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第4回ボクデミー賞 〜ノミネート作品の発表〜

気が付けば本家のアカデミー賞はとっくの昔に終わっていました。
由緒正しい分家のボクデミー賞はこれからです。
それでは恒例の、ルールのおさらいから。

[ルール]
・去年見た映画(ビデオ・DVD)の中から選ぶ
・初めて見た作品に限る
・洋画・邦画は問わない

2006. 4. 19

タイトル 感想 ひとくちストーリ 監督 脚本 出演
パッチギ 「ガキ帝国」「岸和田少年愚連隊」と続いて「パッチギ!」。僕的にこの3本の中で単純に面白かったのは「岸和田〜」だが、一番深いのは「パッチギ!」。ただ、朝鮮問題をシリアスに織り込んだり、ケンカのシーンがやたらに長く、悲惨だったりして、ちょっと方向が違うんじゃないのと思った。とは言え、ラジオから康介が歌う「イムジン河」が流れてきた時は「ああ、コイツは越えたんだな」と感動したね。(パッチギとは『越える』と言う意味)
1968年、京都。松山康介は府立東高校の2年生。ある日担任の布川先生から親友の紀男と一緒に、敵対する朝鮮高校との親善サッカーの試合を申し込みに行くように言われる。二人は恐る恐る朝高に行くが、康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャに一目で心を奪われてしまう。しかしすぐに彼女は朝鮮高校の番長アンソンの妹だという事が分かる。 井筒和幸 井筒和幸
羽原大介
(原案:松山猛「少年Mのイムジン河」
塩谷瞬
高岡蒼佑
沢尻エリカ
オダギリジョー
大友康平
星砂の島・私の島 学生時代の”ノリ”でいざ社会に出てみたら大変だった。という映画には散々お目にかかってきた。コレもそのうちのひとつ。多分、出ている役者たちもきっとそう思ったに違いない。そうそうたるキャストではあるが、皆、テキトーに演じているのが見え見え。唯一、面白かったのは勝野洋が演じる早苗の父親の死んだ妻がキャッシー中島(勝野の実の妻)だったこと。 2月なっても就職が決まらない早苗は体操部の顧問の薦めで、竹富島の体育教師として赴任する。学生気分で、リゾート気分だったの早苗は生徒や島の人たちとふれ合うにつれ、次第に教師としに目覚めていく。 喜多一郎 喜多一郎
堀江慶
大多月乃
津田寛治
勝野洋
櫻井淳子
田中れいな
道重さゆみ
三船美佳
BEGIN
筧利夫
塩屋俊
谷啓
ドラッグストア・ガール 宮藤官九郎はそれなりに面白い脚本を書いてくれる。これもそうだ。決して飽きさせないし、充分たのしませてくれる。だけど、それだけだ。後に残るものは何も無い。こういったポップな物語もいいけど、心に残る作品も書いてほしいと思うし、彼には出来ると思う。
面白い映画といい映画はきっと違うはずだ。
同棲中のカレシの浮気現場を目撃し、彼をぶんなぐり電車に飛び乗った大林恵子の辿り着いた終着駅は、聞いたことも無い郊外の街・摩狭尾(まさお)。さびれた商店街の先の真新しい巨大なドラッグストアになりゆきでバイトすることに。一方、大手ドラッグストアの出現に戦々恐々としていた商店街のオヤジたちは、商売敵を襲撃しようと出掛けていくが、恵子に思わず一目惚れしてしまい舞い上がったオヤジたちは、当初の目的も忘れ、恵子目当てに、用もないのに頻繁に訪れるようになる。 本木克英 宮藤官九郎 田中麗奈
六平直政
徳井優
伊武雅刀
柄本明
三宅裕司
スクール・オブ・ロック ストーリーはよくある
「ひょんな事から」
「自分とは真逆な連中と」
「協力して最後はHappy End」
という、”天使にラブソングを”と同じ。だけど、いいんだなコレが。ツェッペリンやディープ・パープルの曲を聴きたくなった。”天使〜”も”2”が出来た様に、”スクール・オブ・ロック・2”も観てみたい。
名門のホレス・グリーン小学校からネッドに代用教員の要請でかかってきた電話に世間の常識を無視して自由奔放かつ豪快に生きてきたロック野郎のデューイは週650ドルの給料のお金に目がくらみ、ネッドになりすましこの学校の代用教員になることにする。デューイはマリンズ校長の目を盗み、適当にやっておけばいいと思っていた。が、音楽室から流れてくる生徒達の素晴らしいクラシック音楽の演奏を聴いて、生徒達にロックをやらせて、一緒にバンドバトルに出場することを思いつく。 リチャード・リンクレイター マイク・ホワイト ジャック・ブラック
