滋賀県立盲学校の剥製等展示室
10月10日、滋賀県彦根市にある滋賀県立盲学校に行ってきました。同盲学校は、昨年、2008年が創立百周年ということで、その記念事業のひとつとして、剥成をはじめ、標本類や模型等触れる資料を整備し、学内ばかりでなく一般にも公開しています。
同校では昭和初期に、経緯はよくわかりませんが、かなりの数の剥製を収集し、教材としても使っていたようです。しかしその後はあまり使われなくなって埃にまみれてねむっていたようですが、百周年を機に、剥製屋さんに頼んで、一部は修理し一部は新しい物に代えて復活させたとのことです。
K先生の案内で、陳列ケースから次々と剥製等を出してもらって、2時間余触れました。数が多く、まるで剥製のミニ動物園といった感じでした。とくに鳥類は種類も30種以上もあり充実していて、タンチョウなど普通ではまず触れられそうにないものもありました。
「剥製等資料室所蔵品リスト(2008年9月1日現在)」を頂きましたので、以下に種類別に整理して、展示品を紹介します。一部私の触った印象などを書き加えています。
見えない方で見学を希望される方は、滋賀県立盲学校に連絡して、見学日等を調整して訪問してください。
住所:滋賀県彦根市西今町800
TEL: 0749−22−2321
◆剥製類
●哺乳類
アナグマ (食肉目イタチ科):全長50cm余。アナグマがイタチ科だとはまったく知らなかった。体がずんぐりし足は短くて、イタチとはかなり異なった印象。体系はトンネルを掘るのに適しているようにも思う。
犬(スパニッシュ) (食肉目イヌ科):体長60cmほどで、胴長に感じた。(スパニッシュと書かれているだけで犬種は特定できなかったが、大型犬ではないのでスパニッシュ・ウォーター・ドッグかもしれない)
キツネ (食肉目イヌ科):形は犬によく似ている。尻尾が太く長い。
タヌキ (食肉目イヌ科、滋賀県彦根市):これも犬によく似ているが、全体にずんぐりした感じ。尻尾はキツネよりかなり短い。
チョウセンイタチ(雌) (食肉目イタチ科):体長20cm弱で体は細く、長い尾が続いている。毛もとても細く毛並みがとてもきれい。(小さいころ家で飼っていた鶏が夜中に数羽イタチにやられたことが何度かあったが、その張本人がこのような小さくてかわいい動物だったとは!)
テン (食肉目イタチ科):体長は30cm以上あり、尾も30cm近くあった。イタチよりだいぶ大きく、体も太く、毛もふさふさしていた。毛皮としてよく利用されているようだが、なるほどと肯ける毛並みだった。
イノシシ (偶蹄目イノシシ科、丹波、S8/12)
ブタ(幼体) (偶蹄目イノシシ科)
牛(幼体) (偶蹄目ウシ科):大きな二つの蹄がよく触って分かった。
牛の角
ヤギ(幼体) (偶蹄目ウシ科):これにはほとんど毛がなかった。
ヤギの仲間 (偶蹄目ウシ科):こちらには短いきれいな毛があった。
シカ(幼体) (偶蹄目シカ科):脚は細く長くて、スピードを感じさせる。
ニホンジカの角(2点) (偶蹄目シカ科)
ウサギ (ウサギ目ウサギ科)
キクガシラコウモリ (翼手目キクガシラコウモリ科、三重県鈴鹿、H18/12):全長10cm弱で、逆さにぶら下がっているところ。左前肢はたたんでいるようだが、右前肢は大きく10cmくらいも伸ばしてとても薄い羽を広げている。細い骨のようなのが数本あり、それに薄い紙を張ったような感じで、触るのには注意しなければならず緊張した。
コウベモグラ (食虫目モグラ科、山城、S6/5):モグラに触ったのは初めてだった。全長10cm余、全体にずんぐりした感じで、短く滑かな毛が密生している。口は尖り、前脚が横に広がってシャベルのようになっていて、土を掘るのに便利なように感じた。
ハリネズミ (食虫目ハリネズミ科、朝鮮、S5/10):体長20cm余で、全体にずんぐりした感じ。体の上面と側面には針のようなのが密に並んで立っている。
