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生まれ変りって。。。

「天国の本屋」という本をご存知だろうか。
ズームインスーパーでも紹介されていたので、知っている人も多いと思う。
かく言う僕もズームインスーパーを見て知ったのだが、ストーリーはネタバレになってしまうので、あまり詳しくは紹介しませんが、主人公がひょんな事から死んだ訳でもないのに天国へ行くことになったのだが、その天国の設定というのが中々ユニークなのだ。
人は100年というサイクルで生まれ変わっていて、例えば80歳で死んだ人は100年との差の20年を天国で過ごし、20年たったらまた生まれ変る事になっている。
それでは、100歳以上の人はどうなっているのか、と言う疑問がもちろん思い浮かぶのだが、その場合は100歳になった時点で、どこかで自分の生まれ変わりが生まれているらしい。
そりゃぁ、「ちょっと変だぞ」って、つっこみ所が無い訳でもないが、丹波哲郎の霊界よりも新鮮だと思う。
とにかく、死ぬとどうやら人は天国と言うところに行くらしく、しばらくそこで過ごしたあと、再び地上へ降りてくる様だ。

さて、この生まれ変りという発想はずっと昔には輪廻転生と呼ばれていて、「魔界転生(作:半村良)」の舞台であった江戸時代には既にあったらしい。
(当然、フィクションですが)

この時代、日本以外の国の存在は一般には知られていないことから、「隣村の○○の生まれ変り」とか、手近なところで済ませていたと思われる。
それが時代が経つにつれ、外国の存在が一般的に知られる様になり、今では「私の前世はフランスの貴族なの」などと、どっから見てもコテコテの東洋人が平気で言っていたりする。

ところが今では宇宙へ進出する時代だ。
地球レベルで考えていてはダメだと思う。
僕の考えでは恐らく、天国というところは全ての生き物が集まっていて、そこには地球人以外に宇宙人も当然やってくる。
そして、元地球人だからと言って、地球へ生まれ変るとは限らない。
どこで生まれ変るかは神様が決めることで、それこそ、星の数ほどの星があるのだから、再び地球で生まれ変る事の方が稀である。
そのうち「僕はイスカンダル星人の生まれ変りなんだ」と言うヤツが現れる日も近いのではないだろうか。



2002. 11. 3


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