マイク・ホワイト
ロバート・ツァイ
ケビン・クラーク
ジョーイ・ゲイドス
ミランダ・コスグローブ

あなたにも書ける恋愛小説 現実と空想(小説の中)を行き来する構成はオモシロイ。だけど、それだけだったな。物語はあまり盛り上がらないし、きっとアレックスの小説も売れないと思う。たぶん、この映画で言いたかったのは小説はやり直しができるけど、現実はなり直しは出来ないってことなんだろう。

アレックスはスランプで小説も書けず、借金の取り立てに追われ、挙句の果て商売道具のパソコンまで壊される始末。借金返済の期限までの30日間でなんとか小説を完成させるため速記係のエマを雇うが多くの時間を共有するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが…。 ロブ・ライナー ジェレミー・レヴェン ルーク・ウィルソン
ケイト・ハドソン
ソフィー・マルソー
ローレライ 潜水艦映画には駄作ナシとの定説が崩れました。とは言え、そんなにダメダメなワケではない。ただ、SFチックで、アニメチックで、緊迫感が足らないだけ。ならダメじゃん。 1945年8月、広島に原爆が投下され、窮地に陥った日本軍は、特殊兵器「ローレライ」搭載の潜水艦「伊507」に日本の未来を託す。乗組員たちは様々な事情を抱えつつも、正義と命を懸け、ある任務を遂行すべく、南太平洋を目指した。
樋口真嗣 鈴木智
(原作:福井晴敏「終戦のローレライ」)
役所広司
妻夫木聡
香椎由宇
柳葉敏郎
堤真一
下妻物語 噂ではかねがね、オモシロイと聞いていたが、今年観た中では(まだ7作目だけど)最高だね。テンポもいいし、心に残るセリフなんかもあったりしてGOOOOOOOD!
 イチゴ「何聴いてんだよ」
 桃子「ヨハンシュトラウス」
 イチゴ「知らねぇな、そんなバンド」
好きな映画だと、どんなシーンでも許せちゃいます。とにかく最高です。
茨城県・下妻。田んぼ以外に何もない、果てしないあぜ道をフリルの塊で歩いている彼女の名は、竜ヶ崎桃子(17)。そして、暴走族仕様バリバリの50cc原付バイクにまたがり、時代錯誤のツッパリ・スケ番スタイルのヤンキー少女、その名も白百合イチゴ(17)。地元の工業高校に通う、桃子と同じ高校2年生。見た目も性格も真逆な二人の友情ストーリー
中島哲也 中島哲也
(原作:嶽本野ばら)
深田恭子
土屋アンナ
樹木希林
宮迫博之
篠原涼子
GOING WEST 初めは老人と若者の心温まる、ほのぼのロードムービーかと思っていたら、老人をターゲットにしたサギやらポケやら、社会的なネタも含まれていて、結構奥の深い映画であった。奥が深いと言う事はボクにはあまり理解ができなかったと言う事です。でも、ウジウジと悩んでいる大沢よりもスッパリ割り切っている淡島千景のほうが元気がいいのは印象的だ。
久間リュウは、今年77才の元気なおばあちゃん。ちょっぴり糖尿のけはあるが、毎晩三合のお酒と寝たばこは欠かさない。夫の死後、東京の下町で酒屋を営むが、ある日ボヤ騒ぎを起こして息子夫婦と同居する羽目に。しかし、生来束縛を嫌う彼女は、同窓会で初恋の人に会うため、夫の愛車だったミニクーパーのアクセルを踏み込んだ…。
向井寛 小水一男
川瀬晶子
淡島千景
大沢樹生
藤谷美紀
前田吟
林寛子
ベースボール・ギッズ 少年野球を題材にした映画は「がんばれベアーズ」以来、大した作品がないけど、今回はいい線いっていると思う。ただ、複雑な家庭環境やチームメイトが途中で死んでしまったりと、暗い話しをいれてしまう所が日本映画のダメなところだと思う。スポーツなんだから、もっと明るくいきたいね。
印象に残ったセリフ「もうお前とはダチじゃない。本当のダチはここにいるじゃないか」ジーンときました。
市原ジャイアンツに入った町田翼少年はエラーばかりで、つまはじき状態。そんなある日、天才的なピッチャー金田健一が入団し、何かを確信する翼。それから、翼と金田の野球特訓が始まり、翼は驚異的な成長を遂げる。金田と翼(?)の活躍で県大会を勝ち進むが、それを面白く思わない、市原ジャイアンツのエース藤井は、金田を目の敵にする。

瀧澤正治 瀧澤正治
