旧羅漢山 1334m 〜 恐羅漢山 1346m 〜 砥石郷山 1177m
(牛小屋高原〜水越峠〜旧羅漢山〜恐羅漢山
〜夏焼峠〜砥石郷山〜夏焼峠〜牛小屋高原)
2005年6月4日


内黒峠から見る砥石郷山


地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:05レストハウス前駐車場…10:30二軒小屋…11:10十方山登山口…11:20水越峠…11:25旧羅漢山登山口11:35…11:50主稜線…12:45旧羅漢山13:10…13:40恐羅漢山13:45…13:50牛小屋高原分岐…14:15鞍部…14:25 1131.8ピーク…14:30夏焼峠14:40…14:42中の甲分岐…14:55 1166ピーク15:05…15:25砥石郷山15:45…16:00 1166ピーク…16:10中の甲分岐…16:13夏焼峠…14:35駐車場

コースタイム
(歩行時間)
5時間10分
(歩数データなし  経験値から推定25,000歩)
同行者
その他 入浴(いこいの村深入山) 500円/1人


登山靴のイラスト 先週十方山に登ったとき、丸子頭の近くでサラサドウダンの花を見た。そこで今週は「サラサドウダンと言えばこの山」な旧羅漢山へ。恐羅漢山からのピストンではもの足りないので、牛小屋高原を起点に、水越峠(の手前)から砥石郷山まで縦走し、夏焼峠(なつやけのキビレ)を経て牛小屋高原に戻るロングコースを歩くことにする。

ゆうべはサッカーW杯予選のバハレーン戦を観て、ベッドに入ったのは明け方だったので、今日は出発が遅れてしまった。レストハウス前の駐車場に着いたのはすでに10時。ストレッチをして、まずは二軒小屋まで車道を下る。


車道のすぐ側で見られたトチノキの花

二軒小屋から右に曲がり、先週下山した林道を今日は逆に登っていく。日ざしは強いが、左手には横川(よこごう)の流れが見えて気持ちがいい。

十方山登山口(シシガ谷入口)を過ぎ、100mばかり進んだカーブミラーのところが旧羅漢山の登山口。実はこの箇所を地図に記入していながら見逃してしまった。歩いているうちに道が下りにさしかかったので、水越峠まで来たことに気がつき引き返す。他にも学生さんが1人、峠よりも先に行ってしまったようで、ちょうど戻ってくるところだった。

山道に入ってわずかで倒木を越え(写真の矢印が進行方向)、谷の中を上っていく。                                                

谷から尾根に出るまでの斜面はかなりの急登(左写真)。南東尾根に出ると、傾斜は緩み歩きやすくなる(右写真)。
                                             
1時間あまり登って後ろを振り返ると、十方山方面が見える。朝は晴れていた空が、すっかり曇ってきた。このあたりから傾斜がぐっと緩む。


ホウノキの花

サラサドウダンは期待した通りの花つき。遠目に見ても、まるで何かの果実がなってでもいるかのように、赤色が目立つ。山頂までどの木もこの状態だった。

旧羅漢山頂には大岩がある。今日は登っても展望はないので、そそくさとランチをすませる。写真の石柱は三笠宮登頂記念碑。

旧羅漢山から10分あまりで、恐羅漢山との鞍部である平太小屋原を通る。晴天続きのせいか、あまりぬかるんでいなかった。


サラサドウダンの花は
旧羅漢山から恐羅漢山への道沿いにもたくさん見られた

鞍部から緩い登りとなり、恐羅漢山頂に至る。ガスで展望ゼロ。本当は台所原往復もするつもりだったが、出発が遅かったのでここですでに2時前。台所原はあきらめ、そのまま砥石郷山に向かうことにした。
山頂からは、1131.8ピークとの鞍部までどんどん下っていく。ブナの大木が次々に現れ、つい立ち止まって眺めてしまう。

傾斜が緩みほぼ平らになったあたりが鞍部。ここから緩やかに1131.8ピークに登り返し、下ったところが夏焼峠。              

峠からは中の甲/砥石郷山方面(写真奥)へ。山肌を巻いていくとすぐに右側に砥石郷山への分岐がある。

分岐を入って少し進むとカラマツの緑が美しい道となる。ここを過ぎると1166ピークまで急登。


マムシ1号発見地点
カラマツが美しい

マムシ2号発見地点
足元にはアカモノがたくさん

マムシ3号発見地点(1166ピーク)にて
ここのは「トグロを巻いていた」(夫談)

写真は1166より見る恐羅漢山
右端の立木が目立つピークが1131.8

1166ピークから次の小ピークとの鞍部まで急坂を下ると、あとは急な箇所もなく、緑のきれいな樹林帯の中を進んでいく。

山頂手前まで来ると、明らかに周囲とは様子の違う湿原(魔の池)がある。モリアオガエルらしき鳴き声がさかんにしていた。

砥石郷山山頂は樹林に囲まれている。田代方面に進んでみたが、相変わらずガスは晴れず展望がない。戻ってコーヒーを沸かすことにしたが、山頂に着いたときからなんとも言えない生臭いにおいが漂っているのがどうも気になる。「もしかして・・・、ク、クマ? やっぱりここでコーヒー飲むのやめる? 近くにいたら困るよ〜」と私が言うと、仕事がら現品確認が性分な(笑)夫が山頂をうろうろし、「わかった!これじゃ!」と言っている。その臭いの正体は・・・ここをクリック

臭いの正体をつきとめ、とりあえずは安心してコーヒーを飲む。しかし時刻はすでに4時前。晴れていればまだまだ明るいはずだが、周囲はガスのせいで薄暗く、いかにもクマが活動しそうな雰囲気となってきた。夏焼峠まで下山する間はなんとなく心細く、2人で「アラビアの歌」を大声で歌ってしまった。「♪さーばくーに日が落ちて〜、よーるとなーる頃・・・」 クマもさぞ驚いたことだろう。

夏焼峠まで戻ると、人里に近づいた気がして心細さも薄れてきた。あとは牛小屋高原まで何度も沢を越えつつゆるやかに下っていく。登山道がサービスロードの幅になり、右手にリフトを過ぎると、すぐに出発点の駐車場。高校総体の合同訓練でもあったのか、恐羅漢方面からから次々と下山してくる山岳部やワンゲルの若者たちで大にぎわいだった。


風呂桶のイラスト 今日のおフロは、3週連続の深入山いこいの村。雨が降りそうで降らない中、たくさん歩いた満足感と共にゆったりとつかって気分が良かった。


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