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第4回ボクデミー賞 〜グズベリー賞発表〜


今年のアカミー賞の作品賞がなんだったのか思い出せないくらい前になってしまいましたが、今更あわてても仕方がありません。
それでは恒例のクズベリー賞の発表です。

[解説]
本家のアカデミー賞には駄作に送られるラズベリー賞(通称、ラジー賞)というものがある(当然、公式な賞ではない)のだが、僕もそれに習って、まずは残念だった映画を紹介するのだ。

[ルール]
話題作の割には期待はずれだった作品に送られる名誉ある賞です。
よって、話題作でないものは含まれません。


★クズベリー作品賞金賞
「笑いの大学」

まず、タイトルがダメ。
昔、チャック・ノリスが出ていた映画で「地獄の○○○」とかの地獄シリーズがあったが、ちっとも地獄ではない。あれと同じでタイトルに「笑い」を持ってきた時点で、見る側は爆笑を過大に期待してしまう。
そもそも、ストーリ自体も面白くないし、稲垣吾郎が喜劇作家というのも無理がある。
全てがダメな見本の映画だった。


★クズベリー作品賞銀賞
「ローレライ」

ストーリ展開が読めてしまう。
柳葉の自己犠牲な死とか、佐藤の犬死とか、もう少しハラハラ、ドキドキの緊迫感をもった映画にしてほしかった。
これでは韓国映画で潜水艦を舞台にした「リヨン」に太刀打ちできません。
(「リヨン」もさほど面白くなかったが、「ローレライ」はそれ以下)
ただし、香椎由宇の衣装はカッコよかった。


「宇宙戦争」
リメイクだが、オリジナルの方が断然おもしろい。
それはストーリを知らないから。
今回の場合はそのハンディが大きく、宇宙人から攻撃されるシーンをいくらSFXで迫力満点に表現しても、今時それは当たり前。
だったらオリジナルのストーリを作った方が良かったと思う。
それともそれが出来ないくらいにハリウッドのレベルが低下しているのか。


★クズベリー作品賞銅賞
「ターミナル」

ハリウッド映画は色々と無理がある。
それはアメリカ人の特徴なのか、自分(達)の都合の良いようにストーリを展開していく。
ビクターが勝手に空港内の工事現場を勝手に改装して、しかもそれが当初の設計よりも良いなんて有得ない話。
それを当然の様に感じるアメリカ人の国民性が不快だ。
それは現在、我々が暮らすこの世界で、傍若無人に振舞うアメリカ人と同じ。

2006. 4. 28



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