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Design Festa


昨年11月に初めて出かけた『DESIGN FESTA』は、年2回行われているらしく、今回は5/17(土)・18(日)に開催されたので、もちろん行ってきた。
展示されているものはイラストや写真、アクセサリー、人形や衣類などなんでも有り。
3000以上のブースがあるので一つ一つ丁寧に見ていると2日間では見切れないし、土曜と日曜で入れ替わるブースも有るので、人ごみを蹴散らしながら展示品を横目で見つつ興味のあるか否かを一瞬で判断していく。
大忙しだ。
出展品で一番多いのはイラスト関係なんだけど、僕が興味あるのは木工作品や人形などの立体物。
イラストではその出来映えはピンキリで、雑誌に掲載されている作家の物から見るからに素人の物まで玉石混合だ。
一方、立体物はどれも完成度が高く、角はダレてなく、しっかりと角が有るとか、突合せのところは隙間が無いとか、そういった基本的な所がきっちりと出来ている。
僕もいつかは出展したいと思っているけれど、まずは完成度を高めなければいけない。
人形もただ有るだけでなく、世界観が重要。
世界観とはザックリ言えば雰囲気の事。
たとえば『ホラー』とか『まったり』とか、本当はもっと細かいし微妙な分類になるのだけれど、作品を見た人がどんな気持ちになって欲しいかを雰囲気で表現する。
たとえ人間にそっくりに精巧に作られた人形があったとしても、伝える思いが無ければそれは単なる人間の形をした塊にすぎない。
正に“仏を作って魂を入れず”なのだ。
作品を作ると言う事は思いを形にする事。
何を伝えたいのか、それを自分なりの手段で形にしていく。
ある人はイラストたったり、ある人は人形だったり。
歌を歌ったり小説を書く人もいる。
それら全てをここでは『デザイン』と呼び、展示されている。
『デザイン』とは思いを伝えることなんです。
ウダウダと書きましたが、例えば左の様な作品を見ると「ほのぼのする」とか、「優しい気持ちになる」とか、そんな事が『デザイン』です。
そして、優しい気持ちになったのならそれは感動したと言う事。
決して涙を流す事だけを感動とは呼ばないのだ。
ちょっとだけ心が動いたとか、「かわいい」と感じたのならそれを感動と呼ぶのです。
絵だってこんなに大きな壁画が沢山ある。
写真の作品はかなりデカイがこれを書いているのが可愛い女の子というアンバランスさに心を惹かれるものがある。
作者や制作過程も含めての作品だ。
会場を歩き回ってクタクタになったので、椅子のあるショースペースでちょっと休憩。
前回はスチームパンクのファッションショーがあったので期待していたけれど、今回は残念ながらありませんでした。
代わりに可愛い女の子が大勢出てきて、これはこれで良かったです。
目の保養と言いますか、可愛い女の子はそれだけでアートですね。


今回見た中で一番人気のあったブースは額縁の中に立体的に奥行きを持たせた作品。
いわゆるジオラマの建物バージョンといったところで、ドアや窓を通してみる部屋の中の家具や椅子の細工に、「どうやって作っているの」という声があちらこちらから聞こえてきた。

細かな作業はそれだけで人に驚きを与えるけれど、この作品の場合は店内の赤いランプが気だるい雰囲気を出していてGoodです。
(このブースは暗いエリアにあったのですが、デジカメが勝手に絞りを調節して明るく映っちゃいました)
出展品は物だけではなく、パフォーマンスも出展品の一つ。
このグループはどう言うわけか、戊辰戦争当時の様な出でたちで、しかもスノコの上で歌っていました。
歌などの演奏は建物の中でもやっているけれど、メインは屋外のライブステージ。
僕の場合は建物の中を見るだけで精一杯なので、ライブステージを見に行った事がない。

パフォーマンスには、こんな倒錯的なものも。
この数少ないエロ系の緊縛ショーには人だかりが出来ていた。
(こういった物ばかりではありません)


2日間歩き続けてクタクタ。
子供もトイレの前で疲れ果てて寝ているから帰るとします。

次回開催は11月8〜9日。
人ごみを蹴散らしながら突き進んでいる人がいたら、それは僕です。
今回の戦利品。
欲しい物は沢山あったけれど、基本的に今後の作品制作の参考になる物を購入。
これはペンケースで、内
側が布張りなのでメガネ入れにもなる。
こういった物も作ってみたいものだ。
前々からウサギをモチーフにした人形を作りたいと思っていて、その参考として購入。
ウサギの作品は色々なブースで売られていたけれど、このウサギが僕のイメージに一番近かった。
外せないのは『仁吉グッズ』。
作品制作の参考には成らないが、心のオアシスとして購入。
女子高生らしき2人組が「誰コレ〜」と大ウケでした。
おしまい。

2014. 5. 25

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