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おらぁ、東京さ行ぐだぁ的闘病記
   〜ブレイクB〜



■左向きのダンディー
近頃、顔の向きが左に向いている事に気付いた。
もちろん、すぐさま片眼視による影響だと推測した。
では何故、片眼視だと左向きになってしまうのか。
その辺をちょっと考えてみた。
両目が健常眼の場合はこんな視野になります。(通常、視野は150°以上ある)


僕の場合、左眼が義眼なので視野はこんな感じになります。
ここでのポイントは視野に鼻が掛かっている事。
ただでさえ視野が狭くなっているのに、鼻で更に狭くなってしまっています。
また、眼鏡のフレームも同様に視野を狭くする要因になっています。


僕は無意識のうちに顔を少し左側向け、右目は前を向けることで鼻を視野から外していました。
これが左向きの原因。
そうすると右目と左目(義眼)の視線が異なり、周りの人はどっちを見ているのか分からなくなります。


僕が眼球摘出手術を受けた東邦大病院を退院する際、金子卓先生に義眼について幾つかのアドバイスを受けたが、その中に「鼻で相手を見る様に」という事を思い出した。
初めのうちはこれまでの健常眼生活の通り、正面の相手には無意識に顔を正面に向けていたが、それがいつしか左に向ける様になっていた。
難しい事でまだ慣れないが、これからは意識して鼻を相手に向けてみる様にしたいと思う。


2013.10.26

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