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第13回 ボクデミー賞 〜ノミネート作品の発表〜
今年もボクデミー賞の季節がやってきました。
ゴールデングローブ賞では『6才のボクが、大人になるまで。』だったけれど、アカデミー賞はどうでしょうか。
そしてボクデミー賞の行方は・・・

[ルール]
・去年見た映画(DVDも含む)の中から選ぶ
・初めて見た作品に限る   (よって、公開日が大昔でも去年が初見であれば審査対象)
・洋画、邦画は問わない

[参考]
僕の主観による点数も付けています。
75点だと“まぁまぁ”な映画、普通です。
ただし、独断と偏見で点数を付けていますので、体調の悪い時に観たら点数は低くなるし、手持ちカメラの作品も画面がブレて乗り物酔いのようになってしまうので点数は低いです。
一方、『映画生活』と言うのは映画生活と言う映画のサイトで、映画を見た人達が各自で評価し投稿した点数の平均点で、世間一般の評価です。
(但し、投稿者が少ないと点数が偏る場合もあります)


点数 映画
生活
タイトル 感想 ひとくちストーリ 監督 脚本 出演
78 75 もらとりあむタマ子 モラトリアムとは「体的には成人しているが、社会的義務や責任を課せられない猶予の期間。また、そこにとどまっている心理状態」。なるほど、そうである。そして、この物語は特別な事は何も起こらないけれど、ちょっとだけタマ子は成長する。今気が付いたが、これって”タマゴ”の事だね。タマ子は見た目は何も変わらないんだけれど、その中では殻を突き破るべく、少しずつ成長している。それを辛抱強く、温めているのが善次だ。そして、親って大変だなぁと思った次第です。中学生の仁が良かった。最初は中1で幼かったけど、ラストでは実際に成長して背も伸びていた。「自然消滅」と言うのも、モラトリアムっぽくて良いセリフだ。そして、最高のセリフは「少なくとも・・・今ではない」。「今でしょ!」が流行語大賞を受賞した翌年の最初に聞くとは思わなかった。

タマ子は東京の大学を卒業後、就職もせずに父親がひとりで暮す故郷の甲府に帰ってきた。彼女は家業を手伝うわけでもなく、毎日、食べては寝てを繰り返し、職を探す気配もない。しかしある時、タマ子は近所の写真館でひそかにプロフィール写真の撮影を行う。 山下敦弘 向井康介 前田敦子
康すおん
伊東清矢
鈴木慶一
中村久美
富田靖子
78 73 少女は自転車にのって 自転車は自由の暗喩。自転車を買う為のお金をアレコレと稼ぐワジダ。それは即ち、自由をつかむためにジタバタしている。一方、校長は束縛する存在として描かれていて、これは女性に対する制約の厳しい社会の慣習を代表している。母親はその慣習の被害者。夫の事を愛しているのに、夫は第二夫人との結婚式を挙げしまう。イスラム国の中でも特に女性に対する制約の多いサウジアラビアだが、あのアバヤの下は欧米と同じ服を着ていて、そういったサウジとはどんな国なのかも少し分かって面白い。

サウジアラビアで暮す10歳のワジダは、男友達・アブダラと自転車競走をするために自転車を買うことを決意する。しかし、母親にお願いするも聞き入れてもらえず、ワジダは自分で手に入れようと、アルバイトをしたりミサンガを売ったりと奮闘するのだが……。 ハイファ・アル=マンスール ハイファ・アル=マンスール ワアド・ムハンマド
リーム・アブドゥラ
75 81 麦子さんと 分かりやすい所と、「ん?」となる所が混在する映画だった。ひとくちストーリーを読むとどんな展開になって、ラストも大体想像できる。でも安心して見られる映画で、笑えるところも沢山あって、面白かったです。 アニメショップでバイトをしながら声優を目指す麦子は、亡くなったばかりの母の納骨のため、初めて母の故郷を訪れる。すると町の人々は、町のアイドルだった母にそっくりの麦子の登場に沸く。やがて彼女は、ずっと嫌いだった母親の過去や素顔を知るように。 吉田恵輔 吉田恵輔
仁志原了
堀北真希
松田龍平
余貴美子
麻生祐未
温水洋一
ガダルカナル・タカ
ふせえり
岡山天音
田代さやか

75 58 ザ・タワー 『タワーリング・インフェルノ』のパクリかと思いきや、正式なリメイクらしい。それはともかく、超高層ビルで火災が続くと崩壊の恐れがあるとか我々は知っているので、そんな"9.11"での事も織り込まれている。これはハリウッドでは踏み込めないところだが、韓国映画はお構いなしで見せつけてくる。そんな所が韓国映画の熱いところだ。見ていて、ハラハラ、ドキドキする面白い映画だ。また、金持ちは逃げ延びて平民は死んでしまうという展開は現在の韓国で起きている格差社会の皮肉なんだろう。

居住施設に商業施設を併せ持つ地上108階建ての超高層ビル“タワースカイ“には、クリスマス・イヴの日も多くの人々がつめかけ、それぞれが楽しいひと時を過ごしていた。しかし突如タワーの上層階で大火災が発生したことから、建物内はパニック状態になる。 キム・ジフン キム・サンドン
ホ・ジュンソク
ソル・ギョング
ソン・イェジン
キム・サンギョン
キム・イングォン
ト・ジハン
アン・ソンギ
チョ・ミナ
イ・ハンウィ
キム・ソンホ
チャ・インピョ
チョン・インギ
パク・チョルミン

75 69 体脂肪計タニタの社員食堂 ダイエットのノウハウを織り交ぜながらのストーリー展開には興味深々。気が付いたけれど、ダイエットって、起承転結になっていて、物語にはうってつけ。途中に停滞期もあるし、何よりもダイエットの苦しみに打ち勝つというのもドラマチックだ。物語のラストではみんな痩せていたので、実際にタイエットしながら撮影したんだろうな。 谷田卯之助社長が率いるタニタは世界初の体脂肪計を開発し、話題を呼んだ健康器具メーカーだが、ヒマン体型の社員が多かった。そんな折、卯之助が病気で倒れたことから、二代目副社長の幸之助が新型体脂肪計発表会のプランを考えなくてはいけなくなり……。 李闘士男 田中大祐 優香
浜野謙太
草刈正雄
壇蜜
宮崎吐夢
小林きな子
草野イニ
渡会久美子
藤本静
駒木根隆介
酒向芳
加藤満
田窪一世

65 67 SEVENTH CODE 『もらとりあむタマ子』での前田敦子の演技が良かったので、引き続きこの作品を見たのだが、どうしても感情移入が出来ないというか、東京で1度だけ会った男を探し回ってロシアまで来る様なキモイ女には拒否反応を起こしてしまう。その上、民家に勝手に入って服などを盗むのはOKでけど、無銭飲食はしたくないとか、どういった価値観なのかさっぱり分からない。でもそんな事を吹っ飛ばしてくれる終盤での前田敦子の格闘シーンは、結構頑張っていてそれなりに見ることができた。けれど、その後の前田敦子が歌うシーンは完全に蛇足。(元々、PVの企画だったので仕方ないか)

ウラジオストクの街まで単身である男の影を追いやってきた秋子。しかし、やっとの思いで再会したその男・松永は秋子のことを覚えておらず“外国では絶対に人を信じてはいけない”という忠告を残して再び姿を消してしまう。それでも秋子は松永を追い……。 黒沢清 黒沢清 前田敦子
鈴木亮平
アイシー
山本浩司
80 82 くちづけ 広告では強調されていなかったと思うが、これは知的障碍者を題材にした作品である。僕自身、身近に知的障碍者はいないが、小・中学校には特別学級があり、ほんのわずかだが一緒に授業を受けた事がある。この作品でもそうだが、知的障碍者は純粋だから、健常者の様に自分の気持ちを隠したりはしないので、思った事をそのまま言ったりする。それが清々しかったり、気持ちが良い。なんだか気持ちの良い時間だった。

知的障碍者のグループホーム“ひまわり荘“で共同生活を送る“うーやん“たちの前に、ある日漫画家の愛情いっぽんと、その娘マコがやって来る。ほどなく“うーやん“とマコの間に淡い恋心が芽生えていくが、いっぽんには人に言えない秘密があることが判明してしまい……。 堤幸彦 宅間孝行 宅間孝行
貫地谷しほり
竹中直人
田畑智子
橋本愛
岡本麗
嶋田久作
麻生祐未
平田満
宮根誠司
75 77 武士の献立 予告編を見た限りでは、江戸時代のアットホーム的なドラマかと思ったら、違っていた。加賀騒動で藩内の改革を唱える若者たちの血なまぐささとか、お貞の方と大槻伝蔵の道ならぬ恋とか、一筋縄ではいかないストーリだった。見どころはお春のスーパー料理人的な腕前。実在した舟木家がモデルになっているとの事だが、どこまでがフィクョンなんだろう。

江戸時代の加賀藩で料理方として働く舟木伝内に才能を買われた優れた舌と料理の腕を有するお春は、加賀藩に料理人として仕える舟木家に嫁ぐ。しかし、夫で一家の跡取りの舟木安信は剣の腕はあるが、料理が苦手だった。お春は必死に夫の料理指南を始めるが……。 朝原雄三 柏田道夫
山室有紀子
上戸彩
高良健吾
余貴美子
西田敏行
夏川結衣
成海璃子
柄本佑
緒形直人
鹿賀丈史
70 81 永遠の0 話題になっているのは知っていたけど、どうせお涙ちょうだい映画だろうと思っていた。けれど、映画生活でのポイントが高かったり、5週連続動員一位とか聞くに及んで、ひっとしたら・・・と見たわけだが、やっぱりお涙ちょうだい映画だった。特攻の操縦士とその家族の話という、ありふれていて薄っぺらな内容。ただ、ゼロ戦の戦闘シーンは予想外に良かった。日本の特撮もここまで作れるようになったのかと思った。が、10年以上前に見た『パーハーバー』にはまだ及ばないなぁ。

佐伯健太郎は祖母の葬儀で、驚きの真実を知る。それは、自分が今まで祖父と思っていた人物とは血縁がなく、宮部久蔵という血縁上の祖父がいるというものだった。本当の祖父のことを知らない健太郎は、祖父の足跡を辿るべく、彼を知る人々を訪ね歩いていく。 山崎貴 山崎貴
林民夫
(原作:百田尚樹)
岡田准一
三浦春馬
井上真央
濱田岳
新井浩文
染谷将太
吹石一恵
田中泯
風吹ジュン
橋爪功
夏八木勲

70 74 ヌイグルマーZ 『ハイキック・ガール』でデビューした武田梨奈も大人っぽくなったなぁ。物語の展開とか役者の演技とかはどーでもイイ作品で、見どころは武田梨奈が演じるヌイグルマーの格闘シーン。他には有りません(おっぱいビームも見どころかも)。中川翔子はマジ等身大のキャラクターで、そのものズバリの役立たずの役でした。唯一はヌンチャクシーンだけ。それにしても、映画館は盛況だったなぁ。

