栄養一口コラム
- さつまいもの栄養とその効果
- みなさん、さつまいもは好きですか?
昔から女性の好物は『いも・たこ・なんきん』と言われるくらい
さつまいもは女性に好まれてきました。
(何で“たこ”なのかはよくわかりませんが・・・。昔の女性はたこ好きだったのかしら?)
さつまいもは、にゃんこも大好きで、よく食べます。
煮て良し、焼いて良し、揚げてもおいしいですよね。
嫌いな方はごめんなさいね・・・
ところで、さつまいもの栄養って何があるのでしょう?
気になったのでちょっと調べてみました。
まず、ビタミンC、カルシウム、マグネシウムです。
いも類のビタミンCは他の野菜のビタミンCに比べ、
でんぷん質に守られているため、熱にも強く壊れにくいのです。
その栄養効果は言わずと知れた美肌・美白効果!
憎っくきメラニンを抑える働きをします。
カルシウムは骨を守り、マグネシウムはカルシウムの吸収を助ける働きをします。
ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、どれも女性には欠かせない栄養成分です。
他にビタミンB6も含まれていますが
ビタミンB6はつわりを軽減する働きがあるそうです。
次に、女性に欠かせないと言えば、食物繊維です。
さつまいもは食物繊維が多く、便秘に有効です。
また、身と皮の間には『ヤロピン』と言う物質も含まれていて
これも便秘解消によいそうです。
皮ごと食べるとか、できるだけ薄くむくのがいいかもしれませんね。
近年、注目を浴びている活性酸素。
活性酸素が増えるとさまざまな弊害が起こります。
さつまいもには抗酸化作用があるそうです。
また、発ガン予防効果のあるクロロゲン酸という物質も多く含まれていて
細胞の突然変異を抑えたりするそうです。
これも皮に多く含まれています。
紫いもに含まれるアントシアニンにも同じ効果があるそうです。
女性の味方、現代人の味方のさつまいも。
なかなか優れものでした!
参考サイト〜ようこそさつまいもWebへ!(http://ss.knaes.affrc.go.jp/acre/sweetpotato/)