Back  Index / Next 


第11回 ボクデミー賞 〜ノミネート作品の発表〜

いよいよ、明日(2/25)はアカデミー賞の発表です。
ボクデミー賞も遅ればせながらノミネート作品の発表です。
昨年は100本の作品を観る事を目標にしていて、それを達成する事ができました。 (煩悩の数だけ観てきました。)
その為、時間や財布の事情からDVDで観た作品も例年以上に多く、古い作品も混ざっています。

まずは、いつもの様にルールの説明です。

[ルール]
・去年見た映画(DVDも含む)の中から選ぶ
・初めて見た作品に限る   (よって、公開日が大昔でも去年が初見であれば審査対象)
・洋画・邦画は問わない

[参考]
僕の主観による点数も付けています。
75点だと“まぁまぁ”な映画、普通です。
ただし、独断と偏見で点数を付けていますので、体調の悪い時に観たら点数は低くなるし、手持ちカメラの作品も画面がブレて乗り物酔いのようになってしまうので点数は低いです。
一方、『映画生活』と言うのは映画生活と言う映画のサイトで、映画を見た人達が各自で評価し投稿した点数の平均点で、世間一般の評価です。
(但し、投稿者が少ないと点数が偏る場合もあります)



点数 映画
生活
タイトル 感想 ひとくちストーリ 監督 脚本 出演
80 80 RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 佐和子が働きたいと思った動機が「自分は何もしていない」と言う想いは良く分かるし、経験があるし、今もある。何もしないで死んでしまうかもしれない事に焦りがあって、その想いと現実との帳尻合わせが悩む所なのだが、佐和子は一歩踏み出したわけだ。徹と妻や娘の関係、娘夫妻、あるいは新米運転士の小田とその恋人の関係など、物語全般に渡って、家族との繋がりを違和感なく見せられて、それも良かった。もちろん、あのラストも良かった。今年最初の映画がこの映画で良かったと思う。
定年退職を1ヵ月後に控えた鉄道運転士の徹は、今後の人生は妻・佐和子のためにと思っていた。そんな中、ある思いを抱く佐和子は、結婚を機に辞めた看護師の仕事を再開すると宣言。徹はそれを許さず、ふたりの溝は深まり、ついに佐和子は徹に離婚届けを手渡し……。
蔵方政俊 小林弘利
ブラジリィー・アン・山田
三浦友和
余貴美子
小池栄子
中尾明慶
吉行和子
塚本高史
岩松了
徳井優
中川家礼二
仁科亜希子
清水ミチコ
西村雅彦
80 84 宇宙人ポール ざっくり言えば、『E.T』と同じストーリーだけれど、あちらはファンジーでまとめている一方、こちらは下世話になっている(ちなみに『スーパー8』も同じ)。ポールはいきなり英語しゃべるし、下ネタは言うし、マリファナは吸うし・・・。全体がスピルバーグ作品がちりばめられていて、ポール自体が『E.T』だし、追いかけられるのは『激突』だし、それ以外にも色々とあって、スピルバーグ好きにはたまらないと思う。
ふたりのオタクなイギリス人が米国のコミックの祭典・コミコンに出かけたところ、UFOマニアの聖地“エリア51“付近で脱走した宇宙人のポールと出会う。ポールは囚われの身として60年近く極秘施設に監禁され、故郷へ帰りたいのだとふたりに訴えるのだが……。
グレッグ・モットーラ サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
クリステン・ウィグ
ジェイソン・ベイトマン
ブライズ・ダナ
ジェーン・リンチ
シガーニー・ウィーヴァー
ビル・ヘイダー
ジョー・ロー・トルグリオ
ジョン・キャロル・リンチ
デヴィッド・ケックナー
ジェシー・プレモンス
60 62 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 何が何だか分からない映画だった。リアリティというか、現実味というか、納得がいかないまま話が進んでいくのでモヤモヤする。途中でちょくちょく、みーくんが「嘘だけど」と言うけれど、あれが妙に気になって、実は何か深い意味でもあるのかなぁと思っていたけれど、分からず終いだったのも、モヤモヤの一因だ。
小学生兄妹の失踪事件と謎の連続殺人事件が同時に起きている田舎町。そこでは10年前にも誘拐事件が起きていた。みーくんこと“僕“は、まーちゃんこと御園マユと再会を果たして同居を開始。だがマユの自宅には、失踪したとされる兄妹がいて……。 瀬田なつき 瀬田なつき
田中幸子
(原作:入間人間)
大政絢
染谷将太
鈴木京香
田畑智子
三浦誠己
山田キヌヲ
鈴木卓爾
80 78 ニューイヤーズ・イブ 登場人物が豪華なのはうれしい所だが、沢山出てくるので、誰が誰なのか理解するのに時間が掛かる。それにしても、アメリカではこんなに大晦日&新年をこんなにも祝うとは知らなかった。ボール・ドロップというメインイベントも知らなかったし、年が明けると『蛍の光』を歌うのも知らなかった(もちろん歌詞は全く違うけど)。8組のカップルのそれぞれの物語が併行して進んで行って、最後には繋がるというのも、分かっていてもすっきりして良かった。そして一番良かったのは、中盤、ボール・ドロップが故障した時のヒラリー・スワンクの演説。それと、最後のニューヨーク市長の演説。ただ、頭が悪い僕は何を言っていたのか思い出せません。
大晦日。クレアは年越しの“ニューイヤー・ボール“の準備に追われていた。空港にいるサムは昨年の大晦日にあった女性“ミス・ミッドナイト“のことを思い出している。そして、マンハッタンにいるメッセンジャーのポールは届けものを手にあるビルへと向かう。
ゲイリー・マーシャル キャサリン・ファゲイト ロバート・デ・ニーロ
ヒラリー・スワンク
ハル・ベリー
キャサリン・ハイグル
アビゲイル・ブレスリン
アシュトン・カッチャー
ジョシュ・デュアメル
ザック・エフロン
リー・ミシェル
サラ・ジェシカ・パーカー
ミシェル・ファイファー
ジョン・ボン・ジョヴィ
70 52 インストール 物語の全体像が何だか良く分からなかったけれど、映像が綺麗だった。美術監督が良かったのかなぁ、色とか小物とかが良かった。8年前の映画だから、上戸彩も神木隆之介も若い、いや神木隆之介は幼いね。 普通の女の子の生活に疲れ、高校通いを止めた17歳の朝子。小学生の男子と出会った彼女は、彼と一緒にネットの世界に没入し……。
片岡K 大森美香
(原作:綿矢りさ)
上戸彩
神木隆之介
中村七之助
菊川怜
小島聖
田中好子
宇梶剛士
75 81 ミッション・インポッシブル
コースト・プロトコル
次々と出てくる秘密兵器だが、品質にイマひとつで、ガラス窓を登って行く時のグローブは右手が途中でくっ付かなくなるし、ウィリアムが通風口を飛び下りる時の受け止める機械も動かなくなってしまう。そんな機械まかせじゃなく、生身の人間がやるアクションシーンにはハラハラドキドキ(ほとんどのアクションシーンはトム・クルーズ自らやっているらしい)。やっぱり秘密兵器で解決するんじゃんくて、人間が立ち向かっていくのがいい。
IMFのイーサン率いるチームにクレムリン爆破事件関与の容疑がかけられる。政府は嫌疑に関わることを拒否し、大統領がゴーストプロトコルを発令。チームは、IMFからその存在を抹消され、政府の後ろ盾がない中、遂行不可能と思われるミッションをこなすことに……。 ブラッド・バード ジョシュ・アッペルバウム
アンドレ・ネメック
トム・クルーズ
ジェレミー・レナー
サイモン・ペッグ
ポーラ・パットン
ミカエル・ニクヴィスト
ウラジーミル・マシコフ
ジョシュ・ホロウェイ
アニル・カプール
レア・セドゥー
80 82 灼熱の魂 これを波乱の人生と言わずして、何と言うのか。ただ、これが単なる空想の物語ではなく、実際に彼の地で起きているかもしれないと思うと、自分は本当に幸せだ。序盤は衝撃的な映像が続き、ホラー映画では無いのに怖くなってくる。色々と分かり難い所や、「あれ?」と思うところも有るけれど、そんな事はどーでもよくなるくらい物語に引き込まれていく。 双子姉弟のジャンヌとシモンは、最後まで自分たちにさえ決して心を開くことなく他界した中東系カナダ人の母親から遺言と2通の手紙を受け取る。その手紙は存在さえ知らされていなかった兄と父親宛てのものだった。手紙を手に、姉弟は母の祖国である中東へと向かう。 ドゥニ・ヴィルヌーヴ ドゥニ・ヴィルヌーヴ ルブナ・アザバル
メリッサ・デゾルモー=プーラン
マキシム・ゴーデット
レミー・ジラール
80 85 ALWAYS 3丁目の夕日'64 これが3作品目になるが、一番良いとの話を聞き、確かに、この3作目の為に前の2作があったのかもしれない。。僕的にはこれまで、このシリーズは『まあまあ』の評価だったけれど、とあるラジオ番組(『ジブリ、汗まみれ』)で、この時代は高度経済成長の真っただ中であった事とか、「鈴木モータスや文学(茶川)は戦争に行っていただろう」という事を聞き、そういう状況を頭に置いて観てみると、意外にも深い物語なのかもしれないと思った。ただ、相変わらずセリフでの説明が多くて、「心の声が漏れていますけど、大丈夫ですか」とも思った。一番の場面は、菊池が六子の結婚の了解を貰いに鈴木オートに来たシーンで、僕は完全に鈴木則文(堤真一)に感情移入していた。ああ、僕には娘どころか、嫁さんも居ないのに。
昭和39年。東京オリンピックを控え町中が活気溢れる中、夕日町三丁目の住民達も元気に日々を過ごしていた。茶川はヒロミと結婚し家族が増える模様。鈴木オートの事業は拡大し、六子は恋をしている様子。そんな折、茶川が隠していた電報を見つけたヒロミは……
山崎貴 山崎貴
古沢良太
(原作:西岸良平)
吉岡秀隆
小雪
堤真一
薬師丸ひろ子
堀北真希須賀健太
小清水一揮須賀健太
小清水一揮
三浦友和
もたいまさこ
森山未來
大森南朋
高畑淳子
マギー
温水洋一
神戸浩
染谷将太

75 マージン・コール この映画は恐らく予備知識が無いと何の話しかが全く分からないので説明すると、この映画はサブプライムローンに端を発する世界金融崩壊が始まる前夜を描いた作品。そして、どうやって証券会社は我が身を守っていったかが分かる。つまり、崩壊する事が事前に分かっていた者は難を逃れ、気が付かなかった物はリーマンブラーズの様に破滅に向かって行く。何故、崩壊に気が付かなかったのか。映画評論家の町山智浩氏によると、証券会社の社員と言うと大学は経済学部卒業というイメージがあるが、この映画でも、重要なデータの解析を行っていたのは、橋の設計をしていたエリックや、原子物理学の博士号を持つピーターといった理工系の人間。巧妙に仕組まれたサブムライムローンという時限爆弾の解読には理系の計算力が必要だったと言うこと。如何にして、その危機に対して証券会社はどのように対応したのか・・・。それは皆さんご存知の通り。
2008年、ニューヨーク。ウォール街の投資会社で大量解雇が始まった。解雇対象となったエリックは、アナリストで、その部署でのリストラから生き残った数少ない1人のピーターに「用心しろよ」と意味深な言葉を残しUSBメモリーを託す。その夜、エリックから引き継いだデータを調べるピーターは、会社倒産をも招く危機的事態に気付き上司のサムに報告すると、深夜、緊急の重役会議が開かれることになる。8兆ドルもの資産の命運を左右しかねない状況で、彼らは経済的・道徳的にも崖っぷちに立たされることになっていく。決断の時は、刻一刻と迫ってきていた・・・。
J・C・チャンダー J・C・チャンダー ケヴィン・スペイシー
デミ・ムーア
モポール・ベタニー
ジェレミー・アイアンズ
ヴザカリー・クイント
サイモン・ベイカー
スタンリー・トゥッチ
ペン・バッジリー

80 73 ロボジー 人は人の心を傷つけるが、ロボットは傷つけたりはしない。だからと言ってロボットが優れている訳ではない。人の心を癒すのも人にしか出来ないのだろう。まぁ、そんな事がテーマでは無いが、単純に面白かった。ロボットを作ろうとすると、ホワイトボード一杯に訳の分からない計算式で埋め尽くされ、そんな賢い人が作っても、現時点ではリアルにアシモ程度しかできない。それなのに、人間は難しい計算をしなくても、簡単に人間を作る事が出来る。まぁ、僕には作れませんけど。
弱小家電メーカー3人組が社長命令でロボットを開発することに。しかし発表の場であるロボット博の一週間前にロボットが大破。急きょロボットの中にお爺ちゃんを入れて出場したところ、その奇妙な動きが評判を呼び“爺さんロボ“は人気者になってしまい……。
矢口史靖 矢口史靖 五十嵐信次郎
吉高由里子
濱田岳
川合正悟
川島潤哉
田畑智子
和久井映見
小野武彦
田辺誠一
西田尚美