姉・冬子の家に居候中の、甘ロリのドジっ子・ダメ子は、姪の響子に嫌われており、悩んでいた。しかし、彼女を宇宙生命体が憑依したヌイグルミ・ブースケが励ましてくれる。同じ頃、謎の組織がゾンビを利用して人類の滅亡を企む恐ろしい計画を進めていた。
井口昇 井口昇
継田淳
(原作:大槻ケンヂ )
中川翔子
武田梨奈
市道真央
猫ひろし
高木古都
平岩紙
斎藤工
山寺宏一(声)
阿部サダヲ(声)

82 84 RUSH プライドと友情 70年代の第1次F1ブームと言われてもピンと来ないが、そういえば部屋に6輪タイヤのティレルのポスターを貼っていたなぁ。そうか、あの頃か、確かにニキ・ラウダが大事故から奇跡のカンバックを果たしたとか聞いた様な気がする。過去から現在までF1ファンだった事はない僕が知っているほどあの事件は大きかったのだろう。どんな映画か小耳にはさんだところでは、ラウダはすごくまじめで論理的に考えて物事を進めていく。一方のハントは女好きで、周りにいる女には手あた次第ヤリまくる、と聞いてハントっていやな奴だと思っていたが、ニキ・ラウダの方が嫌なヤツだった。当時は毎年、F1ドライバー25人のうち、2人は死ぬという状況(現在はマシーンの規制が厳しくなり、アイルトン・セナ以来、死んでいない)、その恐怖から逃れる為にハントは女を抱き、酒を飲む。一方のラウダは金儲けのためだと言う。そんなラウダをサーキットに引き戻したのはハントの走りだった。映画はF1マシーンの爆音から始まり、一気にサーキットに引き込まれる。

まったくタイプが異なるニキ・ラウダとジェームズ・ハントは、常に比較され、何かと衝突を繰り返してきた。そのふたりがトップを争った1976年。首位を走っていたラウダは、ニュルブルクリンクのレースで激しいクラッシュに見舞われ絶望的な怪我を負うが……。 ロン・ハワード ピーター・モーガン クリス・ヘムズワース
ダニエル・ブリュール
オリヴィア・ワイルド
アレクサンドラ・マリア・ララ
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
73 70 キック・アス
ジャスティス・フォーエバー
待望の続編だったが、ちょっとがっかりだ。全体的にスピード感が無く、その原因は正義の味方チームや悪のチームそれぞれのメンバーが増えてしまい、話が散漫になってしまったから。それとミンディの格闘シーンが少なく、これはクロエが売れっ子になってしまって、あまり危険な事はさせられなくなったからカモ。最初から最後まで腑に落ちなかったのは、ミンディとデイブが同じ学校に通っている事。前作では小学生と高校生だと思っていたけれど、いったいどうなっているの???

キック・アスとヒット・ガールというヒーローの姿を捨てたデイヴとミンディは、ごくごく平凡な日々を送っていた。しかし、卒業を間近に控えたデイヴは世界初のスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー“を組織して平和を守ることを決意する。 ジェフ・ワドロウ ジェフ・ワドロウ
(原作:マーク・ミラー
ジョンロミータ・Jr.)
アーロン・テイラー=ジョンソン
クロエ・グレース・モレッツ
ジム・キャリー
モリス・チェスナット
クラウディア・リー
クラーク・デューク
オーガスタス・プリュー
クリストファー・ミンツ=プラッセ
70 79 キューティー・アンド・ザ・ボクサー ギュウちゃんというニックネームで思い出した。10年以上前にTVで彼のドキュメントを見たことがある。その時、「ジジイなのに過激な事をやってんなぁ」と思った。そして80歳になる今もまだやっていた。映画の主人公はギュウちゃん(篠原有司男)ではなく、妻の乃り子。ストリーとか何を伝えたかったのかは分からなかったけれど、ギュウちぉんの底なしのパワーには、アーティストってこうでなきゃと思った。

現在、81歳になる現代芸術家の篠原有司男はニューヨークで40年間暮らし、妻の乃り子と共に活動を続けていた。反骨精神あふれる作品で高い評価を集める夫と、自身と夫婦のカオスに満ちた歴史を表現する方法をついに見つけた妻は、二人展の開催を決める。 ザッカリー・ハインザーリング 篠原乃り子
篠原有司男
75 64 マチェーテ・キルズ のっけからニセの予告編から始まる展開に胸がワクワクさせられる。内容は相変わらずのグロと馬鹿馬鹿しい映像のオンパレード。オッパイがマシンガンになっているのはマジンガーZのビジンダーの様だと許せるとしても、女性のアソコがあんな風になってああなると、笑える。出演もメル・ギブソンやチャーリー・シーン(本作では、本名のカルロス・エステベスでクレジットされている)といったワケアリな面々と、ガガの濃〜いキャスト。ストーリーは前作よりも複雑になって、更にスケールがデカくなっていたので、そんな設定にも呆れてしまう、

アメリカ大統領からの依頼を受けたマチェーテは、悪党マッドマンを追ってメキシコへ。ところがマッドマンの心臓が止まるとワシントンを壊滅させるミサイルが発射される仕掛けになっていた。しかも解除方法を知る武器商人ウォズには恐ろしい企みが……。 ロバート・ロドリゲス カイル・ワード ダニー・トレホ
ミシェル・ロドリゲス
チャーリー・シーン
(カルロス・エステベス)
メル・ギブソン
レディー・ガガ
アントニオ・バンデラス
ジェシカ・アルバ
マルコ・サロール
85 84 あなたを抱きしめる日まで 母が子を思うという事は男であり、子供の居ない僕には分からないところか多いと思うが、それでも心が打たれる所がある。アンソニーの恋人の家で、アンソニーが子供の頃のビデオを見ている時のフィロミナの思いはどんなだったのだろう。可愛い盛りの我が子を抱きしめてやることも出来なかった自分を責めたのだろうか、悔しさだろうか、せつなさだろうか。。。。けれど、どの映像でも楽しく笑っているアンソニーを見て、養父母たちに愛されて暮していたのだと感じたのだろう。大きなに住み、旅行にも頻繁に出かけ、もし自分と暮していたならアンソニーはどうなっていただろうか。最後でシスターのヒルデガードに「あなたを赦します」と言ったのには2つの意味があり、一つは結果的、アンソニー自身は幸せにくらしていたから、そしてもう一つは、シスターに罪を背負わせる為。「赦す」と言う事は罪を犯した事を知らせる為であり、正しい事をしたと思っているシスターは、何の罪なのかを一生考え続けなくてはならなくなった。

1952年のアイルランド。18歳で未婚の母となったフィロミナは親から強制的に修道院へ入れられ、息子とも3歳の時に引き離される。それから50年後。英国で暮らすフィロミナは、娘に初めて父違いの兄の存在を明かしたことから、息子がいる米国に旅立つ。 スティーブン・フリアーズ スティーヴ・クーガン
ジェフ・ポープ
ジュディ・デンチ
スティーヴ・クーガン
ソフィー・ケネディ・クラーク
アンナ・マックスウェル・マーティン
ルース・マッケイブ
バーバラ・ジェフォード
ケイト・フリートウッド
ピーター・ハーマン
メア・ウィニンガム
ミシェル・フェアリー
70 78 大人ドロップ 良いのかダメなのか良くわからん映画だった。結局のところ、男は過去をズルズルと引きずってウジウジとして、女は過去を振りからずサッサと次に進んでいく。まぁ、僕も経験が無いわけではなく、ちっょと身につまされる思いだったけれど、物語の展開が悪い。由(池松壮亮)が好きなのは杏(橋本愛)なのか春(小林涼子)なのか、その優柔不断な態度がイライラする。始(前野朋哉)の様に発揮してほしい。その始役の前野朋哉だけれど、スクリーンに出てきたとき、「あっ、タケちゃんだぁ」とちょっとうれしくなった。彼は友達キャラだね。

うまく仲直りできないまま、急に学校を去ったクラスメイトの杏のことが頭から離れない高校3年生の浅井由。気まずさがどうしても消えない彼は、思い切って杏に手紙を出してみる。数日後、杏から届いた手紙には、思いもしない学校を辞めた理由が書かれていた。
飯塚健 飯塚健
相良直一郎
(原作:樋口直哉 )
池松壮亮
橋本愛
小林涼子
前野朋哉
渡辺大知
馬渕英俚可
諏訪太朗
美波
香椎由宇
65 83 わが青春のマリアンヌ 主人公のヴィンセントは18歳の設定だが、今の時代から見ると30過ぎにしか見えない(本作は1955年公開)。にもかかわらず、そんなフケた連中が幽霊屋敷探検といった小学生じみた事をしている。不良グループの合言葉は「悪魔」「死神」で、「山」「川」のノリ。物語はマリアンヌに一目ぼれしたヴィンセントの恋物語だが、それたけではなく、ホラーやサスペンスといった要素も含まれている。この映画は各方面に影響を与えていて、例えばTHE ALFEEの『メリーアン』はマリアンヌの事で、歌詞は映画のストーリそのまま。また、松本零士はマリアンヌをイメージして『銀河鉄道999』のメーテルを作ったとも言われている。

霧の立ち込める湖の彼方にそびえ立つ謎の古城。対岸のインゲンシュタットの館に住む少年たちは、この古城に興味を惹かれ、冒険に出発する。一行は大きな犬に襲われて逃げ帰ってくるが、バンサンだけ取り残される。彼はそこで美しい乙女マリアンヌと出会い、彼女に心を奪われる。それ以来、バンサンの心にはマリアンヌの面影しかなかった。 ジュリアン・デュヴィヴィエ ジュリアン・デュヴィヴィエ マリアンヌ・ホルト
イザベル・ピア
ピエール・ヴァネック
ジル・ヴィダル
78 84 アナと雪の女王 昔のディスニー映画は白雪姫やシンデレラの例を出すまでもなく一目ぼれの物語で、今回もアナがハンスに一目ぼれして、アレレと思っていたら真実の愛と言ってくるジャン。なんか進歩無いなぁと思っていたらそう来たか。愛って異性に対してだけじゃないんだよな。アナがエルサを思う気持ちも真実の愛だし、エルサがアナを思う気持ちも真実の愛。そんな中、僕が思ったのは雪だるまのオラフが冷たくなっていくアナを暖炉で暖めるシーン。雪だるまだから暖炉に近づくと溶けてしまうのだけれど、アナの為を思って暖めるところがいい。ところで、このアニメは人物の動きが凄くリアルだけれど、その動きが実にアメリカ人っぽい。

触るものをみな凍てつくものにしてしまう“秘密の力“を有する姉エルサは、己の力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界ヘと変えてしまう。妹のアナは逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフ、“夏に憧れる雪だるま“のオラフらと旅に出るが……。 ジェニファー・リー
クリス・バック
ジェニファー・リー <声優>
神田沙也加
松たか子
原慎一郎
ピエール瀧
津田英佑
多田野曜平
安崎求
75 67 県庁おもてなし課 原作を書いた有川浩が高知の観光特使に任命された実話を元にした作品で、実際に任命されてから音沙汰無しで、どうなったのかと問い合わせたらしい。さて物語だが、掛水(錦戸)と明神(堀北)の恋の行方よりも、清遠佐和(関)と吉門喬介(高良)の二人の方が気になる。そしてこちらの二人がメデタシメデタシとなったところで、何だか物語が終わった様な気がしてしまったけど、当然まだ終わっていない。ところで、高知県庁が悪役の様な描き方になっているけれど、大丈夫たったのかね。