ニホンザル (霊長目オナガザル科、京都 飼育、S11/10):サルを触ったのは初めて。思っていたより小さく、体長は30cm余、尾もそんなに長くはなかった。リーダー格のものは大分大きいが、ふつうはこれくらいだとのこと。
エゾリス(2点) (齧歯目リス科):体長20cmくらいで、尾は私が想像していたより短かった。
ニホンリス (齧歯目リス科、信濃、S5/11):体長15cmくらいで、エゾリスより小さく細め。尾は細く長く上に伸び、体長よりも長かったようだ。
モルモット (齧歯目テンジクネズミ科):全体にころっとした感じで、尾はなかったようだ。
クジラのひげ (クジラ目):どの種類の鯨の鬚なのかは分からない。何枚も板状のものが重なっているようになっている。
ミミセンザンコウ (有鱗目センザンコウ科):体長30cmくらいで、体を丸めた姿勢。大きな鱗(毛が変化したもの)が並んでいるのがよく分かる。
●鳥類
アカゲラ (キツツキ目キツツキ科):全長20cm弱。これは木にほぼ垂直にとまっているおなじみの姿。
アリスイ (キツツキ目キツツキ科、山城、S7/11):全長15cm余でアカゲラより小型。木の枝に水平に近い状態でとまっていて普通のキツツキとは違うようだ。樹幹に穴を空けるほどくちばしは強くなく、名前は地上でアリを食べることが多いことに由来するという。
アヒル (カモ目カモ科、京都、S8/12)
ガチョウ (カモ目カモ科、京都、S9/3):思っていたより小さかった。
イカル (スズメ目アトリ科)
イスカ (スズメ目アトリ科、山城)
シメ (スズメ目アトリ科、山城、S7/10):くちばしが太い。
イワツバメ (スズメ目ツバメ科、相模、S7/10):全長10cm余で体も華奢そうで、かなり小さく感じた。
ウグイス(雌) (スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科)
キビタキ (スズメ目ヒタキ科、山城、S7/10)
キセキレイ (スズメ目セキレイ科)
スズメ (スズメ目ハタオリドリ科、京都、H19/4)
ツグミ (スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科)
ツバメ (スズメ目ツバメ科、福井市、H18/8):羽をV字型に広げている姿。尾羽も長い。
ハシボソガラス (スズメ目カラス科、山城、S5/10)
ミソサザイ (スズメ目ミソサザイ科、山城、S7/10):全長10cmくらい。くちばしが小さくとがり、尾はぴんと斜め上を向いていた。
モズ (スズメ目モズ科、京都、H18/8)
ヤマガラ (スズメ目シジュウカラ科)
ウミネコ (チドリ目カモメ科、朝鮮、S7/11):体長30cm余で、胸から腹にかけてふくらんでいて全体にずんぐりした感じ。胸付近の羽毛がきれいに密生していて、水に浮ぶのに適しているのかもと思った。(私は小さいころ八戸の盲学校で過ごし、しばしばウミネコの集団繁殖地として有名な蕪島に遠足に行ったことを思い出す)
タシギ (チドリ目シギ科、山城、S7/10)
カイツブリ (カイツブリ目カイツブリ科、琵琶湖、S7/10):体長20cm余で、全体に羽毛に包まれころっとした感じ。尾羽のようなのは分からなかった。脚の周りは薄い膜が広がっている。
カッコウ (カッコウ目カッコウ科):全長は20数cmあるが、尾羽がとても長く、体は細く小さい。カッコウに触れたのは初めてで、想像していたより小さかった。托卵することで有名。
カンムリワシ (タカ目タカ科、中国、S52):全長は50cm近くある。くちばしは鈎状に下に曲がっている。頭の上には、名前のように、羽毛が立って帽子のような感じになっている。翼は、前にぎゅっとV字型に突き出して厚くなっており、とても力強く感じる。
ハイタカ (タカ目タカ科):全長30cmほど。20cmくらいの左右の羽を斜め上に伸ばして飛び立とうとしている様子。羽は左右とも5・6列に細く分かれているのがよくわかった。くちばしは鈎状。