75 74 はやぶさ 
遥かなる帰還
去年観た『はやぶさ』は主にJAXAのメンバー視点で描かれていたが、今回観たものは新聞記者や町工場の社長の視点も入っていて、物語的には厚みがあるが、ちょっと中途半端だったかな。はやぶさを作るところから始まる前作の方が、このプロジェクト全体が分かりやすいけど、伝えようとした事は今回の映画の方が分かり易い。物語の終盤、町工場の社長が娘に「順ぐりだ」と言うところがポイント。順々に思いを繋いでいくという事。はやぶさも、JAXAメンバーはイトカワの微粒子が入ったポッドではなく、散々苦労してきた本体側に思い入れがあって、それが大気圏で燃え尽きていくの見て、ポッドへ思いを託しているのだと感じた。最後に大気圏へ突入する時、はやぶさの向きを変えてカメラで地球を見せてやるシーンも、自分が左眼を摘出する時の事を思い出した。
小惑星探査機“はやぶさ“を搭載したロケットが打ち上げられた。それは、小惑星の地表から、岩石サンプルを持ち帰るという極めて高難度な計画であった。さらに想定もしていなかったトラブルが続発。技術者たちは“はやぶさ“の帰還を信じて難題に挑んでいく。
瀧本智行 西岡琢也
(原作:山根一眞)
渡辺謙
江口洋介
夏川結衣
小澤征悦
吉岡秀隆
石橋蓮司
藤竜也
山崎努
嶋田久作
近藤芳正
長嶋一茂
ピエール瀧
70 83 ものすぐくうるさくて、ありえないほど近い 空の棺での葬儀のシーンから始まって、多分3.11でもその様な事が行われて、中にはオスカーの様な子供もいたのかもしれない。さて映画の方だが、感動する映画の様なのだが、僕はどこで感動すればいいのかが分からなかった。それは主人公のオスカーに感情移入が出来なかった為で、それはオスカーがベッドの下に引きこもったり、祖母の家の間借り人のおじいさんに対する行動が理解出来なかった為だと思う。物語にはあまり関係ないのかもしれないが、こういった細かい所が気になるっていうのは映画に集中していなかったって事なんだろうな。
9.11アメリカ同時多発テロ発生。この事件で父を失った少年オスカーは、父の死を受け入れられずに日々を過ごしていた。そんなある日、父の部屋で鍵を見つける。オスカーは鍵に父とのつながりを見出し、父の遺した最後のメッセージを探しに街へ出かけることに。
スティーブン・ダルドリー エリック・ロス
(原作:ジョナサン・サフラン・フォア)
トム・ハンクス
サンドラ・ブロック
トーマス・ホーン
マックス・フォン・シドー
バイオラ・デイビス
ジョン・グッドマン
ジェフリー・ライト
ゾーイ・コールドウェル
80 68 コンテイジョン 『アイトブレイク』とか、『観戦列島』など感染モノの映画はかつてあったけど、これらはワクチンを作るまでが物語の中心だったけれど、今回のテーマは一言で言えば『愛』。愛する人を救おうとして、様々な人が様々な行動をする。政府に近い人間が公開してはいけな情報を妻に伝えたり、ある人は娘を守るため、娘の恋人に逢わせようとしないが、恋人はなんとかして逢おうとする。ラストでは感染の心配も無くなり家で"プロム・ハーティー(卒業パーティー)では、カップルでチークダンスを踊る事ができ、メデタシメデタシになるのも良い。ところで、感染2日目から物語が始まるので、「あれ?DVDが飛んじゃったかな?」と思ったけれど、感染1日目は映画のラストで出てきて、「あー、そういった流れだったのねぇ」とタネ明かしされます。
接触感染により、数日で命を落とすという非常に強い新種のウィルスが香港で発生する。その感染は、アメリカ、ヨーロッパ、北アフリカ、南米、そして日本と世界中に散らばっていく。アメリカ疾病予防センター(CDC)と世界保健機構(WHO)はワクチンの開発を急ぐが……。 スティーヴン・ソダーバーグ スコット・Z・バーンズ マリオン・コティヤール
マット・デイモン
ローレンス・フィッシュバーン
ジュード・ロウ
グウィネス・パルトロウ
ケイト・ウィンスレット
ブライアン・クランストン
ジェニファー・イーリー
サナ・レイサン
75 79 ぐるりのこと。 世間では評判の良い映画だが、感動のしどころが僕には分からなかった。でも、決してダメな映画では無いと思うし、もう一度観なおしてみたら分かるかもしれない。例えば、どうして金夫を法廷画家という設定にしたのか。サリン事件とか、実際に起こった事件を思い起させる裁判は単純に背景の為だけでは無く、何か意図があったはずなんだ。それが分かればこの映画の骨格みたいなものが分かる気がする。 1993年、小さな出版社に勤める妻・翔子と生活力に乏しい金夫は第一子の誕生を控え幸せな日々を送っていた。金夫は日本画家を目指す傍ら法廷画家の職を得る。その後第一子の死去という悲劇に見舞われた夫婦のうち、翔子は次第にうつに陥っていく。そんな翔子を静かに見守る金夫は、法廷画家という職について法廷に通ううちに東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、地下鉄サリン事件といったさまざまな事件の公判を傍聴する。時代の変化の中で二人の夫婦は夫婦の絆を深めていく。.


橋口亮輔 橋口亮輔 木村多江
リリー・フランキー
倍賞美津子
柄本明
寺田農
寺島進
八嶋智人
加瀬亮
木村祐一
温水洋一
光石研
田辺誠一
安藤玉恵
斎藤洋介
70 60 GANTZ 『GANTZ』と『GANTZ PERFECT ANSWER』で一つの作品である。起承転結にたとえるなら、『GANTZ』だけでは”起承”だけで、物語が全然進んでいない。『GANTZ PERFECT ANSWER』も観て、やっと全体が分かる仕組みになっている。で、両方観た感想は、「まぁ、こんなもんだろう」。出来れば多恵(吉高由里子)の設定をもう少しなんとかならなかったものか。悪い言い方をすれば性欲の塊といった感じ。玄野(二宮和也)の事が好きで好きで堪らない女子大生なのだが、玄野が黒服星人と死にもの狂いで戦っているのに、そんな事お構いなしで、「玄野く〜ん」と割り込んできて、挙句の果てに黒服星人に刀で切られてしまう。切られた多恵を抱きしめる玄野とのシーンを感動シーンぽくやっているけれど、玄野にしたって、岸本(夏菜)が「部屋に泊めて」と言ったときには「ヤレる」と思って、コンドームを何気なく用意していた男である。だから多恵に言い寄られていた時もきっと「ヤレる」と思っていたはずだ。(岸本が自分の部屋へ帰りたくなかったのは、自殺した自分の死体があるかもしれないと思ったから) 線路に転落した酔っぱらいを助けに降りた青年、加藤は、偶然彼を見かけ手を貸した玄野と共に、電車に轢かれて死ぬ。気がつけば、ふたりは見知らぬマンションの一室にいた。部屋からは出られない。やがてふたりは、おそるべきミッションを強いられる。
佐藤信介 渡辺雄介
(原作:奥浩哉)
二宮和也
松山ケンイチ
吉高由里子
本郷奏多
夏菜
山田孝之
田口トモロヲ
伊藤歩
春名柊夜
本田望結
綾野剛
Merii
水沢奈子
千阪健介
白石隼也
阪田マサノブ
緑友利恵
橋本まつり

63 GANTZ
PERFECT ANSWER
死後、“GANTZ“に召還された玄野と加藤。理不尽な戦いを強いられたふたりは、倒した星人によって与えられる得点を集めることでその世界からの開放を目指す。加藤は一度命を落とすも、不可解な復活を遂げる。だが、次のターゲットに玄野を想う多恵が選ばれ……。
80 73 ヒューゴの不思議な発明 ちょっと失敗したのは、観たのが3Dだったので映像が暗かった事。まあ、この映画の雰囲気には合っていたかもしれない。時代設定が第1次世界大戦後くらいと思われ、その時代の雰囲気が好きで、機械仕掛けの時計がスチームパンクな感じもあって、映像的には合格点。一方物語の方だが、そこそこ面白いが、それぞれの登場人物に謎があって、それが何か口ごもって中々ハッキリ言わないので、じれったい。尚、ヒューゴは『発明』をしていない。どうしてこんな邦題にしたのだろうかと思ったら、原作の方では発明しているらしい。ところで、“原作物”だが、半分くらいは実際にあった事で、映画の創世記の偉人であるメリエスは時代と共に映画に失望していき、実際にモンパルナス駅でおもちゃ屋をやっていたそうだ。
駅の時計台に隠れ住む少年ヒューゴは、亡くなった父親が遺した機械人形を修理しようとしている過程で、玩具店の主人パパ・ジョルジュやイザベルに出会う。機械人形には、ヒューゴとイザベル、そしてジョルジュの運命を変えてしまう秘密が隠されており……。
マーティン・スコセッシ ジョン・ローガン
(原作:ブライアン・セルズニック)
エイサ・バターフィールド
クロエ・グレース・モレッツ
ジュード・ロウ
ベン・キングズレー
サシャ・バロン・コーエン
クリストファー・リー
レイ・ウィンストン
エミリー・モーティマー
ヘレン・マックロリー
マイケル・スタールバーグ
フランシス・デ・ラ・トゥーア
リチャード・グリフィス
80 72 ミレニアム 
ドラゴン・タトゥーの女
007のダニエル・クレイグが主演したハリウッド版よりも、本家のスエーデン版の方が良いとの話を聞いたので、観たのはスエーデン版。ミカエルとリスベットの話しが別々に進んでいき、前編が終わる頃になって漸く繋がってくる。全部で3時間を超える長さなので、タップリと、じっくりと話を進めていくので、ストーリーの展開が分かり易い(ハリウッド版は未見だが、展開が早いので分かり難いとの事)。サスペンス物はあまり見ないけれど、この映画は中々面白い。事件は意外な形で終るが、幾つかの謎も残ったまま。「あれ?」と思っていたら、全部で3部作らしい。続きをみなくちゃ。
ある裁判で窮地に陥ったジャーナリスト、ミカエルが、大企業の元会長ヴァンゲルから約40年前に起こった少女の失踪事件の真相究明を依頼された。やがてミカエルの調査は行きづまりかけるが、警備会社の女性調査員リスベットの協力によって思わぬ事実が判明する。
ニールス・アルデン・オプレヴ ニコライ・アーセル
ラスムス・ハイスタバーグ
(原作:スティーグ・ラーソン)
ノオミ・ラパス
ミカケル・ニクヴィスト
スヴェン・バーティル・トープ
70 70 ミレニアム 
火と戯れる女
↑そんなワケで、DVDを借りてきたのだが、なんだか、つまんなくなっていた。雑誌チームの動きと警察側の動きと犯罪者側の動きなど、色々なものが別々に動く為、緊迫感がなく、まとまりが無い。そんな所が原因だろうか。 天才的なハッカーであるリスベットとジャーナリストのミカエルが富豪ヴァンゲル家の事件を解決してから1年。その後、リスベットが消息不明になる中、少女売春組織に迫った雑誌の準備を進めていた担当ジャーナリストが殺害され、現場からリスベットの痕跡が発見される。
ダニエル・アルフレッドソン ヨーナス・フリークベリ
(原作:スティーグ・ラーソン)
68 ミレニアム 
眠れる女と狂卓の騎士
裏に巨大な陰謀のある事件に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ったリスベット。政府公安警察内の秘密組織は、その事件を通じて自分たちの秘密が明るみに出ることを恐れ、関係者の暗殺を始める。リスベットは彼らにとってもっとも重要な人物であり、消したい存在だった。
ダニエル・アルフレッドソン ウルフ・リードベリ
(原作:スティーグ・ラーソン)
65 77 シャーロック・ホームズ
シャドウ・ゲーム
全体にメリハリの無い映画だね。アクションシーンのスローモションからいきなりスピードアップさせる手法は、他の映画でも散々使われていて、見づらいったら無い。物語もどうしてホームズが走り回っているのか分からない。左隣で観ていた人はイビキをかいて寝ていたし、右隣の人はデカイあくびをしていた。まぁ、その程度の映画だったって事だ。
オーストリア皇太子が遺体で発見され、警察は自殺と断定するが、暗殺と推測したホームズは相棒のワトソンとともに事件を調べ始める。2人は、事件の手がかりを知り、暗殺のターゲットにされた占い師のシムと協力し合いながら事件解決の糸口を見つけていく。
ガイ・リッチー ジョエル・シルヴァー
ライオネル・ウィグラム
スーザン・ダウニー
ダン・リン
(原作:アーサー・コナン・ドイル)
ロバート・ダウニー・Jr.
ジュード・ロウ
ノオミ・ラパス
ジャレッド・ハリス
レイチェル・マクアダムス
スティーヴン・フライ
エディ・マーサン
ケリー・ライリー
ジェラルディン・ジェームズ
70 67 復讐捜査線 普通の刑事が国家の陰謀と戦うという、大げさな設定には、「ハリウッド映画らしい」と呆れるほかない。この映画の特徴は『核』を扱っている点。「核兵器をテロリストが・・・」とは違い、『核』そのものが重要なアイテムとなって物語が進んでいき、悪の組織は『被爆させる』という手段で邪魔者を始末しようとする。日本公開が2011年7月らしいので、これでは話題にならないハズだ。ところで、中々良い場面もある。娘の血を浴びたトーマス(メル・ギブソン)が、自分の顔についた血をタオルでぬぐい、その娘の血が付いたタオルを瓶につめるシーン。その後、水で血の付いた手を洗うのだが、洗面台の排水口に吸いこまれていく血に、娘が遠くに行ってしまった悲しみを掻き立てる。

