皆様、ハーフフレームサイズの一眼レフカメラ:初代SAMURAI登場時の宣伝コピー憶えてます? 『ワンハンド・ショットのSAMURAI』っていうんだけど、縦型ボディのSAMURAIの利点のひとつは、片手だけで撮影可能ってことなんだ。そのコンセプトを受け継いだSAMURAI
1300DGも、当然、右手ひとつであらゆる操作が可能となっている。撮影開始時の“ある操作”を除いては。
SAMURAI 1300DGでは、メインスイッチとモード切り替えレバーについては左手の操作が必要なんだけど、これらは誤動作防止の必要上やむを得まい。いざとなったら手なんて使わなくて操作できるしね。しかし、問題は取り外し式のレンズキャップなんだ。これをいちいち“左手で”つまんで取り外さなくてはならない。何ということだ。これでは『ワンハンドショット』の意味がないではないか。しかも撮影時にはこのうざいレンズキャップがボディ正面に紐でぶら下がることになる。何とも間抜けな姿。一眼レフならいいとして、レンズバリアが一般的なデジカメの分野で取り外し式レンズキャップはないのでは?
では早速、フィルターを取り付けて、このうざいレンズキャップとおさらばすることにしよう。さいわい、SAMURAI
1300DGはレンズ部にネジ山が切ってあり、既存のフィルターを取り付けることができる。用意するものはKenkoのステップアップリング27mm→37mm(P=0.5)<ビクターGR-DV1用>、およびKenko
MCプロテクターV37mm(写真。左手がステップアップリング、右手がMCプロテクター)。定価はそれぞれ1000円と2000円なんだけど、大手カメラ店ではそれぞれ3割引で購入可能なはず。
取り付け後の姿は冒頭の写真のようになる。レンズ部が強調されて、ますますビデオカメラ的なルックスになってしまった。まあ、好みはひとそれぞれなんだけど、なんか大げさな感じがして自分としてはこの姿は好きじゃないな。なんか力こぶを作ってる感じ、やる気まんまんで肩をいからせてるって感じなんだよね。もうひとつの欠点は、ファインダーと干渉して広角側の視界が20%ほど削られてしまうことなんだけど(望遠側は大丈夫)、これは撮影時に両目を開けていればOKだ。
これでSAMURAIは銃の抜き打ちをするように片手での撮影が可能となった。振り回すのは、ちょっと恥ずかしいけど、速写性を考えたらこの方法しかないので、しばらくこのまま使ってみるか。