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第11回 ボクデミー賞 〜クズベリー賞の発表〜

良い作品ならともかく、僕的に面白くなかった作品について、どう面白くなかったかという事をあれこれ考えるのが億劫で、ノミネート作品を発表してから日にちがたっ
ていましたが、クズベリー賞をやらなくては先に進めません。

[説明]
本家のアカデミー賞には駄作に送られるラズベリー賞(通称、ラジー賞)というものがあるのだが、僕もそれにならって、まずはガッカリしたた映画を紹介するのだ。
もちろん、100%僕の主観によるものなので、僕の好みに合わなければバツなのです。

但し、大々的に広告されたりして話題になった作品が対象で、マイナーな作品は含まれません。

★クズベリー作品賞 金賞
『プロメテウス』

シガニー・ウエーバーが演じたリプリーは実際に有りえると思わせるヒロインだったけれど、今回のヒロインのエリザベスは、SFだからと言って、開腹手術をしたすぐ後に全力疾走は無いだろう。
途中までは良かったんだ。
人類創造の起源がテーマだから、キリスト教の教えだと神が自分に似せて創ったと聞いた事があるから、エリザベスと恋人のチャーリーがアダムとイヴになるのかなと思ったらそうでもないし、ダーウィンの進化論とも違う様だし、結局何だったのかが分からない。

『ダークナイト・ライジング』

ああ、もったいないなぁ。
前作がベリーグッドで、今作も最初は金持ちvs貧困者という図式で、これは即ち金持ち代表のバットマンと貧困層代表のベインの戦い・・・・かと思っていたんだけれど、個人的な遺恨という結末。
最初の展開のまま、終りまで一気に貫いて欲しかったなぁ。

『北のカナリアたち』

吉永小百合が主演で、それを固める脇役たちも、里見浩太朗、満島ひかりや、森山未來など有名どこが大勢出演しているから良い映画だと思われるかもしれないけれど、そもそも、はな(吉永小百合)が島を出ていかなくてはならなくなったのは、自分自身の浮気が原因だし、教え子が逃亡しているのも、はなが原因。物語の展開も情緒的で無く、実はサスペンス仕立てという、テレビCMがミスリードしている。
母親が、「観に行きたい」と言ったけれど、「止めておいた方がいい」と引き留めた。

★クズベリー主演男優賞
濱田岳(『ポテチ』)

僕が濱田岳を初めて見たのはTVドラマの『金八先生』で、その時は生徒役の子供達の中ではズバ抜けていて、凄いなぁと思ったのだが、結局の所、どんな役をやっても同じ演技。
最近は、「またかぁ」と思う様になっちゃったな。

★クズベリー主演女優賞
吉永小百合(『北のカナリアたち』)
決して演技がダメとかと言うワケではない。
「北のカナリアたち」は20年前と現在を行き来しながら物語が展開するのだが、吉永小百合が全く変わらない。
僕は髪の長さで区別をしていたけれど、20年後の現在の時には少し白髪を混ぜるとかの工夫が必要だったんじゃないかな。
と言う事で女優賞というのは筋違いかもしれないかな。

★クズベリー助演女優賞
吉高由里子(『GANTZ』)

何だか嫌なんだな、吉高って。
特にあの走り方。
ドタドタとした感じで不器用な可愛さを表現しようとしているのか、そもそもあれが吉高本来の動きなのか。
とにかく嫌。

2013. 3.10


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