Back  Index / Next 



第4回ボクデミー賞 〜金賞発表〜

ゴールデンウイークも終わろうとしています。
そもそも、ゴールデンウイーク(黄金週間)は映画業界からでた言葉で、それまでお客さんの少なかった5月に呼び込む為に作られたそうです。
よって、ボデミー賞の発表がゴールデンウイークに行われる事はとても意味のあることなんです。
などと、遅れた言い訳をウダウダと語っている前に、それでは、いよいよ金賞の発表です。
(例によって、赤字は邦画、青字は洋画です)


★作品賞金賞★もう一度見てみたい映画に贈られる賞です
「下妻物語」
映画館で上映していた時は「深田恭子と土屋アンナが主演で面白いわけがない」と思っていたら、色々な雑誌などで面白いとの評論。ビデオもレンタル中で中々借りられず、見た結果がこれだよ。
「まいった、スッゲー面白いじゃん」出演者で映画の価値を決めてはいけない良い例です。


★作品賞銀賞★とりあえず、見て損は無い作品
「パッチギ」
こういった映画は井筒和幸監督の得意とするところなんだろう。
テレビとかの様子からもなんとなく想像できる。
井筒監督作品の良いところは分かりやすい映画という点。今回も「越える」をテーマに登場人物が様々なものを越えていく作品に仕上がっていた。
噂によると「パッチギ2」を構想中との事で、楽しみだ。

「スクール・オブ・ロック」
ストーリなんか付けたしで構わないという映画も中にはある。
これはそんな映画。音楽好き、ロック好きにとってはたまらないんじゃないだろうか。
(本当のツェッペリンやディープ・パープル好きは「ふざけるな!」と怒られるかもしれないが)でも、楽しくてワクワクするのは確かだ。

「4TEEN」
良い映画だったと感じる場合にはいくつかのパターンが有る様に思う。
評論家では無いので具体的に説明は出来ないが、その一つは見終わった後の清々しさだ。
観ているこちらが少し恥ずかしいくらい、一生懸命に生きる彼らがやたらとまぶしく感じる。
この映画はそんな映画だ。


★作品賞銅賞★
「僕の彼女を紹介します」
前半は確かに面白くて良かった。
「猟奇的な彼女」の時と同じキャラなので、チョン・ジヒョンは本当はあんな我侭で、乱暴な性格なのだろうか。
一転、後半はつまらない。これほど、突然つまらなくなってしまう映画の珍しい。
ただ、最後のシーンで「なるほど、そうきたか」と思わせるところがいいね。
よって、前半とラストシーンだけを見ればよい。他は早送りで結構である。


★主演男優賞★
(今年は該当者なしです)


★主演女優賞★
土屋アンナ・深田恭子(「下妻物語」)
映画が面白かったので、ついでに主演女優賞も彼女たちにあげちゃおう。
演技をしているとは思えないけれど、他にめぼしい人もいないことだし・・・
 


★助演男優賞★
須田健太(「雨鱒の川〜ファースト・ラブ〜」「ALWAYS 三丁目の夕陽」
「雨鱒の川〜ファースト・ラブ〜」ではずっと笑っている男の子役で、非常に好感をもっていたのだが、「ALWAYS 三丁目の夕陽」では一転して、身寄りの無い暗い子を演じていて、子供なのに「お主、なかなかやるな」と言ったところだ。




★助演女優賞★
堀北真希(「ALWAYS 三丁目の夕陽」
フジカラーのCMや、TVドラマでの彼女の印象は「暗い」だっのだが、この映画ではすごく活発で明るくて、これまでのイメージとは違った彼女を見せていた。
これが彼女の地なのだろうか、それとも演技なのだろうか。
どちらかは分からないけれど、演技だったという事で、助演女優賞を贈ります。


ペ・ドゥナ(「リンダ・リンダ・リンダ」)
この映画に出演の日本の若手女優陣は全て完敗である。
主役の香椎も奮闘むなしく、空回り気味。
そこにペ・ドゥナが出てくると一気に画面が引き締まる。
決して美人でも可愛くも無く、もちろん演技の事など僕には分からないけれど、存在感はすごいと思う。



★ベスト・アイドル賞★
ジョセフィーヌ・ベリ(「ぼくセザール10歳半 1m39cm」)
外国の映画の中には美少女と呼ぶべき女の子が出てくる。
古くはテイタム・オニールやソフィ・マルソー。
最近ではナタリー・ポートマンだろうか(これも古い?)
ただし、大人になると何れも「ちっと残念・・・」になってしまうのが哀しい。
この一瞬の煌きをいつまでも保ち続ければいいのだが・・・



★最優秀楽曲賞★
「スクール・オブ・ロック」
どの曲が良かったとかでは無く、全編に流れるロックのビートがワクワクさせる。
今まで聞いた事の無いツェッペリンやディープ・パープルが無性に聞きたくなり、TSUTAYAへ走ったのは言うまでもない。


★とにかく、このシーンだけは見ておけ★
「頭文字・D」
とにかく、バトルシーンは必見。
スピード感にゾクゾクする。
本当のドリフトはあれほどスピードは無く、ダラダラーとコーナを回っていくものなのだが、編集とカメラワークの勝利だろう。
ストーリーはどうでも良い、と言うかどうしようもない。



「ALWAYS 三丁目の夕陽」
昭和30年代の東京はこんな感じだったのかと思わせる町並みのCGがいいね。
あの頃は東京も"町"だったんだと思わせる。
生まれる前なんだけれど、懐かしい。


★特別賞★
鈴木京香(「ゼブラーマン」)
とある人達の間では、主役のゼブラーマンよりも支持されているのがセブラナース。
どんな連中かは知らないが、とにかく清楚なイメージのある鈴木京香があの様なコスチュームをするとは、うれしい不意打ちだ。


2006. 5. 7



 Back  Index / Next