僕は、運動神経がそれほど優れているわけではありませんが、昔からテレビでスポーツを見るのが大好きで、いろんな種類のスポーツを見てきています。あまり記憶は定かではありませんが、プロ野球から始まって、大相撲、バレーボール、アイスホッケー、スキーのジャンプなど・・・。ここでは、最近見たスポーツの試合の感想や、これから行われる試合の予想、思い出の名勝負(僕の記憶が確実ではないかもしれませんが)などについて書いていきたいと思います。
日本シリーズも巨人の4連勝であっという間に終わりました。もっともっと試合を見たかった、というのが正直なところです。ほとんどの人がそう思っているのではないでしょうか。今回に関しては、予想以上に巨人のほうが強かったとしか言いようの無い内容でしたね。西武ファンにしてみたらつまらないシリーズになってしまいましたが。巨人ファンにしてみれば1990年のリベンジ、という見方もでき
今年は第3戦を観る機会があって、西武ドームに行ってきました。仕事が終わって電車に乗り込み、西武球場まで。といっても、乗り換えを2回したりとはっきり言って遠い。田舎ものの僕は同じ埼玉、そんなに遠くないだろうと思っていたら甘かった。試合開始に間に合わず、結局2回表からの観戦に。それでも、無事にたどり着くことができました。席は1塁側で、思いっきり西武ファンで埋まっていましたが、いざ座ってしまえばそんなことはお構いなし。巨人の応援にはげんでおりました。
早速、2回の表に試合が動きました。4番の松井が三振の後、「5番・指名打者・清原」。コールがあるだけで球場の雰囲気がガラっと変わる、やはり一番人気。スリーボールからの4球目を振りぬくと、あっという間にレフトスタンドに消えていきました。その時の歓声と言ったら・・・。やっぱり、スポーツは生で観るもんだ、と思いました。その後も清水、松井のタイムリーで3−1とし、4回表の二岡の満塁ホームランでほとんどシリーズの勝敗までも決定付けてしまった感じでした。それにしても、西武の良いところがまったくといっていいくらい出ていなかったように思います。特に、細かいところでのミスが目立ちました。
第3戦の中にもたくさんそれが見られました。まず、先制した後に松井を三球三振、波に乗るところが清原にノースリーから甘い球。あっさり追いつかれてしまう。4回の大量点も、内野の連係プレーができていれば満塁ホームランはなかったと思います。まあ、もういろんなところで語りつくされていることなので今さら書くこともありませんが、これがバネになってもう一度パ・リーグが強くなるといいと思います。
今回は最初からデジカメを持っていくつもりはありませんでした。なぜって、そんなことをしていたら応援できないじゃないですか。写真を撮るのはもっと落ち着いて観られる試合にしたいですから。
先日、今季のセ・リーグ最終戦、ヤクルト−広島戦、そしてヤクルトの池山選手の引退試合が神宮球場で行われました。その試合を観戦する機会があったので、ちょっと書きたいと思います。
ぼくは大の巨人ファンで、特別ヤクルトに対する思い入れは無いのですが、今回は「見に行って本当に良かった」と思える試合でした。普通の公式戦とは明らかに違うムード(優勝が決まってしまったというのもありますが)。とにかく、池山がグラウンドに姿を見せるたびにスタンドから大歓声。ひとりの選手のひとつひとつのプレーにこれだけ注目する、これもまた野球の楽しみ方なんだな、と思いました。
池山選手の第1〜3打席は凡退に終わったのですが、第4打席に二塁打。その時にはすでにひざを痛めていたらしく、足を引きずりながらの走塁で何とか二塁までたどり着きました。この場面が一番盛り上がったと思います。まさしく、「スタンディングオベイション」。いつまでもこの瞬間が続けばいい、と過ぎていく時間を惜しむように拍手は鳴り続けました。本来なら、ここで代走を出したいところですが今日だけはフル出場したい、という意地だったのでしょう。そのまま池山選手はグラウンドに立ち続けました。
醒めた目で見れば、あの時に代走を出していれば次の城石選手のヒットで勝ち越しだったのですが、あの試合は勝ち負けよりも「池山が最後までいることに意味がある」という試合だったのでよいはからいではないかと思います。
結局、最後も池山らしい「三球とも空振りの」三振で選手生活を終えました。打撃のタイトルこそありませんが、数々の印象に残る一発(通算304本)、そして5年連続30本塁打は日本のプロ野球でも10人しか達成していない、というすばらしい記録です。残念なのは、30歳を過ぎてから怪我が多かったことでしょうか。それがなければ、まだまだ現役でやれたのではないかと思います。ただ、ヤクルトがここ10年間の躍進を遂げたのはキャッチャーの古田とともにチームを引っ張っていった池山の存在というのは欠くことのできないものだったと他球団のファンから見ても思います。19年間、お疲れ様でした。
