◇あとがきのコーナー◇

「十年目の蒲公英」その後の話

記念打リクエスト企画、第一弾です。前後賞を踏んで下さったtomo様の「玲香と修司がその後どうなったのか、気になっています(つい最近読んだので)」というリクエストにお応えしました。本編完結が何と2003年とのことで、えーそんなに経ってたかなあととても不思議な気分です。
自分たちの「今」を過ごす場所に戻っての、初めての待ち合わせ。田舎で出会うときとは全然違うお互いに戸惑うっていうのも楽しいかなと書いてみました。 人通りの多い場所での待ち合わせって、とても緊張しますよね(人が全然いない場所での待ち合わせも違う意味で緊張するかもですが)。これから回数を重ねるたびに、だんだん違和感がなくなっていくのかなー。それが待ち遠しいようなもったいないような複雑な気持ちです。

実は他にも後日談のリクエストを頂いていて「あー、これも本編完結後は何も書いてなかったな」と思い出したものがあります。それについても後日紐解いて行きたいです。

tomo様、この度はどうもありがとうございました!

    

2008.5.30  Powder Moon 管理人/Kara(から)