そもそも鳥とは

 現存する鳥は9000種以上いるらしい。一般的な定説によれば、鳥は今からおよそ1億5000万年前に木にはいのぼっていた爬虫類から進化したことになっている。最初の鳥として知られているのは誰でも知っている始祖鳥(学名はアルカエオプテリクス、古代のつばさの意味)である。始祖鳥は歯をもっており、上手に飛ぶことはできなかったが羽毛は持っていた。
 爬虫類のうろこは進化して鳥の羽毛となったが、鳥の脚はいまでもうろこが残っている。
 鳥は1000枚以上もの羽毛をもっている。白鳥では25000枚の羽毛がある。スズメでは3500枚である。一方ハチドリの羽毛は1000枚くらいである。羽毛は人間の爪や毛髪と同じケラチンという物質でできている。
 2枚のつばさと鋭いくちばしを持っているが歯はない。空気を呼吸し、骨格をもち、温血動物であるが卵を産む。鳥の骨はとても軽くできており、一部は飛ぶことがしやすいように空洞になっている。
 鳥の目は大きく、種類によっては脳の大きさと変わらないこともある。脳の大部分は目から入った情報を処理するためにある。鳥は人間と同じように色を識別することができる。また、夢をみるのも鳥類から上の進化した動物である。
 聴覚は早い連続音を聞き分ける能力に優れ、1秒間に多くの音を聞くことができる。
 嗅覚はほとんどの鳥では発達していないが、キーウィは長いくちばしの先にある鼻孔で食べ物をかぎ当てることができる。また、アメリカ大陸にすむコンドルはかなり離れたところでも、死んだ獣の腐ったにおいを嗅ぎ取ることができ
る。


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