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第14回 ボクデミー賞 〜金賞の発表〜
遅くなってスミマセン、金賞の発表です。
昨年は『スター・ウォーズ』や『ジュラシック・パーク』といった話題作が目白押しでしたが、僕の評価はどうだったでしょうか。

[ルール]
全て僕の好みと偏見と勘違いで選んでいますので、大きな心で見てやってください。


★ボクデミー作品賞 金賞
『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』

「また、必ず会おう」は、これで終わりではないという意味。
未来志向で良い言葉だけれど、それにも負けないような良い言葉、名言が沢山出てくる。
けれど、格言の羅列ではなく、その言葉を和也がしっかりと受け止めて成長していくところが良かった。


『マッド・マックス 怒りのデスロード』

マッド・マックスに求めるものはバトルシーン。
だから、バトルシーンだけをこれでもかと繰り広げられる本作品に僕は、そりゃもう大満足なわけですよ、はい。

『海街diary』


この作品のどこが良かったのかが上手く説明できないのだけれど、観て損は無い。
四姉妹を演じるそれぞれが単独でも主演をやれるというのにこの贅沢なキャスティングは、観る価値がある。
続編を観たいところだが、多分ムリだろうなぁ・・・。(コミックで我慢しよう)

★ボクデミー作品賞 銀賞
『gift ギフト』


善三がおみくじで大吉が出るまで引き続けていたのは単に大吉が欲しかっただけという子供じみた行動なのかと思っていたら、すっかり忘れた頃に・・・・、あのシーンは良かったなぁ。

『チャッピー』

『第九地区』を撮った ニール・ブロムカンプの監督作品だから、どこか社会風刺が描かれている。
今回は場合は何だろう。
一筋縄ではいかない作品だけど、決して難しいことはなく、純粋に楽しむことも出来て面白かった。


★ボクデミー作品賞 銅賞
『バクマン。』


漫画を描くという地味な作業を今流行りのプロジェクションマッピングを用いて、ひとつのエンターテイメントとして表現した新しい演出方法が楽しかった。

『ラジオの恋』



近頃ではネットの影響でテレビ離れが進んでいるらしく、ホリエモン曰く「いずれテレビは無くなってしまう」との事。
それではラジオはどうなるのかと言えば、これは僕の推測だけど、ラジオってある意味、聴き手とパーソナリティとの一対一の関係だから、きっと残るでしょう。
そんな事を感じさせる、ラジオ好きにはたまらない作品でした。

★ボクデミー作品賞 佳作
『神様はバリにいる』
『超高速!参勤交代』

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
『ばしゃ馬さんとビッグマウス』
『駆け込み女と駆け出し男』

『ターミネーター 新機動 ジェニシス』
『ジュラシック・ワールド』
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
『クリード チャンプを継ぐ男』


★主演男優賞
マシュー・マコノヒー (『ダラス・バイヤーズ・クラブ』)

本来は筋骨隆々なマシューだが、マジで全く別人な程に痩せている。
演技がどうのと言うよりは、あの痩せっぷりは称賛せずにはいられないでしょう。

★主演女優賞
シャリーズ・セロン (『マッド・マックス 怒りのデスロード』)

本当は綺麗な女優なのに坊主頭にして、更に顔を黒く塗ってしまう。
オマケに片腕には義手が付いていて(もちろんCGだけど)、主演男優賞でも構わないくらいカッコイイ。

★助演男優賞
尾形イッセー (『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』)

「ああ、あんな人、いるかもしんない」と思わせるキャラクターを演じさせたら天下一品。
ただ、どんな役でも皆、イッセー尾形になってしまうのだが・・・

松坂桃李 (日本のいちばん長い日)

山ア勉や役所広司といった重鎮に対してこの青二才がどこまで出来るるのかと見ていたら、これが意外にも十分に張り合っていた。
こめかみに血管を浮かび上がらせながらの演技は真に迫っていた。

★助演女優賞
石原さとみ (『進撃の巨人 ATTACK ON TAITAN』)


『ふんわり鏡月』で「ね、ちょっとカンセツキッスしてみ」と言う可愛くて可笑しいCMからは想像できない。
「石原さとみってこんな子だっけ」と思わずらはいられないらいハッチャケぷりが良い。
ある意味、さすが女優だ。


★最優秀監督賞

是枝裕和 (『海街diary』)

あの綾瀬はるかをしっかり者の長女にさせてしまう演技指導は魔法としか言いようがない。

ジョージ・ミラー (『マッド・マックス 怒りのデスロード』)

若い頃は「七人の侍」や「用心棒」といったアクション作品を撮っていたあの黒沢明だって、晩年は「影武者」とか「まあだだよ」といった説教くさい作品になってしまった。
にもかかわらず、70歳で「マッド・マックス 怒りのデスロード」の様な超アクション映画を撮ってしまうところがスゴイ。

★とにかく、このシーンだけは見ておけ
広瀬すずのドリブル・・・『海街diary』


広瀬すずのサッカーシーンには驚かせられる。
可愛いだけの子だと思っていたら、キレのあるドリブルに僕は土下座をするしかありません。

安藤さくらのボクシング・・・『百円の恋』


DVDをレンタルしてきて、物語の2/3は飛ばしてもいいから、一子(安藤さくら)がボクシングを始めるところから見てほしい。
ロードワークや縄跳びなどのトレーニング場面が、いちいちサマになっていて、カッコイイ。
正に女性版ロッキーだ。


2016. 5. 11

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