2012年5月28日(月)




本日もとてもいいお天気

最高に気持ちいいが
体は重い重い・・・

なんとか起きて
マロンのお散歩にもよういかず

なんとか車で出勤
机の上をチラッとかたずけて
それから土佐ヤマダへ

今日は、スローフードの全国大会の時に来られていた方らが
また別の、地産地消活動をされているいろんな会社の経営者の方ら10名が来高

全国屈指のショウガ会社さんへ一緒に見学させてもらった。

社長さんと職員さんらが2班に分けて
あらゆる工程を詳しく説明してくださって
ありがたかった。


15℃に保たれた数百t単位で貯蔵できる予冷庫では
農家毎、収穫日毎にトレースできるようにしっかり管理されている



カットと冷凍の工場では
ペーストにしたり、針ショウガにしたり
みじんカットにしたり
様々なラインを見せてもらった。



それから
最後に
中国産、高知産、インドネシア産のショウガを
食べ比べさせてもらった。

中国産は黄色い色が濃い、中国でも南部へいけば白っぽいショウガもあるそうだ。
高知産の大生姜は肌が白い
辛み自体は中国産の方が強い、高知産は食べ比べるとマイルドだった。
すり下ろすと、黄色いのは褐変しにくいが
白い系統は、どうしても褐変してきてしまうのはしかたがないところか

右はしはインドネシア産で
味は一番ワイルドな感じだった。
たれとか香辛料に使うのにいいらしい。

おもしろかったのは
すり下ろしたものに酢を入れると
高知産のはアントシアンが出て、きれいな薄ピンクになる特徴があるそうだ。

ほんとは全部国産でまかなえたらいいのだが
生鮮品はともかく、加工品となると
全国のショウガの消費量は、国産を全部足しても倍くらいは足らない状態
またコスト面でもなかなか厳しく
どうしても輸入にも頼らざるを得ない現状だ。

こうやって、それぞれ特徴を理解して
それぞれの用途に応じて
おいしく、楽しく、選んでもらえるように
産地はがんばって情報発信していきたいところだ。


ということで
お昼はN島園芸団地さんで
トマトカレーとフルーツのランチをいただいて

お客さんらは
Mさんのところへ天日塩の作り方を習ったりして
夜はRギールさんちへ行かれることになったのであった。


ということで
お昼から職場に帰ったら

Pテクの先生方が来られて
情報関係の新たなシステム開発の
情報交換をした。

いろいろできると思うが
実際に継続して無理なく使われて
おもしろく発展していけるようなシステム
ちゅうのはなかなか難しい

ということでそれから
また机の上をかたずけたりして
一日終了したのであった。