〜今日のできごと〜
2003.2.11
ひとまず、どのような形で書いていこうかまだ決めていないのですが、このコーナーをとりあえず(仮)としておきます。最近はあまりいいニュースがなくて、正直うんざりすることも多いんですけど少しでも興味を引くような、面白そうな話題を中心に取り上げていくつもりです。
2003.2.12「痛みを強いるなら・・・」
今回はあまり面白い話題ではないのですが、僕の仕事にも関係してくることです。今年の4月からサラリーマンの医療費自己負担が2割から3割になる、ということなのですがおかしいことに野党だけでなく自民党内からも反対論が続出、これを推し進めているのが首相と幹事長だけ、という奇怪な状態になっています。まあ、このことだけをとればみんなで負担を分け合う、ということで仕方ない部分もあります。
2月12日の朝日新聞の朝刊2面を見ると、国会議員の年金について書いてありました。在職10年以上の国会議員には最低412万円の年金が支払われる、というものです。対して、僕たちが40年間働いてもらえる年金は100万円にも満たないというのです。仕事の内容が違う、といわれればそれまでですが、普段ニュースで見ている限り金額の違いほどには働いているように見えないんですよね。自分たちは現状のままで、周りの人たちには負担を強いるような考えについていく人はいないでしょう。
小泉首相も、最近は弱気な発言が目立つ一方で政策のごり押し、靖国神社参拝問題などちょっと首を傾げたくなるような行動が目立ちます。「柔軟に対応する」ところと「信念を貫き通す」ところの使い分けがどこか狂っているような気がしてなりません。圧倒的な支持のもと立ち上がった政権もいつ破綻をきたすかわからない、という状態で本当の実力が試される・・・というところで、ここを乗り切ることができれば評価もグンと上がるでしょうが、現状ではとてもそのような気配は見えませんね。「痛みを分け合う」言葉はきれいですが、中身が伴っていなければ何を言ってもそのうちボロが出てしまうもの。そうならないうちに身を引くことも考えたほうがいいかもしれませんね。
2003.6.27「国語の世論調査」
先週、文化庁の世論調査の結果が発表されていました。その中で、語句の意味を選ぶ設問があるのですが「役不足」、「確信犯」、「流れに掉さす」という3つの語句については10〜30パーセントと非常に正解率が悪いという結果。僕も意味を勘違いしておりました。
・「役不足」・・・本人の力量に対して役目が軽すぎること。僕はてっきり「荷が重い」という意味と思っていました。理解率は27パーセント。
・「確信犯」・・・自分の信念(政治、宗教的な考え方)に基づいて正しいと信じて行われる行為・犯罪のこと。これも、「悪いとわかっていてする行為・犯罪」と言う風に理解していました。16パーセントが正解。
・「流れに掉さす」・・・傾向に乗って、ある事柄の勢いを増すような行為をすること。この言葉になると、まったく逆の意味の理解になります。これにいたっては12パーセント、8人に1人しか理解していません。
勉強が足りないと言われればそれまでですが、普段目にするニュースや番組などでも本来の意味と違って言葉が使われることもあると言う現状を考えれば、この結果も仕方ないのかもしれません。「普段、漫画や雑誌以外の本を読まない結果がこのような結果を招いている」そのような結果にしたのは教育に問題があるからで、個人個人を問題にするのは筋違いと思います。それに、これだけテレビやらインターネットやらが発達して部屋の中に閉じこもっていても世の中の情報が入ってくる状況ではますます読書の量が減るのはごく当然のことだと思います。この傾向を止めるのはもう不可能ではないでしょうか。これからは、読書を第一と考えるよりも映像メディアとの共存を目標にするほうがいいと考えます。
あと、気になったのが「カタカナ語の理解度」。さすがに、「ストレス」とか「ボランティア」とかほぼ日本語に浸透しているものは理解度が100パーセントに近かったのですが、「コンセンサス」(同意、とか合致、と言う意味だったと思います)とか「インフラ」(infrastructure、基盤のこと)では50パーセント弱、「エンパワーメント」(経営用語で、上からの命令を与えるのではなく個々の現場に権限を与えて自主性を持たせること、だそうです)とか「トレーサビリティ」(簡単に言えば、きちんとした測定標準を設定して測定器そのものを校正すること)とかいう言葉になると1割の人も答えられないような状態です。
よく、いわゆる「官僚」的な立場の人がインタビューに答えるときにやたらとこういった「カタカナ語」を多用して話をするのが目に付きます。聞いていて不愉快になります。自分がわかっていることを、他の人にどうやって伝えるか。僕も決して得意ではないのですが、「専門バカ」にだけはならないようにしたいものです。
こんな感じで世の中の出来事について書いていくつもりです。文章のつたなさ、知識のなさはご容赦ください。