縞田七重
わたなべけんいち
(原作:椎名誠)
布施博
藤田朋子
中島ひろ子
大高力也
落合扶樹
佐保弘樹
アメリカン・ビューティ 決して面白いワケでは無いのだが、この後どうなるのかと思ってとうとう、最後まで見てしまった。登場人物がすべて、普通からちょっとズレていて、結局一番まともなのは反抗期真っ盛りの娘のジェーンだけ。ただ、その普通と言うのがクセものだ。つまり、世間体はいいのだが、みんなウラでは色々と人には言えない事をしている。レスターはそんな事がバカらしくなって、家でも外でも、自分がやりたい様にやっているだけ。ある意味正直なんだけど、それが周りを不幸にしていく。ちなみに、この映画で印象的に出てくるあの薔薇の名前は「アメリカン・ビューティ」だそうだ。

レスターは42歳。雑誌社で広告の仕事をし、死んだような毎日を送っている。妻のキャロリンは、外では不動産ブローカーとして活躍、家では家具から庭のバラまですべてコーディネート。娘のジェーンは典型的なティーンエイジャーで、怒りと不満で常に情緒不安定。そんなある日、レスターはジェーンの友達、アンジェラに恋をする。 サム・メンデス アラン・ボール ケビン・スペイシー
アネット・ベニング
ソーラ・パーチ
ウェス・ベントリー
ミーナ・スヴァーリ
ぼくセザール10歳半 1m39cm 一貫してセザールの目線の高さで撮影されている。フランス映画はあまり観たことはないけれど、やはりハリウッド映画とは少し違う独特の雰囲気がある。例えばハリウッドであればきっと、3人がロンドンへ行ってからの事に重きを置くだろうが、この映画は行く前の出来事に重きを置いている。良し悪しは分からないが、僕としては話が進まないのでちょっとダレてしまう。BGMも少し哀愁が漂っていて、子供が主人公の映画とは思えない音楽だ。ところで、サラ役のジョセフィーヌは本当に美少女であった。
セザールはパリに住む10歳半の少年。父親が“出張”とは名ばかりで実は刑務所に入れられたのだと勘違いし、クラスメートや校長先生に同情を買うまが、しばらくすると父親が学校を訪れ…。父親からは大目玉を食い、クラスの評判もガタ落ち。そんな彼にやさしい声をかけてくれたのがモルガンと憧れのサラ。三人はお互いの家を行き来し、やがて顔さえ知らないというモルガンの父親を探しに、親に内緒でロンドンへ行く。 リシャール・ベリ リシャール・ベリ
エリック・アスス
ジュール・シトリュク
ジョセフィーヌ・ベリ
マボ・クヤテ
ゼブラーマン さすが、官九郎の脚本だ。充分に楽しませてくれるけど、やはり後に残るものが無い。バッティングセンターで良い当たりをした時みたいな映画だ(気持ちいいけど、ただそれだけ)。後半もなんだかバタバタだし、でもつまらないワケではないから良しとするか。哀川翔がダメダメ教師役というのは配役ミスだと思う。だって全然カッコいいから。でも、ゼブラーマンになってからはOK。僕としてはゼブラーナースがGoodです。
小学校のダメ教師、市川新市は、34年前、7話で番組打ち切りとなった幻のヒーロー“ゼブラーマン”のコスチュームを作り、夜な夜な通りを歩いていた。ところがちょうどその頃、街では様々な異変が起こり始めていた。そしてついに、謎の怪人“カニ男”と遭遇してしまう。こうして、新市はビビリながらも地球を守るために宇宙人たちの闘いを開始するのだったが…。 三池崇史 官藤官九郎 哀川翔
鈴木京香
大杉漣
渡部篤郎
市川由衣
800 TWO LAP RUNNERS 人は何故、走るのだろう。杏子からの問いに健治は外的から逃げる為と獲物を捕まえる為と答える。果たしてそれだけだろうか。つまりは「ある所へ向かう為」に走るのだと思う。祥子は自分の夢に向かって、健治は新しい自分に向かって、龍二は・・・何だろう。ヤツの場合は何も考えていないから分からない。でも、そこがヤツの良いところで、僕は好きだ。陸上の、しかも800mというマイナーな競技を題材にしていて、ちよっと心配していたけれど、中々いい映画でした。ただ、中盤以降、無駄なシーンが多くダレテしまいました。エンドロールでは新発見。主題歌や挿入歌を歌っているのは「ガンジー」で、今は「ゴスペラーズ」を率いる村上てつやのグループ。メンバーはゴスペラーズとは全然違うけどね。