キジ (キジ目キジ科、滋賀県伊吹、H16/12):尾もふくめて全長70cmくらいはあったように思う。キジは何度か触ったことがあるが、尾羽はとても長く、触ってもきれい。見た目にも羽、とくに飾り羽付近は色がいろいろに変化しとてもきれいだとのこと。(小さいころはしばしばキジを食べたことがあるが、その美味しさを思い出す。)
ニワトリ(雌) (キジ目キジ科):尾羽がほぼ垂直に上向きに半円形に立っていたのが印象的。
ニワトリ(雄) (キジ目キジ科):鶏冠がまるで鬣のように並んで立っていた。
ニワトリ(ひよこ) (キジ目キジ科、京都、S11/10)
ライチョウ (キジ目ライチョウカ)
ハト (ハト目ハト科):胸が丸く前に突き出していて、「はと胸」という表現に納得する。
ハトの骨格
フクロウ (フクロウ目フクロウ科):目が、他の鳥では横に付いているが、前に付いており、その部分がくぼんでいる。体長は20cm余でそんなに大きくはないが、足指がとても長かったのが印象的。
ブッポウソウ (ブッポウソウ目ブッポウソウ科、信、S8/10)
ダチョウの卵 (ダチョウ目ダチョウ科、アフリカ):長径10cmはある大きな卵で、卵の殻も3mmほどもあって厚い。
クイナ (ツル目クイナ科、山城、S7/10)
タンチョウ (ツル目ツル科、朝鮮):きれいな立ち姿で、高さは1.3mくらいあった。脚は60cmほどもあり、細く羽毛もきれい。細い頸が40cmくらいも上に伸び小さな頭からは20cmほどのくちばしが前に伸びている。羽は1m近くもあったので、羽を広げると2mくらいの大きな姿になると思う。
●爬虫類
イシガメ (カメ目イシガメ科、山城、S5/7):全長20cm弱で、小さく感じた。
スッポン (カメ目スッポン科、山城、S8/10):首が長く前に伸び、全長は30cmくらいあった。四肢の周りには薄い水かきがまるく広がっていた。
マムシ (有鱗目クサリヘビ科マムシ亜科、山城、S9/3):長さ50〜60cmほどで、口を大きく開けている。
ヤマカガシ (有鱗目ナミヘビ科、山城):長さ70cmくらいはあり、尾を何度も巻いている。
●魚類
アカエイ (エイ目アカエイ科、紀州、S8/3):直径30cm余の円盤状。胸鰭と腹鰭が体の周りを円く取り囲むように広がっている。背鰭はないようだ。
ウナギ (ウナギ目ウナギ科、近江、S5/5):長さ40cmくらいで細長く、鰭などはほとんど分からなかった。
コバンイタダキ(コバンザメ) (スズキ目コバンザメ科、相模、S7/8):頭部の上面の周りに楕円形に小さなぶつぶつが並んでいた。これが吸盤となって、サメ類などに吸着しているようだ。
タイ (スズキ目タイ科、相模、S5/1)
マダイの骨格
トビハゼ (スズキ目ハゼ科、日立、S7/8)
サケ (サケ目サケ科、北海道、S7/10):全長70cmくらい。細くすっとした感じだが、丸々と太っていて立派な感じ。
トラフグ (フグ目フグ科、相模、S7/11)
マフグ (フグ目フグ科)
ヒラメ (カレイ目ヒラメ科、相模、S7/8):体は平べったく楕円形で、両眼とも片側にある。
ホシザメ (ネズミザメ目ドチザメ科、紀伊、S8/2):全長50〜60cmほどで、サメにしては小さいと思った。肌は硬く、細かいつぶつぶがあるようでざらつくが、そのざらつきは、触る方向によって大きく異なる。
マツカサウオ (キンメダイ目マツカサウオ科):体長は10cm余の楕円形。体とは別に、硬い鱗が集まって出来たと思われる殻のようなのがあった。
●その他
イセエビ (甲殻類十脚目イセエビ科)
ガザミ(ワタリガニ) (甲殻類十脚目ワタリガニ科、紀伊、S8/8))
カブトガニ (剣尾目カブトガニ科):直径20cm弱のおわん型の甲羅のようなものと、それに続くぎざぎざした30cmくらいの長い尾だけで、体の前面や腹部や脚などがまったくないのが残念だった。
◆模型類