高知県庁の観光部に“おもてなし課“が発足するが、これといった成果のない日々が続いていた。そんな折、若き職員の掛水は、観光特使就任を要請した県出身の小説家・吉門のアドバイスを受け、バイトの明神を雇って“伝説の元県庁職員“に接触を試みるが……。 三宅喜重 岡田惠和
(原作:有川浩)
錦戸亮
堀北真希
高良健吾
関めぐみ
船越英一郎
甲本雅裕
松尾諭
70 90 スクールガール・コンプレックス
〜放送部編〜
本作は『スクールガール・コンプレックス』という写真集の世界感を基に、物語は『櫻の園』を下敷きにしている。それはともかく、妙にリアルな感じがした。飛び切りかわいい子もいないし(リアルなブスもいないけれど)、セリフとセリフの間も有りそうな感じ。もちろん、オッサンが想像する女子高の出来事だし、監督も男だから、現実の女子高に比べ綺麗に描いていると思う。ところで女子にモテモテのチユキが桜塚やっくんに似ていた。合掌。

学園祭を控え、色めきだつ希望ヶ丘女子高等学校。放送部部長の新谷マナミは、3年生の部活卒業にふさわしいフィナーレとなる朗読劇の演目決定で悩んでいた。そんな中、マナミは放送部の顧問を務める本西郁美から問題児・三塚チユキが放送部に入部すると聞く。 小沼雄一 足立紳 森川葵
門脇麦
近藤真彩
吉倉あおい
今野鮎莉
高井つき奈
新木優子
寿美菜子
長谷川朝晴
70 60 甘い鞭 エローい。壇蜜は出演シーンの半分以上は裸だったんじゅないだろうか。そして、どうやら前バリはしていなかったそうで、赤い仮面の男は壇蜜の股間を触るシーンが何度かあったから、生蜜に触れていたって事だろう。壇蜜も間宮もあそこが丸見えのポーズが多く(間宮は前バリをしていたらしい)、AVでは無いけれど、一昔前ならポルノ映画と呼ばれていたんじゃないだろうか。ラストシーンは4分にも及ぶ長回しで、少し凝ったシーンになっている。

高校時代に隣家の男に拉致監禁され、一か月に渡り陵辱を受けた奈緒子は、男を殺害することでからくも地獄から抜け出すことができた。成長した奈緒子は女医となり、不妊治療の専門家として働いていたが、同時にSMクラブのM嬢という“裏の顔“も持っていた……。 石井隆 石井隆
(原作:大石圭)
壇蜜
間宮夕貴
中野剛
中島ひろ子
竹中直人
屋敷紘子
中山峻
諏訪太朗
光山文章
クラ
有末剛
伊藤洋三郎

70 63 フィギュアなあなた 『甘い鞭』に続き、石井隆監督作品。石井隆と言えば、劇画コミックで『イルミネーション』という名作があるが、それと似た、ただエロイいだけでは無い、重い雰囲気の作品。それはさておき、『甘い鞭』では壇蜜の裸のシーンが多かったが、本作では更に上を行き、佐々木心音は殆ど服を着ておらず、下半身は出ずっぱり。上着を着ているシーンでも下はスッポンポンで、ヘアも丸見え。これで良いのだろうか。さて物語の方だが、さっぱり分かりません。

サラリーマンの内山健太郎は真面目だが、ある日突然、リストラに遭い、おまけに恋人とも別れてしまう。その晩、新宿で奇妙な二人組に追われた健太郎は歌舞伎町の廃墟ビルに逃げ込むが、マネキンの山の中にセーラー服姿の不思議な美少女フィギュアを発見する。
石井隆 石井隆
(原作:石井隆)
佐々木心音
柄本佑
竹中直人
風間ルミ
桜木梨奈
間宮夕貴
壇蜜
伊藤洋三郎
山口祥行
飯島大介
80 73 監禁探偵 監禁で、SMで、と言うとこの前に観た『甘い鞭』と同じ系統かと思ったら全く違っていて、こちらは監禁している三浦貴大が監禁されている夏菜にやりこまれてしまうコメディー。夏菜の裸はないけれど、きっちりとサスペンスになっていて、意外と面白い。そして登場人物が少ないところも僕的には良い。

あるマンションの一室で、一人の女が刺殺された。その現場に遭遇した亮太は、同じく現場に居合わせた謎の美女アカネに犯人だと思われてしまう。仕方なく亮太は、アカネを監禁し、部屋にいながら真犯人を見つけようとするが、アカネが意外な提案を持ちかけ……。
及川拓郎 及川拓郎
小林弘利
(原作:我孫子武丸
西崎泰正 )
三浦貴大
夏菜
津田匠子
村杉蝉之介
甲本雅裕
75 74 テルマエ・ロマエ・2 始めはお決まりのルシウスが現代の日本に来て風呂のカルチャーショックを受けて帰っていく事を繰り返すところは、ダラダラとして退屈。けれどもそれはこの後のネタ振りになっている。物語りが少しずつ動き出してからはまあまあ。カルチャーショックを楽しむ事もあるが、今回は出演者も楽しみの一つ。曙や琴欧洲、白木みのるといった面々。それから松島トモ子に熊が噛み付こうとするのも分かる人には分かるネタ。今回のサービスショットは上戸彩の横乳シーンかな。本来はコメディ映画だけれど、この様にあらためて日本のお風呂事情を思い返してみると、日本人って本当にお風呂が好きなんだなぁと思った。

斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで人気者になった浴場設計技師のルシウスは、コロッセオに剣闘士の傷を癒すテルマエを作るように命じられ、悩んでいた。そこでルシウスは再び古代のローマ帝国から現代の日本へとタイムスリップし、平たい顔族と再会する。
武内英樹 橋本裕志 阿部寛
上戸彩
北村一輝
竹内力
宍戸開
笹野高史
市村正親
キムラ緑子
勝矢

琴欧洲
菅登未男
いか八朗
松島トモ子
白木みのる

75 71 ミスター GO! 伊集院光がラジオで2週に亘って話をしていて、その時はゴリラが野球をするという以外何も無いといっていたが、その通り。そして、他の野球シーンが意外にちゃんとやっているという所も聞いた通りだった。野球のシーン以外に見どころの無い映画だったけれど、相変わらず韓国映画は元気があるなぁと感じた。日本じゃこんな金のかかる映画、企画でボツだろうな。日本ではいかに金を掛けずにそこそこ客が入る映画を作る事に凌ぎを削っている。

万年最下位球団のベアーズは一世一代の賭けとして、大物ルーキーに“ミスターGO“という名のゴリラを抜擢。賛否両論渦巻くなか迎えた初打席で彼はバックスクリーンを打ち砕く。その後も彼は大活躍を見せ、やがて、空前の“ゴリラ争奪戦“へと発展する。 キム・ヨンファ キム・ヨンファ シュー・チャオ
ソン・ドンイル
キム・ガンウ
オダギリジョー
80 85 WOOD JOB
〜神去なあなあ日常〜
勇気少年のドタバタ青春コメディーと言ってしまえば身も蓋もないが、じつの所、大自然の中では人間ってちっぽけな存在という事を語っている。山には神様が居て、その神様に手を合わせたり、お祭りをして子孫繁栄や五穀豊穣を願う。それは日本人がずっと昔から続けてきた事なんだなぁ。都会人の僕は途中で登場するスローライフ研究会の連中と同じで本当のところは分かっていないんだろう。ラストのオチはモロ下ネタ。

受験の失敗、失恋と、サエないまま高校を卒業した少年、勇気は思いつきで林業に飛びつき、都会から逃げ出すように山奥に向かう。しかし、彼は予想外の重労働と携帯電話も通じない環境にウンザリ。それでも、勇気は山村の美女との交流に希望を託して奮闘する。 矢口史靖 矢口史靖
(原作:三浦しをん「神去なあなあ日常」)
染谷将太
長澤まさみ
伊藤英明
優香
西田尚美
マキタスポーツ
有福正志
近藤芳正
光石研
柄本明
75 58 瀬戸内海賊物語 古い地図を元にしてお宝を探すところや、お宝がカラクリに守られていて、それを解読しながら進んでいくところなんかは、『インディー・ジョーンズ』や『グーニーズ』の子供版といった感じ(『グーニーズ』は子供だけど)。作りは安っぽいし荒っぽいけれど、こちらから作品に歩み寄り、意図を察してやれば楽しい映画だと思う。できれば、最初の展開は @フェリーが存続の危機→A蔵から宝の地図を発見→Bお宝でフェリーを修理できる→Cお宝さがし としてほしかったなぁ。映画ではフェリーの存続危機とお宝さがしの順番が逆なので、始めの内はなんの為にお宝を探しているのか分からないのだ。

日本最強の水軍と言われた村上水軍、その海のサムライたちを束ねた海賊大将軍・村上武吉の血を引く村上楓は、瀬戸内海の島に暮らす小学生。楓は12歳の誕生日に村上家に伝わる横笛を自宅の蔵から発見するが、それは村上水軍の埋蔵金を示す重要なものだった。 大森研一 大森研一
湯原弘康
藤井香織
柴田杏花
伊澤柾樹
葵わかな
大前喬一
内藤剛志
石田えり
小泉孝太郎
早織
馬渕英俚可
六平直政
阿藤快
石倉三郎
中村玉緒
70 66 ポリス・ストーリー/レジェンド ジャッキー・チェンの映画は『ラッシュ・アワー』以降、全然見ていない。前作で「アクション映画は最後」との事で、観に行こうと思っていたけれど、結局行かずじまい。けれど、またアクション映画をやっているのだけれど、動きに往年のキレが無い。やっぱり辞めた方がいいんじゃないかな。作中でも正義感満載の警官役だが、やられっ放し。ストーリーは面白かったので、これだったらジャッキー・チェンで無い方が良かったと思う。

家庭を顧みず職務に没頭してきたベテラン刑事のジョンは、半年ぶりに一人娘のミャオと会い、ナイトクラブでふたりの時間を過ごしていた。しかし突然、爆弾が仕掛けらた建物内に拘束されてしまう。実はクラブの経営者、ウーにはある恐ろしい復讐計画があった。 ディン・シェン ディン・シェン ジャッキー・チェン
リウ・イエ
ジン・ティエン
グーリー・ナーザー
ジョウ・シャオオウ
リュウ・ハイロン
ユー・ロングァン
70 81 青天の霹靂 感涙の嵐らしいが、相変わらず心の声がダダ漏れの昨今の低レベル邦画であった。物語のアイデアは良かったと思うけれど、もっと脚本を練るべきだったね。昭和48年(だったかな?)にタイムスリップするのだが、そこの風景が『三丁目の夕日』チックで、そこまで昔じゃないぞと思ったり、当時の男の子の半ズボンの長さが長いとか、色々と細かな所が気になって仕方がなかった。

