めたので
ガラガラガラっと変わっていくんじゃないか!
高知の園芸全体で使っている重油の量は
年間なんと7万キロリットル
リットル90円で計算すると63億円
重油が1円値上がりしただけで、7000万円が消える
東京から来てくれた
メーカーの方によると
いまどき、他の産業で、農業で使っているような
重油ボイラーのようなアナログ装置で、
これほど、ボンボン重油を使っているような産業は見あたらない!
ということだ。
結局、他の業界の企業は
それぞれの経営がもうちょい、だいぶ大きいので
ランニングコストが安く
償却できるならば、
当然、コスト低減をして、競争力をつけないと
やっていけないので、どんどん進んでいくわけだが
日本の農業は
それぞれが、家族経営なので
なかなか、次の投資ってわけにもいかず
また、特に高知は法人農家さんや異業種参入が少ないので
よけいに遅れてしまってきているような感がある。
それにしても
これだけ情報が回りだすと
耐用年数が過ぎた重油ボイラーを
重油ボイラーに更新してしまうのは
本当にもったいないわけで
他にもいいのがいろいろ出来てきていて
もっと考えてみようよ!
という情報を我々はもっと回していかないといけない。
ということで
マッチュちゃんちにもおじゃまして
スローフードの大会のお誘いをして
職場に帰って
机の上にたまった
各地に整備されたレンタルハウスの仕様書と
設計図と検査写真等を
チェックしてみると
新規でやっぱり重油ボイラー
・・・
我々ももっと考えないといけない
ということで
ちょこちょこっと残業して
夜は
若衆会の役員会
なんと今日は11人も集まって
総会に向かって来年度の計画を
立てたりした。
今年の納涼祭は19回目
段取りのしくみは
バッチリ、階層的に整備されているので
一人に負担がかかることはまったくない。
素晴らしい組織力だ。
それから
そのまんま飲み会となり
親分が
くじらを準備してくれていて
それから
今、なかなか貴重な
カツオの塩タタキと刺身
厚切りでちょーうまかく
夜はどんどん更けて行った
・・・
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