2016年10月10日(月)


本日は
工科大学の
公開講座

なんとまた
90分も話せねばならず

去年と一緒ちゅうのいやなので
まただいぶ作り直して
臨んだ




さすが体育の日で

すばらしいお天気となり
工科大のキャンパスは
ほんとにいい

なんとか90分終わり
質問ももらったりして

それから
次の方の講義

知らない人なのに
いきなり
私の話の、本筋じゃない
売りの話で
高知は売りがヘタだ

ケチをつけられ
・・・

びっくりした
県の施策の話でケチをつけるならいいが
事業者(あくまで個人農家)さんの生産の話しか
してないのにその事業者さんの売りの件で
第3者が、知りもしないのに
否定するというのはおかしい。

それも、否定して
自分を持ち上げるという
最低の手法で
。。



PMは
大学の先生の講義

この先生も
よくあるパターンで

国のなんとかの委員になっているという自慢で

次世代の事業も
私が作りました!
みたいな話で

高知の農業は
生産性が低い!とのたまわり

しかも
提言までしていただいた。

ま、米も、畜産も、園芸も全部
一緒くたに比較されていたので
そういうデータになるのは
当然といえば当然だったので
それは、高知の農業
ほんとに山ばかりで農地がなくて
狭い中でやっているということを
背景まったく知らない解析なので
この手法でいくと
あてはまらい県が他にもたくさん出てくるわけで
先生にとって
今後、はずかしいことになる場面もあるだろう
という思いもあって

講義終わって
先生のデータから
米と畜産を抜いて
きちんと園芸だけにして
面積と産出額で比較したら
高知は園芸での生産性は
トップになる
ということを説明しとかないと
AMの私の話と完全に矛盾するので
お客さん困るよ
と話そうとしたが

いきなり
お怒りになって
まったく聴く耳もたないので

逆に
こちらが
ご機嫌そこねたらいけないので
謝りまくり
みたいな
・・・

なんとも
・・・
こういうのって
自分も

若い人の発表などに対して
背景をよく知らずに
ケチつけたりすることも
多々あったかもしれないので
ほんとに気をつけないといけないと思った



それから
バウムのFさんのお話と
ニラ農家でときどき物書きの
Yさんのお話は

さすが、どちらも実践と地域活動に
裏打ちされていて
説得力が違うのであった


ということで
パネルになって

黙ってるのも癪だったので

真っ先に
先生のデータと私のデータとで
矛盾するのは、こういう理由なので
どっちも間違いではないよ

というのを言わしてもらった

ま、
とにかく
私も3流以下だが


ほんとに1流の講師と
自負しているのならば

自分のネタで、お客さんに勝負するべきで
他の講演者の話を
しかも、本筋ではない部分で
つかまえて、けなしたり
データにしても
自分の見方が全てであって
他の切り口を
真っ向から否定したり
して自分が全て正しい

というような話方をすべきではない

独演会で、お客さんが信者ばかりなら
それでいい部分もあるのかもしれないが


今回の公開講座は
あなた方の話だけ、聴きにきているわけではなくて

みんなで順番に情報提供して
最後、パネルで
いろんな立場の人
みんなで
地方創生を農業ビジネスで考えていく
っていう議論を深める
という一日なのに



民間や大学の先生によくありがちな
行政といえば全部悪者にしとけ
無能呼ばわりしとけ


そういう
まさに3流な手法の
3流な講師はやめてもらいたい



ということで
ま、
名刺も持っていかなかったので
そのコンサルと先生とは
どちらもお近づきになる気にもならなかったが

Fさんと、Yさんと
いろいろ話ができて

あと熱心な学生さんや
昔の同級の高校の先生ご夫妻らと
お話できて
よかった

高校生で
聴講に来ている人もたくさんいて
翌日
職場に一人の女子高生が来ていて
さらにいろいろ
県の取り組みを勉強していっていて
びっくりした



ということで
工科大のキャンパスの夕暮れ
美しく

家に帰って

昨年はこの講義の後、
お昼のお弁当があたったのか
えらいジンマシンになって
たいへんだったなあ
とか思いだしながら

また
打ちっ放しに
行ったのであった