この試合の写真が少しあるので、写真のページに掲載したいと思います。
僕は幼稚園児のころからテレビでずっと野球を見ていたのですが、札幌ドームができるまでは札幌では「ナイター」がありませんでした。その札幌ドームの完成を見ることなく職場が変わり、埼玉に引っ越しをしたので25歳の今までプロ野球のナイター観戦をしたことがなかったのです。
しかし、先日25日、ついに人生初めてのナイター、しかも巨人戦を観戦することができました。あいにくの雨、野球もまだまだ前半戦ということもあって、球場は大体半分くらいの観客。試合内容も決して充実したものとはいえませんでした。
それでも、実際にこの目で見る野球というものの面白いこと。一緒に観戦した人も大の野球好きで、色々なことを話しました。内野ゴロひとつのプレーにしても、野手全員がさまざまな動きをしている。それは、常に不測の事態(エラーなど)にそなえてのことなのです。普段、テレビで見ている限りはなかなかそういった動きは画面に捉えられることはありません。実際に、テレビカメラを通してではなく自分の目で見てこそわかることがたくさんあるのです。
一緒に観戦した人のひとり(僕を含めて3人でいきました)はこれまた僕と趣味の合う人で、昔話の連発で盛り上がってしまいました。巨人ファンにとっての神宮球場でのベストゲームのひとつ、現在巨人の監督の原辰徳が打った同点ツーランの話(これはいつか取り上げてみたいと思います)、日本シリーズでヤクルトの杉浦が放った代打逆転満塁サヨナラホームラン・・・。視点もよく似ています。そういった話をしながら試合を観るのも本当に楽しいものです。できれば、今度は天気のいいときに、ハラハラドキドキしながら試合を観たいものです。
日本のプロ野球も開幕してはや半月。早くも、明暗が分かれているようですが、何と言っても阪神の好調。みんなが話題にしていることですよね。4月半ばにしてファンの間では優勝確実、との声が上がっています。「おいおい、いくらなんでも速すぎるだろ」と思ってしまいますが、1985年以来16年間ずっと待っていたファンの気持ちもわからないでもないですよね。
僕の予想としては、今のままで行くことはまず無い、といったところです。現在の阪神の「チーム」防御率はなんと驚く無かれ、1.22。3試合で失点が4、という計算になります。これで勝てないほうがおかしいですよ。近代のプロ野球(日米問わず)の数字としては奇跡に近いと言えます。ずっとこのまま、ということはまずありえないですから、ピッチャーの調子が落ち始めるころにバッターがどうがんばるかがこれからの課題になることでしょう。カギを握るのは、ピッチャーでは井川。ある程度のコンディションを保てば、まず15勝は行くでしょう。17〜8くらいは勝てるかもしれません。バッターでは赤星。この人がどのくらい出塁できるか、これにかかってきます。そして、一試合平均4点くらい取れれば(今のところ平均3点弱)、おそらく秋にはすごいことに・・・。
これに対抗できるのは、なんのかんの言ってもやっぱり巨人しかないと思われます。まだまだ完全に投打のバランスがかみ合っていないようですが、これが上手く回り出せば阪神を上回るだけの地力は持っているはずです。ピッチャーでは上原(13〜4勝くらいか?)、バッターでは仁志。特に、仁志は現在絶不調。それでも、一応勝ち越しているのは大したものと見ていいと思います。1番から5番までは仁志を除いてみんな調子がいいですから、今のままでは打順をいじることもあるかもしれません。
意外に調子がいいのが広島。ここ数年、主力級(前田、緒方、野村など)のケガが相次ぎ、優勝争いに絡むどころではなかったのですが、ある程度若手が育ってきて主力を休ませながら戦えるようになった、ということでの現在の貯金3になっているのではないでしょうか。ピッチャーのキーマンは小山田。この人が1年間抑えで乗り切れると面白いと思います。バッターのカギは2人。前田と新井です。前田は、とにかくアキレス腱と相談しながらの野球人生になっています。100試合以上出られれば、かならず結果はついてきます。もう一人の新井は、ロペスがいないうちにガッチリとポジションを確保したいところです。今年は25〜30本はホームランを打つ可能性は十分です。
他の3球団はちょっと今年は難しいかな、というのが正直な感想です。
では、各部門のタイトルは誰が取りそうかという予想をして見ます。数字の少ないほうが可能性が上という意味です。
首位打者:@清水(巨)A松井(巨)B前田(広)C井端(中)D高橋(巨)
本塁打王:@ペタジーニ(ヤ)A松井(巨)B清原(巨)C新井(広)Dアリアス(神)
打点王:@清原(巨)Aペタジーニ(ヤ)B新井(広)C松井(巨)Dディアス(広)