龍二は、ちゃらんぽらんで元気のいい高校生。無理やり入れられた陸上部の競技会で一目惚れしたハードル選手の詳子に猛烈アタックをかけている。
一方、健治は、心に影をもった陸上選手。自殺した先輩との同性愛関係が忘れられないでいる。
陸上部の活動を通して知り合った彼らは、やがて友情でつながってゆく。それと同時に、最初はまじめに走る気もなかった龍二が、次第に陸上に本気でのめりこんでゆく・・・。
廣木隆一 加藤正人
(原作:川島誠)
松岡俊介
野村祐人
有村つぐみ
河合みわこ
白石玲子
袴田吉彦
ほたるの星 主人公の先生が二枚目で無いところが案外リアリティがあっていいんだけれど、最初と最後のCGの光(ホタルの光)が余分。新米先生が一人前になっていく過程が今一つ分からなかった。職員会議のシーンが2度あるけど、最初は教頭やいじわる女教諭に言われ放題だったけれど、2度目のシーンでは一転して強気にでるのは、彼に一体何があったのか、気になるところだ。
働きながら何度も教員試験に挑戦し、やっと合格した三輪元は、大きな希望を胸に山口県の小学校に赴任する。しかし、現実は想像以上に厳しかった。子供達は言う事をきかないし、親達の要求にも学校の方針にも戸惑うばかりだった。 菅原浩志 菅原浩志
(原作:宗田理)
小澤征悦
菅谷梨沙子
役所広司
山本未来
八名信夫
樹木希林
SUPPINぶるうす
ザ・ムービー
設定し面白いのだが、料理の仕方がまずかった。いっそうの事、人質がお金を持って逃げて、銀行強盗は置いてけぼりになる方が面白かったのでは。(「遊びの時間は終わらない」みたいな感じ)どうしても邦画は人情ストーリを入れたがるので、物語が臭くなる。もっとシンプルにしたほうがいい。最後、は27年後のシーンになるのだが、高校生の娘のセーラ服が今風でないところが「おっ、考えてるねぇ」と思った。ともかく、新山千春の演技が上手いと思えるくらい回りの役者のダメさ加減が印象的な作品である。
ひったくりで生計を立てている鉄雄と文佐久は、「性転換手術をしてストリッパーになりたい」と願う仲間お瑞のために銀行強盗をする。しかし、押し入った銀行には銀行強盗を装い防犯訓練をする警官達がいた…。 今井雅之 今井雅之 今井雅之
新山千春
渋谷亜希
岡安泰樹
井上竜夫
モロ師岡
AKIRA
田崎那奈
最所美咲
笑いの大学 本当は検閲官の無理難題をかいくぐりながら、どんどん面白くなっていくという事なのだが、ちっとも面白く成っている様には思えない。この面白さが分からないのは僕だけ? なんだか置いてけぼりをくらった様でさめてしまい、どんどんつまらなくなっていく最後には笑わない検閲官に「83回も笑った」と言わせた台本が一体どういったものなのか分からないまま幕となる。なんだか前回の「みんなのいえ」以降、三谷の台本もつまらなくなってきた。
日本が戦争への道を歩み始めていた昭和15年。演劇は規制され、台本も上演前に検閲を受けていた。そんな時代の警視庁取調室の2人の男。1人は笑ったことがない情け容赦ない検閲官・向坂睦男。1人は笑いに命をかける劇団・笑の大学・座付作家・椿一。 向坂は椿の台本に対して「笑」を排除するような無理難題を課し、一方椿は向坂の要求を飲みながらも「笑い」を増やす抜け道を必死に考えていく。
星護 三谷幸喜 役所広司
稲垣吾郎
半落ち 途中、寝ぼけマナコで見ていたので、肝心な所が分からなかった。どうして梶は妻の後を追って自殺しなかったのか。そこがこの映画の核心部分なのだが、もう一回見直すほどの作品でもなさそうだ。前半で大騒ぎしていた警察と検察のウラ取引捏造事件もウユヤムヤになっているし、「実際はそう言うもんだ」と言えばそれまでだけど、なんだかなぁ。 「私、梶聡一郎は、3日前、妻の啓子を、自宅で首を絞めて、殺しました」
警察学校の現役警部である梶聡一郎が最寄の警察署に出頭してきた。
半年前、アルツハイマー病を発症した啓子の看病の為、自ら刑事を辞して警察学校で後進の指導にあたり、広く敬愛を集めてきた梶が、なぜ殺人を犯したのか。
しかし梶は啓子の扼殺後自首してくるまでの2日間のことについて、固く口を閉ざす。
佐々部清 田部俊行
佐々部清
(原作:横山秀夫)
寺尾聰
原田美枝子
鶴田真由
柴田恭兵
伊原剛志
