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自転車に乗って行こう(後編)

【4月5日(土)】
待ちに待った土曜日です。
本当なら、電車とバスでカトーサイクルまで行って、新車に乗って帰ってこようと思っていたのだけれど、あいにくの雨。
仕方が無いので車で取りに行くことにしました。

店のオバチャンに注文していた自転車を取りに来た事を伝えると、奥からワカゾーを呼んで我がTREC721を持って来ました。
これまで写真でしか見た事が無く、初めて実物を目の当たりにするとなんだか、ちよっと感動です。
フレームは思いのほか骨太で、タイヤもやや太め。
だけど、MTBよりもスマート。
やっぱり自転車はこうでなくっちゃ。

前回来た時に頼んでおいたカゴとライトとスタンドがまだ付いていなかったので、そのワカゾーが作業場へ持っていって付けることになりました。
待っていてる間、店の中をブラブラとしているとあらためて、自転車は全て交換可能な部品で出来ているのだと思いました。
ハンドルはアッチノ部品でサドルはコレでといった感じで自分だけのオリジナルの自転車だって作れちゃいます。
もちろんサイズが合わなければいけませんが、車に比べてはるかに自由度は高いと思います。

ライトなどの取りつけが終り、オバチャンに取り扱いの説明を受けていよいよ感動の引取りです。
だけど外は雨。
店から駐車場までのわずかな距離だけ自転車に乗って、あとは車に詰め込みます。
せっかくだけど、この天気じゃ今日は乗れそうにありません。
でも明日は晴天らしいので、ガマンすることにしました。

【4月6日(日)】
昨晩はワクワクしてちよっとなかなか寝つけませんでした。
いつもなら2時間くらいやる水泳も1時間程で切り上げて、速攻で帰って来ました。
まずはサドルの高さを合わせます。
昨日店で高さの確認はやっていたのですが、本当はちょっと高かったのだけれど、
「ウン、ちょうどいいです」とミエを張ってしまった。
それから、リヤキャリアを外します。
だって、ダサダサなんだもん。
それから、チェーンカバーも外そうと思ったのですが、外すと取り付けのステーがモロ見えになってしまって、これはこれでダサくなってしまうので、今回は外すのをやめました。
あとは前に付けたカゴをどうするかです。
見た目には無い方が良いのですが、使い勝手から考えると有った方が便利。
でも通勤ではリュックを背負っていくので、「無くてもいいか」と思い、コイツも外す事にしました。(だったら買うなよ)

さて、いよいよ出発です。
どこへ行くかというと会社です。
前もってどれくらい時間が掛かるかを知っておかないと、朝、何時に出れば良いかが分かりません。
それに、いつもは車でスイッと走っている道も、多少のアップ・ダウンがあって、これが自転車だとどれだけ大変かも知っておく必要があります。
まあ、これは知ったからと言って、大変さが無くなるわけでは無いので、覚悟をするというだけの事ですが。

出発していきなり坂道。
橋の手前が急な坂道になっていて、早速ギヤチェンジ。
昔の自転車はフレームにシフトレバーが付いていたのだけれど、最近の自転車はシフトレバーは無く、ハンドルにダイアル状のシフトが付いていて、これを回すことでギヤを変えていきます。
僕の自転車は前が3枚で後ろが7枚の21段変速です。
学生の頃に乗っていた自転車は10段変速で、それでも友達の間では10段変速なんて珍しかったのだけれど、今は20段を越えちゃっています。
きっと、使い切れないでしょう。

安全の為、歩道を走るのですが、これがまた、異様にデコボコしている。
もっとちゃんと舗装してくれよ。
ハンドルからモロに伝わって来て手が痛い。それにオシリも。
サドルのパイプ(何という名前だろう)はショックを吸収できる様になっているのだけれど、とてもじゃないが座っていられない。
ちょっと腰を浮かせて走るほかありません。

そんなこんなで、会社までは20分くらいで到着。
車で行くのとあまり変りません。
車だと朝の渋滞でどうしても時間が掛かってしまうのに対し、自転車は大きな交差点以外は赤信号でも車が来ていなければ、止まらず行けちゃう(ホントはいけないんだヨ)。

自転車通勤している人のことを「自転車ツーキニスト」と呼ぶそうです。
明日からの自転車ツーキニストとしてのデビューが楽しみです。
(アレ?そう言えば、会社の寮に居たときは自転車通勤だったんだ)


これが我が愛車です
2003.4.6

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