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いい湯だな、ハハハん

この正月休みの間に突然「温泉へ行きたい」と思ってしまい(基本的に僕は思いつきで生きております)、温泉のガイドブックを見たりWebサイトで検索したりと、色々研究をしていました。
調べているうちに、遠くへ行かなくても結構近場にいくつも温泉がある事がわかり、試しにちよっと行ってみる事にしました。
当然ですけど、健康センターや温泉のお湯を汲んできて炊きなおしている所ではなく、本当の温泉です。

検討の結果、今回は3ヶ所の温泉をハシゴする事にしました。
これも、近場だから出来ることです。
まず最初は名古屋で唯一温泉の高熱天然温泉である『大名古屋温泉』。
『大名古屋ビルヂング』ばりのダサダサのネーミングにはトホホとなってしまいますが、着いたのが12時半という事もあってか、3年前にリニューアルされた浴室は結構空いていました。
この温泉はジェットバスや電気風呂など色々な風呂が楽しめ、当然、露天風呂もあります。
もちろん僕は全て試しましたが、電気風呂だけはあまり好きになれませんでした。
ビリビリしてなんだか気持ち悪い。
温泉につかっているいるだけで、特にやることもないので、30分で出て次の『鍋田川温泉』へ向かいます。
向かう途中の国道1号線沿いに2軒ほど温泉を発見しましたが、そのうち行くことにしましょう。

『鍋田川温泉』というのは愛知県と三重県の境の木曾岬町(三重県)にあります。
寂れたボウリング場のウラにあるこの温泉は地元民の憩いの場となっている様で、僕の様なよそ者はあまりいなかったのではないでしょうか。
受付の横の食堂ではタバコの煙がモクモクとしており、その中でカラオケがガンガン響いていました。
入り口のポスターに「会席料理4000円」などと書かれていましたが、とてもそんなものを食べる気にはなれない雰囲気です。
「ラーメン180円」だったとしても、まっぴらごめんです。
浴室は古い銭湯といった感じで、古いといっても年代を感じさせる古さでは無く、ただ古いだけといった佇まいで、これはお湯がセピア色のせいなのかもしれません。
もちろん、シャワーや打たせ湯なのど設備もあるのですが、妙に中途半端なノスタルジーを感じてしまいます。
ここを20分で出ると次は『木曾岬温泉』です。

『木曾岬温泉』は『鍋田川温泉』から車で20分ほど南へ行った所にあり、ここは先ほどの『鍋田川温泉』よりも更にノスタルジーを感じさせる温泉でした。
受付を通り、浴場へ向かう途中には、かつては演歌歌手などが歌ったのであろうが、今はもう使われていないステージが哀愁をさそいます。
浴室は妙に暗く、何故か床に寝転がっている人がたくさんいます。
皆何をしているのかは不明です。
そして湯船は足首辺りまでしか無いと思ったら突然深くなります。
まったく妙な温泉です。
そして一番妙なのが、ここの温泉の”ウリ”の「ジャリ風呂」です。
温泉の熱で温められた玉砂利が敷き詰めてあり、その上に寝るというもの。
10人くらいのオッサンが裸で川の字になって寝ている所を想像してみて下さい。
これほど妙な風景があるでしょうか。
とりあえず、話のネタにでもと試してみたのですが、この「ジャリ風呂」は、実に気持ちが良い。
恐らく、玉砂利が身体の色々な所のツボを刺激してくれるのでしょう。
惜しいのはヒタヒタにある温泉のお湯がメッチャ熱いということ。
これがなければ、多分寝てしまうでしょう。
ちなみに、「ジャリサウナ」と言うのもあって、これは狭い部屋に玉砂利が敷き詰めてあり、ジャリ風呂と同じ様に寝転がるのですが、こちらは本当に3人の裸のオヤジが川の字なって寝ていて、さすがにこれはやめておきました。
もしモーホーのオジサンと二人っきりになってでもしたら・・・

さて、次回はどこの温泉へ行こうか。
いまから楽しみです。
そのうち、混浴露天風呂にも行ってみたいと思っています。

2003. 1. 12


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