アシカのミニ模型 (鰭脚目アシカ科)
カバのミニ模型 (偶蹄目カバ科)
カの模型 (双翅目カ科):30cmくらいもある大きな模型。とにかく脚が細く長いのが印象的。翅も小さくて細長い。頭部には触角と思われるたくさんの毛のようなのがある。細く伸びたくちばし(吻)の先には、血を吸うためと思われる小さな穴も確認できた。
ハエの模型 (双翅目):20cm余の拡大模型。脚の先が2つに平れていた。
ミズクラゲの模型 (腔腸動物旗口クラゲ目ミズクラゲ科):直径15cmほどの傘状で、キノコを連想した。
アブラナの花模型 (フウチョウソウ目アブラナ科):直径20cmくらいの模型。大きな花弁4枚、その間に小さな萼4枚、中心に雌蕊1本、その周りに雄蕊6本。雌蕊の一部が薄く剥がされていて、中の種子が分かるようになっている。
タンポポの花模型 (キク目キク科):直径20cmくらい。タンポポの実際の花は、触っても細かく軟らかくて構造まではほとんど分からないが、このような拡大模型だと、いくつかの花が集まって一つの花になっていることがよく分かる。
◆標本類
●貝類
*貝の標本は小さいものが多く、名前の書かれたケースとその貝とがばらばらになってしまうかもしれないということで、ごく一部にしか触っていません。工夫が必要なようです。
(二枚貝類)
アカガイ(フネガイ目フネガイ科、大分県別府湾、H15/2):大きくふくれた二枚貝。私が知っているアカガイとはかなり異なって放射肋などもなく、おそらく別種のものだと思う(ケースと貝が一致していないようだ)
サルボウ (フネガイ目フネガイ科、三重県伊勢湾、潮間帯 砂底)
アラスジケマンガイ (マルスダレ目マルスダレガイ科、鹿児島県奄美大島、H10/6)
トリガイ (マルスダレ目ザルガイ科、三重県伊勢湾、水深10〜20m)
バカガイ (マルスダレ目バカガイ科、三重県、砂地)
ヒレジャコ (マルスダレガイ目シャコガイ科、沖縄県(西表島北約7km)、水深2m、H17/7)
リュウキュウザルガイ (新腹足目ザルガイ科、沖縄県与那城町、砂底、H12/4)
リュウキュウツノマタ (新腹足目イトマキボラ科、沖縄県石垣島、H15/11)
イワガキ (ウグイスガイ目イタボガキ科、三重県鳥羽市、岩礁 水深3m、H19/5):20cm近くもある大型のカキで、殻が厚くずっしりとした感じ。表面は岩のようにざらざらした感じだが、貝殻の内側はすべすべしていた。
オニニオガイ (オオノガイ目ニオガイ科、沖縄県東シナ海、泥岩の中より採集、H7/8):岩石穿孔性二枚貝
キバシシャクシ (ウミタケモドキ目シャクシガイ科、高知県土佐湾沖、砂底 水深150〜200m、H15/12):殻長3cmくらいの小さな二枚貝。後方に細く伸び、左右の殻とも形が本当に杓子のようだった。
ホタテガイ (ウグイスガイ目イタヤガイ科、北海道、砂底 水深10〜20m)
ホトトギスガイ (イガイ目イガイ科、三重県志摩市、潮間帯の岩礁)
(巻貝類)
アカニシ (新腹足目アクキガイ科、三重県伊勢湾、砂底 水深1〜2m)
ガンゼキボラ (新腹足目アクキガイ科、沖縄県名護市、大潮時、H10/4)
コセンジュガイ (新腹足目アクキガイ科、和歌山県みなべ町沖、岩底 刺し網、H19/2):3cm余の小さな巻貝。小さな突起のようなのがたくさん並んでいる。
ヨウラクガイ (新腹足目アクキガイ科、長崎県五島列島、水深100〜150m、H15/10):名前から、仏像の飾りの瓔珞を想像して触ってみたが、小さな巻貝で、縦に薄い板のようなのが3列ほどあった。
イグチガイ (新腹足目クダマキガイ科、三重県大王崎沖、砂底 水深150〜200m、H13/20)
イトグルマ (新腹足目イトグルマガイ科、三重県熊野灘沖、水深100〜150m)
イボシマイモ (新腹足目イモガイ科、沖縄県名護市、大潮時の磯、H12/6)
エゾバイ (新腹足目エゾバイ科、北海道釧路沖)