39歳で鳴かず飛ばずのマジシャン、轟晴夫。夢も希望ももはや消えかけている彼に追い討ちをかけるように絶縁状態だった父の訃報が届く。愕然とする彼の頭の中に閃光が走る。すると40年前にタイムスリップしてしまった彼はそこで若き日の父と母に出会う。 劇団ひとり 劇団ひとり
橋部敦子
(原作:劇団ひとり)
大泉洋
柴咲コウ
劇団ひとり
笹野高史
風間杜夫
50 76 スイートプールサイド 映画と関係無いが、『中学性日記』という中学生の性に関する悩みを真面目に書かれたコミックがあって、そこにも毛深い女の子の話が出てくる。映画もそんな感じで、コミカルでほほえましい思春期の物語かと思っていたら、"愛情表現が毛を剃る事"という変態の映画だった。『三丁目の夕日』の健太も立派な変態になったなぁ。 高校一年の水泳部員、年彦は毛が生えていないことが悩み。逆に女子部員の綾子は毛深いことを気に病んでいる。彼らはふとしたことで親しくなり、年彦は綾子の腕や脚の剃毛を手伝うことに。やがて彼は綾子に恋心を抱くようになるが、彼女には意中の人が……。 松居大悟 松居大悟
(原作:押見修造)
須賀健太
刈谷友衣子
落合モトキ
荒井萌
太賀
井之脇海
谷村美月
木下隆行
利重剛
松田翔太

70 71 春を背負って 名カメラマンの木村大作だが、監督としては別の様だ。本作のキーワードは『居場所』だが、それがセリフとなって何度も出てくる。そういう事は物語の流れの中で読み取らせなくては・・・。しかし、名カメラマンだけあって、映像は綺麗だったね。 山小屋を営む父に反発して金融マンになった亨は、突然の父の訃報で帰郷。改めて父の想いに触れたことで、山小屋を継ぐことを決意する。山の生活に悪戦苦闘するが、風来坊のゴロさんや、山小屋に住み着く女性・愛らに助けられながら新しい人生に踏み出していく。

木村大作 木村大作
瀧本智行
宮村敏正
(原作:笹本稜平)
松山ケンイチ
蒼井優
檀ふみ
小林薫
豊川悦司
市毛良枝
80 62 300<スリーハンドレッド>
〜帝国の進撃〜
前作ではスパルタ軍がペルシャ帝国に負けて終わったが、今作はその10年前から始まる。アテナイは自由を守るためペルシャ帝国と戦うが、今回は海が主戦場。だけど、肉弾戦には変わらず、血が飛び、腕が飛び、首が飛ぶ。そんなグロ映像に耐えられるのであれば、面白いと思う。

300人のスパルタ兵がペルシャ帝国との壮絶の戦いで散った後、アテナイのテミストクレス将軍はギリシア連合を率いてペルシャと戦うことを決める。一方、ペルシャ皇帝のクセルクセスと海軍司令官のアルテミシアは圧倒的な戦力でギリシア壊滅の準備を進める。 ノーム・ムーロ ザック・スナイダー
カート・ジョンスタッド
(原作:フランク・ミラー)
サリバン・ステイプルトン
エヴァ・グリーン
レナ・ヘディ
ハンス・マシソン
ロドリゴ・サントロ
カラン・マルヴェイ
ジャック・オコンネル
90 93 円卓
こっこ、ひと夏のイマジン
「友達がどんな事を考えているか、知りたいとは思わんか」とオジイに言われたが、こっこは人の気持ちが分からない。ネズミ人間のマネをしてウサギを顔の上にのせても分からない。けれど、親友のぽっさんが泣きながら、「オレがそばにおってやれんですまんかったな」(流暢ver.)とこっこに詫びるのを見て、こっこも泣いてしまう。ああ、遂にこっこも人の気持ちが分かる様になったんや。ぽっさんてホンマ、エエやつやなぁ。こっちも泣けてくるわ。スクリーンに映っていたのは芦田愛菜ではなく、まぎれもなくこっこでした。芦田愛菜は女優です。

両親や祖父母、姉たちと暮らす小学生こっこ。他人と違うことを“かっこええ!“と思う彼女にとって毎日が素敵な出会いの連続。母の妊娠に複雑な気持ちになるものの、夏休みを迎えたことで気分も上がる。そんなある日、こっこの想像を超える大事件が発生する。 行定勲 伊藤ちひろ
(原作:西加奈子 )
芦田愛菜
伊藤秀優
青山美郷
入江甚儀
丸山隆平
八嶋智人
羽野晶紀
いしだあゆみ
平幹二朗
80 70 いのちのコール 〜ミセス インガを知っていますか 手術の後遺症で足がむくんだり、『遊びすぎの病気』という偏見があったりとかの子宮頸ガンの啓蒙映画かと思ったら、作品の構成がサスペンス仕立てになっていて、ドキドキハラハラ。連絡が取れなくなったたまき(安田美沙子)を探し出そうとするラジオDJのマユミ(室井滋)といつもの番組に戻そうとするプロデューサー(国広富之)。たまきの自殺を思いと止まらせる事ができるのか。もう、最後まで目が離せません。

子宮頸ガンに冒され、夫との関係も冷え切ってしまった女性たまき。思い立って、彼女はラジオ番組のDJ、マユミの番組に電話をかける。たまきが自殺しようとしていることを悟ったマユミは同じ病気に悩むリスナーに呼びかけ、やがて続々と励ましの声が届き……。 蛯原やすゆき 南木顕生 安田美沙子
室井滋
山口賢貴
国広富之
風祭ゆき
大西結花
中野良子
大和田伸也
80 84 マレフィセント ベースとなる話は『眠れる森の美女』だが、それを魔女側から見たストーリー。魔女と書いたが映画では妖精で、それも穢れを知らない少女だったが、恋した人間の少年に裏切られてから邪悪な恐ろしい妖精になってしまう。だけど、赤ちゃんのオーロラに対してはおせっかいなオバチャンになってしまうところが面白い。無邪気さって無敵である。そして女って恐ろしい。ちなみに4歳のオーロラを演じたのはアンジーの娘。オーデションでマレフィセントに扮したアンジーを怖がらなかった事が選ばれた理由だとか。

邪悪な妖精マレフィセントは、ロイヤル・ベビー、オーロラ姫が誕生したのを知り、彼女の元を訪れ恐ろしい呪いをかける。やがて時が経ち、オーロラ姫は美しい娘に成長し、幸せに暮らしていた。そんな彼女をなぜかマレフィセントは影ながら見守っており……。 ロバート・ストロンバーグ リンダ・ウールヴァートン アンジェリーナ・ジョリー
シャールト・コプリー
エル・ファニング
サム・ライリー
イメルダ・スタウントン
ジュノー・テンプル
レスリー・マンヴィル
70 ショートストーリーなごや TSUTAYAで見つけたDVDで、地元の作品だから「これは見なくちゃ」とレンタルした。最初は自主制作映画的な作品とみくびっていたら、これが結構ちゃんとした作品で、最初の『記憶のひとしずく』で一気に引きずり込まれ、次の『カヲリの椅子』はよくわからなかったけれど、3本目の『星の降る丘』は車と会話するというSFチックだけれどロマンチックで、ラストの『揺れに揺られて、揺られてゆらり』は内容にバカバカしい反比例して出演者が豪華。全体としてまあまあ面白かった。
名古屋を舞台とするショートストーリーのコンテストで受賞した作品を映像化。

『記憶のひとしずく』
認知症の母に存在を消されてしまった娘は、父とともに母が大好きだった映画館に行く。そこで母が自分の存在に気が付かない理由を知る。

『カヲリの椅子』
カヲリという名のおばあちゃん。ある夏、グループホーム円頓寺へ息子に連れられていく。最初は戸惑うばかりだが、少しづつ周りと打ち解けていく。おばあちゃんが、新たな人生を歩み始める物語。

『星の降る丘』
「私を買ってください」そう声を掛けてきたのはまぎれもなく、車だった。こうして僕と愛車の奇妙な生活がはじまった。

『揺れに揺られて、揺られてゆらり』
名城線車内で揺れに耐える「名城線制揺王選手権」の第十回大会。 現王者と過去の王者ノブ爺、娘のアサがグランドチャンピオンを目指し、激しく争う。

『記憶のひとしずく』
畑中大輔

『カヲリの椅子』
横山善太

『星の降る丘』
大森研一

『揺れに揺られて、揺られてゆらり』
真壁幸紀
『記憶のひとしずく』
畑中大輔
(原作:深見恵美子)

『カヲリの椅子』
武井彩乃
(原作:植田和子)

『星の降る丘』
大森研一
(原作:高倉麻耶)

『揺れに揺られて、揺られてゆらり』
真壁幸紀
(原作:南木連波)
『記憶のひとしずく』
占部房子
高橋かすみ
三田村周三

『カヲリの椅子』
水谷環
おぐりまさこ

『星の降る丘』
広田雅裕
大久保佳代子

『揺れに揺られて、揺られてゆらり』
大谷英子
森下能幸
平田満
吉木りさ
60 70 HK変態仮面 はじめっから何も期待していなかったので、ダメージは少なかった。つまらない映画だ。見所は鈴木亮平の肉体。この撮影の為に鍛えた体は見事だ。 ドM刑事とドS女王様の間に生まれた色丞狂介はある日、ひと目惚れしてしまった同級生・姫野愛子が銀行強盗に巻き込まれる場面に居合わせる。そこで、彼は覆面を被って変装し、強盗を撃退しようとするが、なぜか間違えて、女性用のパンティを被ってしまい……。 福田雄一 福田雄一
小栗旬
(原作:あんど慶周)
鈴木亮平
清水富美加
ムロツヨシ
安田顕
佐藤二朗
池田成志
塚本高史
岡田義徳
大東駿介
片瀬那奈

80 84 ゴジラ
デジタル・リマスター
『ゴジラ』は以前、見た事はあるけれど、デジタル・リマスター版は初めてなので。とは言うものの、改めて見たら印象が違った。ゴジラは自然の代弁者として登場し、自然の神に対し、人間が原爆や水爆を使った事に対して怒って現れたというメタファーになっているのは確かだが、今回観た感想は『叶わぬ愛の物語』。オキシジェン・デストロイヤーの存在は芹沢博士と恵美子の二人だけの秘密。それを恵美子は芹沢の恋敵である緒方に明かしてしまう。それを知った芹沢は恵美子との愛の象徴であるオキジジェン・デストロイヤーと共に、命を絶つ。ああ、切ないねえ。

1954年、第二次世界大戦終結から復興途上の日本。太平洋沖で謎の船舶遭難事故が相次いだ。古生物学者の山根博士の説によれば、太古の昔から海底深くに生息していた生物が度重なる水爆実験で目覚め、暴れているのだという。その凶暴な怪獣は近海の伝説になぞらえて「ゴジラ」と名付けられた。やがて、ゴジラは本州に上陸。破壊の限りをつくし、東京を火の海にする。高圧電流攻撃、最新鋭兵器による陸海空からの攻撃にも全くひるまないゴジラ。人類に打つ手はないのか? 本多猪四郎 本多猪四郎
村田武雄
(原作:香山滋)
宝田明
河内桃子
平田昭彦
志村喬
堺左千夫
村上冬樹
山本廉
榊田敬二
鈴木豊明
馬野都留子
菅井きん
60 41 ゴジラの逆襲 『ゴジラ』シリーズの2作目で1作目の続編。1作目が大ヒットしたことから急遽作られたので、物語は冗長気味。けれど、ビルや大阪城が崩れる場面は格段に進歩している。と言うことで今回の舞台は大阪。僕のおばぁちゃんが大阪城から子供の足で歩いて行けるほど近くに住んでいたので、多分、ゴジラに家は踏みつぶされています。

