最近感じたこと


                        布師田 岡林カツミ


 今年から孫が小学校に通うようになりました。先生方からのいろんな家庭通信
を毎日のようにいただいているようです。私もついつい楽しみに時々読まさせて
もらっております。毎日の生活のこと、季節の行事のことそして、
給食のことや歯や目の健康のことなどなど・・・。先生方からのいろいろ
心のこもった通信は、家庭でのちょっとした生活習慣を見直す
よいきっかけになっているように思います。
 さて、限りある資源である水は年々不足する一方、また消費生活のつけ
であるゴミは年々増大する一方です。水を大切にしたり、ゴミをきちんと
分別するといった基本的なことも、やはり、家庭と学校そして地域が一体
となって、ある時はきちんと大人が見本となって、またある時は子供にも習い、
みんなが当たり前の習慣として、きちんとしていきたいものです。
不燃物の収拾の当番に行くと、大人こそ環境を守るとゆう基本的なルール
を勉強し直す必要があるのではないかと思うときもあります。
そうかと思えば、コンビニの前で座り込んで、おにぎりを食べて、
ゴミをそのまま放置していく学生の姿にがっくりくることもあります。

 政治や経済のことなどはよくわかりませんが、政策を批判しても、
不景気を嘆いても、わたしたちの生活はゆたかにはなれません。
資源のない高知(日本)で、唯一の資源ともいえる水や環境について
もっと一人一人が大事にしていくだけで、高知(日本)はもっと住み良い
ところになっていけるような気がいたします。大人は子供にはずかしく
ないように、子供は大人にはずかしくないように、後生に残していけるもの
はきちんとした形で残していきたいものです。


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