死に花 ジジイの映画なのにCGを使ったり、ちょっと「ゴジラ」っぽい所もあって、まあまあ、面白かった。ただ、未だに太平洋戦争と言うのもなんだかオチとしてはつまらない。だけど、最後にヒトヒネリある所がこの映画のミソだね。この映画に限って言えば青島幸男は言い味を出していた。というか、根がああいった軽いジジイなんだろうな。 高級老人ホームで悠々自適な毎日を送っていた菊島ら元気な老人たち。ところが、そんな彼らに仲間の源田はノートを遺して亡くなってしまう。『死に花』というタイトルのつけられたそのノートには穴を掘って銀行から17億円を強奪するという驚くべき計画が書かれていた。老人たちはこの練り上げられた大胆不敵な一大計画にすっかり魅了され、これを実行することを決意する。さっそく道具を揃え、工事を装って計画通りに穴を掘り進む彼らだったが…。
犬堂一心 小林弘利
犬堂一心
(原作:太田蘭三)
山崎努
宇津井健
青島幸男
谷啓
長戸勇
藤岡琢也
星野真里
釣りバカ日誌15
ハマちゃんに明日はない!?
少しづつ「寅さん映画」ぽく成ってきている気がする。以前は突然、非現実的な場面が出て来たりして3流コメディーだったけど、マドンナの恋をしっかりと成就させてやるところは寅さんそのものだ。映画の中では三國連太郎は床に座る場面が無く、体力的にキツイのかなぁと思い、このシリーズも後それほど多くは作れないだろうと思った。 鈴木建設でも押し寄せる時代の波には逆らえず、ついに人事制度改革に着手することに。経営コンサルタント会社の合田と薫の説明を聞きながら、安易なリストラに繋がらないかと一抹の不安を拭えない一之助。一方その頃、ハマちゃんは新課長就任のドサクサ紛れにリフレッシュ休暇を取り、秋田への釣り旅行に出かけ、水産試験場の福本哲夫と知り合い意気投合、哲夫の実家に招かれる。その途中、2人は思いがけず薫と出会う。実は薫は哲夫と同級生で、しかも哲夫の初恋の人でもあったのだった…。
朝原雄三 山田洋次
朝間義隆
(原作:やまざき一三
北見けんいち)
西田敏行
三國連太郎
浅田美代子
江角マキコ
筧利夫
谷啓
益岡徹
4TEEN 拾い物の作品だ。友人の難病や孤独な老人の死、引きこもりのクラスメイトなどといった暗いエピソードばかりなのだが、全般的に爽やかな感じがするのは常にあの4人が誠実にそれらの問題に彼らなりに正面から関わっていたからだろう。世の中の事が分かり始めたばかりの彼らにとって「自分はいったい何ができるのだろう」いう自問自答の繰り返し。彼らの親の世代である僕も、まだ自問自答している。
月島の中学2年のテツロー、ダイとジュンは自転車を渋谷に向けて走らせていた。それは早老症という病と闘うナオトの為に考えたとっておきのバースデイプレゼントを探す為。3人は街で出会った「プレゼント」となるリカの協力を取り付け、ナオトの病室にリカを連れてくる。そう、ナオトに初体験をさせようという考えなのだ。 廣木隆一 斉藤ひろし
(原作:石田衣良)
角田紳太郎(テツロー)
柄本時生(ダイ)
落合扶樹(ナオト)
若葉竜也(ジュン)
菅原文太(赤坂)
中尾ミエ
hanae*(ルミナ)
奥田恵梨華(リカ)
WALKABOUT 何だか古そうな映画だと思ったら1971年製作だった。30年以上も前だ。自然の中で純粋に生きるアボリジニの少年と都会から文明を持ちこみ、自然を破壊していく白人を対比せさて人間の愚かさを訴えている。きっと今ではもうなくなってしまったであろう、自然の映像は綺麗だったと思うのだが、なにぶん古い映画なので、元のフィルムの感度にしろ、保存状態にしろ残念である。
ピクニックの最中に父親が自殺し、取り残されて砂漠をさまよう姉と弟。やがて二人は、成人となる儀式=WALKABOUTの最中のアボリジニの少年と出会う。一緒に旅を続けるうちに少年は少女に恋心を抱くが少女には彼の気持ちが伝わらず、戸惑うばかり。 ニコラス・ローグ エドワード・ボンド
(原作:ジェームズ・ヴァンス・マーシャル)
ジェニー・アガター
リュシアン・ジョン
デヴィッド・ガルピリル
ジョン・メイロン
