◇あとがきのコーナー◇

おおきなさくらのきのしたで

「どうしても書きたかった」第一弾、本当の出会い編です。
そんなわけで大王は初恋の美少女(?)を十年以上もしつこくしつこく想い続けていたという訳でした。あのムッツリめ、そんな態度は全然見せなかったじゃないか〜ですね(笑)。
もちろんお察しの通り、莉子は当時のことをまったく覚えていません。だからこのことはずーっと本人には明かされることなく過ぎていくことでしょう。他の人の視点になると途端に莉子のボケボケっぷりが際だちます、私としては大切な受験の当日に「落っこちる」をやってのけた彼女が最強かなと思ったり。

2010.10.1  Powder Moon 管理人/Kara(から)