海洋漁業の飛行艇の操縦士月岡は、故障で岩戸島附近に不時着した同僚小林の救援に向った。軽傷の小林を励ましていると突然ゴジラが現れて、二人に襲い掛ろうとした時、さらに巨大な怪獣が現われ両者は格闘しつゝ海中に没した。 小田基義 村田武雄
日高繁明
(原作:香山滋)
土屋嘉男
千秋実
小泉博
若山セツ子
志村喬
清水将夫
65 71 真夏の方程式 第一印象は「杏ってスタイルがイイ!」という当たり前の事。しかも日焼けしているという点がもう、スゴイ。他は無い、以上。 美しい海をたたえる玻璃ヶ浦で行われた海底鉱物資源の開発計画の説明会に招かれた物理学者の湯川は“緑岩荘“という旅館で、夏休みに遊びに来た館主の親戚の少年、恭平に出会う。翌朝、港近くの堤防で同じ旅館の宿泊客だった男性、塚原の変死体が発見され……。
西谷弘 福田靖
(原作:東野圭吾)
福山雅治
吉高由里子

白竜
風吹ジュン
前田吟
山崎光
北村一輝

80 84 太秦ライムライト 主演の福本清三は切られ役一筋なので、セリフがヘタ。だから作品中はもう削れないほど削りに削って、寡黙な男となっているが、実像は早口のおしゃべり。作品は現在の日本映画やTV番組の状況を反映していて、お金も手間もかかりる時代劇の衰退を描いていて、こうやって見せらると現状を寂しく感じるが、実際の所、僕自身は殆ど時代劇を見ないので、それも仕方がないのかなぁ・・・。そんな中の福本である。大部屋俳優からスターになっていった人は川谷卓三や平田満など沢山いるが、大部屋俳優のままスターになったのは彼以外に今後も現れないだろう。ラストシーンではもちろん切られてしまうのだが、倒れた福本に振り積もる桜の花びらが切ない。 斬られ役一筋の大部屋俳優・香美山清一は駆け出しの女優さつきと出会い、殺陣の真髄を伝える師弟となる。時が経ち、さつき主演の大作時代劇の話が持ち上がる一方、老いた香美山は引退して余生を送っていた。さつきは香美山を訪ねて、復帰を懇願するが……。 落合賢 大野裕之 福本清三
山本千尋
本田博太郎
合田雅吏
松方弘樹
萬田久子
小林稔侍
峰蘭太郎
栗塚旭
木下通博
柴田善行
多井一晃
中島ボイル
尚玄
中村静香
一瀬秀和
石橋穂乃香
海老瀬はな
川嶋杏奈

65 61 サンクタム この手の映画では有り勝ちなストーリー展開。メンバーの中に自己中のヤツや足を引っ張る奴がいて、その他、物語上、あまり重要ではないけれど次々と命を落としていく為の要員。そして、ラストではメンバーの中心人物の死。大まかな作品の構造は『ポセイドン・アドベンチャー』と同じでした。

南太平洋にぽつりと浮かぶ島にある、熱帯雨林の奥地に広がる洞くつ。その地は、人が足を踏み入れてはいけない聖域(サンクタム)の様相を呈していた。そんな洞くつの謎に挑もうと探検隊がダイビングによる調査を試みるが、巨大なサイクロンが襲い掛かり……。 アリスター・グリアソン ジョン・カーヴィン
アンドリュー・ワイト
ジョン・カーヴィン
リチャード・ロクスバーグ
リース・ウェイクフィールド
ヨアン・グリフィズ
アリス・パーキンソン
ダン・ワイリー
75 69 オーガスト・ウォーズ DVDのパッケージや予告編に巨大ロボットが出てくるので、『パシフィック・リム』の様なSF映画かと思ったら全く違っていた。戦場に一人残された子供を母親が救い出すという物語で、巨大ロボットは全て子供の空想場面。だけどそんなにガッカリしなかったのは意外とハラハラさせてくれるストーリーと、国同士はいがみ合っていても個人はイイ奴ばかりで、人間って捨てたもんじゃないと思う。

2008年8月、グルジア軍の南オセチア侵攻により戦争が勃発。そのとき、5歳のチョーマは、モスクワの母の元を離れ、ひとり父親を訪ねて南オセチアに来ていた。しかし、再会した父はすぐに砲撃の犠牲となり、チョーマは戦場に一人取り残されてしまい……。 ジャニック・ファイジエフ ジャニック・ファイジエフ
マイケル・A・ラーナー
スベトラーナ・イヴァーノヴナ
エゴール・ベロエフ
マクシム・マトヴェーエフ
80 スカイ・キッズ 予告編では”『スタンド・バイ・ミー』の友情+『スパイキッズ』のアクション"との事だが、ちと違うと思う、けれど中々良い。子供たちが乗ったスペース・シャトルが間違って発射されてしまったが皆の力を合わせて地球に還ってくるというとんでもないストーリーの『スペース・キャンプ』の飛行機版かとおもったが、それは始まりの30分くらい。そこからキナ臭い話が入ってきて、どう展開していくのかハラハラドキドキ。いじめられっ子のジェイソンがラストでは勇敢な少年に成長している所には涙してしまう。
2人の少年の冒険と友情を描いたキッズアドベンチャー。アメリカ西海岸の小さな町に引っ越してきた少年カイルは、母子家庭でモーテルに仮住まいをしていた。転校初日、カイルはイジメられっ子のジェイソンが悪ガキたちに殴られているのを助け、2人は親友となる。意気投合した2人は、ジェイソンの叔父が働く飛行場に行き、カイルが憧れていた双発機にこっそり潜りこむ。操縦室で遊んでいると、銃を持った2人の男がやって来た。2人は機内の格納庫に隠れるが、飛行機は離陸してしまう。着陸した先で積みこまれたカバンを開けると、中には爆弾が入っており…。

ロッコ・デビリエ ロッコ・デビリエ
グレゴリー・ハインズ
ジェシー・ジェームズ
ライリー・マクレンドン
ステファン・ボルドウィン
トム・サイズモア
80 70 思い出のマーニー これまでのジブリ映画との一番の違いは"官能的"な事。何故そう感じたのかと言えば、杏奈とマーニーがやたらと抱き合ったり、ボディタッチなど、身体の接触が多いのだ。『あなたのことが大すき』が本作のコピーだが、鈴木敏夫が考えたコピーは『ふたりだけの禁じられた遊び』と『ふたりだけのいけないこと』。まあ、それ言っちゃオシマイだよって事でボツになったのだろう。物語は中盤までは淡々と進んでいくが、サヤカが登場してから急展開。そしてマーニーの正体は・・・。それが分かった時、全ての事が繋がった感じがした。

心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。 米林宏昌 米林宏昌
丹羽圭子
安藤雅司
(原作:ジョーン・G・ロビンソン)
<声>
高月彩良
有村架純
松嶋菜々子
寺島進
根岸季衣
森山良子
吉行和子
黒木瞳
60 59 モンスターズ/地球外生命体 50万ドルという低予算での製作費にも関わらず数々の賞を受賞しており、この高い評価をうけたギャレス・エドワーズがその次に監督したのが『GODAILLA』。どんな映画をとるのかと思って、『GODAILLA』の予行演習として観たのだが、はっきり言って今一つ。中々地球外生命体が出てこないし、出てきてもチラっとしか出ない。SFにする必要があったのかね。

太陽系に地球外生命体の存在を確認したNASAは、探査機でサンプルを採取したが、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。それから6年後、モンスターたちの襲撃で大きな被害を受けるメキシコでスクープを狙うカメラマンのコールダーは、けがをした社長令嬢サマンサをアメリカ国境付近まで送り届ける命令を受けていた。 ギャレス・エドワーズ ギャレス・エドワーズ ホイットニー・エイブル
スクート・マクネイリー
65 70 キングコング対ゴジラ 本作はゴジラシリーズの中でも1作目に次いで人気が高いが、その理由は僕には分からない。物語前半は喜劇で、ダジャレの連続。「入ってくるならノックぐらいしてよ」「ノックもバントもあるもんか」とかね。というわけかどうかは分からないが、1作目の反核や自然に対する畏れといった作品の柱となる部分は無くなり、ファミリー路線、子供向け映画になっていくのだろう。ただ、本作ではまだゴジラは悪の代表で、キングコングを応援する目線で描かれている。

TVカメラマンの桜井(高島)とプロデューサーの古江(藤木)は、スポンサーの依頼で南海のファロ島の魔神キングコングを生け捕りにして日本へ運ぼうとする。その頃、北極海の氷山からゴジラが姿を現し、日本へ向って南下を続けていた。ゴジラが日本に上陸する可能性が強くなり、その影響でキングコングの日本への持込が禁止されるが、キングコングは自力で日本に上陸。ついにゴジラも日本に上陸した。 本多猪四郎 関沢新一 高島忠夫
浜美枝
佐原健二
藤木悠
有島一郎
若林映子
平田昭彦
85 80 GODZILLA 最近、続けてゴジラ・シリーズを観ていたのはこの映画を観る為。前評判は中々の物で、昔作られたハリウッド版ゴジラは無かった事になっています。今回も最初は危惧していたんですが、評判を聞くにつれ、期待が徐々に膨らんできた。そんな状況で観たんだが、結論はヨカッタ。一番はゴジラが吼えるシーン。「待ってました!!」と言いたくなった。期待していたのに、期待を裏切らない出来には大満足。願わくば、ゴジラの敵がゴキブリみたいな外見で、上映中、ずっと気持ち悪かったので、次回はもっと怪獣らしい造形にして頂きたい。(全米公開3日目で続編が決定したそうだ)

1999年。日本にある原子力発電所に勤務していたジョーは謎の振動と電磁波を探知し調査に向かうが、大きな揺れに襲われ、妻を失う。15年後、日本で振動の原因を探っていたジョーは逮捕されてしまい、米国軍に勤務していた息子フォードは日本に向かう。
ギャレス・エドワーズ マックス・ボレンスタイン アーロン・テイラー=ジョンソン
渡辺謙
エリザベス・オルセン
ジュリエット・ビノシュ
サリー・ホーキンス
デヴィッド・ストラザーン
ブライアン・クランストン
70 79 シュガー・マン
奇跡に愛された男
アメリカでは6枚しか売れなかったレコードが南アフリカでは数十万枚の大ヒットで、エルビスやスートンズよりも人気があった(もちろん、海賊版なのでロドリゲスの財布には一銭も入ってこない)。それは彼の歌う反体制に対する歌がアパルトヘイトへの抵抗運動を行っていた若者たちの心に共鳴したから。この実話が感動的なのはそんなロドリゲスが南アフリカで凱旋コンサートを行ったからではない。家族を養う為、音楽の道を捨ててビルの解体工として今もなお働き続けているところ。物やお金に執着しない。カッコイイとはこういうことだ。本作品はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞しているが、「仕事が有るから」とロドリゲスは授賞式には参加していない。ロックだねぇ。