ボストン警察殺人課のベテラン刑事トーマス・クレイブンは、最愛の娘を自宅の玄関で射殺されるという悲劇に遭う。やがて事件の背後に娘が勤務していた軍需企業のと国家が結託した巨大な陰謀の存在を知ったクレイブンは、復讐の鬼と化して事件の黒幕に迫っていく。
マーティン・キャンベル ウィリアム・モナハン
アンドリュー・ボーベル
メル・ギブソン
レイ・ウィンストン
ダニー・ヒューストン
ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
ショーン・ロバーツ
デヴィッド・アーロン・ベイカー
ジェイ・O・サンダース
デニス・オヘア
ダミアン・ヤング
80 73 ピラニア 劇場公開されていた時から『ピラニア・3D』と言うタイトルは知っていたが、その時はB級映画だと思っていた。その後、少し内容が分かってきた時は「3Dでオッパイを見るとどうなるのか」という事がメインの映画だと思った。で、2011年の各方面のランキングを見ると結構評価が高いので、DVDを借りてみたら、これが結構面白い。まぁ、始めは主人公である高校生ジェイクと同じ、オッパイ大好き視点ではあるけれど、ぞれがいつの間にか気が付いたらにパニック映画視点になっていた。『ピラニアに襲われる』というテーマを色々なパターンでショッキングなシーンが映し出され、「こうきたか!」と意表を突かれるカタルシスが気持ちいい。
春休みの到来とともに多くの若者たちでごった返すビクトリア湖で、大規模な地割れが発生。その裂け目からピラニアの群れが流れ込み、手当たり次第に人間を襲い出す。保安官の忠告を無視して乱痴気騒ぎを繰り広げる若者たちは、飢えた肉食魚の餌食となり……。
アレクサンドル・アジャ ピーター・ゴールドフィンガー
ジョシュ・ストールバーグ
スティーヴン・R・マックイーン
ジェシカ・ゾー
エリザベス・シュー
アダム・スコット
ジェリー・オコンネル
クリストファー・ロイド
ケリー・ブルック
ヴィング・レイムス
リチャード・ドレイファス
70 ザ・タウン この映画も昨年のランキングではそこそこ良い評価だったのでDVDを借りてきたけれど、僕的には可もなく不可もなくといったところ。一番しっくり来なかったのは、ダグ(ベン・アフレック)が良いヤツか悪いヤツかはっきりしないところ。会社へ行って仕事をするかの様に、強盗を繰り返す悪党なのに、普段は善良な市民。米国では普通の市民の中に元強盗犯がゴロゴロいて、人生をやり直している人が一杯いるのだろう。その辺が僕自身の身の回りには無いからピンとこなかったんだろう。
父親同様、強盗稼業で生計を立てるダグは、仲間と共に押し入った銀行の支店長・クレアが街の住人だと知り、彼女が何も見ていないことを確認するため偶然を装って近づく。しかし、クレアを愛してしまったダグは……
ベン・アフレック ベン・アフレック
ピーター・クレイグ
アーロン・ストッカード
(原作:チャック・ホーガン)
ベン・アフレック
レベッカ・ホール
ジョン・ハム
ジェレミー・レナー
ブレイク・ライヴリー
タイタス・ウェリヴァー
ピート・ポステルスウェスト
ピート・ポスルスウェイト
クリス・クーパー
75 71 RED 現役を引退した元CIAの工作員達が繰り広げるアクションドラマ・・・、良くあるパターンだけれど、案外面白い。ポイントは愛。フランクは好きな人が出来るとそれが自分の弱みになってしまうからと現役時代は彼女を作らなかった。一方、元女スパイのヴィクトリアとロシア大使との昔から続くくされ縁の様な恋。こういった味付けが同様の現役引退傭兵映画の『エクスペンダブルズ』と違うところだろう。
もと腕利きのCIAで、今は田舎町でひっそりと暮らすフランクの唯一の楽しみは、年金課に勤める顔も知らないサラとの電話だった。そんなある夜、謎の侵入者に襲われたフランクは彼らを倒し、サラの住む街へ。ふたりは命を狙われながらも真相を探るが……。
ロベルト・シュヴェンケ ジョン・ホーバー
エリック・ホーバー
(原作:ウォーレン・エリス
カリー・ハマー)
ブルース・ウィリス
モーガン・フリーマン
ジョン・マルコヴィッチ
ヘレン・ミレン
ブライアン・コックス
メアリー・ルイーズ・パーカー
カール・アーバン
65 51 252 生存者あり 3.11の後で観た事になるのだが、現実を知った後だから、陳腐に見えて仕方がない。巨大地震による津波で東京・新橋辺りが襲われるのだが、津波がこんな物では無い事を既に知ってしまっている。それに、レスキューが新橋駅に全員集まっているが、恐らく関東一円が襲われたのだから、もっと混乱しているハズ。ついでに言うと、お台場のフジテレビが崩壊する場面があったが、ならば汐留の日テレも崩壊すべきだが、日テレ製作なのでそれは無い。 東京を震度5の地震が襲った数日後、太平洋上に巨大台風が発生。東京にヒョウが降り注ぎ、街は大パニックに。元ハイパーレスキュー隊員の篠原は、妻から娘と地下鉄新橋駅ではぐれたと聞き、駅へと向かうが……
奥田誠治 水田伸生
小森陽一
伊藤英明
内野聖陽
山田孝之
香椎由宇
木村祐一
山本太郎
MINJI
桜井幸子
大森絢音
杉本哲太
温水洋一

70 63 釣りバカ日誌 20
ファイナル
今作品が最後の『釣りバカ日誌』。最後まで『釣りバカ日誌』らしさを通して、僕は好きでは無かったけれど、敬意を送りたい。好きで無い部分は浜ちゃんの悪ふざけ。今回も旅行先での宴会は不要だと思う。今回の良かった所は、吹石一恵が出ていた事。まぁ、気軽に見られ映画です。 不況で業績が悪化する一方の鈴木建設の万年ヒラ社員、ハマちゃんが、釣りの人脈を生かしてまさかの大型案件の受注に成功。栄えある“会長賞“をもらった彼は、北海道旅行に繰り出すことに。その旅に同行したスーさんは、今は亡き友人の墓を訪れるのだが……。
朝原雄三 朝原雄三
山田洋次
(原作:朝原雄三、山田洋次)
西田敏行
三國連太郎
浅田美代子
松坂慶子
吹石一恵
塚本高史
75 74 東京原発 2004年公開のこの映画は、恐らく3.11以前と以降では評価が分かれる作品でしょう。全体の80%は原発の危険性と、それにも拘わらず何故原発を誘致しようとする事が描かれていて、映画はエンターテイメントだからドラマチックにしているが、実際にも似たような事が地方では行われていたんだと思う。で、残りの20%は取って付けた様な爆弾事件で、無くても良かったかもしれないが、無いと単なる原発の説明映画になってしまう。ひとつ良かったのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、タイムマシンになったデロリアンが未来から戻ってきた時、バナナの皮などのゴミを燃料にしていたが、僕は単なるジョークかと思っていたけど、実は・・・、その答えは映画を見て下さい。
東京都のカリスマ知事天馬は、臨時会議の席上で、東京に原子力発電所を誘致すると宣言する。この爆弾発言を巡って会議は大激論へと発展するが、その頃、お台場にはフランスから極秘に大量のプルトニウム燃料が到着していた。
山川元 山川元 役所広司
平田満
岸部一徳
益岡徹
渡辺哲
段田安則
吉田日出子
田山涼成
徳井優
塩見三省
菅原大吉
綾田俊樹
後藤昴
65 73 キューポラのある街 名作の誉れ高い作品だが、僕にはちょっと・・・といった感じ。一番ひっかかるのは、純(吉永小百合)の父親(東野英治郎)の傍若無人ぶりというか、家族をかえり見ないというか、あの当時の男はそんな傾向があったのかもしれないけれど、男が男であるというだけで偉いという勘違いで家族を困らせるというのが凄く不愉快だった。その反面、吉永小百合の可愛さといったら、AKB48が48組集まっても叶わないだろう。それにしても、純の弟役の市川好郎が澤穂希に似ていたなぁ。
中学3年の少女ジュン(吉永小百合)は、鋳物職人の父・石黒辰五郎(東野英治郎)が解雇されたことからはじまり、貧困・親子・小中学生の不良化・民族・友情・性など多くの問題に直面しながら、まっすぐに生きていく。 浦山桐郎 今村昌平
浦山桐郎
(原作:早船ちよ)
吉永小百合
吉行和子
加藤武
菅井きん
浜田光夫
東野英治郎
小沢昭一
殿山泰司
北林谷栄
市川好郎
森坂秀樹
70 73 ヌードの夜 捻じれた愛情というのでしょうか。名美と行方(なめかた)の関係がずっと分からなかったけれど、結局、行方は名美を愛していて、名美も愛していたと言う事なのかな、良く分からないけど。そもそも、仙道が言っていた様に、次郎は最初から警察に連絡すれば良かった。その時点ではまだ名美の事をそれ程好意を持っていなかったのだから・・・。 恋人のヤクザを殺した女とその女に惚れたがゆえに殺人事件に巻き込まれていく男の不思議な関係を描く。 石井隆 石井隆 竹中直人
余貴美子
椎名桔平
根津甚八
室田日出男
田口トモロヲ
清水美子
岩松了
小林宏史
60 46 姑獲鳥の夏 京極堂シリーズの第1作で、2作目の『魍魎の匣』は既に見ていて、大体どんな映画かは推察できていたが、やはり今一つの作品だった。昭和27年という時代設定なのだが、体外受精やバーチャルリアリティといったその時代には合わない言葉が出てきて、妖怪とか呪いとう非科学的なモチーフともミスマッチ。
大病院の娘が20ヵ月もの間妊娠しているという噂が世間を騒がせていた、昭和27年の東京。さらに彼女の夫は行方不明になっていた。
実相寺昭雄 猪爪慎一
(原作:京極夏彦)
堤真一
永瀬正敏
阿部寛
宮迫博之
田中麗奈
原田知世
いしだあゆみ
恵俊彰
65 69 ちゃんこ レンタルDVDのパッケージのストーリを見ると、"廃部寸前の相撲部を女子大生と外国人留学生が救う"と書かれてあって、これってまるっきり『シコふんじゃった』と同じジャンと思ったのだが、更に"実話を元にしたストーリ"とも書かれていて、「えっ、!? どういう事?」と思って借りてみた。前半は無駄な場面やカットが多く、テンポが悪かったが、尾道で合宿をやる所あたりから徐々に面白くなってくる(とは言え、前半が最悪なので知れているが)。『シコふんじゃった』では相撲部の顧問を柄本明が演じていたが、今回の作品ではその息子の柄本裕が出ているというのも何かの因縁だろうか。
東広島大学相撲部は廃部の危機に見舞われていた。なにしろ部員は留学生のカブレラただひとり。彼は女子大生の由香を入部させるが……。
サトウトシキ 山田耕大
港岳彦
須藤温子
東貴博
渡部篤郎
西田尚美
北村悠
リカヤ・スプナー
北見敏之
ムニール・エルアルファウイ
トロイ・プレスリー
デビット・ヤノ
85 87 ヘルプ
心がつなぐストーリー
テーマは『勇気とは正しい事をすること』。これは、物語の途中、牧師が語った言葉。時代は公民権運動の真っただ中で、人種差別が根強い南部の・・・あれ、どこだっけ?、まぁ、アメリカの田舎の物語。リンカーンが奴隷解放を行っても未だに黒人は虐げられていて、それは間違っている事だと気付いているのに、行動におこせない。スキーターはそんな現状を暴露しようとするが、母親は世間に負けて行動を起こせない。そんな対比がジワジワと心に沁みてくる。人種差別という題材は重いけれど、心温まるシーンや笑わせてくれるシーンもあって、良い作品だった。

作家志望のスキーターは米国南部の上流階級出身。彼女は黒人メイドが当たり前という環境で育ったが、大人になり疑問を抱く。そこで身近なメイドにインタビューを試みるものの真実を語る者はいない。だが、親友の家のメイドが応じてくれることになり……。
テイト・テイラー テイト・テイラー
(原作:テイト・テイラー)
エマ・ストーン
ヴィオラ・デイヴィス
オクタヴィア・スペンサー
ブライス・ダラス・ハワード
ジェシカ・チャステイン
アリソン・ジャネイ
シシー・スペイセク
シシリー・タイソン
メアリー・スティーンバージェン
70 65 はやぶさ 
Back to the EARTH
""はやぶさ"のプロジェクトがどの様なものだったのが良く分かるが、味も素っ気も無く、中学の理科の授業の様な内容だった。主役は"はやぶさ"で、人間は一人も出てこず、物語は無い。基礎的な知識を理解するには良いかもしれない。
"
地球と月以外の天体から離陸を行うという、世界初の偉業を成し遂げた小惑星探査機・はやぶさ。少ない燃料での惑星間航行はさまざまな危険と感動に満ちた冒険だった。その勇敢なはやぶさの旅を、リアルなフルCGムービーで追いかける。
上坂浩光
80 44 笑う警官 無実の殺人の罪で射殺命令の出ている津久井を守り、百条委員会で道警内部の裏金疑惑の証言をさせようと、6人の刑事が集まるが、どの面子も一癖ありそうで、ひょっとしたら誰かが裏切っているのカモ・・・という、ドキドキ感もあって、楽しく見ることができた。特典映像の原作者の佐々木譲と角川春樹の対談も面白かった。知らなかったけれど、実話を元にしている様だね。ところで、Black Birdのマスターが"或る仕事"を終えて、依頼者へ電話をしたところで終っておけば良かった。その後の10分は余分だ。
札幌市内のアパートで女性の変死体が見つかった。道警は女の元交際相手の巡査部長・津久井に容疑をかけ、異例の射殺命令まで出す。この一連の流れに疑問を抱いた警部補・佐伯は仲間とともに秘密裏に捜査を開始する。
角川春樹
角川春樹
(原作:佐々木譲)
大森南朋
松雪泰子
宮迫博之
野村祐人
忍成修吾
螢雪次朗
大友康平
鹿賀丈史
大和田伸也
中川礼二
75 71 僕達急行
A列車で行こう
鉄オタにも色々いる様で、コダマ(瑛太)は構造オタで、コマチは車窓を流れる風景を見ながらそれに合った音楽を聴くこと。ストーリーは恋物語があったり、仕事の事があったりで、これも色々。けれど、後半は何だか『釣りバカ』風になってきて、ちょっと残念。それまでは面白かったんだけれどなぁ。
大企業で働くマイペースな小町と、下町の鉄工所の跡取り息子の小玉。ふとしたきっかけで出会ったふたりは、お互いに鉄道を愛する者同士ですぐに仲良くなる。小町は鉄道が見えるという小玉の鉄工所の寮に入るが、やがて転勤で九州支社に行くことになり……。



森田芳光 森田芳光 松山ケンイチ
瑛太
貫地谷しほり
ピエール瀧
松坂慶子
笹野高史
西岡徳馬
伊武雅刀
村川絵梨
星野知子
伊東ゆかり
85 66 TIME お金が時間に変わっただけで、現代の状況と何も変わらないという強烈な皮肉が面白い。それに時間というリミットが緊迫感を生んで、ハラハラさせる。ウィルに誘拐されたシルヴィアが不条理を知ってウィルに協力する様になるにつれ、お嬢様の顔つきがどんどんワルになっていくのも見どころ。途中から「ラストは『ゲッタ・ウェイ』っぽくなるのかな」と思ったけれど、それは違った。
医学の進歩によりすべての人間の成長が25歳でとまり、“時間“が通貨となった近未来。世界は“富裕ゾーン“と“スラムゾーン“に二分されていた。スラムゾーンに住むウィルはある日、富裕ゾーンから来た男と出会い、116年もの時間を譲り受けるのだったが……。
アンドリュー・ニコル アンドリュー・ニコル ジャスティン・ティンバーレイク
アマンダ・セイフライド
オリヴィア・ワイルド
キリアン・マーフィ
ヴィンセント・カーシーザー
マット・ボーマー
アレックス・ペティファー
ジョニー・ガレッキ
70 60 おかえり、はやぶさ 事前の情報では、「こども向け」はやぶさ映画との事だったが、はたしてその通りだった。とりあえず、この映画で、『はやぶさ4部作』を全て観たわけだが、その中では僕的には最下位。藤原竜也は若造のクセに仕事はしていないし、杏に至っては何の仕事かも分からない。それに、天文好きの子どもとその母親のエピソードは必要なの?それに、藤原竜也と三浦友和の親子の確執も不要だ。何か無理やり感動ドラマをくっつけた感バリバリでダメです。
小惑星イトカワのかけらを持ち帰る“はやぶさ“計画に参加する大橋健人は、かつての“のぞみ計画“が失敗してから心を閉ざす父に対して苛立ちを感じていた。なんとか計画を成功させたい健人は宇宙に夢を抱く人々や父のために諦めず何度も挑戦を続け……。 本木克英 金子ありさ 藤原竜也