盗塁王:@赤星(神)A東出(広)B石井琢(横)C清水(巨)D荒木(中)
正直に言います。僕は巨人ファンなので結構巨人の選手が多くなってしまっているかもしれませんが、ご容赦ください。ただ、それほどひいきをしているわけではないので、そこらへんもわかっていただきたいと思います。それほど的外れな予想ではないと思いますが・・・。広島の新井、中日の井端は大きな飛躍のチャンスになりそう。
最多勝:@井川(神)A佐々岡(広)B上原(巨)C三浦(横)D朝倉(中)
防御率1位:@井川(神)Aムーア(神)B工藤(巨)C安藤(神)D藤井(ヤ)
奪三振王:@井川(神)A上原(巨)B黒田(広)C藤井(ヤ)D佐々岡(広)
セーブ王:@ギャラード(中)A小山田(広)B高津(ヤ)C河原(巨)Dバルデス(神)
この時期に投手のタイトル予想をするのは間違っているかもしれませんが、井川にはかなり期待をしています。うまくいけば、20勝も夢ではありません。そうすると、星野監督が秋には宙に舞う、ということもあるでしょう。中日の朝倉、阪神のルーキー安藤(このままオールスターまで行けば、新人王は確実)にブレイクの期待。最多勝、奪三振王は一年間ローテーションを通せる見込みのある投手、というのが基準です。次回は、パ・リーグの予想をやってみたいと思います。
つい、この間開会式だと思ったらもう閉会式。2週間のオリンピックも幕を閉じました。さまざまな問題も飛び出して、必ずしも大成功とはいえない大会でしたが、スポーツはやっぱり楽しいものだ、と言うことを改めて認識したように思います。今回は、日本人選手を中心に、僕が見た範囲でオリンピックをふりかえろうと思います。
まずは、前回金2個、銀・銅各1個と素晴らしい成績を収めたスキーのジャンプ。今回は、「惨敗」と言っていいと思います。理由を挙げればたくさん。ルールの改正、条件(風向きなど)の不運・・・。ただ、一番重症なのは「どのようにトレーニングしていくか」がこの4年間で定まらなかったことでしょう。日本の選手に限らず、外国の選手にも好不調の波があります。その時点で調子の良い選手のまねをしたところで、それが正しいことかは時間が経ってみないとわからないのです。現に、ここ4年間ワールドカップの総合チャンピオンだったマリシュ、シュミット両選手は金メダルに手が届きませんでした。全体としてのトレーニングの方向性がまったく定まっていなかった、と言うのが最大の敗因ではないでしょうか。
そんな中で、船木選手はよく健闘したと言えるでしょう。今の方向を維持していけば、まだまだ巻き返すチャンスはあると思います。原田選手に関しては、直前に起こったあの親会社の騒動の影響が無いとは言い切れませんが、やはり現時点では力が足りなかったのかもしれません。葛西選手に関しては、どうもオリンピックになると力が出し切れていないようなイメージがあります。身体能力では日本の中でもダントツなので、まだ次のオリンピックも目指せるのではないでしょうか。宮平、山田両選手はまだ成長の余地があると思います。
屋外競技である以上、自然条件によって多少の有利不利が生じるのは仕方ありません。ただ、たとえ有利な向かい風をもらったとしてもそれを活かすことが出来なければこのような大舞台で勝つことはできないのです。まさしく、スイスのアマンはそれを最大限に活かした、と言えるでしょう。しかし、現時点で日本の選手が最大限に有利な条件を活かしてもワールドカップで勝つことは非常に困難だと言わざるを得ません。次のオリンピックまで、どのように建て直していくかを楽しみにしましょう。後は、もっともっと若い(20歳前後)の選手が船木、原田、葛西などを脅かすようにならないと全体のレベルアップにはつながらないので、若手の育成も今後のカギになるでしょうね。
各競技ごとに本気で書いていくとかなり文章が長くなりそうなので、何回かに分けて書いていきたいと思います。
12月〜3月はマラソンや駅伝のレースが数多く行われます。男子では福岡国際、今日行われた東京国際、びわ湖毎日、別大毎日。女子では大阪国際、東京国際、名古屋国際などマラソンの大きな大会だけ挙げてもこれだけの数があります。駅伝も入れると、箱根駅伝、ニューイヤー駅伝をはじめ数え切れないくらい。これだけの大会がこれほど多く行われるのは日本以外にないでしょう。
ここ数年の日本女子マラソンの活躍はよく知られるところで、有森裕子のオリンピック2大会連続のメダル獲得、浅利純子、鈴木博美は世界選手権で優勝。そして高橋尚子のシドニーでの金メダル、女子として初めて2時間20分を切るタイムでの優勝など、挙げればキリがありません。選手層の厚さから言っても、マラソンならケニアと互角に戦えるくらいの強さがあると思います。