スイミング・プール プールサイドに横たわるサニエの艶めかしいパッケージに誘われてDVDを借りました。ストーリはフランス映画らしく、遅々として進まない。で、殺人事件が起きると「あっ」と言うまにエンディングなのだが、最後のどんでん返しで訳が分からなくなった。 ある夏の日、イギリスの女流ミステリー作家サラは、出版社社長ジョンの薦めで、彼の南仏の別荘に出かける。プール付き別荘の明るい太陽の下で、創作にとりかかろうとすると、突然、社長の娘と名乗るジュリーが現れる。自由奔放に振舞うジュリーに腹を立てながらも、その溢れる若さと美しさに、作家の性と女性の本能を刺激され彼女の行動を覗き見せずにはいられなくなるサラ。ふたりの関係が反発から共感へ変わろうとした時、スイミングプールで謎の殺人事件が起きる。
フランソワ・オゾン フランソワ・オゾン シャーロット・ランプリング
リュディヴィーヌ・サニエ
僕の彼女を紹介します なぜか突然、恋人同士にったなってしまった二人に少し戸惑ったが、前半はラブコメで及第点だったのだが、後半は打って変わってギョンジンの性格が変わったかの如く、泣き暮れる日々で、少々メンドクサイ。人によっては涙涙のシーンだけれども、僕はちょっと・・・。でも、最後に「猟奇的な彼女」での彼、キョヌが出てきて、「なるほど、そう来たか」と思わせ、ちょっとニヤリとさせられる。(但し、「猟奇的〜」とは何ら関係なし) 激しい思い込みと誰よりも強い正義感に燃えて、日夜奮闘を続ける熱血巡査ヨ・ギョンジン。しかし、彼女が自信満々で捕まえたのは、犯人逮捕に協力しようとしていた善意の市民、女子高で物理を教えるまじめで善良な新米教師コ・ミョンウだった。
思わず逃げ出そうとする彼を、すばやく手錠で捕まえる彼女。そのまま夜間パトロールに連れ出されたミョンウは、あらゆる事件や揉め事に首を突っ込むギョンジンのせいで、麻薬密売組織による銃撃戦にまで巻き込まれ、命がけの一夜を過ごす。そんな出会いにもかかわらず、二人が恋に落ちるのに時間は要らなかった。
クァク・ジェヨン クァク・ジェヨン チョン・ジヒョン
チャン・ヒョク
宇宙戦争 家族への愛をSFという味付けで料理したわけだが、どうもハリウッド映画はケチャップの味がして好きにはなれない。それでも、娘が子守唄を歌ってとお願いするが、それまでチャランポランだった父親のレイはひとつも子守唄を知らず、代わりに自作の歌を歌ってやるシーンはちょっとよかった。有名な映画のリメイクなので、あえて敵の宇宙人が死んだ理由を物語に織り込まず、説明で済ませてしまったが、これは仕方の無いことだったのかな。
雲ひとつない晴天に包まれた、アメリカ東部のある町に異変は突然起こった。上空で発生した激しい稲光の一つは地上にまで達し、その下で巨大な何かが大地を震わせうごめき始めた。そこに居合わせたレイは、この常識では考えられない現象に直面し、恐怖に怯える人々と共に状況を見守る。そして人類が体験したことのない異星人の襲撃が目前で始まった。 スティーブン・スピルバーグ ジョシュ・フリードマン
デヴィッド・コープ
トム・クルーズ
ダコタ・ファニング
ターミナル なぜ、彼はチャンスは何度でもあったのに空港から逃げ出さなかったのだろうか。正々堂々と正面からアメリカに入国したかったのだろうと思っていたら、最後はやはり密入国だし、ワカラン。ただ、ヤギの薬のエピソードはアメリカらしくてよかったな。 クーデターによって事実上祖国が消滅。パスポートが無効になってしまった東ヨーロッパのクラコウジア人、ビクター・ナボルスキーは、空港でアメリカへの門戸を閉ざされてしまう。やがて彼は、いつまで続くか分からない“滞在期間”中、どこの国にも属さない人間として、空港ターミナル内だけでの生活を始める。
スティーブン・スピルバーグ ジェフ・ナサンソン トム・ハンクス
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
スタンりー・トゥッチ
チー・マクブライド
ディエゴ・ルナ
ゾーイ・サルダナ
レディ・ジョーカー どうして誘拐する必要があったのだろう。お金のためなら、なぜ、そのお金に手もつけづにほったらかしだったのだろう。そして、トラックの運転手は何故、レディを置いていったのか。初めから終わりまで分からないままだった。 脅迫状が投函された。「社長ヲ預カッタ。5億出セ。 レディ・ジョーカー」 国内最大手のビール会社社長を誘拐したのは、<レディ・ジョーカー>と名乗る犯 人。しかし、誘拐から二日後、犯人は突然社長を解放し、人質を社長から350万キ ロリットルの<日之出ビール>に変更したのだ。最終要求額は20億円!