三浦友和
前田旺志郎
森口瑤子
田中直樹
宮崎美子
豊原功補
大杉漣
中村梅雀
カンニング竹山
80 77 マリリン
7日間の恋
僕は多分勘違いをしていたかもしれない。マリリン・モンローってセックスシンボル等と言われていたから、単に肉体派のアイドルの様な存在なのかと思っていたが、この映画を観る限りではかなりの演技派で、それもロクに演技の勉強もしていないのに天才的だと言う事(但し、三振かホームランかという感じ)。しかし、天才的な反面、繊細な心を持っていて、演技の事や夫との事で心がいつもギリギリの所にあって、薬を飲まないと眠れない様な状況が続いている事を知ると、コリンでなくても守ってあげたくなってしまう。この映画でマリリン・モンローの魅力に、今更ながら気付いた次第である。そう言えば、僕はマリリン・モンローの映画は多分、1つも見ていない。今度DVDを借りてこよう。
マリリン・モンローは、ローレンス・オリヴィエと共演する『王子と踊子』の撮影をしていた。しかし、演技法の相違が原因で、ふたりの間には軋轢が生じてしまう。そんな中、マリリンは、お目付け役で現場に来た第三助監督のコリンと徐々に親密になっていく。
サイモン・カーティス エイドリアン・ホッジス
(原作:コリン・クラーク)
ミシェル・ウィリアムズ
ケネス・ブラナー
エディ・レッドメイン
ドミニク・クーパー
ジュリア・オーモンド
エマ・ワトソン
ジュディ・デンチ
ゾー・ワナメイカー
ダグレイ・スコット
トビー・ジョーンズ
フィリップ・ジャクソン
デレク・ジャコビ
50 63 キューティー・ハニー まったく期待していなかったが幸いして、あまりガッカリしなかった。イヤ、つまらないと思っていた割には逆に良かったかもしれない。監督はエバンゲリオンの庵野だったせいか、アニメチックな映像表現もあって、それが意外と新鮮で、悪くない。だからと言って、期待してみるとダメ。キューティー・ハニーだからもっとセクシーかと思ったら、それもダメ。意外と肌は見せていない。

ドジなOL如月ハニーは、事件が起ればキューティーハニーに変身する《愛の戦士》。ある日、悪の組織がハニーの恩人・宇津木博士を誘拐。駆けつけたハニーは、現場で出会った女刑事・秋夏子とお友達になろうとするのだが……。
庵野秀明 庵野秀明
高橋留美
(原作:永井豪)
佐藤江梨子
市川実日子
村上淳
及川光博
片桐はいり
松田龍平
加瀬亮
岩松了
松尾スズキ
嶋田久作
小日向しえ
新谷真弓
手塚とおる
篠井英介
京本政樹
吉田日出子
75 76 ジョゼと虎と魚たち 歩けない少女と大学生の恋の物語。障碍者を彼女にする事の重さや、それに耐えきれない弱さがきれいごとでは無く、逃げてしまったツネオの正直さには、清々しさを感じる。まあ、ジョゼがわがままという事も有るのかもしれないけれど。障碍者を扱った映画だから重いとか、そうでは無く、普通の恋愛映画で、ジョゼが自分の子供だと言うツッパリのガラが悪いけど、気が小さいとか、ホッコリする所や笑える所もたくさんある。ところで、上田樹里のパンパン振りには驚かされる。最初、誰だか分からなかった。多分、生涯で一番太っていたんじゃないだろうか。
雀荘でアルバイトする大学生の恒夫は、明け方マスターの愛犬と散歩していると、最近お客の間で話題になっているボロボロの乳母車が坂の上から勢いよく走ってくるのに遭遇する。中を覗くと震える少女が包丁を握り締めていた。
犬童一心 渡辺あや
(原作:田辺聖子)
妻夫木聡
池脇千鶴
上野樹里
SABU
荒川良々
大倉孝二
中村靖日
板尾創路
森下能幸
佐藤佐吉
菅野莉央
江口徳子
新屋英子
新井浩文
真理アンヌ
西田シャトナー
藤沢大悟
70 69 バトルシップ SF映画なのに、序盤が無駄に長いから途中で、普通に環太平洋の合同演習の映画と勘違いした。そもそも、全体的に中途半端。宇宙人が地球に攻めて来たのは、自分達の星を無くした為だけど、そこを物語として掘り下げない。相手側との葛藤とかを描ければ深い映画になるのに。更に言えば、宇宙人の攻撃方法が爆弾って何?。遠い宇宙から来ているのにレーザーの一つでもぶっ放してよ。そもそも、相手の飛行船は飛ばないで、バッタの様に海の上を跳ねるって・・・・
米海軍新人将校のアレックスと自衛艦の指揮官ナガタは共に、ハワイ沖で行われる大規模軍事演習に参加していた。ある時、演習中に沖合いに突如未確認物体が出現。それは、地球側からの呼びかけに一切応えることなく、圧倒的な力で一方的に侵略を開始し……。
ピーター・バーグ ジョン・ホーバー
エリック・ホーバー
テイラー・キッチュ
リーアム・ニーソン
浅野忠信
リアーナ
アレクサンダー・スカルスガルド
ブルックリン・デッカー
グレッグ・ガッドソン
70 75 少年と自転車 「えっ、これで終わり?」という、何だか唐突に終わってしまう。ハリウッド映画は分かり易いけれど、フランス映画は難しい。シリル役の子はドキュメントを見ている様な自然な演技で、何としても父親に逢いたいという気持ちが全面にあふれていて、切なくなる。なんだか、勿体ない映画だ。
少年シリルは幼い頃、父親に児童相談所へ預けられた。しかし、彼は父親を見つけ、また共に暮らしたいと思っていた。ある日、シリルは美容師のサマンサと出会い、次第にふたりは仲良くなる。そして共にシリルの父親探しをはじめ、遂に父親を探し当てるが……。
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
セシル・ドゥ・フランス
トマ・ドレ
ジェレミー・レニエ
オリヴィエ・グルメ
75 81 アーティスト 今年(2012年)のアカデミー作品賞を受賞した映画だけれど、だからと言って良い映画かとは限らない。決してつまらないワケではないが、ストーリーがサイレト映画の大スターがトーキー映画を受け入れる事が出来ず没落するけれど、自分が見出した新人女優によって復活するという単純なだけにちよっと長い。まあ、サイレントだからどんなセリフを言っているかを想像するという楽しみ方もある。
1927年のハリウッド。新人女優のペピーは、偶然から映画界の大スター・ジョージと知り合い、彼からアドバイスをもらって有名になっていく。しかしサイレント映画に固執するジョージはトーキー映画の隆盛と共に没落していく。ペピーはそんな彼を気にかけ……。
ミシェル・アザナヴィシウス ミシェル・アザナヴィシウス ジャン・デュジャルダン
ベレニス・ベジョ
ジョン・グッドマン
ジェームズ・クロムウェル
ペネロープ・アン・ミラー
ミッシー・パイル
80 63 アポロ18 映画には観る側から寄り添って、上手に騙されればそれなりに楽しめる作品もある。この映画もそう。極秘任務を負った宇宙飛行士が撮影した映像がインターネットの片隅で見つかったという設定だが、普通に考えて、「じゃぁ、この映像は誰が撮ったの?」と言う箇所がいくつもある。僕は観ていないけれど、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のSF版と言った所だろう。
人間を月へと送るアポロ計画は1961年に始まり、17号をもって終結した。しかし、これまで秘匿されてきた極秘の記録フィルムは、公式には存在しない幻のアポロ18号の存在を捉えていた。彼らはロケットで月面に着陸するも、そこで“衝撃的な事件“が起こり……。
ゴンザロ・ロペス・ギャレゴ ブライアン・ミラー ウォーレン・クリスティ
ロイド・オーウェン
ライアン・ロビンス
80 71 テルマエ・ロマエ 古代ローマ人のルシウスがタイムスリップして度々、現代日本にやってきて、カルチャーショックならぬ、ジェネレーション・ギッャプ。一々驚くところが可笑しくて、特にシャワー・トイレは多分現代のローマ人も驚くのではないだろうか。ところで、映画でやっていた様に、古代ローマ人は海綿でオシリを拭いていたのだろうか。阿部寛のアソコが見えそうで見えないところも面白い。オシリは見えるんだけど、隣で観ていた女の子は「わー」って、言っていた。そればどういう事か。
古代ローマ帝国でお風呂専門の設計技師を務めているルシウスは、ある浴場のデザインで悩んでいた。そんな彼がひょんなことから、現代日本の銭湯にタイムスリップ。そこには“平たい顔族“の人々がいた。やがてシリウスは漫画家志望の真実と出逢うが……。
武内英樹 武藤将吾
(原作:ヤマザキマリ)
阿部寛
上戸彩
北村一輝
竹内力
宍戸開
笹野高史
市村正親
キムラ緑子
70 89 ポテチ 1時間くらいの短い映画だったけれど、俳優陣も大作では無いという事なのか、あまり力がはいっておらず、なんだか、一応セリフをしゃべっているだけと言った感じ。物語自体は前半はタラタラしていて、つまらなかったけれど、後半は持ち返して、ラストは予定調和・・・・。もったいない。
空き巣を生業とする今村は、同じ年の同じ日に生まれたにも関わらず、プロ野球選手として活躍する尾崎の家へと侵入する。空き巣の仕事に同行した今村の恋人・若葉は早く金目のものを見つけて帰ろうと促すが、今村はなぜかテレビを見るばかりで動かず……。

中村義洋 中村義洋
(原作:伊坂幸太郎)
濱田岳
木村文乃
大森南朋
石田えり
中村義洋
桜金造
65 69 幸せの教室 なんだか、良く分からん映画だった。リストラされた中年男が一念発起して大学に入って勉強して、そして女教師と恋に落ちる・・・だから?人生が変わる授業という事だが、何かを学べば大抵は変わると思う。

仕事が生きがいのラリーは、ある日突然学歴を理由にリストラされてしまう。そこで、再就職のため短期大学で知識を得ることにするが、学校で出会った教師メルセデスは、威圧的で無愛想な教師だった。しかし、そんな最悪の出会いがふたりを大きく変えていく。 トム・ハンクス トム・ハンクス
ニア・ヴァルダロス
トム・ハンクス
ジュリア・ロバーツ

70 73 宇宙兄弟 兄弟の子供の頃を演じる子役と小栗、岡田が似ているところが良い。途中までは良かったのだけれど、終盤は話しが一気に進んでしまい、ヒビトが月で遭難して絶対絶命のピンチをどうしやって潜り抜けたのかとか、ムッタがどうしてJAXAの試験を合格したのかとか、色んなことを省略してしまって、何が何だか分らないうちに終わってしまった。『起承結』で『転』が無い。
NASAの宇宙飛行士として月に向かおうとしている弟・日々人の悪口を言った上司に頭突きしたことで、自動車開発会社を退職に追い込まれた兄・六太は、再就職も上手く行かず、意気消沈していた。そんな時、事情を聞いた日々人からメールが届き……。
森義隆 大森美香
(原作:小山宙哉)
小栗旬
岡田将生
麻生久美子
堤真一
井上芳雄
新井浩文
濱田岳
塩見三省
吹越満
森下愛子
80 80 ロボット インドは映画生産が世界一の映画大国だけあって、パワーというか映画に対する熱量が違う。CGやワイヤーアクションは粗いけど、観ている人を楽しませようと、色々なアイデアがふんだんに盛り込まれていて、体裁だけ整えてこじんまりした、小手先だけの日本映画は見習うべきだ。
バシー博士が作ったロボット、チッティは、人間の外見をもつハイテクロボット。しかも、チッティは博士の教育の末、感情までも手に入れてしまう。そして、チッティはあろうことに博士の恋人、サナに一目惚れし猛アタック。それが博士に知られてしまい……。
シャンカール ラジニカーント
アイシュワリヤ・ラーイ
ダニー・デンゾンパ
75 80 ミッドナイト・イン・パリ タイムスリップする度に、過去の芸術家や作家と出会っていくというのは、最近、西洋絵画に興味が出てきた僕にとってはワクワクしたけれど、映画的にはどうなんだろう。ストーリーにはあまり起伏が無く、アドリアナに心を惹かれても、粛々と話しが進んで行って、なんだか盛り上がらない・・・。 小説家を目指すギルは、婚約者のアイネズと彼女の両親と共に芸術の都パリを訪れる。そして、ある夜、憧れの作家たちのことを想い散歩していると目の前に車が停まる。ギルはその車に乗り、気が付くといつの間にか1920年代にタイムスリップしていた。
ウディ・アレン ウディ・アレン キャシー・ベイツ
エイドリアン・ブロディ
カーラ・ブルーニ
マリオン・コティヤール
レイチェル・マクアダムス
マイケル・シーン
オーウェン・ウィルソン
80 78 サニー
永遠の仲間たち
予告編を見た時は、女性向けの映画だろうと思っていたけれとど、水道橋博士とかその他色々なところで、「男が見てもイイ!!」というので観てみたらその通りだった。女の友情がどんなものか分からないけれど、男の友情に近い感じが描かれているので、共感しやすい。感動ばかりでは無く、笑える所も沢山あって、面白かった。それにしても、高校生時代のサニーのリーダーのチュナはカッコ良かったなぁ。スジはめっちゃ可愛いし、ジニも元モー娘。の加護愛っぽいルックスでこれも良い。韓国の1986年がどんな時代だったのかを知っていれば、もっと楽しめたのだろう。ところで、物語の最後で全ての問題を金で解決するというのはいかがなものか。
主婦のナミは、母の入院先で余命2か月の病に冒されている高校時代の友人チュナと再会する。ナミはチュナの願いを叶えるため、25年前に永遠の友情を誓ったものの、ある事件を機にはなればなれになってしまった仲良し7人組、通称“サニー“のメンバーを探し始める カン・ヒョンチョル カン・ヒョンチョル ユ・ホジョン
シム・ウンギョン
ジン・ヒギョン
カン・ソラ
コ・ソヒ
キム・ミニョン
ホン・ジニ
パク・チンジュ
イ・ヨンギョン
ナム・ボラ
キム・ソンギョン
キム・ボミ
ミン・ヒョリン
75 77 ファミリー・ツリー こん睡状態の妻と先祖代々の広大な土地の売却とこれまで仕事ばかりで家庭を省みないでいた為に2人の娘たちとの生活・・・・。この3つがどうやっ繋がっていくのかと思ったら、そうきたかと言った感じ。まあ、当たり前の結末だった。ベスがこん睡状態で、まもなく死んでしまうというのに、ハワイアンのあののんびりした音楽が流れて、違和感バリバリ。 オアフ島で暮らすマットは愛する妻とふたりの娘に囲まれて幸福な日々を送っていた。しかしある日、ボートの事故によって妻のエリザベスがこん睡状態に陥ってしまう。さらには妻には恋人がいたことが明るみになり……
アレクサンダー・ペイン アレクサンダー・ペイン
ナット・ファクソン
ジム・ラッシュ
(原作:)
ジョージ・クルーニー
シェイリーン・ウッドリー
アマラ・ミラー
ニック・クラウス
ボー・ブリッジス
ロバート・フォースター
ジュディ・グリア
マシュー・リラード
メアリー・バードソング
ロブ・ヒューベル
パトリシア・ヘイスティ
85 90 ソウル・サーファー 物語の展開に、やや強引な所もあったけれど、良い映画でした。サメに左腕を奪われたベサニーだけでは無く、その周りの人々の物語でもある。生死に関わる事故に対して、家族や親友の気持ちや動揺の描かれているのを見て、自分自身も周りの人々に心配や不安や、色々と辛い思いをさせてしまったんだと思った。ライバルのマリーナも、嫌なヤツだけど、事故後の大会でもベサリーに対して手加減せずに事故前と同じ様に嫌な事をしてくる。それはベサニーを認めているって事で、「あれっ、わりと良いヤツじゃん」と思う。