ロドリゲスは、70年代にデトロイトの場末のバーで歌っているところを見出され、デビューアルバムを発表するも商業的に失敗に終わり、人々の前から姿を消した。しかし彼のレコードは、遥か海を越えて反アパルトヘイトの機運が高まる南アフリカに持ち込まれ……。 マリク・ベンジェルール シクスト・ロドリゲス
75 70 大統領の料理人 ""料理映画"というジャンルがあると思う。『かもめ食堂」もそうだったね。おいしそうな料理が沢山でてきて、そりゃもう、食いしん坊な僕にはたまらない、そんな映画でした。オルタンスの理想の料理はおばあゃんが作ってくれた味。大統領も同じ事を言っていた。オルタンスの助手のニコラは「子供の頃に食べた味」。つまり味覚は記憶なんだ。

田舎で小さなレストランを営むオルタンス・ラボリは、スカウトを受けて仏大統領官邸のプライベートキッチンであるエリゼ宮に招かれる。そこには堅苦しいメニューや規律があったが、彼女は臆することなく自分の腕とメニューを披露し、周囲を巻き込んでいく。
クリスチャン・ヴァンサン クリスチャン・ヴァンサン
エチエンヌ・コマール
カトリーヌ・フロ
ジャン・ドルメッソン
イポリット・ジラルド
アルチュール・デュポン
アーリー・ジョヴァー
ローラン・プエトルノ
70 夏休みの地図 健斗が町の人に戦後からの復興を聞いて回るところは、もう少し物語に溶け合うようにならなかったものか。なんだか、社会科見学の様になってしまっている。その辺りを除くとまあまあ面白い。健斗の遙香への想いとか、無職の父親とか、目が離せないところもあるし、広島中の小学校は8月6日は登校日と聞いて、リアルに「ああ、そうなんだぁ」と思ったり、あるいは原爆だけでなく福島の事とか、町が変わっていく事とか、色々と思うところがある映画だ。

小学5年生の田辺健斗は夏休みを迎えるが両親はどこにもつれていってくれず、宿題に出された“街の地図“作りもはかどらないため、あせっていた。しかしある日、健斗は、山で暮す謎の男“ガラクタマン“とトラブルを起こしたことで思わぬ騒動に巻き込まれる 深作健太 鴨義信 本屋敷健太
山本太郎
奥菜恵
有本唯良
村川絵梨
宮地大介
松尾潤
井上逍
八塚穂乃花
嶋野ゆりか
70 52 マリリンに逢いたい 大好きなマリリンに逢うために3Kmの海を泳いで渡るシロ。その部分だけをモチーフにして作られた映画で、1988年公開という事はバブル真っ只中。豪華な出演者だしセットの民宿も燃やしてしまう。とって付けた人間の方のドラマは今一つたっけれど、犬の、シロのマリリンに対する思いに心を打たれた。成犬のシロを演じるのは本物のシロだけれど、マリリンは代役。けれど、仲睦まじい感じや仕草のの一つ一つがシロの想いを表していて、「役者やのォ」と思った。

故郷の沖縄で民宿を開くため、子犬のシロを連れて東京から阿嘉島に帰ってきた中里大輔は、島から3キロ離れた座間味島で東京から来たOLの久保田皆美と知り合った。シロは座間味の民宿で飼われている雌犬のマリリンを気に入り、海を渡って頻繁にマリリンに会いに行くようになる。
すずきじゅんいち 野沢尚 加藤昌也
安田成美
春川ますみ
平良とみ
三浦友和
嶋大輔
久我蛍子
入江若菜
河原崎長一郎
シロ
55 58 釣りキチ三平 愛子が言っていた「何、この無駄な時間・・・」。僕も釣りに対しては同意見だ。あの魚が針に掛かるまでの時間は一体何だろう。水面下では釣り人と魚の戦いが行われている事に想像出来るが、僕にはちょっと・・・。ところで本作の見どころは渓流や滝といった自然の映像。僕はDVDで観たのだが、映画館の大きなスクリーン出見ていたら良かったと思う。もっと言えば、演者が居ない方が良かったと思う。

生まれながらの素質と釣り名人として評判の一平じいさん(渡瀬恒彦)の指導で、天才的な釣り名人として成長している三平(須賀健太)は、ある日、アメリカで釣りのプロとして活躍中の鮎川魚紳(塚本高史)から夜泣谷の巨大魚の伝説を聞かされる。伝説の巨大魚を釣り上げることに燃える三平たちは、夜泣谷に行く決意をする。 滝田洋二郎 古沢良太
(原作:矢口高雄)
須賀健太
塚本高史
香椎由宇
渡瀬恒彦
土屋太鳳
70 MARCHING
−明日へ−
色々な事が中途半端。マーチングバンドとして優勝を目指す様子が無いので、終盤の通し稽古での演技に盛り上がりが無い。そして福島の避難所生活の様子が伝わってこないので、その大変さが分からない。そもそも、遠方へ避難するべきか、それとも地元に留まるべきかという答えの無い問題に正面から突っ込んでしまったので、迷走してしまっている。 横浜で活動するマーチング・バンド“ヨコハマ・ジーベック”は、全国大会優勝を目標に掲げて練習に励んでいる。しかしメンバーは、仕事との両立などのさまざまな悩みを抱えていた。隊長のマリはバンドをひとつにしようと心を砕くが、新たな問題が持ち上がる。 大畑英亮 関桂子
原田哲平
(原作:中田新一 )
竹富聖花
桜田通
石田法嗣
小林涼子
水本凜
澤田和宏
林凌雅
日野皓正
西郷輝彦
酒井敏也
香山美子
伊藤かずえ
不破万作

80 68 Wの悲劇 物語自体はそれ程でも無いか、一歩下がって観とみると、これが面白い。本作の劇中劇の『Wの悲劇』のWの意味と同様、色々な意味が見えてくる。例えば、虚構と現実。記者会見で涙ながらに堂原との関係を話す姿は演技をしている演技。また、劇中のひろ子は女優を目指している研究生であり、現実のひろ子はこの映画でアイドルから女優へ脱皮しようとしている。そさらにもう一歩下がって観ると、三田佳子が演じる翔がひろ子が演じる静香を女優へ引き上げるが、これはNHKの連ドラ『あまちゃん』でひろ子が演じる鈴鹿ひろ美が能年玲奈の天野アキに対してもしている。また、演出家として演出家の蜷川が出ていたり(劇中のシーンは実際に蜷川が演出している)、芸能レポーター役として梨本や福岡翼が出ていたりと、ここでも虚構と現実が交錯している。

三田静香は、女優を目指す劇団“海”の研究生。次回公演の『Wの悲劇』の主役を研究生の中からオーディションで選ぶことになり張り切っていたが、静香についたのは結局セリフ一言の小さな役。が、大阪公演の幕が開けたその夜、静香は劇団の看板女優・翔の部屋で彼女のパトロン・堂原良造が死んでいる現場を目撃してしまう……。 澤井信一郎 澤井信一郎
荒井晴彦
(原作;夏樹静子)
薬師丸ひろ子
世良公則
三田佳子
三田村邦彦
高木美保
蜷川幸雄
70 73 ホットロード 能年ちゃんが不良少女の役?とまあ、まったく期待していなく、かと言って一昨年のボデミー賞ではベスト・アイドル賞を贈っている手前、観とかなくちゃと・・・女の子ばかりの会場の中、おっさんでゴメンナサイ。最初の期待値が低かった事が幸いし、ダメージが少なかったものの、全体としては綺麗なショットの連続で、その辺は良かったと思うが、やはり、能年ちゃんがやはり不良少女には見えず、全体的に浮いてしまっていた。登坂は初めての演技という事だったが、結構上手かったと思うし、多分これからも色々な作品に出ることになるのだろう。

14歳の少女、和希は母親の愛情を感じられずに育った。ある日彼女は“Nights“という暴走族に属する春山と出逢う。最初は反発し合った和希と春山だが、お互いの孤独を知って惹かれ合うように。しかし暴走族のリーダーとなった春山は抗争の標的に……。 三木孝浩 吉田智子
(原作:紡木たく )
能年玲奈
登坂広臣
木村佳乃
小澤征悦
鈴木亮平
太田莉菜
竹富聖花
落合モトキ
山田裕貴
鷲尾真知子
野間口徹
利重剛
松田美由紀

70 74 ステキな金縛り まぁ、あれだね。幽霊が法廷で証人として出廷するという出オチが全てで、あとはその流れで話が進行していく。三谷作品であれば、やっぱり『ラジオの時間』の様に、話がドンドンずれていって、気が付いてら変な事になっているというのが好き。本作はその点では今一つだった。まあ、面白かったんだけどね。 失敗が続いて後がない弁護士のエミ(深津絵里)は、ある殺人事件を担当することになる。被告人は犯行が行われたときに自分は金縛りにあっていたので、完ぺきなアリバイがあると自らの身の潔白を主張。エミはそのアリバイを実証するため、被告人の上に一晩中のしかかっていた幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を証人として法廷に召喚させるが……。 三谷幸喜 三谷幸喜 深津絵里
西田敏行
阿部寛
竹内結子
中井貴一
市村正親
小日向文世
KAN
山本耕史
生瀬勝久
深田恭子

70 73 るろうに剣心 東映時代劇の立ち回りとは一味もふた味も違う殺陣は、斬新で革命的とも言える(但し、あの斬り方では人は切れない)。ただ、それ以外の見どころが無いのは残念。特にラストに武井咲が佐藤健に叫ぶシーンがクドイ。けっこう良い感じできたと思うのに急に覚めてしまう。しかし、相変わらず香川照之はイヤなヤツの役をやらせたらピカイチだね。新作が今年公開されているけれど、観に行こうかどうしようか・・・・。

明治10年。東京で“人斬り抜刀斉“を自称する男が世間を震撼させていた。神谷薫は、無謀にも単身でその男に挑もうとし、見知らぬ男に助けられる。そう、その男こそが、幕末最強の剣客であり、修羅とまで恐れらた本物の“人斬り抜刀斉“こと、緋村剣心だった。 大友啓史 大友啓史
藤井清美
(原作:和月伸宏)
佐藤健
武井咲
吉川晃司
蒼井優
青木崇高
綾野剛
須藤元気
奥田瑛二
江口洋介
香川照之
70 76 STAND BY ME ドラえもん 僕とドラえもんの最初の世代で、小学館の学習雑誌で読んでいた、、、のだが、全く記憶が無い。もちろん、ドラえもんが未来から来たネコ型ロボットだとか、四次元ポケットから未来のアイテムが次々と出てくるとか、そんな基本的知識はあるが、様々なエピソードについては知らな。どうやら今作は感動的らしいと聞き、観たのだ。感想としては、何でもドラえもんに頼るのび太をフルボッコしてやりたい。見ていて腹が立ってきて感動どころではない。将来しすかちゃんと結婚したいけど、今のままではダメだという事には気づいているのだが、だからといって何とか努力しようという気かない。ガンバルくらいだったらしずかちゃんの事は諦めるのだ。のび太はそんなヤツだ。

