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フィールド・オブ・クラフト 倉敷
訓練校の先生から5月16・17に『フィールド・オブ・クラフト 倉敷』が開催されると聞いた。
先生は県内の木工関係に知り合いが多く、いつも多くの情報を展開してくれて感謝、感謝である。
例年であれば東京で開催される『デザインフェスタ』へ出かけているこの時期だが、今年は折角岡山に来ているので覗いてきた。

【木工関係】
●菅原博之さん(埼玉)

今回の様なクラフト展では木工はフォークやスプーンといったカトラリーや食器類が中心になる。
僕としては家具を見たいところなんだが・・・。

●芦田貞晴さん(長野)

単に真っ四角ではなく、各辺が少し膨らんでいるので柔らかい印象を受ける。

●木多隆志さん(岡山)

木と鉄を使った家具。

●中矢嘉貴さん(静岡)

結構安かった(買わなかったけど)

●加賀雅之さん(岡山)

使うシチュエーションを再現したディスプレイもイイ。

●高橋雄二さん(広島)

トレイの面はデコボコしているけれど、これは全部手掘り。大変なのだ。

●安藤由紀さん(徳島)

外側には白いオイルが塗られていて、内側とのコントラストが面白い。

●片岡清英さん・紀子さん(岐阜)

これは長野の"いわさきちひろ美術館"のショップで見たことがあり、こちらはビー玉を使っているが、僕はおはじきで作ろうとしたものの、2度失敗して頓挫してしまった。

【陶器】
岡山と言えば備前焼きという土地柄、このクラフト展では陶器の展示が一番多かった。

●小峠貴美子さん(岡山)

これは陶器というよりも12角形のお盆の方に目が行く。

●千田稚子さん(岡山)

ポットの形がカワイイ。

●谷井直人さん(滋賀)

こちらも展示台の方に目が・・・、でも貫入の皿もよかった。

●大谷哲也さん(滋賀)

薄いので使うのが怖いと思う。

●八田亨さん(大阪)

大阪のシンボルは、もちろん非売品。

●竹口要さん(滋賀)

この丸い石を振るとシャラシャラと音が鳴る。

<タネアカシ>

石に見えるが実は陶器で出来ていて、振ると陶器の欠片が針に当たってシャラシャラと音が鳴るのだ。

●藤居奈菜江さん(岐阜)

子供たちが池に入って遊ぶ程の暑さなので、どうしても白い器に目が行ってしまう。

●田鶴濱優香さん(愛知)

土を何層にも重ねているので木目の様に見えて面白い。

【その他】
木工や陶器以外にも色々あった。

●稲垣大さん(大阪)

展示の隣では実際に鉄板を打つ実演をしていた。

●沖澤康平さん(岐阜)

こうも熱いと涼しげなガラスが目にうれしい。

●松野栄治さん(千葉)

蛇口から水が出ている様に見えて面白い。

他にも革や布、アクセサリーなどもあったが、それらには興味が無いのでパスした。

【オマケ】
倉敷まで来たのなら美観地区へ行かない手はない。
『フィールド・オブ・クラフト 倉敷』が行われている芸文館から目と鼻の先にあるので、こちらにも行ってきた。

<倉敷川>


<大原美術館>

以前、美観地区に来た時も見たが、今回も見てきた。
僕の一番のお気に入りはレオン・フレデリックの『万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん』(タイトルが長い)。
この絵は3部構成になっていて、まず始めに人間は罪を犯し、神の怒りを買う(中央上部にリンゴを持つ手が描かれている事から、アダムとイブのエデンの園がモチーフと思われる)。
次に、オリーブの枝をくわえた鳩が飛んできて人間に希望を与える(これはノアの方舟がモチーフ)。
最後は愛に溢れた世界が訪れるという構成。
キリスト教に関する多くの事が描かれているので、それらを探しながら鑑賞するのも面白い。
(ちなみに、僕はキリスト教に限らず、宗教は信じていません)

 
万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん


<瀬戸の花嫁・川舟流し>
僕が行ったこの日は丁度、『ハートランド 倉敷』というイベントの最終日で、色々な催し物のひとつに『瀬戸の花嫁・川舟流し』というものがあった。
写真の様に、花嫁が小舟に乗って倉敷川を進んで行くというもの。
倉敷は今ではすっかり内陸になっているが、その昔は瀬戸内海に面した港町で、このイベントの様に花嫁が倉敷川を下っていったのだろう。


<大原家の蔵>
美観地区は倉敷川沿いだけじゃなく、実は裏通りも趣のある蔵が並んでいたり、お店もある。
今度、じっくりと時間を掛けて見て回りたいと思う。


2015. 5. 21



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