ところが、女子に比べて男子のほうはいまいちパッとしません。1999年の世界選手権で佐藤信之が銅メダルを獲得したものの、それ以外は主要な世界大会、海外でのシティーマラソン(ボストン、シカゴ、ロッテルダムなど)で日本の選手が優勝した、というニュースは聞こえてきません。オリンピックでは、バルセロナで森下広一が銀メダルを獲得した後は入賞すら無い、という状態。記録としては、犬伏孝行が2時間6分台、続いて藤田敦史も同じく6分台に突入したのをはじめ7分台、8分台の記録を持つ選手が出始めてきています。しかし、「優勝」がほとんどないんですね。2000年の福岡国際で藤田が優勝した以外は2001年の別大毎日で西田隆維が優勝しただけ。つまり、自ら記録を作ったうえで勝てる選手が少ない、と言うことです。
これでは、すべての選手がコンディションをあわせてくるオリンピックや世界選手権に勝て、というほうが難しいかもしれません。僕の見たことのある範囲でもかつては瀬古俊彦、宗兄弟、中山竹通、谷口浩美など世界でも互角以上に戦える選手がたくさんいました。現在の選手たちと単純に比較することは出来ませんが、今走っても相当のところまで行けると思います。特に、瀬古と中山は別格のような気がします。トラック(10000m)のタイムから言っても当時の水準のトップレベルでしたから。今の日本のマラソンランナーで彼らのトラックの記録(だいたい、27分40秒くらいだと記憶しています)を上回る選手は高岡寿成だけ。現在の世界記録は26分22秒ですから、このままではトラックでも勝負にならないということになります。
陸上に限らず、男子の長距離競技(スケート、純クロスカントリーなど)ではかなり日本選手は苦戦しています。今のところ、一番期待できるのはマラソンの藤田敦史ということになります。福岡国際でのラスト7kmのスパートは素晴らしいものでした。記録を出して、自らが勝つことのできる数少ない日本人選手だと思います。次は、2003年の世界選手権が目標になるでしょうが、とにかくベストのコンディションでのぞんでほしいものです。それができたなら、いい勝負になるはずです。
今回は、かなりマニアックな内容になりました。あまり、多くの人の興味を引くものではないかもしれませんが、あくまで「好き勝手に」書いていくのが目的なので、お許しください。
前回の長野オリンピックではスピードスケート500メートルで清水宏保、ショートトラック500メートルで西谷岳文、スキーのモーグル女子で里谷多英、スキーのジャンプ個人ラージヒルで船木和喜、団体ラージヒルとあわせて計5個の金メダルを獲得しました。この中で、今回も確実に金メダルを狙えるのは正直なところスケートの清水だけではないでしょうか。
ジャンプ陣は長野オリンピック後のルール改正によってつまずき、それがいまだに尾を引いているようで個人戦でのメダルはおろか上位入賞も危うい感じ。団体戦でメダルが取れればいいかな、というくらいです。モーグルの里谷は実力は維持できていると思いますが、周りのレベルアップのほうが上と見ました。ショートトラックに関しては展開しだい、という感じで西谷にも十分可能性がありますが、その代わり一回戦負け、いう可能性もあります。そこへいくと清水は、前回でも本番直前まで調子が上がらないようで実はしっかりと戦略を練っていた、という用意周到さ、さらにその戦略を実行する精神力、そして本番に照準を合わせてくる調整力、と勝つ要素すべてを備えているように思えます。腰痛での出遅れというハンディはありますが、金メダルに一番近い日本選手といっていいでしょう。
前回の金メダリスト以外で今回注目したいのは、だいたいみなさんが考えているとおりとは思いますがスキーモーグルの上村愛子、スピードスケート女子短距離の三宮恵利子と大菅小百合、長距離では田畑真紀、男子では短距離の武田豊樹。フィギュアスケートの女子2人(名前が出てこない・・・)、ノルディック複合の高橋大斗・・・このあたりは、十分メダルを狙える実力があると思います。展開に恵まれれば・・・という期待も持てるでしょう。
あと、純粋に見ているだけで注目したいのはアイスホッケー。NHLのスター選手がそれぞれの国に分かれて真剣勝負を繰りひろげる。前回も、とても面白い試合がたくさん見られました。本命と目されていたカナダがメダルを逃し、GKのハシェクの大活躍でチェコが金メダルでしたね。今回も、アメリカとカナダは国の威信をかけて(プロリーグを持っている、という意味で)ドリームチーム編成で臨むことでしょう。あまりアイスホッケーを見たことが無いという人も一度見てみてください。かなり白熱した試合が見られると思います。
これは、どんなスポーツにも言えることかもしれませんが、ある程度ルールを理解していないと本当の面白さというのはなかなか伝わりにくいものです。ほんのさわりだけでも、予習しておくとさらに楽しめると思います。普段、あまり見ることの無い種目ならなおさらそうでしょう。