東京の郊外で暮す10歳の少年のび太はドジで勉強もできなかった。そこに22世紀から4世代後の子孫セワシとネコ型ロボットのドラえもんがやってくる。セワシはのび太を幸福にするため、ドラえもんを連れてきたが、ドラえもんは留まるに乗り気ではなく……。 八木竜一
山崎貴
山崎貴
(原作:藤子・F・不二雄)
水田わさび
大原めぐみ
かかずゆみ
木村昴
関智一
妻夫木聡
60 60 ヤクザカール
二代目は10歳
主演の荒川ちかの演技が良いという事で、作品自体は期待していなかったので、その点については良かった。昔ならともかく、現代のしかもこれだけ日本人の役者が出ていて、しかも日本で撮影されているのにも関わらず、とんでもニッポンになっている。まぁ、その辺を楽しむ余裕で観ることが出来れば、面白い映画だと思う。挿入歌に布袋寅泰に似た歌い方や声に「あれ?本人?」と思い調べたら、ガレージシャンソンショーという日本のバンドで『いざ進め、いばらの道を』という曲でした。シャンソンというよりも、布袋の歌をロシア民謡っぽくした感じだけど、割と良い曲でした。

クマのぬいぐるみを抱いた可憐な少女ユリコ(荒川ちか)。暴力団組長・山田の孫娘として育った彼女は、身辺に危機が迫った山田の勧めでイタリアへ海外留学することになる。ところがその途中、悪天候のために搭乗した飛行機が緊急着陸。敵対する組織の配下に追われたユリコは、1人で見知らぬロシアの街へ飛び出してゆく羽目になる。さらに道中、海辺で倒れていたロシア人青年を助けたことから、一緒に逃げることに……。やがて、敵味方入り乱れた和洋折衷、摩訶不思議なバトル・ロワイヤルが黒海沿岸に展開する。 セルゲイ・ボドロフ
グカ・オマローヴァ
セルゲイ・ボドロフ
グカ・オマローヴァ
荒川ちか
六平直政
新井浩文
坂口拓
山神佳誉
ヴァディム・ドロフェーエフ
ヴィクトル・スホルコフ
イリーナ・ロザノヴァ
75 58 夏時間の大人たち
HAPPY-GO-LUCKY
小学四年生のたかしから見た世界は分からない事だらけだ。自分自身の事も、涙がこぼれる訳も。大人になると分かるのだろうか。いいえ、大人になっても分かりません。大人もかつては子供で、小学四年生のたかしと同じように迷い、悩み、逃げ出したり、戦ったり。。。一番印象的なシーンはたかしの母親の順子が子供の頃の場面。当時の順子は病弱の母親は雨に濡れたせいで蛇女になってしまったと思い込んでいた。ある日、母親が順子がもっと小さい頃の写真をみているのを見て、自分は愛されているんだと気づき、お母さんが蛇女なら自分も蛇女になろうと、雨に打たれる場面。お母さんの傍にずっと居たいという気持ちが伝わってくる。

電気屋の息子のたかしは、おっぱいの大きな女が好きな小学四年生だ。逆上がりができないたかしに、担任の先生は「壁を乗り越えられないやつは、将来ぶつかる人生の壁も越えられない」と言う。逆上がりのできない生徒は放課後に練習するきまりなのだが、たかしはそれをサボってしまう。交通事故に遭って休業中の父の話を聞き、逆上がりの練習に参加するたかしだったが、うまくいかずに取り残されてしまう。最後に残ったのはたかしと、やせっぽちのともこと、太っちょのかずみの三人だけだった。 中島哲也 中島哲也 日高圭智
田口寛子
岸部一徳
菜木のり子
島村千草
伊藤正之
伊藤歩
中村久美
石川真希


75 83 舞妓はレディ どうやら僕はミュージカルが苦手らしい。嫌いでは無いけれど、セリフを歌っていわれると頭に入ってこなくて、物語が見えなくなってしまう。本作はどしたワケかミュージカル仕立てになっていて、ストーリーが見えにくい。それでもふつうのセリフもあったので、大まかには分かった。一番、ジーンときたのは春子がどうしてここに来たのかを周りの人が知っていた事。その理由があったからこそ、春子に対して優しく、厳しく接してくれた・・・・。どうしてその理由の為にかと考えると、ジーンとくるよねぇ。かえすがえすも、ミュージカルだった事が悔やまれる。

舞妓がひとりしかいない京都の小さな花街。ある日、お茶屋に春子という少女が舞妓になりたいと押しかけてくる。身元もわからない彼女に女将は困惑するものの、見習いとして雇い入れることに。春子は花街のしきたりに悪戦苦闘しながら、舞妓修行を続けるが……。 周防正行 周防正行 上白石萌音
長谷川博己
富司純子
田畑智子
草刈民代
渡辺えり
竹中直人
高嶋政宏
濱田岳
中村久美
岩本多代
高橋長英
草村礼子
岸部一徳

80 78 猿の惑星 新世紀 新シリーズは3部作という事で、今回はその真ん中。だからなのか、今一つとったところ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』もそうだった。もちろん、人類は1割しか生き残っていないし、猿の中でもいざこざがあったりと、それなりに出来事は起きるのだけれど、『猿の惑星』であればそういった事は前もって想像できる。ハードルを高く上げてしまったのかな。次回の完結ではどんな着地を見せてくれるのだろう。それが楽しみ。 自らが生み出したウイルスにより人類の9割が死滅した2020年代の地球。サンフランシスコでは、生き残った人類と遺伝子進化を遂げた猿たちが対峙していた。人類が衰退を食い止めるために動き出す一方で、シーザー率いる猿たちは独自の文明を構築していた。 マット・リーヴス マーク・ボンバック
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
アンディ・サーキス
ジェイソン・クラーク
ゲイリー・オールドマン
ケリー・ラッセル
トビー・ケベル
コディ・スミット=マクフィー
カーク・アセヴェド
ニック・サーストン
テリー・ノタリー
カリン・コノヴァル
ジュディ・グリア

85 76 ペコロスの母に会いに行く 我が父も認知症で、この映画の母親ほどでは無いにしろ、日々少しずつ記憶があいまいになっていく。現在の光江は少女時代から雄一の子供時代の中で生きている。たった今の事を覚えていないのに、どうして昔の事は覚えているのだろう。最後に残っていくのは昔の思い出なのだろうか。若い頃の光江を演じていたのは原田貴和子。『私をスキーに連れてって』以来、久しぶりに観たけれど、演技が凄く上手い。妹の原田知世(友情出演)よりも良かった。

夫の急逝以来、認知症を患うようになった母、みつえの世話をしながら、長崎でサラリーマン生活をおくるゆういち。みつえの症状は日に日に深刻化し、それはやがて彼の手に余る事態に発展してしまう。ゆういちは断腸の思いで母を施設に預けることにするが……。 森崎東 阿久根知昭
(原作:岡野雄一)
岩松了
赤木春恵
原田貴和子
加瀬亮
竹中直人
大和田健介
松本若菜
原田知世
宇崎竜童
温水洋一
75 81 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー アライグマがヒーロという予告編を観て、「なんだかなぁ」と思っていた。しかし、あちらこちらで良かったという声を聞き、そろそろ上映期間も終わりそうだったので慌てて見に行った。結論、つまらん。良かったと言っていた人は多分、80年代のヒットソングが沢山流れるからそのせいだと思う。宇宙人が沢山でてくるが、皮膚を赤や青に塗っただけという極めてチープな作りだし、物語には何も深みが無い。CGだって普通なのに、どうやら続編が作られるそうだ。多分、僕はもう行かないかな。

幼少期に地球から誘拐されたピーターは成長し、自らを“スター・ロード“と名乗るトレジャー・ハンターになっていた。彼は無限の力をもつといわれる“オーブ“を入手するが、悪党から追われ、運の悪いことに逮捕されて銀河一危険な刑務所に収監されてしまう。 ジェームズ・ガン ジェームズ・ガン
二コール・パールマン
クリス・プラット
ゾーイ・サルダナ
デイヴ・バウティスタ
ヴィン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
リー・ペイス
マイケル・ルーカー
カレン・ギラン
ジャイモン・フンスー
ジョン・C・ライリー
75 74 イフ・アイ・ステイ あのクロエちゃんも大人になったもんだ。『キック・アス』の時は小学生だったけれど、今作ではラブシーンも・・・。物語は過去の普通の家族の日常と交通事故後の様子が入れ替わりで進んでいく。普通の日常では高校生とういう事もあって、彼氏にベタベタで、キスばかりしていて僕としては父親目線になってしまい、いかがなものか的になってしまう。一方、一家を乗せた車か事故に遭うという事は時々見聞きするので、そんな状況ではこんな事が起きているのだろうと思った。映画の冒頭で語られるベートーベンの逸話が尾を引く。

家族ともども交通事故に遭い、生死の境をさまよう17歳の少女ミア。両親の死を知り、彼女の人生は劇的に変わろうとしていた。チェロ奏者になる夢や、ロック・アーティストの恋人との関係を回想しながら、彼女は、この世を去るか、留まるかの決断を迫られる。
R.J.カトラー ショーナ・クロス
(原作:ゲイル・フォアマン)
クロエ・グレース・モレッツ
ミレイユ・イーノス
ジョシュア・レナード
ジェイミー・ブラックリー
リアナ・リベラト
ジェイコブ・デイヴィーズ
ステイシー・キーチ
75 80 猫侍 コメディ。多分、洒落で作った映画だろうけれど、案外面白かった。主人公の斑目久太郎は一見、強面の剣豪風だが、その内面は我々と同じ感覚をもっているので、感情移入しやすい。とはいえ、やっぱり剣の達人なので、そこんトコは安心して観ていられる。 かつてスゴ腕の剣豪として恐れられた久太郎は、今では困窮の日々を送る浪人に身をやつしていた。そんな久太郎のもとに「猫を斬れ」という久々の仕事が舞い込む。やがて飼い主を骨抜きにするというこの猫との出会いが、久太郎の冴えない日常を変えていく。
山口義高 山口義高
永森裕二
城定秀夫
北村一輝
蓮佛美沙子
浅利陽介
戸次重幸
洞口依子
温水洋一
津田寛治
横山めぐみ
斉藤洋介
小野寺昭
寺脇康文

80 70 物置のピアノ 僕が観た12時15分からの上映の前に、本作を企画した武重邦夫氏のトークイベントがあったが、前の回でしゃべり過ぎたのか、2分くらいの短いものだった。と言うのも、前の回ではみんなが観た後にトークイベントが設定されていたので、自由に話す事が出来たのだが、僕が観た回では観る前だったので、ネタバレになってしまうから、話すネタが無かったのだろう。物語では背景として震災後の福島の日常が描かれており、遠くはなれた愛知県に住む僕の想像を超えていた。春香が自転車通学する道の傍らでは除染作業が行われているし 、TVでは降水確率を伝える様に放射能の数値を伝えている。そんな日常の下の物語りだったけれど、震災映画では無く、しっかりと伝えたいものがそこにあった。原作は震災前に書かれていて、撮影も2011年の夏に行われる予定だったらが、その年の3月に震災があって、大幅に脚本を書き直したそうだ。少々、荒っぽいストーリーだけれど、心に届く物語だった。

