スズメ天気予報とスズメの思い出

 たとえば雨が降っている日、できれば午前中か日中がよいのだが、スズメが元気よく鳴き出したとしよう。すると、不思議なことに2,3時間も経つと不思議と雨があがるのだ。この話はかなり昔であるが、中日新聞の読者投稿欄で知った。
 実際、僕も激しく雨が降っている日にスズメがチュンチュンとかチチチチッとか鳴き出したときに注意していたけど、やっぱり数時間すると雨があがるのだ。どうも本当にスズメは雨があがるというのを何時間か前から察知するように思われる。
 スズメではないけれど、更科源蔵が紹介している話としてアイヌの人々は沼で遊んでいたツルが急に飛びたつのをみて、まもなく雨風の来るのをツルが教えてくれたと感謝しながら家路につくという。
 また、有名な話だがツバメが低く飛びながら餌を捕まえだすとまもなく雨になるとか(湿気で体が重くなるから)、モズのはやにえが木の枝の高い位置につけるようだと、その年の降雪量が多いとかがある。

 スズメはいろんな家の屋根なんかで卵を産んで育てている。ふだん分からないから意識していないと思うけど、多くの家はスズメが居候しているんじゃないかな?
 確か中学生の頃だったはずだが、台風がきて暴風雨警報がでたときだ。めったに閉めることのない二階の雨戸を閉めようとして、力一杯引き出したところ「ピッ」という短い鳴き声とともに二羽の生後1ヶ月くらいのスズメの幼鳥が引きずられてきた。すでにぐったりしている。
「なんでこんなところにスズメがいるんだよう」と思いながらも手に取ってみると、とてもホカホカしてあったかい。しかし、圧迫されたのかすでに二羽の幼鳥は死んでいて、手のひらの上でどんどん冷たくなっていくのがわかる。可哀想だった。
 台風が去ったときに庭に埋めてあげたけど、あれ以来雨戸を閉めるのに相当慎重になってしまっている。
 
 そうそう、中国語でスズメは「麻雀(マアチュエ)」と書きます。マージャンと呼ばないように。このコラムとは何の関係もないけど、誰かマージャン(麻雀)の語源を知っている人がいたら教えてください。


 kiaさんから情報提供いただきました。
掲示板の「雑談スレ」にご回答いただいたものを掲載しておきます。
(万一、下記の引用に対しての誤りがあったとしても一切の責任は管理人・コロにあります)

歴史から語ると、その原型は中国唐の時代、760年頃、宮中で葉子戯(エーツーシー)という遊びが流行っていたそうです。日本語に訳すと木の葉による遊び。
これは絵合わせ、文字合わせの遊びだったそうです。枚数は40枚、トランプより少なかったみたいです。
絵の種類として文銭・索子・萬貫と空文・枝花の計5種類。このゲームがマージャンの元祖らしいです。
それから900年後(明朝時代)の1621年、葉子戯が発展形である馬吊(マーチャオ)という遊びが完成したそうで、中身として文銭・索子・萬貫ともに一〜九までとなり、現在のマージャンの形が成立したそうです。
このマーチャオというのがマージャンの語源になっているとも言われているそうです。

kiaさんのホームページ



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