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第9回ボクデミー賞 〜クズベリー賞発表〜

ああ、あれ程注意深く、観る映画をえらんだのに、
ああ、それなのに、それなのに、観てしまうドボン映画たち・・・。
ここで一度に供養しましょう。

[説明]
本家のアカデミー賞には駄作に送られるラズベリー賞(通称、ラジー賞)というものがあるのだが、僕もそれにならって、まずはガッカリしたた映画を紹介するのだ。
もちろん、100%僕の主観によるものなので、僕の好みに合わなければバツなのです。

[ルール]
話題作の割には期待はずれだった作品に送られる名誉ある賞です。
よって、話題作でないものは含まれません。


★クズベリー作品賞 金賞
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 』

『容疑者 室井慎次 』
2作まとめてドボンです。
大まかな物語の骨格はどちらも同じで、
 @何か大事件が起きる
 A懸命に捜査する湾岸署員たち
 B捜査しても分からない犯行動機
 C犯人は捕まるが、動機は単純な事だった
最後に「えー、そんな事なの」って、意表を突いているいるのかもしれないが、こちらとしては2時間近く見ていて「結局コレ?」と言うのは納得いかない。
観たことのある人なら、「金返せ!」と言いたくなる事は分かってもらえるハズだ。


★クズベリー作品賞 銀賞
『イエロー・ハンカチーフ』

言わずと知れた『幸せの黄色いハンカチ』のハリウッド版。
本家を愛する者として、なんじゃコリャである。
例えば、出所してきた高倉健が女子高生に説教されるなんて有りえないでしょ。
そんな事が平然と行われているんですよ。
桃井かおりも出いてたけれど、どんな想いで観たんだろうなぁ。
辛かっただろうなぁ。

 【幸せの黄色いハンカチ 【イエロー・ハンカチーフ】
ハリウッド版のウィリアム・ハートは見るからに、優しそうなオジサンだけど、それじゃぁこの話は始まらないじゃん。
それとも、彼の国ではこんなフツーの人でも犯罪を犯しちゃうのかな。

山田洋次版では主人公はもちろん高倉健なのですが、実際のところ、物語を進めていくのは、実は桃井と武田。
その役割をハリウッド版では、この若い二人が担っているのだが、荷が重すぎたのでは。

★クズベリー作品賞 銅賞

『ドラゴン怒りの鉄拳』

1972年公開だから、もう40年近く前の作品ですが、去年初めて見ました。
もう、何と言っていいのか、日本文化の描き方がメチャクチヤ。
日本って、昔はこんな風に思われていたのかなぁ。ひょっとしたら今でも!?。
芸者と思われる女性が着ているのは温泉浴衣だし、武道も何の武道かも分からない。
ホント、怒りの鉄拳をみまってやりたいよ。


盆休みに田舎に里帰りした女の子が親戚のおじさん達と・・・という設定では無く、温泉浴衣を着た芸者さんです。


そして、芸者さんのストリップ。


老人に変装したブルース・リーの後ろに変てこりんな灯篭。

40年近くも昔の映画なので、少しくらいは大目に見てやろうと思うのだが、2001年公開の『パール・ハーバー』という映画でも、野っ原の中で日本軍が作成会議をしているという絵があって、既に21世紀なのに・・・・と、アメリカ人には日本がどのように見えているのか、ちょっと心配である。


★特別賞
『ビートロック☆ラブ』

本来、クズデミー賞は話題になった映画が対象だから、この様な誰も知らない作品は選ばないのだが、そこはそれ、同級生の好(よしみ)で選びました。
同級生と言うのは、この映画の中でボーカルが契約する音楽事務所のプロデューサ役をやっている駒田一。
まぁ、彼が出ているというだけでDVDを借りたので、作品の良し悪しを論ずるのは止しましょう。


当然ですが、左側が駒田一です。
右は若かりし頃の僕です。(そんなこたぁ無い)

2011. 2. 26



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