成瀬映画に登場する風景

NEW 2018.4.5 画面写真追加


『女の中にいる他人』(1966) B 2006.11.29

田代(小林桂樹)が、妻の雅子(新珠三千代)に親友の妻さゆり(若林映子)の殺人を告白する重要なシーンに出てくるトンネル。
映画ではトンネルの中に歩いていって、振り向き、告白する。

温泉宿ロケ地の福島県「芦ノ牧温泉」にあったトンネルだと思ってずっと掲載していたが、
当時助監督の石田勝心監督からご指摘いただき、実際のロケ場所が判明した。
映画では、「芦ノ牧温泉」のロケーションと編集で実に上手くつながっている。
東京・奥多摩地域の「御嶽駅」から徒歩10分くらいにある「御岳トンネル」。
駅前の多摩川の橋を渡り、左へしばらく進んだところにあり、手前には有名な「玉堂美術館」がある。
入り口の石垣の様子、長いトンネル(御岳トンネル)と短いトンネル(払沢トンネル)
が続いていること(映画でもトンネルの向こう側に上からの光が差し込んでいるのがわかる)、
トンネル外の山の様子など、ここに間違いない。

二人がトンネルへ歩いて来るシーン

 


トンネルの外観



田代(小林桂樹)が、妻の雅子(新珠三千代)に告白するトンネルの中。
映画の中では薄暗いが今はライトがついている。

 


雅子(新珠三千代)の後ろに印象的な石垣。
白と黒のコントラストが素晴らしい効果をあげているシーン。

 


雅子(新珠三千代)の「(宿へ)戻りましょう」の台詞の後で、
追いかける田代(小林桂樹)の姿の場所。トンネルの入り口

 


写真ページへ戻る


トップページへ戻る