”漢”語録


本屋に行くと、中田さんやら長嶋さんやらの語録が売っていて、
なんだか悔しいから、つくってみました・・・


「鈴木 京香ですっ!」
(就職活動時、面接官に「趣味は?」と尋ねられて)


ー その言葉を吐いた直後、面接官に「それは女性の趣味でしょ?」とツッこまれたが、就職氷河期が既に始まっていた当時においても何故か内定する。杓子定規ではなく、意外性があり、それでいてウィットの効いた回答であった。現在の就職活動シーンにおいて、大失敗したとしても、当方は責任を負えない。




「特盛、2つ・・・」
(吉野家にて一人で女性店員に。24歳の秋)


ー 思いっきり空腹だったので、思わず口に出た注文。その女性店員はしばらく状況が把握できなかったらしい。とぼけて特盛を一つ持ってきたので「あれっ?もうひとつは?」と返し、やっと理解した様子であった。当然のように平らげ、ご満悦で会計をするときには、その豪快さに女性店員の目は憧れに変わっていた。ああ。今でも大盛り程度なら3杯はイケる。




「恋とか愛とか・・・クソ食らえなんじゃあ!!」
(T氏:恋愛談義中、不意に。大学生時代)


ー 学生時代。想像を裏切ることなく「童貞物語」を地で行く青春を繰り広げていたあの時。夢物語を展開する我々の中で一人気を吐くように発したのがこの言葉。その潔さに10代の俺は強烈に感動した。今なら俺様も、素直に言える言葉では、ある。




「ウィーアージャストルッキング!!
(タイのゴーゴーバーにて。大学生時代)


ー ご存知の通り、Go Go Bar はタイのトップレスショーの名称。加えて気に入った娘を指名し、エッチできるという今思うととんでもない天国であった。しかし当時の俺はエイズに立ち向かう勇気もなく、ただジンジャーエールを呑みながら、誘ってくる女の娘に対して、この言葉で茶を濁していた。前出T氏と共に。
 
 ちなみに事情通の話によると、日本円3000円以上がエイズに対して安全、それ以下は危険、とのことである。
タイまで行って風俗遊びをしようと考えているスケベは、この金額を叩きこんでおくべきだ。




風俗は通うものではない。 呼ぶものだ!」
(会社の同期。風俗に誘った時。)


ー 「風俗にいかねえ?」と呑気に誘う俺に対し、ヤツはこう言い放った。当然「デリヘル」である。ヤツによるとそのサービスの一部に「本番」があるとのこと。性感あたりでご満悦なこの俺に対し、まるでゲームボーイに熱中する少年に対するような視線を投げかけていた。洗濯や食事の用意をしてくれる家族の存在を始めて疎ましく思った瞬間である。ヤツはこうもいった。

「本番?当たり前やろ。あいつらヤラれに来とんねん。」




「キミさあ。日本人離れした顔してるね。」
(合コンにて。在日朝鮮人の女性に対して。)


ー 周りが自己紹介を終えた後、遅刻した俺が放った言葉。当然ヒンシュクを買うわけだが、遅刻はするな!という教訓にしていただければ幸いに思う。ただ俺を責めてはいけない。それは褒め言葉だったわけだし、その女性は日本人、朝鮮人というより、アフリカ系の顔立ちだったからだ。




「自分はカムってます。」
(バイトの先輩に包茎かどうか尋ねられた時。)


ー 「皮かむり」。包茎のことをこう称する機会は多いが、「かむり」という日本語は冷静に考えるとあんまり使わない。包茎というダイレクトな表現を避け、上記のように表現すると、むしろカッコ良く感じるから不思議だ。亀頭(気筒)だけにエンジンに例えると駆動機関のようだ。これからは真性包茎を「ツインカム」。仮性包茎を「DOHC(Double Over Head Comeshaft)」と表現するとしよう。 




「俺・・・
  ハンタータイプだったことに今日気づいた。」
(ともにイメクラに行った時、K氏。)


ー 何度同伴しても「スマタでイカない!」とこぼしていたK氏。K氏曰く騎乗位スマタすなわち「お任せ体位」ではフィニッシュできないとのこと。そこで自ら動く正常位スマタを試みたところ、この上ない快感が得られ、ついにフィニッシュを迎えることが出来たとのこと。その時の言葉だ。

老婆心ながら一言K氏に提言する。
それは違うぞK君!オナニーのしすぎだ!




「一番気持ちいいヤツで・・・」
(イメクラでコースを長々と説明する男性店員に対して。)


ー 男性諸氏は経験があるだろう。イメクラという風俗の特性上、プレイ内容の説明は重要であるのではあるが、結構恥ずかしいひと時であったりもする。そこでキッパリと言い切った訳だが、もっと恥ずかしい思いをしたのはいうまでもない・・・

しかし「水着がいいかなあ?看護婦がいいかなあ?」と堂々と悩んでいた宅八郎風の男性の方が、より”漢”らしいといえば”漢”らしい。




「そこに風俗があるからだ。」
(大学の同級生の女性に「どーして風俗にいくの?」と聞かれて。)


ー これは自分で言っててシビれた。ハイティーンの多感な時期。カッコつけたい自分がいるも、むしろそれが自分を小さく見せることもある。おしゃべりな友人が吹聴し、女性に風俗通いがバレたとしても「先輩に誘われたから・・・」「社会勉強で・・・」なんて受け答えではウンコちゃんと言われても仕方がない。

 「もー、頭の裏から声が出るぐらい気持ちいいから!」と付け加えたことにより、以降の俺のあだ名は「風俗帝王」

何事も帝王と呼ばれることはいいことだ。うん。



いかがでしたか?

語録の割りには含蓄も説得力もない?

アナタそりゃそーですよ。

皆様にも10個や20個あるでしょ?反響があればコーナーにしますから宜しく。

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