桃農家に生まれた高校3年生の春香は、不器用な自分とは正反対の優秀な姉・秋葉と比べられて育ち、物置のピアノを弾いているときだけ心の安らぎを得ていた。ピアニストになる夢を抱くも打ち明けられずにいたが、そんなある日、上京していた秋葉が帰ってくる。
似内千晶 斉藤三保
(原作;原みさほ)
芳根京子
小篠恵奈
渡辺貴裕
西野実見
平田満
赤間麻里子
佐野史郎
長谷川初範
織本順吉
75 75 グレース・オブ・モナコ まずは社会背景が良くわからない。どうしてモナコは企業に課税をせず、財政が苦しいのにフランスからの支援を当然だと言うのか。あの神父は何者なのか。なんだか分からない事が多くてモヤモヤする映画。ただ良かったのは「愛とは身をささげる事」というシーン。たれが言ったのかは忘れたけれど、これをベースに物語は進んでいき、グレースは映画では無く、家族と国家にみを捧げる決心をする。

モナコ公国のプリンス・レーニエ三世との結婚により女優を引退したグレース・ケリーはモナコ宮殿のしきたりになじめず、悩んでいた。そんなある日、彼女はヒッチコック監督にハリウッド復帰を持ちかけられ迷うが、同じ頃、モナコとフランスの関係が悪化し……。 オリヴィエ・ダアン アラシュ・アメル ニコール・キッドマン
ティム・ロス
フランク・ランジェラ
パス・ヴェガ
パーカー・ポージー
ロバート・リンゼイ
ジェラルディン・ソマーヴィル
アンドレ・ペンヴルン
ロジャー・アシュトン=グリフィス

80 それぞれの伊勢湾台風 今から55年前の1959年9月26日に伊勢湾台風が東海地方を襲った。僕が生まれる前の事だが、僕が名古屋の南区に住んでいた時、家の近くに『靴塚』があり、それは伊勢湾台風の時に、沢山の靴が流れついた事から慰霊碑が建てられた。かつて伊勢湾台風に襲われた場所で暮らしていたにも関わらず、この映画を観て初めて知った事が沢山あった。海の無い岐阜でも被害があった事や、伊勢湾台風(台風15号)の前に台風13号でも被害があった事など。当時はまだ子供だった人たちが多く出ていて当時の様子を語っていたが、その時の一家を支えていた大人たちはどんな思いだったのだろう。家は流されてこの先、どうやって家族を養っていこうとしたのだろう。きっと、台風以上にキツイ日々を送ったに違いないと思う。

本多俊夫 竹下景子(ナレーション)
75 79 小野寺の弟・小野寺の姉 片桐はいりは好きな女優の一人です。見ていて何だか可笑しいと思えるのは彼女くらいでしょう。その片桐はいり(より子)の恋の行方に応援してたんだけれど・・・。切なさや優しさが一杯詰まった映画でした。 幼い頃に両親を亡くして以来、ずっとふたりで暮らしている小野寺進と姉・より子。ふたりは毎日一緒にご飯をたべ、休日はスーパーの特売に向かう仲のいい姉弟だった。そんなある日、小野寺家に一通の手紙が誤配され、二人はそれを本来の相手に届けにいくが……。
西田征史 西田征史 向井理
片桐はいり
山本美月
ムロツヨシ
寿美菜子
木場勝己
麻生久美子
大森南朋
及川光博

65 95 0.5ミリ 長い。果てしなく長い映画だった。物語がどこへ向かって進んでいるのか分からない中での3時間を越える作品はキツイ。深刻な展開で始まり、「こんな映画なの?」と思ったら、コメディーになって・・・。ボケ老人を軸に持ってくるとどうしてもコメディーになるけれど、その後の津川雅彦のところは特に長い。もう本当に長い。ここでの角替和枝もそうだけれど、次の柄本明もそう、どうしても家族に見えてしまって仕方ない。主役の安藤サクラの夫、柄本祐の両親が柄本明と角替和枝で、つまり義父と義母。そういった所がチラチラと見えて気になったな。

介護ヘルパーとして働いていたサワはある日、派遣先の家庭で大事件に巻き込まれた挙句すべてを失ってしまう。サワは生きる術として、街で見つけた老人の弱みにつけ込みおしかけヘルパーを始める。最初は困惑していた老人もサワの人柄に次第に心を開いていく。 安藤桃子 安藤桃子 安藤サクラ
織本順吉
木内みどり
土屋希望
井上竜夫
東出昌大
ベンガル
角替和枝
浅田美代子
坂田利夫
柄本明
草笛光子
津川雅彦

80 80 6才のボクが、大人になるまで 6才の少年とその家族を12年間かけて撮影していくなんて、しかも、ドキュメントでは無くドラマという所がスゴイ。今後もこの様な作品は作られ無いだろうと思われる。例えば事故に遭って死んでしまうとか、あるいは悪の道に進んでしまうとか、12年の間に思いもよらない事が起こる可能性があるからだ。物語としては、"とある少年とその家族を12年間追いかけた"という事だけなので、どこに向かって話が進んでいるのかが分からない3時間だけれど、どんどん子供が変化していくので見ていて飽きない。そして、終盤のメイソンの高校卒業のお祝いで、母オリヴィアと父メイソン・Srの会話で「この映画って、家族の物語なんだ」と気づかされる。

6歳の少年メイソンはキャリアアップのために大学で学ぶことになった母とヒューストンへ引っ越す。そこでメイソンは、アラスカから戻って来た父との再会や母の再婚、義父の暴力、初恋など周囲の変化とともに多感な思春期を過ごし、大人へと成長を遂げていく。
リチャード・リンクレイター リチャード・リンクレイター パトリシア・アークエット
イーサン・ホーク
エラー・コルトレーン
ローレライ・リンクレーター
マルコ・ペレラ
チャーリー・セクストン
ブラッド・ホーキンス
ジェニィ・トゥーリー
ゾーイ・グラハム
70 82 インターステラー 長い。3時間近くあったが、もっとコンパクトに出来ると思う。相対性理論とか、量子力学とかがベースとなっていところはリアルなんだが、序盤の幽霊の話や(これは後でオチがある)、5次元世界の描写には、「ちょっと違うんじゃないかな」と思う。そもそも、5次元の世界を映画という2次元で表現しようとする事に無理がある。そしてラスト、5次元世界から宇宙空間に放り出されたクーパーが宇宙船に偶然発見されるって、ありえない。ラスト30分くらいから、坂道を転げ落ちるようにダメになっていく作品。

環境の変化によって荒廃し、世界的な食糧難に陥った近未来。地球はもう救えないと考えられていた。そこで田舎町で暮らすひとりの男が、人類が暮らす新たな星を探すよう依頼される。元エンジニアの彼と数少ないクルーは子どもたちの未来のために宇宙へと旅立つ。
クリストファー・ノーラン クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
ジェシカ・チャステイン
ビル・アーウィン
ジョン・リスゴー
ケイシー・アフレック
デイビッド・ギヤスィ
ウェス・ベントレー
マッケンジー・フォイ
ティモシー・シャラメ
80 58 ヘルタースケルター 本作のテーマは終盤に鈴木杏が語る、「どうして神様は私たちに、まず若さと美しさを与え、そして奪うんでしょう」の裏返しに尽きる。つまり、若さや美しさ(男なら腕力)は一時的な物、単なる入れ物に過ぎず、本当に大切なのはその中身。若いうちはそれに気が付かず上辺だけを追いかけてしまい勝ちだ。DVDのメイキングで監督の蜷川実花が語っていた通り、主人公のリリコを演じるのは沢尻エリカしかいないだろう。その沢尻もメイキングでのインタヴューでは、まだリリコを引きづった感じだった。僕が想像するところの沢尻の実像は気が弱いが勝気な性格。その為、「別に・・」騒動を起こしてしまったのだろう(僕的には虚勢を張ったという解釈)。そう考えると、リリコは沢尻に近いと思う。けれど、そんなに単純では無いのかもしれない。「見たいものを見せてあげる」というのも意味深で、沢尻のオッパイが見られて喜んでいる僕もある意味、この映画の共犯者になっているのかもしれない。

芸能界のトップモデルに君臨するりりこは、その美貌で金・名声・愛を好きに手に入れてきた。しかし実はすべて全身整形によって作られたもの。決して知られてはいけない秘密と手術の後遺症、そして芸能界のストレスによって、りりこは次第に追いつめられ……。 蜷川実花 金子ありさ
(原作:岡崎京子 )
沢尻エリカ
大森南朋
寺島しのぶ
綾野剛
水原希子
新井浩文
鈴木杏
寺島進
哀川翔
窪塚洋介
原田美枝子
桃井かおり
75 62 地球防衛未亡人 全く期待していなかったけれど、尖閣諸島・竹島・核廃棄物・天の岩戸など、これらをどうやったら一本の映画になるんだろうか。特撮というレベルではないチープな映像と物語なんだけれど、「この先、どうなるんだろう」とつい、見入ってしまう。予想外に面白く、90分にも満たない時間も丁度良かった。同じ河崎実 監督作品の『電エース』が出てきたのならば、森次晃嗣が演じたモロボシ・ダンと壇蜜のダン繋がりで、ウルトラセブンも出てくればよかったけれど、ちょっとむつかしかったかな。

三角諸島に隕石が飛来し、中から宇宙怪獣ベムラスが出現。日本へとやってきたベムラスは発電所に居座り、使用済みの核燃料を食べ始める。一方、3年前に愛する婚約者をベムラスに殺されたダン隊員は地球防衛軍に入りベムラスに復讐するチャンスを待っていた。 河崎実 河崎実 壇蜜
大野未来
福田佑亮
福本ヒデ
ノッチ
モト冬樹
堀内正美
森次晃嗣
なべやかん
TABO
75 60 タワーリングインフェルノ ’08 先に観た『ザ・タワー』もそうだったが、本家の『タワーリングインフェルノ』と物語の基本構造は同じで、高層建築で火災が発生し、要救助者には自分勝手なヤツがいたり、献身的な人もいたり・・・。そして善良な人が亡くなったりもするが、多くの人が助かる。同じなんだけれど、ドキドキさせられて、期待せずに観ると面白かった。 ベルリンの中心地にそびえ建つテレビ塔の地上203メートルにある展望レストランで大火災が発生した。一瞬のうちに炎に包まれ、火だるまになってゆく人々。レストラン内は火の海の化し、からくも難を逃れた観光客と従業員らは、1階下の展望フロアに避難し救助を待っていた。火災を知った元消防士のトムは、ベルリン消防局の指揮官の指示を無視して現場へと向かう。エレベーターも非常階段も失った状況下、生き残りをかけて悪魔のように暴れまわる炎との闘いが始まった。

ライナー・マツタニ フランク・ラキ シュテファン・ルカ
ジルク・ボーデンベンダー
・クラウス・J・ベーレント
・クリスティアン・カールマン
・ザビーヌ・ヴォルフ

2015. 2. 7

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