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地震対策

今年で阪神淡路大震災から7年がたちました。
あの震災では6400人の方が亡くなられたそうですが、その内80%は家の倒壊が原因だったそうです。
つまり、家が倒壊しなければ多くの人が助かったということです。
その教訓から「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)」という団体が出来、木造住宅の耐震強度の診断と補強活動が行われています。
他の地域ではどうかは知りませんが、私の住んでいる所ではこの耐震強度診断が無料で行われていて昨年診断してもらった報告が昨日ありました。
その調査結果では我が家は震度6の地震があった場合「大倒壊の恐れあり」というもので、4段階あるレベルの最低のものでした。
「とりあえず、2階で寝てください。2階だけが倒壊する事はありませんし、2階も倒壊する様な地震は間違いなく1階も倒壊します」と言われ、いつも2階で寝ているので一先ず安心。
次に、震度6でも大丈夫な様にする為には補強工事が必要となり、これはその家によって異なりますが、我が家の場合「ホールダウン金物」というものを6箇所、付ける事により強度upを図ります。
これは基礎と柱を金属の板でつないでしまうもので、地震の最初の縦への突き上げの際に、柱が基礎から離れしまったり、あるいは柱の「ホゾ」が抜けてしまう事を防いでくれます。
また小さな地震の場合は板の途中にスプリングが付いていて、これが揺れを吸収してくれます。
ただ、診断は無料ですが補強工事については当然有料で、我が家の場合は100万円ほど掛かってしまいます。
自治体によっては助成金の出るところもあるそうですが、その審査が厳しいらしく、制度はあるものの貰った人がいないという場合もあるそうです。
診断士の話しによると、耐震の観点から見て建売住宅が一番丈夫で、注文住宅の場合は施工主の要望により壁を取り払ったりする為、強度が落ちてしまうそうです。
普通、家を建てる時には検査がありますが、検査の時には柱を立てておいて、検査が終われば取ってしまうという事をしている場合もあるそうです。
ただし、建売よりは注文住宅のほうが丁寧に作られているとの事ですが、この点については診断の際の点数には現れてきません。
東南海地震の発生はする確率は30年以内に40〜50%といわれていますが、30年以内という事は明日発生してもおかしく無いということで、事実、どこかは忘れましたが、50年以内に発生すると発表されてから1年後に発生したこともあるそうです。
あなたの家は大丈夫ですか?
2002. 1.27


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