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鉄腕アトム

2003年4月7日は鉄腕アトムが生まれた日だ。
実際に世の中へ登場したのは、1951年漫画雑誌「少年」の4月号の「アトム大使」という漫画の中での脇役だったらしい。

ところで、下条アトムという俳優をご存知だろうか。
最近では「ウルルン滞在記」のナレーターや、エディ・マーフィーの吹き替えなどをやっている。
そう言えば声ばかりの出演なので、顔を知らない人も多いかもしれない。
実は下条アトムという名前は芸名ではなく本名。
「鉄腕アトム」から取って付けられたと思われ勝ちだか、彼が生まれたのは1946年11月26日、鉄腕アトムよりもお兄さんなのだ。
世の中で「アトム」という言葉が一般的では無かった頃に、わが子に「アトム」と名付けた親はどれだけ変わり者かと思うのだが、その父親と言うのが寅さん映画でのあの「おいちゃん」を演じている下条正巳なのだ。
とても、そんな突飛な事をする様には見えないのだが、ホント、「人は見かけによらず」とはよく言ったものだ。

しかし、この名前にもちゃんと理由があって、日本でも将来は名前も英語読みになるだろうから、その時「A」で始まる名前にしたら、一番最初に名前を呼ばれるだろうという事らしい。
聞けば、なるほどという理由だ。
それに「原子(アトム)」は全ての源なので、子供にもそうなってほしいとの願いが込められている。
ちなみに、下条アトムの小学校の同じクラスに「ウラン」という名前の女の子がいたんだそうだ。
是非、どういった理由で「ウラン」と言う名前を付けたか聞いてみたい。
下条アトムと同級生という事は昭和21年の生まれ。
終戦の翌年なので、きっと、原爆の様な女の子になって欲しいと思ったのでは無いだろうか。

話は変わるが、僕らの世代であれば子供の頃、シャンプーの際に「鉄腕アトム」を必ずやっているはずだ。
髪の毛でアトムの角を作るアレである。
この前、久しぶりにやってみたのだが、どうもアトムの角というよりは、マグマ大使の角の様になってしまう。
髪の毛の量が少なくなってきているせいなのかと、風呂場でちよっとブルーになったりしている。
でも、御茶ノ水博士みたいでなくって良かったじゃないかと、自分で自分を慰めたりもしているのである。


2003.2.9


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