毎日プロのサーファーを目指してハワイの海でサーフィンに勤しんでいた少女・ベサニー。そんな彼女は、13歳の夏、突然サメに襲われ片腕を失ってしまう。しかし、サーフィンへの強い想いが、彼女に再びサーフィンの頂点を目指すことを決心させるのだった。
ショーン・マクナマラ ショーン・マクナマラ
ダグラス・シュワルツ
デボラ・シュワルツ
(原作:ベサニー・ハミルトン
シェリル・バーク
リッチ・ブントシュー)
アナソフィア・ロブ
ロレイン・ニコルソン
ヘレン・ハント
デニス・クエイド
ロス・トーマス
クリス・ブロシュ
キャリー・アンダーウッド
ケヴィン・ソーボ
ジェレミー・サンプター
ソーニャ・バルモレス・チャン
80 79 アジョシ 『レオン』の様な映画かと思ったら、親が薬物の関係でヤバくて、近所のおじさんが少女を守るという基本設定は同じだけれど、見せ方が大分違う。『レオン』の場合は拳銃がメインの武器だけれど、『アジョシ』の場合はナイフとか、あるいは武器では無いけれど臓器摘出とか"痛い"という感覚で攻めてくる。こういった作品を観ると、韓国の映画はパワーがあるなぁと思う。惜しむらくは少女がもう少し可愛いければ良かったのだが・・・
ある出来事がきっかけで世間から遠ざかって生きる元特殊要員のテシクにとって、隣に住む孤独な少女ソミだけが唯一心を開ける存在だった。しかし、ソミの母が犯した事件によって親子は麻薬密売組織に誘拐されてしまう。ふたりを救おうとするテシクも危険に巻き込まれていく。 イ・ジョンボム イ・ジョンボム ウォンビン
キム・セロン
キム・ヒウォン
キム・ソンオ
キム・テフン
ソン・ヨンチャン
タナヨン・ウォンタラクン
90 78 八日目の蝉 永作博美が愛人の子供を誘拐しなければ、全ては何事もなく、平穏無事に過ごせていた。犯罪者は永作博美なのだ。なのに、どうして永作博美に感情移入してしまうのだろうか。初めは子供が欲しいという自己の欲求を満たす為だったが、それがいつしか、薫に対しての無償の愛に変わっていったからだろう。特に写真館でのシーンがいいね。「薫に全部あげるね」と言って、薫の手のひらに自分の手のひらを重ねるシーンだ。多分、間もなく捕まってしまう自分の事を予感し、もう逢えなくなってしまう薫に対しての最後の愛情を渡したのだろう。(父親(実の父)は娘に小遣いをやるくらいしか出来ないのが切ない)
妻子ある男と愛し合い、その子を身ごもりながら、あきらめざるをえなかった女。彼女は同時に、男の妻が子供を産んだことを知る。その赤ん坊を見に行った女は、突発的にその子を連れ去り、逃避行を続けた挙句、小豆島に落ち着き、母と娘として暮らしはじめる。



成島出 奥寺佐渡子
(原作:角田光代)
井上真央
永作博美
小池栄子
森口瑤子
田中哲司
市川実和子
平田満
劇団ひとり
余貴美子
田中泯
風吹ジュン
90 さよならぼくたちのようちえん DVDのパッケージに書かれたストーリーでは幼い子供たちのお菓子の様な冒険物語だと思っていたのに、のっけから「命に関わる病気」だなんて言っている。患者の洋武も世話をしてくれる看護師に「幼稚園のお友達、思い出せますか」と聞く。確かに僕自身も仲の良かった一人の友達しか思い出せない。この世から消えていく者にとって一番つらい事は忘れ去られてしまう事。そして生き残った者も忘れてしまう事の哀しさがある。この事が物語の底辺を静かに流れているから切ない思いから離れられない。だからこそ、ラストの卒園式では涙を禁じ得ないのだ。
ひなた幼稚園すみれ組のカンナは同じ組の拓実、優衣、美琴、俊祐たち5人は一緒に幼稚園を抜け出して新宿駅から高尾行きの中央線に乗る。5人は大人たちに内緒で向かうのは、洋武が命に関わる病で入院している小海(こうみ)の病院。 次屋尚 坂元裕二 芦田愛菜
橋本智哉
佐藤瑠生亮
本田望結
黒田博之
庵原涼香
満島ひかり
水野真紀
西田尚美
横山めぐみ
小西真奈美
75 74 アメイジング・スパイダーマン そもそも、コナーズ博士は自分に注射を打って怪物に変わったのに、ピーターは蜘蛛に噛まれただけで超人的な肉体を手に入れている。コナーズ博士もトカゲに噛まれるくらいにしておけば良かったのに。薬の効力が切れて、元の博士に戻った時にやめておけば良かったのに。彼の目的が分からない。まぁ、善と悪の分かり易い対決なので、可もなく不可もなくでした。ところで、スパイダーマンもスーパマンも、草食系男子だったんだなぁと見ていて思った。
NYに住むごく平凡な高校生ピーター・パーカーは、幼い頃に失踪した両親のことを調べていた。その過程でかつて父親が働いていた研究施設を知り、訪問するのだが、そこで蜘蛛に噛まれてしまう。そして、翌朝起きてみると自分の体が以前とは違っていて……。
マーク・ウェブ ジェームズ・ヴァンダービルト アンドリュー・ガーフィールド
マーティン・シーン
サリー・フィールド
エマ・ストーン
キャンベル・スコット
リース・イーヴァンズ
イルファン・カーン
デニス・リアリー
75 72 恋人たちの予感 恋愛映画ってのは女性目線で作られる事が多いけど、この映画は両方の目線から作られているので、男も女も心が揺れているのが分かって良い。ラブコメなので笑える所も多く、サリーがカフェでHの時の”イク”真似をするシーンなんかは伝説的で、今でもあのカフェに行って「メグ・ライアンと同じものを」と注文する人がいるらしい。気の利いたセリフも都会的でスマートなのも良い。この頃のメグ・ライアンは可愛いねぇ(最近は整形していて面影が無いけど)。さて、「男女の間に友情は成り立つのか」というテーマに対してこの映画は結局の所、成立しないという回答だけれど、僕はそうじゃないと思う。ただ、男女の間に友情が成立するには恋人期間を経る必要が有ると思う。だって、恋人になる前は良く見られたいと思うから自分のダメな所は極力見せないけれど、恋人同士になるとそういったメッキも徐々に剥がれて互いの実像がやっと見えてくる。その過程を経てようやく友情が成立するのだろう。(想像だけど)

ハリー(クリスタル)は大学卒業後、恋人の親友サリー(ライアン)の車に同乗してN.Y.へ向かったが、口説こうとして拒否され、互いの連絡先も交わさず別れる。5年後偶然再会するが、互いのことは覚えていたものの、何事もなく別れる。さらに5年後再会したとき、サリーは付合っていた恋人と別れた直後で、ハリーは妻に浮気された上に家出されていた・・・。N.Y.の美しい四季を背景に描かれる都会派ロマンス・コメディ。
ロブ・ライナー ノラ・エフロン メグ・ライアン
ビリー・クリスタル
キャリー・フィッシャー
ブルーノ・カービー
75 60 無認可保育園 歌舞伎町ひよこ組!
ヤクザが保育園の園長をやるという、奇をてらった設定で、あまり期待をしていなかったのが良かったのか、思いの外面白かった。子育てなんかした事の無いヤクザモンが内縁の妻や娘からオシメの変え方や子供の育て方を学んだり、学んだ事をやってみると子供の反応が違って驚いたりと、中々良く出来ていると思う。ストーリーにあまり起伏が無いので盛り上がりに欠けるけれど、どうやら続編があるようなので、またDVDを借りてこようと思う。と言うか、この作品自体続編で、準次は以前、FMラジオのDJをやっていたという設定。前作もレンタルしたいところだ。
亡き組長の遺言により、組の隠れたシノギである保育園の園長に任命されてしまった工藤。組長の跡目を継ぐ気でいた工藤だったが、先代の意思には逆らえない。こうして、コワモテの極道と園児たちの戦いが始まった。
権野元 イケタニマサオ 小沢仁志
余貴美子
笹野高史
伊佐山ひろ子
渋川清彦
川岡大次郎
あじゃ
加藤トモヒロ
山寺優斗
ブルック花
中村柊芽
本川嵐翔
坂本大河
75 続・無認可保育園 歌舞伎町ひよこ組!
↑そういったワケで、続編を借りてきた。あいかわらず、イマイチ盛り上げに欠けるけれど、大川組と屋敷組の抗争が、子供たちの仲直りをヒントに回避されるという所は、途中から展開が読めてきたけれど、「良いんじゃないの」と思わせる。B級の下くらいの映画だけれど、そこそこ面白くて、メイキングでは小沢がお遊戯の練習で、マジでイヤになっている所が面白い。
75 73 バットマン・ビギンズ この作品1作だけで評価をすると採点はあまり高くは付けられないけれど、全体としては面白いし内容も深い。前半のチベットでの修行時代には目をつぶる他無いが、バットマンの裏話的に、どうしてバットマンが誕生したのか、その過程が分かるので、そういった細かな所が描かれているところにこの作品の奥行きを感じる。ただ、1人の命を救う為におおくの命を犠牲にするという基本スタンスにはちょっと納得いかない。
幼いころに実業家である両親を殺されたブルース。肉体を鍛え、悪と戦う決意をした彼は正義の味方バットマンとして、夜の街を駆ける。
クリストファー・ノーラン クリストファー・ノーラン
デヴィッド・S・ゴイヤー
クリスチャン・ベイル
マイケル・ケイン
リーアム・ニーソン
ケイティ・ホームズ
ゲイリー・オールドマン
キリアン・マーフィ
トム・ウィルキンソン
ルトガー・ハウアー
渡辺謙
モーガン・フリーマン
80 82 ダークナイト 金に物を言わせるバットマンとアイデアで勝負するジョーカーの戦いといった所か。バットマンの様に大げさなマシンやアイテムが無くても、堂々と渡り合い、「ジョーカーも中々やるなぁ」と感心する映画では、もちろん無い。ジョーカーに嫌悪するのは誰の心にもある闇の部分を暴き出そうとするから。しかし、そうで無い者も大勢いるという事も一緒にこの映画は伝えている。最後に『Dark Knight』とタイトルが出て初めて知った、『Night』じゃ無かった事を。
ゴッサム・シティに大胆かつ残虐な手口で犯罪を繰り返す男、ジョーカーが現れた。彼はバットマンとゴードン警部捕によって資金源を絶たれたマフィアの前に姿を現し、大金と引き換えにバットマンを殺すと持ちかける。
クリストファー・ノーラン クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
ヒース・レジャー
ゲイリー・オールドマン
アーロン・エッカート
マギー・ギレンホール
クリスチャン・ベイル
モーガン・フリーマン
70 86 ダークナイト・ライジング 前作の『ダークナイト』が深かったので期待していたけれど、なんだか薄っぺらいなぁ。いや、途中までは良かったんだ。一部の富める者と多くの虐げられた者との戦いで、バッドマンは富める者で、ベインは虐げられた者として対峙する。いわゆる格差社会に対する反発で、その線で物語が進んでいけば良かったのに…。なんだか、ロビンも出てきて、続編も有りそうな雰囲気だけれど、期待してもよいのだろうか。
ジョーカーの危機が去ってから8年後のゴッサム。“デント法“により組織犯罪は沈静化。街には表向きの平和が訪れ、ブルース・ウェインは人々の前に姿を見せることなく暮らしていたが、街の地下では恐ろしい力を持つ庸兵ベインが“ある計画“を開始し…… クリストファー・ノーラン クリストファー・ノーラン
デヴィッド・S・ゴイヤー
クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
トム・ハーディ
アン・ハサウェイ
マリオン・コティヤール
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ゲイリー・オールドマン
モーガン・フリーマン
70 84 BRAVE HEARTS 海猿 ライムスターの宇多丸も今回は良いと言っていたし、映画生活での点数も良かったので期待していたのだけれど、ダメでした。悪い所はただ一つ。それは仙崎の成長が無いこと。ざっくり言えば物語は、救助が困難な事故が起きるのだが、頑張って救助しました、という内容。主人公の仙崎はその間、一貫して全員を救助すると言って、その様にしてきて、そうなっている。仙崎の成長の為には、例えば全員救助の為に仲間を死なせてしまう展開が必要だったのに、今回で言えば、吉岡が死ななければいけなかったのに、結局助かっているし、それじゃダメなんだって。宇多丸も大したことないなぁ。
世界最大の天然ガスプラント、レガリアの事故から2年の歳月が流れ、仙崎は後輩・吉岡と共に“特殊救難隊“に配属され厳しい訓練をこなしていた。そんなある日、吉岡の恋人、美香が乗るジャンボ旅客機のエンジンが炎上し飛行困難な状態になってしまい……。