スルガバイ (新腹足目エゾバイ科、三重県大王崎沖、水深150m、H10/5)
バイ (新腹足目エゾバイ科、和歌山県串本沖、水深10〜20m)
ミクリガイ (新腹足目エゾバイ科、愛知県、砂底 水深10〜30m、H6/10)
ワダチバイ (新腹足目エゾバイカ、北海道羅臼沖、水深450〜500m)
キンシバイ (新腹足目ムシロガイ科、和歌山県御坊市沖、水深30〜50m、H13/10)
テラマチイモフデ (新腹足目フデガイ科、和歌山県有田市沖、砂底 水深100〜150m、H10/10)
テンニョノカムリ (新腹足目サンゴヤドリガイ科、和歌山県南部町沖、水深100〜120m、H12/3)
ニクイロヒタチオビ (新腹足目ガクフボラ科、三重県志摩半島沖、水深200〜250m)
マクラガイ (新腹足目マクラガイ科、和歌山県有田市沖、砂底 水深40〜50m、H10)
モモエボラ (新腹足目コロモガイ科、三重県大王崎沖、砂底 水深130m、H10/5)
オオギセル (柄眼目キセルガイ科、愛知県):陸産の巻貝で左巻。キセルガイ中では日本最大種。
セトウチマイマイ (柄眼目オナジマイマイ科、岡山県笠岡、S53/5)
ヒラカラマツ (基眼目コウダカカラマツガイ科、沖縄県、浅瀬の岩の上、H10/12):いわゆるカサガイ類。海生だが有肺類なので空気呼吸。
ササノハ (イシガイ目イシガイ科、琵琶湖)
オキナワヤマタニシ (中腹足目ヤマタニシ科、沖縄県那覇市)
カズラガイ (中腹足目トウカムリガイ科、愛知県三河湾、水深20〜30m)
レンジャクガイ (中腹足目トウカムリガイ科、三重県大王崎沖、水深50〜100m)
シドロ (中腹足目ソデボラ科、和歌山県有田市沖、砂底 水深50〜100m)
スイショウガイ (中腹足目ソデボラ科、沖縄県西表島、H14/6)
フトヘナタリ (中腹足目ウミニナ科、岡山県旭川河口、H1/4)
ホンクマサカ (中腹足目クマサカガイ科、熊本県牛深市沖、水深130m)
アシヤガイ (原始腹足目ニシキウズガイ科、山口県長門海岸、砂底 水深2〜3m、H12/10)
カタベガイ (原始腹足目カタベガイ科、和歌山県南部町沖、水深20〜30m、H15/10)
ギンエビスガイ (原始腹足目ニシキウズガイ科、高知県土佐湾、砂底 水深50〜200m、H16/10)
クロアワビ (原始腹足目ミミガイ科、三重県鳥羽市、水深5m)
トコブシ (原始腹足目ミミガイ科、三重県鳥羽市答志島、岩礁)
サザエ (原始腹足目リュウテンサザエ科、三重県志摩市、海女漁)
スガイ (原始腹足目リュウテンサザエ科、三重県紀伊長島沖、潮間帯 岩礁の間、H12)
フトスジアマガイ (原始腹足目アマオブネガイ科、沖縄県石垣島、H14/12)
●蝶
*蝶の標本は繊細で、触るのには不適当ということで、まったく触っていません。
アゲハチョウ科:アゲハ、ウスバシロチョウ、カラスアゲハ、キシタアゲハ、ギフチョウ
シジミチョウ科:アイノミドリシジミ、ウラギンシジミ、キリシマミドリシジミ、ツバメシジミ、トラフシジミ、ヒサマツミドリシジミ、ミドリシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ
ジャノメチョウ科:クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ
シロチョウ科:キチョウ、スジグロチョウ、ツマキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ
セセリチョウ科:イチモンジセセリ
タテハチョウ科:アカタテハ、アサギマダラ、アサマイチモンジ、イチモンジチョウ、オオムラサキ、キタテハ、コノハチョウ、コミスジ、サトキマダラヒカゲ、テングチョウ、ヒオドシチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメアカタテハ、ルリタテハ
(2009年11月1日)