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科学館へ行く
前々から行こうと思っていた名古屋市科学館へ行ってきた。
ここは1962年に出来てから50年以上になり、僕も小学生の頃は友達と何度も来た覚えがある。
その頃は天文に興味を持っていた事もあり、特にプラネタリウムが大好きで、毎回楽しみにしていた。
しかし、2011年にリニューアルしてからは一度も行った事が無く、今回、長期の休みを利用して比較的空いている平日に出かけた。


この巨大な球体が印象的な建物で、この球体の上半分がプラネタリウムになっていて、ドームの内径35mは世界最大。(手前はH−UBロケット)
平日とは言えやはり小学生の団体が来ていたが、みんな良い子たちで大声で騒いだりはせずに、様々な展示品で興味深く遊んでいた。
物理や科学の原理を応用した展示品になっていて、遊びを通じてそれらの原理を学ぶ仕組みになっている。
僕が小学生の頃と比べて展示品も綺麗で且つ大がかりになっていた。
また、体験ラボ(研究室)的なコーナーもあり、例えばマイナス30℃を体感する部屋とか、電気の放電現象を見る部屋があり、こういったラボは僕が小学生の頃には無かった。

鉄オタ必見の鉄道模型もあり。


恐竜の骨格標本もありましたが、小学生たちはあまり関心がなさそう。


もちろん、青色LEDのコーナーもあり。
赤崎教授と天野教授は共に名古屋の大学の教授です。


今回一番印象的だったのは竜巻の出来る原理を説明する装置(これは高さが9mもあり、日本一)。
"竜"がうねりながら天へ昇っていく様に見えて、"竜巻"と名付けられた事に納得する。

お楽しみのプラネタリウムは『太陽系の果て』という番組で、水金地火木土天海だけが太陽系ではなく、それ以外にも太陽をまわっている天体があるという話。
以前のプラネタリウムの投影機はアリの様な形をしていたが、最新の物は丸っこい形をしていて、ちょっと心もとない気がする。
実はこの科学館、2011年3月19日にリニューアルオープンする予定だったのですが、震災の為プラルタリウムの投影機メーカ本社(ドイツ)から技師に帰国指示が出て、日本人だけで最後の調整を行ったらしい。
その際、突然映らなくなるというトラブルが発生し、プラネタリウムだけは1日遅れでオープンになった。


左が新しい投影機で右が以前の投影機
プラネタリウムの中は暖かくて静かだし、心地よい音楽も流れているので起きているのは至難の業。
途中、ちょっと寝てしまった。

次は特別展の『館長 庵野秀明 特撮博物館』展。
今回はこれがメインで出かけたわけで、2年程前に東京都現代美術館で見た事が有る。
いずれ地方巡回もするだろうと思っていたが、忘れたころにやって来たといわけだ。

まずはウルトラマンがお出迎え
展示の見どころは2つあり、1つは特撮で使ったミニチュアとセット。
マイティジャックやウルトラマンなどの特撮番組や映画で実際に使われていた戦闘機などのメカもこうして実物を見ると模型だなぁと思うが、逆に言えば本物らしく見せる事が特撮のワザという事になる。

もう一つの見どころは『巨神兵東京に現わる』の上映。
"巨神兵"とはもちろん『風の谷のナウシカ』に出てきたあの"巨神兵"で、今回は特撮を駆使した実写作品となっている。
同時上映の『巨神兵東京に現われるまで』というメイキングではどの様に作ったかをやっていたが、僕は本編よりもこちらの方が面白かった。
監督の樋口真嗣をはじめ、特撮カメラマンの桜井景一、特殊効果の関山和昭といった特撮オタクの面々が楽しみながら作っている様子を見ると、やはりモノづくりは楽しくなければならないのだ。



2015. 1.10

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