羽住英一郎 福田靖 伊藤英明
加藤あい
佐藤隆太
仲里依紗
三浦翔平
平山浩行
伊原剛志
時任三郎
65 56 プロメテウス 『エイリアン』のエピソード0的な物語だと思っていたけれど、色々と訳が分からん所がある。一番は僅か一つの会話だけで、自らの命を懸けて、相手の宇宙船に体当たりをするところ。そんな簡単に死ぬことを決めてしまって良いのか。それからあのアンドロイド。どうしてあのカプセルに危険なモノが潜んでいる事を知っていながら、何故それをチャーリーに飲ませたのか。なんか、ワケワカランところが多すぎる。
科学者のエリザベスら研究チームは古代遺跡にある共通の“サイン“があることを発見した。これは、知的生命体からの招待状かもしれないと思った者たちは、宇宙船プロメテウス号に乗り込みサインが示す惑星へと向かう。そこで彼らは巨大な洞窟を発見し……。
リドリー・スコット ジョン・スペイツ ノオミ・ラパス
マイケル・ファスベンダー
シャーリーズ・セロン
イドリス・エルバ
ガイ・ピアース
ローガン・マーシャル=グリーン
ショーン・ハリス
レイフ・スポール
エミュ・エリオット
ベネディクト・ウォン
ケイト・ディッキー
55 71 劇場版・神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴りやまないっ 女流棋士を目指す女子高生の物語とノートパソコンを片時も離さない幼稚園児とダンサーのお母さんの物語がかまってちゃん(バンドの名前)のライブで繋がるのかと思ったら、そうでもなかった。そもそも、かまってちゃんのボーカル(の子)が何と言っているのか全然分からないからだと思う。まぁ、それはさておき、女流棋士を目指す女子高生役の二階堂ふみが可愛かったし、演技も中々良かった。
女子高生の美智子には、プロの棋士になるという夢があった。けれど、アマ王座決定戦の決勝戦の日に彼氏から“神聖かまってちゃん“のライブに誘われ……。一方、バンドのマネージャーの劔は新しい上司から不条理な難題を押しつけられ頭を悩ませていた。
入江悠 入江悠 二階堂ふみ
森下くるみ
宇治清高
三浦由衣
坂本達哉
劔樹人
野間口徹
堀部圭亮
70 72 あなたへ 高倉健が6年ぶりに出演の作品という事で話題なのだが、僕には「?」だった。『故郷の海に散骨してほしいという事を何故妻は生前にいわなかったのか』がある意味、この物語の推進力だったのに、結局あれじゃぁなぁ。その点をCMで言わなきゃ、もっと普通に見られたかもしれない。そもそも、この映画のテーマが「旅には帰る場所が有る」と言う事。だけれど、帰る場所を見失ったり、有っても帰らなかったり・・・、そんな人々との出会いの物語として観れば、そこそこ良かった。
北陸の刑務所で指導技官をする倉島英二の妻・洋子がこの世を去った。英二は妻の遺した「故郷の海に散骨してほしい」という願いを叶えるべく、妻の故郷・九州へと旅立つ。 そして、道中の様々な出会いを通して、今一度妻との生前の思い出を振り返っていくことに。
降旗康男 青島武 高倉健
田中裕子
佐藤浩市
草なぎ剛
余貴美子
綾瀬はるか
三浦貴大
大滝秀治
長塚京三
原田美枝子
浅野忠信
ビートたけし
75 49 もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら 突っ込みたい所は数々あるけれど、『仲間を信じる』と言う分かり易いストーリーは嫌いじゃない。選手がユウキの麦わら帽子にタッチしてからバッターボックスに入るところは、わざとらしいシーンかもしれないけれど、毎年数千の試合が行われる中には、実際に有るシーンだと思う。不覚にも落涙のシーンである。
病床の友人に代わり野球部のマネージャーを務めることになった高校生のみなみ。何をしてよいのかわからず、彼女はマネージャーの参考書を求めるも、勘違いで経済書を購入してしまう。しかし、ななみはそこに書かれた経営哲学に、野球に通じる金言を発見し……。
田中誠 田中誠
岩崎夏海
(原作:岩崎夏海)
前田敦子
瀬戸康史
峯岸みなみ
池松壮亮
川口春奈
大泉洋
西田尚美
石塚英彦
青木さやか
85 84 最強のふたり 事故により首から下がマヒしてしまったフィリップの世話をするようになったドリスは、分け隔てなく接する。まぁ、その辺りの躾がされないで育ったんだと言えばそうかもしれないが、フィリップの介護をするのでは無く、友達としていてくれるドリスをフィリップは探していたのだろう。物語の設定からするとお涙ちょうだいの映画かと思うかもしれないが、実はヒューマン・コメディー。
事故で全身麻酔となった大富豪フィリップの介護者選びの面接に、スラム街出身の黒人青年ドリスが現れる。しかも、彼は失業保険をもらいたいがために不採用を望んでいた。しかしフィリップは、他の者と違って自分に同情しないドリスを雇うことを決め……。
エリック・トレダノ
オリヴィエ・ナカシュ
エリック・トレダノ
オリヴィエ・ナカシュ
フランソワ・クリュゼ
オマール・シー
アンヌ・ル・ニ
オドレイ・フルーロ
クロチルド・モレ
80 80 いわさきちひろ
27歳の旅立
かわいらしい子供の絵を描いていた彼女の人生は、実は波乱万丈であったのだ。どん底の人生の中で、「自分には絵がある」と気づき、そこからはひたすらに絵を描き続けた。「いわさきちひろ美術館」には2万6000点を越える原画が保管されている事から、佐々木豊が言っていた「一流の画家は沢山描けなくてはいけない」というのは本当だ。
『絵のない絵本』や『窓ぎわのトットちゃん』の絵で知られる日本を代表する絵本作家いわさきちひろ。望まぬ結婚をはじめ、夫との死別、戦争などを通してどん底を経験。しかし、彼女は27歳の時に不屈の精神で人生の再出発を果たし、自らの世界を追求していく。