平山秀幸 鄭義信
(原作:高村薫)
渡哲也
徳重聡
吉川晃司
国村隼
大杉蓮
吹越満
加藤晴彦
雨鱒の川〜ファースト・ラブ〜 典型的な純愛映画。玉木と綾瀬のシーンよりも子供の頃の須賀と志田のシーンの方がよかった。須賀は演技は上手くないけれど、ずっと笑っていて元気で、すごく楽しそうだったし、志田もかわいかった。そんな二人を見ていると、ストーリーなんてどうでも良くなってきた。最後にイカダで川を下っていくシーンはどこか「小さな恋のメロディー」に似ていた。 母と2人で暮らす心平は、絵を描くことが大好きな8歳の少年。幼なじみの小百合は聴覚が不自由だが、心平とは意思が通じ合う。14年後、小百合の父、高倉の酒造で働いていた心平は、高倉の計らいで絵を描くために東京へ出ることに。雨鱒の川も小百合もいない東京で、何も描けずにいた心平に故郷から小百合の結婚を知らせる手紙が届く。 磯村一路 小林弘利
ぜんとうひろよ
安堵麗
磯村一路
(原作:川上健一)
玉木宏
須賀健太
綾瀬はるか
志田未来
松岡俊介
伊藤歩
星由里子
柄本明
阿部寛
中谷美紀
リンダリンダリンダ 全体的にダラダラして、高校生なのに元気がない。イマドキの高校生ってこんな感じなのか。バンドの割には上手くなる為の練習をしているって感じがしなくて、多分監督はバンドの経験は無いだろうと推測する。それでも、中盤からは段々と良くなってきて、それは多分にペ・ドゥナに拠るところが大きいてと思う。大きな目をくるくるさせて、日本代表の香椎なぞはすっかり食われていたと感じた。
高校生活最後の文化祭に向けて練習を重ねてきたのに、直前になってギターの萌が指を骨折し、ボーカルの凛子までが抜けてしまい空中分解寸前に途方にくれていた恵、響子、望はその場の勢いで、韓国からの留学生、ソンに声を掛けたところ、何を思ったかソンはボーカルを引き受けてしまう。
山下敦弘 向井康介
宮下和雅子
山下敦弘
ペ・ドゥナ
前田亜季
香椎由宇
関根史織
三村恭代
山崎優子
湯川潮音
頭文字"D" バトルのシーンはかなりイケテいる。以前、ドリフトだけのビデオを借りて見た事があるが、ノロリロとコーナを曲がる姿にガッカリさせられた。だけど、こちらはカット割とか見せ方の工夫でCGアニメと同じ様なスピード感を再現されていて、感動した。その反面、ストーリは全くなっていなくて、こちらは原作自体がダメダメなので、映画を責めるわけにはいかないだろう。
家業の豆腐屋で配達をする内に完壁なドライビング・テクニックを身につけた藤原拓海が、峠族のスペシャリスト達との熾烈なカーバトルに挑む!秋名の峠をドリフト走行で攻める迫力のカーチェイスと、スピードの魔力にとりつかれた若者たちの青春像 アンドリュー・ラウ
アラン・マック
フェリックス・チョン ジェイ・チョウ
鈴木杏
エディソン・チャン
ショーン・ユー
サヨナラ COLOR 出演者に引かれて観たわけだが、なんだかイイカンジっぽい映画なんだけれど、結局のところ、言いたい事がうまく伝わってこなかった。「サヨナラからはじまる」とは何だったんだろう。それに竹中直人と原田知世が同級生という設定はムチャである。未知子が正平の事を思い出せないのは、実は正平は別人と勘違いしていたとか、そんな事を考えてしまった。それにしてもいろんな人がカメオ出演していて、それは面白かった。同窓会の司会をしている忌野清志郎、医院長の三浦友和や「空耳アワー」の安斎肇にいたっては見ている人たちが「オ、オー」と驚きとも笑いとも言えない不思議な声を出していた。
海を臨む病院に勤める医師・正平の元に、子宮がんを患った未知子が入院してきた。偶然にも未知子は、正平が高校時代思い焦がれた初恋の人、その当人であった。
「思い出してくれましたか ? 僕のこと」
そう問いかける正平だが、肝心の未知子はすっかり正平を忘れている様子。
