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最近のお気に入りのマンガ

元々、あまりマンガは読まないのだけれど(小説はもっと読まない)、最近続けてハマったマンガを紹介しましょう。

<頭文字(イニシャル)D>
これは今も連載が続いていて、現在進行形ですが、今年の2月頃ハマっていました。
最初は会社の後輩から「面白い」と聞いて、まずはビデオ(アニメ)を借りてからハマってしまった。
これは車で峠を攻める物語なのだが、「攻めるって何?」かと言えば、早い話、山道((公道)でドリフトなどしながら誰が一番早いかを争うこと。
男の子なら誰でも一度はきっと速さに憧れると思う。
そんなウイークポイントを突いたマンガで僕だけではなく、世間的にヒットしているようだ。
時代おくれの車、AE86(スプリンター トレノ)で最新のマシンをことごとく倒していくという痛快なストーリなのだが、実はエンジンがレース用だったりして、「おいおい、それは卑怯じゃないの」という所も無くは無い。
アニメに触発されてマンガを読んだのだが、肝心なバトルシーン(つまり競争シーン)のスピード感が今一つ伝わってこないところが残念。
だって、どこをどんな風に走っているのか分かんないんだモン。
アニメのバトルシーンは全てCGでやっているので、実際の車が走っているみたいで凄くスピード感がある。
そんでは実写だともっと迫力があるのではと思い、実際に峠でドリフトしているシーンばかりを集めたビデオを借りてきて見たのだが、本物のドリフトってトロトロと曲がってというか滑っていて全然迫力ナシ。
なんだかガッカリです。
ということで、バトルシーンならアニメで、ストーリの微妙な味わいを楽しむならコミックだと思います。
(ただし、たいしたストーリではないけど)

<花田少年史>
タイトルからして、若・貴の相撲物語かと勘違いしそうだけど、全然違います。
時代は60〜70年代あたり。
交通事故に遭った為、幽霊が見えるようになってしまった腕白少年一路の心温まる奮闘記。
これもアニメになっていて、現在、名古屋地方では月曜日26:08(つまり火曜日の午前2:08のことネ)からオンエア中。
DVDやビデオも出ている様です。
更には大森一樹監督による映画化も検討されていた様ですが、こちらはどうやら、ボツになったみたい。
どこが良いのかは上手く説明出来ないのだけど、この漫画家(一色まこと)の作品は大抵、どこが良いのかは分からない。でもやっぱし良い。
主人公はいつも鼻を垂れているので気を許していると見事にはめられる。
そんなマンガなのだ。

<ぼくんち>
これは現在、観月ありさ主演で映画が公開されています。それの原作です。
作者は西原理恵子と言って、巷では下品なマンガを書くと評判なようですが、そんな彼女の唯一の漫画賞受賞作(しかも、その賞は現在消滅)。
3年前に家出した母親が姉を連れて帰ってきた。と思ったらまた母親は家出。姉と幼い兄弟の貧乏でバイオレンスな生活の中で、生きることの強さを教えてくれる物語。
年齢の設定は良くわからないけど、たぶん姉は20くらいで、兄(一太)は小学校の高学年。僕(ニ太)は小学校低学年くらい。
姉はピンサロで働き、兄はシンナーを売って生活していると聞けば、極道の話のようにも聞こえるが、それが全然違う。
だまされても、だまされても一途に男を愛する女や、愛する女の為、裏の世界から漁師になった男など、登場人物それぞれが、悲しみを背負って生きている。
でも悲しい時こそ笑うんやとこのマンガは教えてくれる。
そんな良い作品なのに、阪本順治監督はなんちゅう映画にしてくれたんや。
バカモン!


2003.6.8

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