海南友子 加賀美幸子
声優 檀れい
田中哲司
85 87 鍵泥棒のメソッド 内田監督の『アフター・スクール』は良かったし、映画生活での評判も良かったので観に行ったら、はたして面白かった。色々な細かなネタフリがあって、それをストーリーの重要な要素として綺麗に回収されていくところは観ていてスッキリする。例えば広末が高級な雑貨やカルチャーを扱った雑誌の編集長で、それらしく何事も計画的なのだが、そういった所が後々の展開が重要になってくる・・・。堺雅人はいつもは善人の役が多くて、今回も売れない役者という役で良い印象がない。それはだらしない性格の役という事につきる。一方の香川は几帳面なので、殺し屋なのに好印象だ。
35歳にして無職、俳優志望の桜井は、夢に挫折し自殺を決意。その前にと行った銭湯で、やけに羽振りのいい男コンドウが目の前で転倒し、記憶喪失に。出来心から男のロッカーの鍵をすり替え持ち物を盗みだしたことでワケありのトラブルに巻き込まれ、事態は思わぬ方向へ……。
内田けんじ 内田けんじ 堺雅人
香川照之
広末涼子
荒川良々
森口瑤子
小野武彦
小山田サユリ
木野花
内田慈
大谷亮介
三上市朗
林和義
ウダタカキ
95 77 桐島、部活やめるってよ タイトルの桐島が主人公では無く、普通の高校生の部活(帰宅部も含む)を中心にした群像劇。僕自身も通ってきた道なのに、どうしてなのかが分からない部活。何故、あんなにも熱心に取り組んでいたのか。高校野球を見ていても思う。甲子園に出場した選手の殆どはプロになる事はない。ましてや、地方予選も含めると、プロ野球選手になる事なんて不可能だ。それなのに厳しい練習明け暮れる理由はただひとつ、「大好きだから」だ。そんな大好きな事に夢中になって取り組んでいる姿を見て、自分にはそれが無い事に気付いたヒロキは涙したのだろう。そして僕はどうなんだろうか。
いつもと同じ金曜日。学校内にはある噂が駆け巡っていた。それは、学校一の人気者、桐島がバレー部をやめたこと。学校ヒエラルキーの頂点が不在になり、だれもが理由を知らず、動揺する中、桐島と真逆の位置にいた映画部の前田が行動を起こす。
吉田大八 吉田大八
喜安浩平
(原作:朝井リョウ)
神木隆之介
橋本愛
大後寿々花
東出昌大
清水くるみ
山本美月
松岡茉優
落合モトキ
浅香航大
前野朋哉
高橋周平
鈴木伸之
榎本功
藤井武美
岩井秀人
奥村知史
太賀
60 70 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 『桐島、〜』を観に行った時、ロビーで近くに居た女性が「腑抜けどもがおもしろかった」と言っていたので、DVDを借りてきたのだが、なんだか始終、嫌な気分で観ていた。それはサトエリが演じる澄伽がイヤな女だし、その妹の清深も家族の秘密を嗅ぎまわてキモイ。 女優を目指し上京していた和合家の長女、澄伽が、両親の訃報を受け4年ぶりに実家に帰ってきた。傲慢に振舞う澄伽に、長男の宍道も次女の清深もなぜか異常に気を遣うばかり。そんな姿を兄嫁の待子は不思議に思うが……。
吉田大八 吉田大八
(原作:本谷有希子)
佐藤江梨子
佐津川愛美
永瀬正敏
永作博美
山本浩司
米村亮太朗
上田耕一
土佐信道
60 素敵な人生の終わり方 途中までは、まあまあだったけれど、ジョージの病気が治ってからが長い。昔の恋人とのエピソードっていらないでしょ。それにしても、セス・ローゲンが製作総指揮ってことは、彼の経験が元になっているのだろうか。セス・ローゲンは自分の実体験をどんどん映画化しているって町山智浩が言っていたから、この映画もそう思ってみていた。しかも、どうやら友情ものだし。
有名なスタンダップ・コメディアンのジョージ・シモンズ。彼はある日、不治の病にかかり、余命1年未満と宣告されてしまう。しばし絶望感に浸るジョージだったが、今までのキャリアを振り返り、やはりコメディ・クラブで余生を全うしようと決意。売り出し中のコメディアン、アイラの才能を見出し、元恋人と再会するなど、残りの日々を楽しんでいく。
ジャド・アバトー ジャド・アバトー アダム・サンドラー
セス・ローゲン
レスリー・マン
エリック・バナ
ジョナ・ヒル
ジェイソン・シュワルツマン
モード・アパトー
アイリス・アパトー
70 76 天地明察 江戸時代と天体観測という組み合わせがピンと来ないが、まぁ、安井算哲がやったかどうかは別として、実際に天体を観測する人がいたんだろうなぁ。人物の描き方がテレビ的でペラペラ。ストーリーも安井算哲の苦労のその先が描かれていないものだから、苦労して暦を作っても、「だからなんなの」という感じ。 星の観測と算術を愛する安井算哲は将軍・徳川家綱の後見人で会津藩主でもある保科正之からある依頼を受ける。それは800年に渡って使われてきた暦がズレはじめているため“新しい暦“を作ることだった。彼は試行錯誤を繰り返しながら暦作りに挑むが……。
滝田洋二郎 滝田洋二郎
加藤正人
(原作:冲方丁)
岡田准一
宮崎あおい
佐藤隆太
市川猿之助
笹野高史
横山裕
市川染五郎
中井貴一
松本幸四郎
染谷将太
85 81 人生、いろどり 過疎の村が葉っぱビジネスで再生していくというだけの話では無く、家族や友達を思う気持ちが暖かくて、そういう所も良い。"いろどり"と言うのは料理に彩を添えるとか、色とりどりという意味だけではなく、人生の中で良いときや悪いとき、色々あるけれど、それもみんな含めて人生なんだという思いも込められているんだと思う。葉っぱビジネスだけの話だったら、実話ドキュメントの方が面白く、例えば劇中だとFAXで注文を受けていたけれど、現在はiPadでやっていたり、近所にあった老人ホームは、老人がみんな元気になっちゃったから、無くなってしまったとか。
人口の半数を高齢者が占め、四国の中で人口が最も少ない徳島県の上勝町。主要産業のミカンが全滅し、住民たちは苦境に立たされていた。そんな中、農協職員の江田晴彦は“あること“にヒントを得て、料理の彩りに使用する“つまもの“ビジネスを思いつき……。
御法川修 西口典子 吉行和子
富司純子
中尾ミエ
藤竜也
平岡祐太
村川絵梨
キムラ緑子
大杉漣
螢雪次朗
80 72 アイアン・スカイ 設定は荒唐無稽で、ナチの科学者がアインシュタインにそっくりだし、米大統領は選挙の為に男性モデルを月に送り込むしで、SFコメディと思って観ていたら、割とまともだった。もちろん、こちらから随分歩み寄りが必要ではあるけれど、結構社会風刺が効いていて、充分楽しめた。
2018年。米大統領の選挙PRで月に送られたワシントンは、月面に謎の基地を発見する。しかし、彼はナチス親衛隊クラウスによって拉致されてしまう。彼はそこでナチス軍が第二次大戦後、月へ逃亡し、地球への反撃の準備をしていたという事実を知り……。
ティモ・ヴオレンソラ ヨハンナ・シニサロ
マイケル・カレスニコ
ユリア・ディーツェ
ゲッツ・オットー
クリストファー・カービー
ウド・キア
ティロ・プリュックナー
ペータ・サージェント
ステファニー・ポール
70 69 踊る大捜査線
The Fainal
新たなる希望
まぁ、こんなもんかなぁと言う感じ。いや、感動するとか、心を打つとか、そんな事を期待していた訳では無く、ただ、これまで見てきたし、『ファイナル』って言っているし、そんじゃ観ておくかって感じ。悪ふざけが多いのはこのシリーズの特徴だから目をつむるとして、それを除けば、まぁ、こんなもんだろう。
青島らが属する湾岸署の管轄内で開催されている、国際環境エネルギーサミットの会場で誘拐事件が発生。警察は捜査にあたるが数時間後に被害者は遺体で発見される。その事件が解決されぬまま、第二の殺人事件が発生。さらに新たな誘拐事件までもが発生し……。
本広克行 君塚良一 織田裕二
深津絵里
ユースケ・サンタマリア
柳葉敏郎
伊藤淳史
内田有紀
小泉孝太郎
小栗旬
香取慎吾
40 76 ブルーバレンタイン どっかで、いい映画だって聞いたんだけどなぁ、おっかしいなぁ、全然良くなかった。なんだかドキュメンタリーぽくって、それは何故かと言えば手持ちカメラだったり、周りの、例えば車が行き交う音だったりがセリフの後ろ側で常に聞こえている。物語の方だけれど、これが良く分からない。お互いは相手の事を愛しているのだろうけれど、相手の気持ちを察していない。そういうところが、二人の噛みあわないところなんだろうな。
ディーンとシンディは、結婚7年目の夫婦。夫の仕事は芳しくないものの、妻の稼ぎもあり、娘と家族3人でつつがなく暮らしている。だが、夫婦はパートナーに対する不満を互いに抱えたまま。それを言葉にしたら今の生活が崩れると分かっているから口にしなく……。
デレク・シアンフランス デレク・シアンフランス
ジョーイ・カーティス
カミ・デラヴィーン
ライアン・ゴズリング
ミシェル・ウィリアムズ
フェイス・ウラディカ
マイク・ヴォーゲル
60 70 サルベージ・マイス いわゆる、『ハイキック・ガール』の様な美少女アクション物だが、谷村美月や宍戸開といった有名ドコが出ているところが違う。それにしても、谷村美月は実際にあの殺陣をやったのだろうか。だとすれば、凄い。別の意味で、長野じゅりあの演技も凄い。
広島で立て続けに発生している美術品窃盗事件の真相を追う自警団“広島クリーンズ“隊長の美緒の前に、ある日、怪盗マイスが現れる。最初は怒りを露わにした美緒だが、マイスが正義のために盗みを重ねていることに気づき、やがてタッグを組み悪に立ち向かう。
田崎竜太 田口恵 谷村美月
長野じゅりあ
長田成哉
佐藤祐基
宍戸開
75 87 希望の国 実際の福島の原発事故ではこんなんだったんだろうなぁ、と僕らが知らなかった事が一杯あった。事故直後は放射能の事に神経を使っていても、次第に慣れてしまったり、ガイガーカウンターで計測してもし高い値がでたら心配だから計測しないとか、計測する人を邪魔するとか。何が正しいかは分からいけれど、どう考えてみても原発はゼロにしなくてはいけないと思う。 東日本大震災から数年後の20XX年。酪農を生業とする小野家と農業を生業とする鈴木家は長島県でのどかな毎日を過ごしていた。しかし、ある日大震災が発生し、併発した大津波が原発を飲み込む。そして避難区域が設定され鈴木家は家を出なくてはならなくなる。
園子温 園子温 夏八木勲
大谷直子
村上淳
神楽坂恵
でんでん
筒井真理子
清水優
梶原ひかり
菅原大吉
70 69 一枚のハガキ 多分、新藤兼人の映画を初めて観たと思う。しかも、新藤兼人の最後の作品をだ。前半はテンポ良く話は進んで、中盤はそれを受けて話が展開していく。後半は一転して演出過剰で、観方をかえればコントとも言えなくもない。ああ、途中までは良かったのに、どうしてこんなことに・・・・
戦争末期に召集された100人の中年兵士。クジで赴く戦地が決められた夜、啓太は一人の兵から彼の妻からの1枚のハガキを託される。戦死するだろうから、生き残ったらハガキを読んだと妻を訪ねてほしいと頼まれたのだ。やがて、日本は終戦を迎えるが……。
新藤兼人 新藤兼人 豊川悦司
大竹しのぶ
六平直政
大杉漣
柄本明
倍賞美津子
津川雅彦
川上麻衣子
大地泰仁
65 66 アントキノイノチ タイトルからしてアントニオ猪木とからめた、何かダジャレの様な映画だと思っていて映画館へは観に行かなかったのだけれど、何かの賞を獲ったと聞いてレンタルしてきた。結論を言えば、良いシーンはあるけれど、それを思い込みで繋いだ作品で、結局オチはそれですかぁ?って感じ。でもね、遺品は単なる物では無く、持ち主の思いが詰まったものなんだとつくづく思った。 高校時代に起こった“ある事件“を機に心を閉ざしていた永島杏平は、遺品整理業という仕事を通じて久保田ゆきと知り合う。ふたりは次第に惹かれ合っていき、杏平も彼女や仕事仲間に少しずつ心を開いていくが……
瀬々敬久 瀬々敬久
田中幸子
(原作:さだまさし)
岡田将生
榮倉奈々
原田泰造
染谷将太
松坂桃李
檀れい
柄本明
堀部圭亮
津田寛治
70 77 旅の贈り物 明日へ 高校生時代の文通が物語の発端。今の時代はケイタイのメールだから、何十年も残っていないよね。その場限りで刹那的な時代になってしまた。ところで、何と言うか、前川清と山田優とミュージシャンがそれぞれの思いを胸に福井へ向かったが、ミュージシャンの話は無くても良かったんじゃないか。全く、他の物語と繋がっていないし、唐突だし。
会社を定年退職した仁科孝祐は、部屋の整理中に、ある絵手紙を発見する。それは彼が42年前に文通を通じ知り合った初恋の人、秋山美月からのものだった。孝祐は、手紙を読んで、いてもたってもいられなくなり彼女との思い出の地・福井へ向かうことを決め……。
前田哲 前田哲
竹山昌利
篠原高志
前川清
山田優
酒井和歌子
葉山奨之
清水くるみ
須磨和声
徳井優
カイくん
70 71 まほろ駅前 多田便利軒 まったりとした雰囲気のパッケージだったので、どうしようかと思っていて長くレンタルしないでいたけれど、評判はボチボチだったと思ったので借りたら、最初はダラダラとしていたけれど、途中からサスペンス風になっていくという予想外の展開はおもしろかったけれど、やっぱり評価としてはボチボチかな。途中、一度だけ笑えるところがあるけれど、それは秘密。
東京郊外の地方都市“まほろ市“で便利屋を営むバツイチ男・多田のもとに、ある年の正月、高校の同級生・行天が転がり込んでくる。多田の手伝いをするのを条件に行天は彼の家に住み着き始めるが、そんなふたりの店には曲者の依頼人が次々と訪れるのだった。 大森立嗣 大森立嗣
(原作:三浦しをん)
瑛太
松田龍平
片岡礼子
鈴木杏
本上まなみ
柄本佑
横山幸汰
梅沢昌代
大森南朋
松尾スズキ
麿赤児
高良健吾
岸部一徳
80 70 解夏 主人公が失明すると言うストーリーは他人事では無いので、興味深く見ていた。しかも、膿などの菌が網膜に炎症を引き起こすというベーチェット病という病気で、丁度歯茎が膿で炎症をしている最中の僕にとっては、尋常ならぬ展開だ。僕も病気の時は隆之と同様に友人や家族に心配をかけたが、唯一石田ゆり子の様な恋人がいなかった事が悔やまれる。去年の9月に訪れた長崎の街が懐かしく、そして美しく、また行ってみたいと思った。
東京で小学校の教師をしていた隆之は、徐々に視力を失っていくという病気に冒される。教師をやめ、故郷の長崎に帰り美しい風景を目に焼き付けることで失明する恐怖を紛らわそうとする隆之だったが、恋人の陽子がやってきて……。
磯村一路 磯村一路
(原作:さだまさし)
大沢たかお
石田ゆり子
富司純子
松村達雄
田辺誠一
渡辺えり子
柄本明
林隆三
古田新太
鴻上尚史
石野真子
80 77 ドライヴ 一見好青年のドライバーで、まるで中学生時代は図書委員をやっていた様な感じのドライバー(劇中、名前は出てこない)は、車の運転が抜群に上手く、身体的コンプレックスがあるヤツはバイクや車に凝るという僕の持論なのだけれど、格闘も半端じゃない。相手よりも先に仕掛けて、その殺し方と言ったらアイリーンも引く程の残忍さで、恐らくハリウッド映画史上屈指。けれど、命を懸けてアイリーン親子を守るところは、西部劇の『シェーン』を彷彿させる。(観た事ないけど)
昼はカースタントマン、夜は強盗を逃すプロの逃し屋を営む“ドライバー“は、偶然出会ったアイリーンに一目惚れ。徐々に彼女と仲良くなる中、服役中だった彼女の夫が戻ってくる。そして、ある事件によってふたりは一緒に仕事をすることになるのだが……。