献身的に治療を施しながら、なにかと自分を思い出してもらおうと試みる正平。始めのうちはしつこくされて迷惑気味の未知子だったが、いつしかそんな彼に心を開いていく。
竹中直人 馬場当
竹中直人
竹中直人
原田知世
段田安則
中島唄子
雅子
水田芙美子
内村光良
中島みゆき
青空の行方 こういった、ジュブナイルは好きだ。映画を観る前にノベライズを読んで期待していたけれど、映画の方が良かったね。とは言え、全面的に賞賛している訳ではない。そもそも、彼ら、彼女たちが中学生に見えない。それもそのはずで、幼馴染の酒屋の娘役の子だけがリアル中学生で、他は高校生。どうりで、お兄さんお姉さんに見えるわけだ。ストーリ的には可も無く不可もなくだが、観終わった後、さわやかな気分になれる。注文があるとすれば、ノベライズにあった、アメリカへ行ってしまう彼の為に町の写真を映して渡すというエピソードは入れてほしかったな。 1学期もあと少し。いつもと変わらずに過ぎるかのように思われたホームルームが、ある発表で一変する。男子バスケ部の部長で、みんなからの信頼も厚い正樹が、今学期限りでアメリカへ転校するというのだ。中学3年、15歳。彼らの夏は、初めて経験することになる友との別れを前に動き出すのだった。 長澤雅彦 山村裕二
日向朝子
森田彩華
黒川芽衣
多部未華子
悠城早矢
西原亜希
中山卓也
佐々木和徳
三船力也
橋爪遼
ALWAYS 
三丁目の夕陽
ノスタルジーな気分にさせてくれる映画なのに、至る所にCG処理がされていて、何だか近未来的でもある。泣ける映画で、実際涙もちょっと出たけれど、TV的な演出には少しがっかり。掘り出し物は堀北真希のかわいさと吉岡秀隆のコミカルな演技。それよりも秀逸なのは「雨鱒の川〜ファースト・ラブ〜」で玉木宏の子供時代の役をやっていた須賀健太の演技は神木龍之介以上だと思う。 昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。 山崎貴 山崎貴
(原作:西岸良平「三丁目の夕日」)
吉岡秀隆
堤真一
薬師丸ひろ子
堀北真希
須田健太
小雪
小清水一揮
仮面ライダー
The First
僕はジャスト「仮面ライダー世代」である。ウルトラマンには少し幼いし、ガンダムには少しお兄さんだ。そんな僕からの苦言。
@仮面ライダーは「変装」ではなく「変身」してほしい。
A宮内洋に”おやっさん”は似合わない
B何故、ISSA(DAPANP)がショッカーの幹部?人材不足なのか?
Cどうしてショッカーは長期入院している病人を怪人にするのだ。普通に考えて、身体能力の高い人間を改造した方が強い怪人を作れるのでは?(それでも、彼と彼女のエピソードは良かった)
Dところで、ショッカーの大親分は誰?
E本郷猛が改造される時は裸なのに、明日香が改造されそうになった時は服を着ている。どうして<自粛>ではないんだぁ!!
ともかく、次が有りそうな終わり方だったので、期待しています。
類まれな頭脳を持つ青年・本郷猛は、ある日、悪の秘密結社“ショッカー”により、バッタの能力を持つ改造人間・仮面ライダー1号にされてしまう。自分が悪に加担したことを知った本郷は深い悲しみにくれるが、彼に婚約者を殺されたと思い込む緑川あすかはそんな彼を許そうとしない。一方、ショッカーは組織を裏切った1号を抹殺しようと、新たに仮面ライダー2号を差し向ける。2号こと一文字隼人はあすかに近づくが……。 長石多可男 井上敏樹
(原作:石ノ森章太郎)
黄可綿将也
高橋八誠
小嶺麗奈
ウエンツ瑛士
小林涼子
宮内洋
津田寛治
ISSA
佐田真由美
天本英世(デジタル出演)


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