ニコラス・ウィンディング・レフン ホセイン・アミニ
(原作:ジェイムズ・サリス)
ライアン・ゴズリング
キャリー・マリガン
ブライアン・クランストン
クリスティーナ・ヘンドリックス
ロン・パールマン
オスカー・アイザック
アルバート・ブルックス
55 64 キリング・フィールズ
失踪地帯
クロエちゃんが出ているから以前から観たかったのでDVDをレンタルしたのだけれど、さっぱり分からない。誘拐殺人事件の映画だけれど、結局のところ、誘拐殺人事件は解決したのか? 一番怪しいポンティアックの男はなんだったのか? 分からないことばかりだ。
刑事のマイクとブライアンは、ある少女の殺人事件を捜査していたが、一向に手がかりをつかめないでいた。そんな中、ブライアンが面倒を見ていたリトル・アンが失踪。ふたりは、アンを救出するため犯罪多発地帯“キリング・フィールド“へ踏み込むことに。
アミ・カナーン・マン ドン・フェラローン サム・ワーシントン
クロエ・グレース・モレッツ
ジェフリー・ディーン・モーガン
ジェシカ・チャステイン
70 76 長ぐつをはいた猫 なんだか腑に落ちないのは何故だろう。『ジャックと豆の木』の物語をからませたストーリーだけれど、そもそも僕は『ジャックと豆の木』の話は嫌いだ。だって、泥棒の話でしょ。雲の上に住む巨人にしろ、今回のガチョウにしろ、何も悪い事はしていない。なのに盗まれる側になるなんて理不尽だ。
“長ぐつをはいたネコ“ことプスがシュレックと出会う前のこと。彼は相棒のハンプティ・ダンプティ&キティーと共にジャックとジルから魔法の豆を奪い、さらに“黄金の卵“を産むと噂されるガチョウを盗む旅に出る!
クリス・ミラー トム・ウィーラー 竹中直人
勝俣州和
65 70 イージー・ライダー 公開されたのが1969年という事で、当時のアメリカの社会状況を知っていないと理解しにくいのかもしれない。かく言う僕もあまり知らない。ただ本作品のテーマのひとつには『自由』という事があり、長髪もその象徴のひとつなんだろう。物語の途中、ジャック・ニコルソンが、「アメリカ人は自由を語るのは好きだが、自由にしているヤツに嫌悪する」という所で、ああなる程と理解できた。
メキシコからマリファナを密輸し、ひともうけしたキャプテン・アメリカとビリーは、特製オートバイを駆って一路、南へ放浪の旅に出る。自由を求めて旅を続ける彼らだが、社会はそんな彼らを受け入れようとはしなかった……。 デニス・ホッパー デニス・ホッパー
ピーター・フォンダ
テリー・サザーン
デニス・ホッパー
ピーター・フォンダ
ジャック・ニコルソン
アントニオ・メンドーサ
カレン・ブラック
65 - 大人になった夏 荒っぽい脚本にストーリ展開、そして下手な演技なんだけれど、やりたい事は何となく伝わってきた。3人の少女がそれぞれに成長をした事がラストで分かるけれど、それよりも藍の父が言った、「良い夏休みだっだなぁ」がジーンとくる。3人の少女だけでなく、親と子という関係についても物語の背景で滔々と流れている。 陸上部に所属しながら、目標を見失っていた藍は、仲良しの桃子の祖母が営む民宿を夏休みの間手伝うことに。同級生のさくらも加わるが、不慣れな接客に、思い通りに行かないことばかりで3人の間には溝ができていく。そんなある日、祖母が入院することになり……。
長嶋永知 長嶋永知 山谷花純
江野沢愛美
小嶺燦羅
岸田タツヤ
半海一晃
松本じゅん
牧野隆志
伊藤蘭
75 64 シャッフル 映画館で予告編を観た限りでは『キサラギ』っぽいけれど、ちょっと怪しい・・・と思っていたら、やっぱりだった。ミステリーなんだけれど、シリアスなのかサスペンスなのか、テイストが統一されていないので、気持ちの置き場所が見当たらない。物語の展開は良かったので、テスイトをはっきりさせれば良かったと思う。
戸辺は1週間前から記憶をなくしていた。そこへ突然、謎の案内状が届く。そこには「拘束期間はわずか1日、報酬は200万。こちらの指示に従って頂くだけの簡単なモニター調査」と記されていた。記憶が戻るかもという期待を抱き、戸辺は指定の場所に向かうが……。
及川拓郎 及川拓郎 金子ノブアキ
賀来賢人
鎌苅健太
ムロツヨシ
市川亀治郎
中村ゆり
吹田早哉佳
片桐仁
光石研
70 67 犬飼さんちの犬 犬飼という名前なのに犬嫌いの犬飼さんは単身赴任中に家族が犬を飼い始め、その事が原因で家族の気持ちが離れてしまって寂しい思いをしたけれど、犬がきっかけに再び家族の気持ちが一つになる。そんなアットホームな映画で、それ以上でもそれ以下でもない。
離島の店に単身赴任中の犬飼保。余りの忙しさに買ったばかりの家には帰れず、家族とはネットカメラで夕飯を共にする日々。そんな彼が単身赴任先から自宅に戻ってみると、家族が保に内緒で飼った真っ白いムクムクの子犬“サモン“が一家の主の座に収まっていて……。
亀井亨 永森裕二 小日向文世
ちはる
木南晴夏
池田鉄洋
徳永えり
でんでん
佐藤二朗
清水章吾
70 78 綱引いちゃった 綱引きが意外と奥深いものだという事が分かった。けれど、この映画の訴えたかった事って何だったのだろうか。友情の話には感動したけれど、それでは無さそうだし、挫けずに頑張れば道が開けるという事でもない。観終わった後は、良い心持だったけれど、暫くして思い返してみると疑問がフツフツと湧いてくる。 市役所に勤める千晶は、市のPRのために“女子綱引きチーム“の結成を命じられる。メンバーが集まらない中、母親の容子が働く給食センターが廃止寸前だということを知った千晶は、センターの職員でチームを結成するが、ひと癖もふた癖もある女性たちで……。
水田伸生 羽原大介 井上真央
松坂慶子
玉山鉄二
浅茅陽子
西田尚美
ソニン
渡辺直美
犬山イヌコ
中鉢明子
笹野高史
風間杜夫
75 71 北のカナリアたち はな(吉永小百合)が教え子たちに逢って、徐々に20年前の事故やはなが島を追われた事が明らかになっていく展開は、ミステリーの謎解きの様で良かった。特に良かったのは子供時代の合唱の場面の数々。どれも6人の子供だけで歌っているとは思えないほどだ。それと木村大作の撮る島の自然の映像。ああ、それなのに・・・、後半はなんだか裏切られっぱなしでした。
東京郊外で図書館司書をしているはるは、あるきっかけで20年前に北海道の離島で教師をしていた頃を思い出していた。その時、彼女は最後の教え子が起こした事件を知り、20年ぶりに教え子たちと再会することに。やがて、当時のある事故の謎が浮かび上がり……。
阪本順治 那須真知子
(原作:湊かなえ)
吉永小百合
柴田恭兵
仲村トオル
里見浩太朗
森山未來
満島ひかり
勝地涼
宮崎あおい
小池栄子
松田龍平
小笠原弘晃
渡辺真帆
相良飛鷹
飯田汐音
佐藤純美音
菊池銀河
75 72 黄金を抱いて翔べ アクションシーンは井筒監督独特の映像で、特にダイナマイトを略奪する場面での爆発シーン。妻夫木は完全に炎に包まれていたね。このシーンでは妻夫木と打ち合わせよりもわざと早いタイミングで爆破させていたらしい。アパートの爆破も、実際に人が住んでいるアパートを爆破したそうだ。といった様に、所々に印象に残るシーンがあるけれど、物語としては銀行を襲撃してからの展開がモタモタしてスピード感がない。金庫までの扉が幾つもあってそれを突破してくのは同じ場面の繰り返しだし、警備員を倒していくのも同じ。細部にこだわり過ぎで、もっとスピード感をもったせれば、もっとおもしろかったと思う。
過激派や犯罪者相手に調達屋をやってきた幸田弘之は、20数年ぶりに故郷・大阪に帰ってきた。そこで、学生時代からの友人、北川浩二に大手銀行から240億円相当の金塊を強奪する計画を持ちかけられる。そして、早速、北川は幸田に仲間の野田を紹介する。
井筒和幸 井筒和幸
吉田康弘
(原作:高村薫)
妻夫木聡
浅野忠信
桐谷健太
溝端淳平
チャンミン
西田敏行
青木崇高
中村ゆり
田口トモロヲ
鶴見辰吾
85 のぼうの城 観終わった感想は、「日本とアメリカ」あるいは「沖縄とアメリカ」の関係に似ているなであるぁ。大きな力で弱小国を従わせようとする所はアメリカにそっくりだ。そして現代には長親の様なリーダーが日本にはいないという悲劇。自分の保身や権利ばかりを考え、何も前に進まない政治。この解散選挙に向けて兎に角数を多くするために政策を後回しにする各政党、議員たちの動きをみていると、来年も日本は良くならないと思わざるを得ない。この映画は本来、去年公開される予定だったが、水攻めのシーンがあり、先の震災での被災者の心情を考えて公開が延期されていた。だから、芦田愛菜ちゃんがやけに幼い(今も幼いのですけど)。良い映画だったけれど、最後に現在の忍城周辺の映像が流され、全てをぶち壊してくれました。
戦国時代末期。豊臣秀吉は天下統一の最終決戦として北条家に大軍を投じるが、難攻不落の支城があった。それは周囲を湖で囲まれ、“浮き城“との異名を持つ忍城。その城代で“のぼう様“と呼ばれる成田長親は、前代未聞の策で豊臣軍に立ち向かおうとしていた。
犬童一心
樋口真嗣
和田竜
(原作:和田竜)
野村萬斎
榮倉奈々
佐藤浩市
市村正親
成宮寛貴
山口智充
上地雄輔
山田孝之
西村雅彦
平泉成
夏八木勲
鈴木保奈美
前田吟
中尾明慶
尾野真千子
芦田愛菜
80 84 アルゴ いよいよ脱出の当日までの展開は、それまでの状況説明で、どうしてこの状況になったのか、如何にしてその準備をしてきたのかの説明の様で、盛り上がりが無い。しかし、脱出の為に空港へ向かった所から一気に緊迫してくる。そして敵のウラをかいてギリギリで脱出に成功するというところは、『スパイゲーム』の様な感覚があった。まぁ、実話なので、脱出は成功する事を知っているのだけど、ドギドキしてしまう。そしてラストに・・・・、という展開に「そうきたか」となってしまう。
1979年、テヘラン。イラン革命の激化に伴いアメリカ大使館が過激派に占拠されるが6人の大使館員が混乱に乗じて脱出し、カナダ大使の自宅に身を隠した。そんな彼らを救い出すために、CIAの人質奪還のプロ、トニー・メンデスは“ある作戦“を提案する。
ベン・アフレック クリス・テリオ
(原作:アントニオ・J・メンデス
)
ベン・アフレック
スクート・マクネイリー
クレア・デュヴァル
アラン・アーキン
ブライアン・クライストン
ジョン・グッドマン
テイト・ドノヴァン
マイケル・パークス
テイラー・シリング
80 65 オーシャンズ・11 泥棒映画と言うと、最近では『黄金を抱いて翔べ』を観たけれど、どちらが良かったと言えばコツチだろう。オシャレだし、スピーディーだし。『黄金を抱いて翔べ』は基本的に暗い。エンターテイメントならば明るくなくっちゃね。
刑期を終えて次なる犯罪計画に着手した、切れ者の窃盗犯オーシャン。厳重なセキュリティに守られたラスベガスのカジノを標的に定めた彼は、犯罪のプロ10人を召集。かくして難攻不落の大金庫襲撃計画が実行に移される。
スティーヴン・ソダーバーグ テッド・グリフィン ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
ジュリア・ロバーツ
マット・デイモン
アンディ・ガルシア
75 71 イングロリアス・バスターズ 第2次世界大戦の時の話だけど、実話では無い。ユダヤ系アメリカ人の部隊がどんどんとナチスを追い詰めていくところが胸をすくが、本当のユダヤ系の人にはもっと溜飲を下げたと思う。なんせ、ヒトラーまで殺してしまうのだ(実際はヒトラーは自殺したと言われている)。 第二次世界大戦中、ナチスドイツ占領下のフランス。アルド・レイン中尉以下8人のユダヤ系アメリカ人で結成されたゲリラ部隊が、打倒ナチスの極秘ミッションのため動き出す。そんな中、彼らは家族をナチスに殺された少女と出会い……。
クエンティン・タランティーノ クエンティン・タランティーノ ブラッド・ピット
ダイアン・クルーガー
ティル・シュヴァイガー
ダニエル・ブリュール
クリストフ・ヴァルツ
85 71 黒部の太陽 44年前の映画である。勿論、当時はCGなんてないから、全てが実際にやって撮影されたわけで、スペクタクル感はスピルバーグ以上だ。出演者も豪華。三船、裕次郎はもちろんの事、志村喬や宇野重吉、寺尾聰親子も。こんな映画がビデオやDVDになっておらず、上映も殆どされないなんて実にもったいない。実際の企業名が出ているのも今ではめずらしい。
(最近、DVD化される事が発表されました)
黒部川上流に第4発電所を建設するべく、関西電力は社運をかけてダム建設に取り組むことになった。現場責任者の北川の熱意に負けて、父親に代わってトンネル掘りの指揮をとることになった設計技師の岩岡だったが、増える一方の犠牲者と度重なる事故に頭を抱える毎日。それでも北川共々、難所を突破すべく、技術と努力の限りを尽くすのだった……。
熊井啓 熊井啓
井手雅人
三船敏郎
石原裕次郎
滝沢修
志村喬
辰巳柳太郎
宇野重吉
二谷英明
芦田伸介
佐野周二
70 駄作の中にだけ俺がいる 会田誠の絵は好みでは無いんだが、画家の制作風景を見られるのは余り無いから出掛けた。肝心の制作風景はただ苦悩しているか、ちまちまと作業しているだけ。それよりも実生活の様子が余りにも一般の人と同じで、会田ほどの有名作家ならもっとでかいアトリエがあったり、ゴージャスな家だったりを想像していたのに、そこん所が衝撃だった。
現代美術家・会田誠は2枚の絵画に着手しようとしていた。1枚は“滝の絵“と呼ばれる少女たちを描いたもの。もう1作は“灰色の山“と題したサラリーマンの死体が山となって積まれているものだ。カメラは迷い、苦しみながら作品に向き合う会田の姿を捉える。

渡辺正悟 会田誠
岡田裕子
70 73 007/ゴールドフィンガー 現在、『007/スカイフォール』が公開中で、それを観る前に『ゴールドフィンガー』を観るべしと町山智浩が言っていたのでDVDを借りてきたわけで、以前、ゴールデン洋画劇場などで観た事があるかなぁと思ったけれど、観たのはラスト付近だけで、結局観ていなかった。まあ、典型的な007映画なワケで、町山氏が言うにはこの作品で007映画の形が出来たそうだ。と言うことはやはり典型的な007映画という感想は間違っていない。ところで、"ゴールドフィンガー"には特別に意味は無い。有るとすれば、金(ゴールド)にまつわるストーリという事ぐらい。
米国政府の金塊を放射能で汚染しようとする悪玉ゴールドフィンガーにボンドは対決を挑む。この作品で初めてボンドの愛車アストン・マーチンが登場。殺人帽、レーザー光線といった秘密兵器も次々と飛び出し、楽しさ倍増。 ガイ・ハミルトン リチャード・メイボーム
(原作:イアン・フレミング)
ショーン・コネリー
ゲルト・フレーベ
シャーリー・イートン
ハロルド坂田
80 007/スカイフォール やはり、観る前に『ゴールドフィンガー』を観ておいて大正解。観なくても楽しめるけれど、観ていたら、「おお、そうかぁ」とポンと膝を打ちたくなる。昔の007の様なビックリする秘密兵器は出てこず、肉体だけが勝負っていうところが、ダニエル・クレイグ版の面白いところ。ところで、今回のボンドは結局のところ、全てのミッションが失敗に終わっているけれど、大丈夫だろうか。映画の終りに「007は戻ってくる」と出ていたけれど、次回はどうなるのかが気になるところダ。
全世界に散らばっている諜報員たちのリストが奪われるという極めて危険な事態が発生。ボンドはリストを取り返すべく追跡する過程で、味方の誤射により橋から落下し姿を消した。さらにはMI6本部が何者かによってハッキング&爆破される事件が発生し……。
サム・メンデス ニール・パーヴィス
ロバート・ウェイド
ジョン・ローガン
(原作:イアン・フレミング)
ダニエル・クレイグ
ジュディ・デンチ
ハビエル・バルデム
レイフ・ファインズ
ナオミ・ハリス
ベレニス・マーロウ
アルバート・フィニー
ベン・ウィショー
80 86 レ・ミゼラブル 本も舞台も観て、いよいよ映画だ。そうか、映像化されるとこうなるんだと、感慨にふけった。セリフの99%が歌のミュージカルだから、時間が掛かるという欠点もあるけれど、クサイ台詞も歌詞だと素直に言えるというメリットもあって、その点は心情の理解が分かり易くなって助かる。

飢えそうだった妹の子供の為に、たった1本のパンを盗んだことでジャン・バルジャンは長い服役生活を送っていたが、寛大な司教の救いで改心し、名前を変えて事業で成功を収める。その頃、ジャンの工場で働いていた女工ファンティーヌの暮らしはとても苦しく……。 トム・フーパー ウィリアム・ニコルソン
アラン・ブーブリル
ハーバート・クレッツマー
クロード=ミッシェル・シェーンベルク
(原作:ヴィクトル・ユゴー
)
ヒュー・ジャックマン
ラッセル・クロウ
アン・ハサウェイ
アマンダ・セイフライド
エディ・レッドメイン
サシャ・バロン・コーエン
ヘレナ・ボナム=カーター
サマンサ・バークス
アーロン・トヴェイト
80 75 DOCUMENTARY of AKB48
Show must go on
少女達は傷付きながら、夢を見る
「はん、AKBなんて」と思っていたけれど、今年の映画ベストランキングでは割と上位に入っていたので、DVDを借りてきた。前半は3.11と被災地訪問の話で、「まぁ、そんなところだう」と思っていたら、西武ドーム公演。観客は盛り上がっていたけれど、パフォーマンスとしては最低で、それは自分達も自覚していたから、2日目は半端ない気合いで臨んだら、舞台裏ではマエアツが過呼吸で倒れ、大島優子も過呼吸、その他にも熱中症でバタバタと倒れていく、正に戦場。表舞台は綺麗に飾られているが、その裏はベニア板が剥き出しで、沢山の指示書が貼られている。そんな中で、彼女達の覚悟を感じられずにはいられない俺はどうするのか、どうする!
ミリオンセラーを連発し、コンサートでは3日間でのべ9万人を動員、さらには「じゃんけん大会」のチケットを即完売させるなど、トップアイドルの地位を不動のものにしたAKB48。表舞台の華やかさだけでは決して語れない彼女たちの本当の姿をカメラが捉える。
高橋栄樹 AKB48
75 84 グッモーエビアン! ストーリーはありがちな展開で、これといって面白くないが、大泉洋の歌が意外にも良かった。特にラストのライブのシーンでの歌はよかった。サントラを買おうかと思ったけれど売っていなくて残念。その大泉よりも良かったのは能年玲奈。あのポワンとした感じがカワイイイイイイ。
元パンクロッカーのアキと中学生の娘・ハツキは、母子というより親友のように仲良くしながら名古屋で暮らしていた。そんなある日、アキのバンド仲間だったヤグが海外放浪の旅から帰ってきた。ハツキはちゃんと働かないヤグやそれを許す母の態度にイラつき……。
山本透 山本透
鈴木謙一
(原作:吉川トリコ)
麻生久美子
大泉洋
三吉彩花
能年玲奈
塚地武雅
小池栄子
土屋アンナ


今年の場合は、金賞を取るのは『あの作品』というのは固いですが、その他の賞も気になるところ。
実際、現時点ではまだ何も決まっていません。

2013. 2.24


 Back  Index / Next